どこで何を間違えたのだろう

寿山 千穂

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高校

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春休みで部活での楽しみは減ってしまったが、とうとう始まった2年生の始業式。

副担任として新任の若い男の先生がきた。

そして、その先生は柔道部の副顧問となった。

クラスに柔道部が1人だけだったこともあり、先生と急激に仲良くなった。

練習にもこまめに顔を出してやったこともない柔道を勉強し、私に生徒目線でどうしたら授業が楽しく分かりやすくなるかを聞き一生懸命な先生だった。

クラスでもゆったりした生徒と私が仲が良くいつも2人一緒だったので、よく気にかけてくれた。

先生との会話は楽しく、少ししんどかった学校生活の癒しになった。

練習が上手くいかなくて落ち込んでも励ましてくれ、時には部活に行きたくなくて、先生に勉強を教えて欲しいから補習をしてと頼むと、練習に行きたくないからだと分かっているのに「1時間だけやったら練習行けよ~。顧問には俺から1時間遅れるって言っといてやるから」と言いながら忙しいのに付き合ってくれた。

年度早々の遠征で先生が別の車で来るので、生徒達の場所や状況が分からないからということで、先生から連絡先を聞かれお互いの連絡先も知っていた。

その当時、片思いしていた柔道部の先輩との恋愛相談や家族との問題も相談にのってもらった。

学校生活からプライベートまでいろいろなことを学校で話したりメールでもやり取りしていた。

先生もそのうち私にプライベートを話すようになり、結婚間近の彼女がいることを教えてくれたり、喧嘩したけど何に怒ってるか分からないと相談してくるようになった。

お互いに先生と生徒以上の感情は何も無かったが、周りからはそう見えなかったようで、ほかの先生や生徒から「好きなの?付き合ってるの?」と聞かれていた。

先生も同じように聞かれていたそうだ。

本当にお互い何も無く、何の特別な感情も持っていなかったので、「何も無い。」と答えていた。
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