どこで何を間違えたのだろう

寿山 千穂

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高校

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年度末も近い日に月曜から土曜まで5泊6日で学校の合宿所で柔道部の合宿が行われることになった。

月曜の朝練から始まり、日中は通常通り授業、午後の部活はいつもより長時間。

夕食はいつも通り大量のご飯を食べなければならず、その後、勉強会が1時間あり洗濯をしてお風呂に入って就寝。

また次の日の朝練は開始時間も早く、朝練だけでヘトヘトになりながらこなし、授業中は睡魔との戦いだった。

合宿中であることを分かっているから先生達も授業でウトウトしていても見逃してくれた。

休み時間には少しでも回復したくてひたすら寝た。

1週間のうちには柔道の授業もあった。

ジャージから制服、制服から柔道着、柔道着から制服、制服から柔道着、柔道着からジャージ。

1日何回着替えるのか、そう思ってしまうこともあった。

毎日何時間もトレーニングや練習をこなし、柔道着やジャージを洗濯し、クタクタになりながら大量のご飯を食べ、死んだように眠る数日間。

水曜日は近隣の大学に行き、最終日は丸一日他校との合同練習。

6日間の柔道漬け、トレーニング三昧の日々がやっと終了した。

家に帰ってから大量の洗濯物を母親に預け、お風呂に入って死んだように眠った。

翌日の日曜日は久しぶりの休みで、やっと先生や先輩から解放された安心感もあり、ひたすら寝た。

あまりにも身動きもせずひたすら寝ているので、顔にティッシュを近づけ息を確認したこともあったらしい。

それほど疲れきっていた。

この頃には楽しいよりしんどいという思いが強くなっていた。
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