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47話 大会登録でございます!
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あの冒険者達を助けて、さらに1週間が経った。
あれから2回ほどハードネスレディバに遭遇したりして、お金が2000万ストン程貯まった。
城下町の中級クラスの土地で家が建てられるくらいには貯まったし、もうそろそろ、武器の買い時かなぁ…?
いや、聞いた話によると魔物武闘大会の1週間後に剣術大会があるらしいから、それまで貯めよう。
そして魔物武闘大会で自分に賭けて、お金を増やすんだ。
正直、賭けなんてしない方がいいけれど、このお金は私がコツコツ貯めた、いわばヘソクリのようなもの。
仮に私が負けたとしても特に大きな痛手はない。
そうそう、そういえばこの街で一番の鍛冶屋さん、ドワーフなんだって。
前に教えてくれた女剣士さんとは別の人が教えてくれたの。
ドワーフは鍛冶が得意で有名で、世の中のダンジョンで見つかったアーティファクト以外の、伝説だと言われている武器は大抵、ドワーフ族が作ったらしい。
これは街にいるというドワーフの鍛冶屋さんも相当期待できそう。
そのかわり、結構、 ガンコで依頼内容や依頼人の人柄によっては受けてくれないことがあるそうだ。
すこし不安。魔物でも受けてくれるかな?
あと、少し驚いたことが一つ。
あのレンガ色の髪のおじさん、ギルドマスターだった。
いやね、いつどの時間で行ってもいつもいるもんだから、ちょっと訊いてみたんだよ『仕事はいつしてるのか』って。
そしたら『俺の仕事はギルドマスターだから、仕事はここの管理だぜ』って返答されたんだよね。
いやぁ、びっくりしたのなんの。
普通、ギルドの建物の奥に居たりして、忙しそうにしてるもんじゃないの?
魔物である私が、こうやって依頼に来ることに対してどう思うかを、そのギルドマスターに訊いてみたところ、『人に害を与えなきゃいい。それに、もうお前さんは人間とほとんど変わりねぇと、俺は思ってる』と、そう真面目な顔をして答えてくれた。
ロモンちゃんとリンネちゃんに撫でられるほどじゃないけど、嬉しい。
それと昨日、あのBランクの冒険者さん達に会ったね。
いやぁ、元気そうだった。
私がギルドでネフラ君を待っていた時に、偶然再会したんだ。
普通に冒険者と打ち解けている私を見て、彼らは最初は驚いてたけれど、慣れてくると再会できたことに喜び始めてたね。
なんと、このパーティの魔物使いのお姉さん、昨年と一昨年の魔物武闘大会の優勝者らしい。
案外、その人の連れているゴブリンは強かったんだね。ゴブザロスって名前は微妙だけど。
それに、リーダーであるお兄さんも、剣術大会の昨年度の優勝者らしい。
大会でこの人達とあたるかもしれないね。
とりあえずは、私が参加することは伏せておいた。
その場で出会った時のおたのしみってやつ?
ロモンちゃん、リンネちゃんとの冒険者としての活動は、今のところ特に問題はなし!
ただ、期待の新人として他の冒険者から話しかけられたり、アドバイスをもらえるようになり、ギルド内ではなかなかの知名度であるようだ。
受付嬢ともいつの間にかリンネちゃん、仲良くなってたし。
この間なんて、偶然耳にした冒険者達の話では『あの双子の姉妹は可愛い。絶対大物になる』って言ってる人も居て、保護者の代わりをしてるような存在の私としては、とても嬉しい話だった。
それから、お金だね。
依頼は最近、Eランクの依頼しか受けていない。
依頼が12時までにこなせたりした時は、二つ目を受ける日もある。
だから、ここ1週間の平均収入は10万ストン!
お小遣いが増えてるのに、双子姉妹はお金をあまり使ってない様子。
まぁ、私がお金の無駄使いをした時の恐ろしさを、村にいた時に過去の例をあげてよくよく言い聞かせてたから、そのせいだと思うけどね。
ここ最近のロモンちゃんとリンネちゃんの暇な時間は、大抵、私と一緒に新しい魔法や技を覚えるために城下町から外に出て鍛錬をするか、私と遊んだり、お菓子作りをしたりするかである。
友達つくったりしないのかな?
二人は双子だし、友達はいらないのかもしれない。
そうそう、鍛錬してたおかげでロモンちゃんとリンネちゃんも、探知と隠密とかのお役立ち特技を覚えたみたいなんだ。
すこし、私の探知役という仕事が減って寂しいけれど、二人が強くなったことに喜ぶべきだよね。
◆◆◆
ふふふ、今日も大量だったなぁ。
ここ最近じゃ、私のレベルは32まで上がって、作業効率も早まってる。
それにあと8レベルで進化!
人間になりたいという私の願望が、早く叶ってほしい。
あ、人間じゃなくてワーモンスターか。
ワーゴーレムになってまず、することは……とりあえずはロモンちゃんとリンネちゃんに抱きつくことかな。うん。
さて、もう今日も朝になりそうだし、帰ろう。
私がそう思い、転移しようとしたその時、なんと一番の獲物であるハードネスレディバが、自分から赴いてきてくれた。
帰ろうと思ってたんだけど、まさか来てくれるなんてね。
まぁ、新城下町前にも新しく買った転移魔法陣は貼ってあるし、今日の最後の締めくくりとしてこいつをボコボコにしてあげよう。
まずは『スバシャラ』を何回か唱え、ハードネスレディバをびしょ濡れにする。
その間にやつはその巨体からでは考えられないような速さでこっちに突進してくるけど、全速力の私の方が素早いから難なく回避。
そして右手、左手、自分の本体から一斉に『リゴロゴム』を発射し、ダメージを与える。
これで大抵、ハードネスレディバは麻痺するから、それから腹部をさらけ出させるようにひっくり返して、お腹に技を叩き込めば、いっちょあがり!
ふふふ、さすがに4回目ともなれば私も慣れたものよ。
最初からそんなに苦戦しなかったけどね。
さて、さっさと帰って二人の朝ごはん用意したりしないとね。
私は転移で城下町前まで行き、隠密を生かして兵の監視をかいくぐり、無事帰還した。
正直、レディバ達と戦ってるときよりこっちの方がスリルがあるね。
宿屋の私達の部屋に戻ると、やっぱり何事もなく私の愛する双子は眠っている。
何回見ても可愛い寝顔。癒されるわぁ……。
◆◆◆
毎朝の恒例である家事をこなし、途中で二人が起きてくるから朝食を食べさせる。
今日も平和だ。
そして、これもまたいつものようにギルドに向かう。
だが……今日は何か様子が違うようだった。
なんかこう…ざわざわしてる。
「あれ……なんか今日はみんな様子が違うね」
「そだね、まるでお祭りでも始まるみたいな……あっ!」
ロモンちゃんが声を上げたその目線の先には、いつも通りの受付が。
…いや、違う。
『武闘大会参加申し込み』……これか。
そうか、今日からだったんだね。
「今日参加申し込みだったんだ…ロモン、どうする? 受けちゃう?」
「お金があるなら申し込んじゃおうと思う! アイリスちゃん、今日…参加費10万ストン2人分、ある?」
【はい、こういうこともあろうかと、20万ストンは常に持ち歩いておりました】
嘘です。
これは私のお金です。
あとで私たちのパーティとしてのお金から20万ストンは抜き取っておきます。
「うん! じゃあ、受けちゃおう!」
そう言って二人は、冒険者登録をした方の受付へと駆けて行く。
「あ、リンネちゃん達! 武闘大会に申し込むのですか?」
「はい! 魔物武闘大会と剣術大会に申し込みます。 これ、二人分の参加費の20万ベルです」
「はい、承りました! 頑張ってね、二人とも」
ロモンちゃんとアイリスちゃんは難なく武闘大会手続きを終え、すぐに仕事を選ぶために掲示板の前へと来た。
そこへあのギルドマスターが話しかけてくれる。
「おう、期待の新人の嬢ちゃん達! 大会に出るのか」
「はい! そうなんです。ぼくは剣術大会に!」
「私はこの子と一緒に魔物武闘大会に!」
「おう、がんばれよ! 応援してるぜ」
「「ありがとうございます!」」
【どうもありがとうございます】
「ん!?」
【あ……】
やばい、思わずお礼を言ってしまった…。
これは気づかれたのではないか?
いや、まだそうとは限らない。
「どうかしましたか?」
「ん……あぁ、いや、俺の空耳だったようだ、気にしないでくれ」
ふぅ、なんとかこの娘達の前では…それにギルマスさんも気づかなかった……。
いや、違う。
私の方を思いきりじっと見てる。
こりゃあれだ、空気を読んで何もしゃべってないんだ。
うわぁ……、やっちまったぁ……。
「じゃあぼく達、そろそろ依頼に」
「あぁ…怪我しねぇようにな」
リンネちゃんはいつの間にか一枚の依頼を選び、受付へ提出していたらしい。
そのまま私達はギルドを出た。
あれから2回ほどハードネスレディバに遭遇したりして、お金が2000万ストン程貯まった。
城下町の中級クラスの土地で家が建てられるくらいには貯まったし、もうそろそろ、武器の買い時かなぁ…?
いや、聞いた話によると魔物武闘大会の1週間後に剣術大会があるらしいから、それまで貯めよう。
そして魔物武闘大会で自分に賭けて、お金を増やすんだ。
正直、賭けなんてしない方がいいけれど、このお金は私がコツコツ貯めた、いわばヘソクリのようなもの。
仮に私が負けたとしても特に大きな痛手はない。
そうそう、そういえばこの街で一番の鍛冶屋さん、ドワーフなんだって。
前に教えてくれた女剣士さんとは別の人が教えてくれたの。
ドワーフは鍛冶が得意で有名で、世の中のダンジョンで見つかったアーティファクト以外の、伝説だと言われている武器は大抵、ドワーフ族が作ったらしい。
これは街にいるというドワーフの鍛冶屋さんも相当期待できそう。
そのかわり、結構、 ガンコで依頼内容や依頼人の人柄によっては受けてくれないことがあるそうだ。
すこし不安。魔物でも受けてくれるかな?
あと、少し驚いたことが一つ。
あのレンガ色の髪のおじさん、ギルドマスターだった。
いやね、いつどの時間で行ってもいつもいるもんだから、ちょっと訊いてみたんだよ『仕事はいつしてるのか』って。
そしたら『俺の仕事はギルドマスターだから、仕事はここの管理だぜ』って返答されたんだよね。
いやぁ、びっくりしたのなんの。
普通、ギルドの建物の奥に居たりして、忙しそうにしてるもんじゃないの?
魔物である私が、こうやって依頼に来ることに対してどう思うかを、そのギルドマスターに訊いてみたところ、『人に害を与えなきゃいい。それに、もうお前さんは人間とほとんど変わりねぇと、俺は思ってる』と、そう真面目な顔をして答えてくれた。
ロモンちゃんとリンネちゃんに撫でられるほどじゃないけど、嬉しい。
それと昨日、あのBランクの冒険者さん達に会ったね。
いやぁ、元気そうだった。
私がギルドでネフラ君を待っていた時に、偶然再会したんだ。
普通に冒険者と打ち解けている私を見て、彼らは最初は驚いてたけれど、慣れてくると再会できたことに喜び始めてたね。
なんと、このパーティの魔物使いのお姉さん、昨年と一昨年の魔物武闘大会の優勝者らしい。
案外、その人の連れているゴブリンは強かったんだね。ゴブザロスって名前は微妙だけど。
それに、リーダーであるお兄さんも、剣術大会の昨年度の優勝者らしい。
大会でこの人達とあたるかもしれないね。
とりあえずは、私が参加することは伏せておいた。
その場で出会った時のおたのしみってやつ?
ロモンちゃん、リンネちゃんとの冒険者としての活動は、今のところ特に問題はなし!
ただ、期待の新人として他の冒険者から話しかけられたり、アドバイスをもらえるようになり、ギルド内ではなかなかの知名度であるようだ。
受付嬢ともいつの間にかリンネちゃん、仲良くなってたし。
この間なんて、偶然耳にした冒険者達の話では『あの双子の姉妹は可愛い。絶対大物になる』って言ってる人も居て、保護者の代わりをしてるような存在の私としては、とても嬉しい話だった。
それから、お金だね。
依頼は最近、Eランクの依頼しか受けていない。
依頼が12時までにこなせたりした時は、二つ目を受ける日もある。
だから、ここ1週間の平均収入は10万ストン!
お小遣いが増えてるのに、双子姉妹はお金をあまり使ってない様子。
まぁ、私がお金の無駄使いをした時の恐ろしさを、村にいた時に過去の例をあげてよくよく言い聞かせてたから、そのせいだと思うけどね。
ここ最近のロモンちゃんとリンネちゃんの暇な時間は、大抵、私と一緒に新しい魔法や技を覚えるために城下町から外に出て鍛錬をするか、私と遊んだり、お菓子作りをしたりするかである。
友達つくったりしないのかな?
二人は双子だし、友達はいらないのかもしれない。
そうそう、鍛錬してたおかげでロモンちゃんとリンネちゃんも、探知と隠密とかのお役立ち特技を覚えたみたいなんだ。
すこし、私の探知役という仕事が減って寂しいけれど、二人が強くなったことに喜ぶべきだよね。
◆◆◆
ふふふ、今日も大量だったなぁ。
ここ最近じゃ、私のレベルは32まで上がって、作業効率も早まってる。
それにあと8レベルで進化!
人間になりたいという私の願望が、早く叶ってほしい。
あ、人間じゃなくてワーモンスターか。
ワーゴーレムになってまず、することは……とりあえずはロモンちゃんとリンネちゃんに抱きつくことかな。うん。
さて、もう今日も朝になりそうだし、帰ろう。
私がそう思い、転移しようとしたその時、なんと一番の獲物であるハードネスレディバが、自分から赴いてきてくれた。
帰ろうと思ってたんだけど、まさか来てくれるなんてね。
まぁ、新城下町前にも新しく買った転移魔法陣は貼ってあるし、今日の最後の締めくくりとしてこいつをボコボコにしてあげよう。
まずは『スバシャラ』を何回か唱え、ハードネスレディバをびしょ濡れにする。
その間にやつはその巨体からでは考えられないような速さでこっちに突進してくるけど、全速力の私の方が素早いから難なく回避。
そして右手、左手、自分の本体から一斉に『リゴロゴム』を発射し、ダメージを与える。
これで大抵、ハードネスレディバは麻痺するから、それから腹部をさらけ出させるようにひっくり返して、お腹に技を叩き込めば、いっちょあがり!
ふふふ、さすがに4回目ともなれば私も慣れたものよ。
最初からそんなに苦戦しなかったけどね。
さて、さっさと帰って二人の朝ごはん用意したりしないとね。
私は転移で城下町前まで行き、隠密を生かして兵の監視をかいくぐり、無事帰還した。
正直、レディバ達と戦ってるときよりこっちの方がスリルがあるね。
宿屋の私達の部屋に戻ると、やっぱり何事もなく私の愛する双子は眠っている。
何回見ても可愛い寝顔。癒されるわぁ……。
◆◆◆
毎朝の恒例である家事をこなし、途中で二人が起きてくるから朝食を食べさせる。
今日も平和だ。
そして、これもまたいつものようにギルドに向かう。
だが……今日は何か様子が違うようだった。
なんかこう…ざわざわしてる。
「あれ……なんか今日はみんな様子が違うね」
「そだね、まるでお祭りでも始まるみたいな……あっ!」
ロモンちゃんが声を上げたその目線の先には、いつも通りの受付が。
…いや、違う。
『武闘大会参加申し込み』……これか。
そうか、今日からだったんだね。
「今日参加申し込みだったんだ…ロモン、どうする? 受けちゃう?」
「お金があるなら申し込んじゃおうと思う! アイリスちゃん、今日…参加費10万ストン2人分、ある?」
【はい、こういうこともあろうかと、20万ストンは常に持ち歩いておりました】
嘘です。
これは私のお金です。
あとで私たちのパーティとしてのお金から20万ストンは抜き取っておきます。
「うん! じゃあ、受けちゃおう!」
そう言って二人は、冒険者登録をした方の受付へと駆けて行く。
「あ、リンネちゃん達! 武闘大会に申し込むのですか?」
「はい! 魔物武闘大会と剣術大会に申し込みます。 これ、二人分の参加費の20万ベルです」
「はい、承りました! 頑張ってね、二人とも」
ロモンちゃんとアイリスちゃんは難なく武闘大会手続きを終え、すぐに仕事を選ぶために掲示板の前へと来た。
そこへあのギルドマスターが話しかけてくれる。
「おう、期待の新人の嬢ちゃん達! 大会に出るのか」
「はい! そうなんです。ぼくは剣術大会に!」
「私はこの子と一緒に魔物武闘大会に!」
「おう、がんばれよ! 応援してるぜ」
「「ありがとうございます!」」
【どうもありがとうございます】
「ん!?」
【あ……】
やばい、思わずお礼を言ってしまった…。
これは気づかれたのではないか?
いや、まだそうとは限らない。
「どうかしましたか?」
「ん……あぁ、いや、俺の空耳だったようだ、気にしないでくれ」
ふぅ、なんとかこの娘達の前では…それにギルマスさんも気づかなかった……。
いや、違う。
私の方を思いきりじっと見てる。
こりゃあれだ、空気を読んで何もしゃべってないんだ。
うわぁ……、やっちまったぁ……。
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「あぁ…怪我しねぇようにな」
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