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245話 お買い物中にばったりでございます!
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私のせいなのかはわからないけど、ガーベラさんがヘタレ、私が純粋で清楚だと周囲に認識されるようになってから早3日。彼は会うたびに慣れていってるようだけど、私はまだあまり納得いってない。
私の本性を知ったらだれも清楚なんて言わなくなるはずだもの、ふへへへ。
今は夕飯のための買い物中であり、双子がいないからいいけど、清楚じゃないことを否定し私の変態さを示すためだけにいつか襲って愛でてしまいそう。
それほど綺麗な言葉を私に向けられるのはおかしいと思ってる。
でも実行しちゃったらガーベラさんに対してのロモンちゃん達への浮気ってことにならないかしら? 自分自身で嫌だって言っておいて、自分が浮気するのは理にかなってないわよね。女同士だし恋愛感情じゃなくて友情でいちゃつくなら大丈夫かも……。
「あれ、アイリスちゃんじゃない!」
「ふぇ……ロモンちゃ……いえ! お母さん!」
「ふふ、ロモンと間違えるなんて寝ぼけてるのね?」
まさか買い物途中にお母さんにばったり出くわすとはもわなかった。顔が怪しくにやけてたりしてなかったかしら。にやけてたら絶対怪しいと思われてた気がする。
それにしてもお母さんはいつ見ても14歳の娘達がいるとは思えないほどスタイルが良くて若々しい。顔もシワなく年齢が20代前半で止まってるよう。
「今日はお仕事忙しくないのですか?」
「うん! だから自分で夕飯を作ろうと思って。しかもパパと一緒に食べれるんだー」
「そうなんですか! 私も夕飯の食材を買いに来たところなんですよ」
そういえばお父さん、任務から最近やっと帰ってきたらしい。家に二人しかいないならさぞ二人でイチャイチャしてることでしょう。あーん、したり? 添い寝したり?
「そうだ、うちにきて今日はご飯食べていってよ。ロモンとリンネにも言っておいてね?」
「大食いしちゃうと思いますが、とりあえずわかりました! ケル君もつれてきてますね」
「早めならいつきてくれてもいいけど、7時までにうちの前でね!」
「はい!」
いい知らせを伝えるため、私は買いたいものだけを買ってすぐに帰った。双子はケル君の毛のブラッシングを代わり番こにやっている。
「おかえりアイリスちゃん! 嬉しそうだけどどうしたの?」
「ふふふ、色々ありましてね。実は買い物中にお母さんにばったり出会ったんですよ」
「「お母さんに!?」」
もちろん両親が大好きなロモンちゃんとリンネちゃんは反応する。お母さんに伝えておいてと言われたことすべてをきちんと伝え、早速、二人の屋敷に向かうことになった。
探知か何かで私たちが来ることを先読みしてたのか、門前にお母さんとお父さんが待ち構えている。ベスさんもいるわね。
「お母さん!」
「はいはい、ロモン」
「お父さん!」
「おお、リンネ! 元気か?」
【ゾ!】
【アレ? ケル、マタ シンカ シタンダネ!】
それぞれ思い思いの人のところに駆けてゆき、抱きついた。家族っていいなぁ……私もいつかガーベラさんと、子供ができたりしたらああやって……。そうなるまでまだ先だとは思うけど。
「さっ! まだお料理は作り終えてないけど中に入って入って!」
「料理、手伝いますね」
「ほんと? 助かるわ」
私たちはお屋敷の中へ。
ばったり出会ったあのあと、とんでもない量買い込んだのか、台所から溢れてリビングまで調理する食材があふれていた。でもこの光景自体はなんてことはない、いつも通りのこと。おそらくロモンちゃんとリンネちゃんがこの家に来ることになるたびに食材を準備してる。
私とお母さんはエプロンを占めて料理をし始める。お母さんにとっては再開、かな。
「どう? 最後にここに来てからまた色々あったんじゃない?」
「そうですね、沢山ありました」
私に彼氏ができたり、ダンジョンを一つクリアしたり、おじいさんとナイトさんが旧友だって判明したり、ケル君が進化したり……。
「冒険者も人それぞれ。忙しい人とそうでない人がいるものだわ。みんなは前者よね」
「そうですね、週に一度は何かありますからね」
「いいわねー、私とパパもラブラブしながら忙しい日々を送ってたわー。今も楽しいけど、あの頃はもっと楽しかった」
好きな人と忙しい日々を送るのも楽しそう。あくまで平和なのが大前提だけどね。
「ねぇねぇ、ところで」
「は、はい?」
食材を切っていたお母さんが私との間合いを一気に詰めてきた。そして私にだけ聞こえる声で話し始める。
「最近、お父さんとそのお友達だっていう若い人がお城によく入り浸ってるのよね」
「ええ、そのことは本人達から聞いてるので分かっております」
「アイリスちゃんと知り合い? あの若い人は何者なの? かなりの高ランクの半魔半人のようだけど」
「え、わかるんですか?」
「そりゃ、一目見たら」
ナイトさんのことだから聞いたら自分で話してくれそうだけど、聞かずに半魔半人だって判断するのはすごい。さすがお母さんとしか言いようがないわね。
「あの人は……よくわかりませんが、なんか偉いっぽい人です」
「それはわかるわ。待遇を良くしろって上から言われてるし」
「そうなんですか」
「でも悪い人じゃなさそうよね? お父さんのお友達らしいし……私があれこれいう必要もないかな」
でも、本当に何者なのかは此処一番の謎。なんの半魔半人なのかわかれば早いんでしょうけどね。
「それで、お父さんとその人から聞いた話なんだけど」
「はい?」
「アイリスちゃん、彼氏できたってほんと?」
破顔したとしか言いようがないほど、お母さんはニヤケている。なんか少し怖い。
「どうなのどうなの?」
「ど、どうって言われましても……」
「できたんでしょ、かれしー」
「え、ええ……で……できましたよ……」
「きゃーっ!」
当たり前かもしれないけど、反応がロモンちゃんとリンネちゃんに似ている。満面の笑みではしゃいでいるのはお料理中だからちょっと危ない。
「まさかリンネとロモンより先にアイリスちゃんが彼氏できるなんてねー」
「それに関しては私も驚いてます」
「で、で、どこのどんな人なの? しっかり者のアイリスちゃんが選んだんだから、いい人なんでしょうね」
「お母さんも知ってる人です。あの、魔王軍幹部の蟹の魔物と戦った時の……」
それだけ言うと、誰かわかったのかさらにお母さんのテンションが高くなる。ちょっと包丁が危ない。
「あの子、あの子ね! あの金髪の! なるほどねぇ……」
「こ、告白してくれたのは向こうからでした」
「それは聞いてる。アイリスちゃんってば、付き合いたいなら私を倒せって言ったんだって? ワイルドよね」
「そうですね、今思い返せばそう思います。本当だったら私、他人と付き合うつもりなんてなかったので素直に断るつもりでしたが……」
「女の子はね、助けてくれた男に対して惚れるものなのよ。アイリスもあのガーベラって子のことがどこかで好きだったのよ。私も、ふふ、パパとそうだったから」
そんな言い方するってことは、お父さんとお母さんの間にもそういうことがあったのかしらね。ラブラブだしあったとしてもなんもおかしくない。
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今は夕飯のための買い物中であり、双子がいないからいいけど、清楚じゃないことを否定し私の変態さを示すためだけにいつか襲って愛でてしまいそう。
それほど綺麗な言葉を私に向けられるのはおかしいと思ってる。
でも実行しちゃったらガーベラさんに対してのロモンちゃん達への浮気ってことにならないかしら? 自分自身で嫌だって言っておいて、自分が浮気するのは理にかなってないわよね。女同士だし恋愛感情じゃなくて友情でいちゃつくなら大丈夫かも……。
「あれ、アイリスちゃんじゃない!」
「ふぇ……ロモンちゃ……いえ! お母さん!」
「ふふ、ロモンと間違えるなんて寝ぼけてるのね?」
まさか買い物途中にお母さんにばったり出くわすとはもわなかった。顔が怪しくにやけてたりしてなかったかしら。にやけてたら絶対怪しいと思われてた気がする。
それにしてもお母さんはいつ見ても14歳の娘達がいるとは思えないほどスタイルが良くて若々しい。顔もシワなく年齢が20代前半で止まってるよう。
「今日はお仕事忙しくないのですか?」
「うん! だから自分で夕飯を作ろうと思って。しかもパパと一緒に食べれるんだー」
「そうなんですか! 私も夕飯の食材を買いに来たところなんですよ」
そういえばお父さん、任務から最近やっと帰ってきたらしい。家に二人しかいないならさぞ二人でイチャイチャしてることでしょう。あーん、したり? 添い寝したり?
「そうだ、うちにきて今日はご飯食べていってよ。ロモンとリンネにも言っておいてね?」
「大食いしちゃうと思いますが、とりあえずわかりました! ケル君もつれてきてますね」
「早めならいつきてくれてもいいけど、7時までにうちの前でね!」
「はい!」
いい知らせを伝えるため、私は買いたいものだけを買ってすぐに帰った。双子はケル君の毛のブラッシングを代わり番こにやっている。
「おかえりアイリスちゃん! 嬉しそうだけどどうしたの?」
「ふふふ、色々ありましてね。実は買い物中にお母さんにばったり出会ったんですよ」
「「お母さんに!?」」
もちろん両親が大好きなロモンちゃんとリンネちゃんは反応する。お母さんに伝えておいてと言われたことすべてをきちんと伝え、早速、二人の屋敷に向かうことになった。
探知か何かで私たちが来ることを先読みしてたのか、門前にお母さんとお父さんが待ち構えている。ベスさんもいるわね。
「お母さん!」
「はいはい、ロモン」
「お父さん!」
「おお、リンネ! 元気か?」
【ゾ!】
【アレ? ケル、マタ シンカ シタンダネ!】
それぞれ思い思いの人のところに駆けてゆき、抱きついた。家族っていいなぁ……私もいつかガーベラさんと、子供ができたりしたらああやって……。そうなるまでまだ先だとは思うけど。
「さっ! まだお料理は作り終えてないけど中に入って入って!」
「料理、手伝いますね」
「ほんと? 助かるわ」
私たちはお屋敷の中へ。
ばったり出会ったあのあと、とんでもない量買い込んだのか、台所から溢れてリビングまで調理する食材があふれていた。でもこの光景自体はなんてことはない、いつも通りのこと。おそらくロモンちゃんとリンネちゃんがこの家に来ることになるたびに食材を準備してる。
私とお母さんはエプロンを占めて料理をし始める。お母さんにとっては再開、かな。
「どう? 最後にここに来てからまた色々あったんじゃない?」
「そうですね、沢山ありました」
私に彼氏ができたり、ダンジョンを一つクリアしたり、おじいさんとナイトさんが旧友だって判明したり、ケル君が進化したり……。
「冒険者も人それぞれ。忙しい人とそうでない人がいるものだわ。みんなは前者よね」
「そうですね、週に一度は何かありますからね」
「いいわねー、私とパパもラブラブしながら忙しい日々を送ってたわー。今も楽しいけど、あの頃はもっと楽しかった」
好きな人と忙しい日々を送るのも楽しそう。あくまで平和なのが大前提だけどね。
「ねぇねぇ、ところで」
「は、はい?」
食材を切っていたお母さんが私との間合いを一気に詰めてきた。そして私にだけ聞こえる声で話し始める。
「最近、お父さんとそのお友達だっていう若い人がお城によく入り浸ってるのよね」
「ええ、そのことは本人達から聞いてるので分かっております」
「アイリスちゃんと知り合い? あの若い人は何者なの? かなりの高ランクの半魔半人のようだけど」
「え、わかるんですか?」
「そりゃ、一目見たら」
ナイトさんのことだから聞いたら自分で話してくれそうだけど、聞かずに半魔半人だって判断するのはすごい。さすがお母さんとしか言いようがないわね。
「あの人は……よくわかりませんが、なんか偉いっぽい人です」
「それはわかるわ。待遇を良くしろって上から言われてるし」
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でも、本当に何者なのかは此処一番の謎。なんの半魔半人なのかわかれば早いんでしょうけどね。
「それで、お父さんとその人から聞いた話なんだけど」
「はい?」
「アイリスちゃん、彼氏できたってほんと?」
破顔したとしか言いようがないほど、お母さんはニヤケている。なんか少し怖い。
「どうなのどうなの?」
「ど、どうって言われましても……」
「できたんでしょ、かれしー」
「え、ええ……で……できましたよ……」
「きゃーっ!」
当たり前かもしれないけど、反応がロモンちゃんとリンネちゃんに似ている。満面の笑みではしゃいでいるのはお料理中だからちょっと危ない。
「まさかリンネとロモンより先にアイリスちゃんが彼氏できるなんてねー」
「それに関しては私も驚いてます」
「で、で、どこのどんな人なの? しっかり者のアイリスちゃんが選んだんだから、いい人なんでしょうね」
「お母さんも知ってる人です。あの、魔王軍幹部の蟹の魔物と戦った時の……」
それだけ言うと、誰かわかったのかさらにお母さんのテンションが高くなる。ちょっと包丁が危ない。
「あの子、あの子ね! あの金髪の! なるほどねぇ……」
「こ、告白してくれたのは向こうからでした」
「それは聞いてる。アイリスちゃんってば、付き合いたいなら私を倒せって言ったんだって? ワイルドよね」
「そうですね、今思い返せばそう思います。本当だったら私、他人と付き合うつもりなんてなかったので素直に断るつもりでしたが……」
「女の子はね、助けてくれた男に対して惚れるものなのよ。アイリスもあのガーベラって子のことがどこかで好きだったのよ。私も、ふふ、パパとそうだったから」
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