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325話 戦いに向けて強くなるのでございます!
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「いやー、みんな集められたから何事かと思ったんだけどまさかたった一日で魔王の居場所の答えを出しちゃうなんてね! 少なくとも一週間はかかるだろうなって考えてたんだけど」
王様がケルくんの頭を撫でながらそう言った。私とガーベラさんが参加してから五時間ほど。グレートホースの正確に近い時速を求めるのに時間がかかってしまったけれど、なんとかここから魔王の居場所までの距離を算出することができた。今この場には、魔王討伐に参加する人たちがみんな集められている。
「ケルくんに託して大正解だったね。それにしても二人の世界はこの世界より勉学がだいぶ進んでるんだねぇ。どう? 魔王の件が終わったら研究職もやってみない? もちろん過労にならない範囲内でお願いするからさぁ」
「考えてみます」
予想通りのことを言われてしまった。たしかにあの様子だと協力した方がこの世界の大幅な発展に繋がりそうな気はする。でも仕事が増えてガーベラさんとの結婚生活が疎かになるのも嫌だし……スケジュールはうまく組めるようにしておかなきゃね。
私ったらいつの間にそれ基準で物事考えるようになったのかしらね? 大切なことではあるけれど。
「場所まで突き止めたんだから、あとは偵察だね。タイガーアイくん、お願いできる? こういうのはやっぱり君が一番だよ」
「……了解。焦がれた出番。……やっと、見せ場……できる」
タイガーアイさんがとても嬉しそうにそう言った。誰かと特訓するわけでもなく、騎士団長の中で一人だけあぶれていたのをずっと気にしていたものね。しかしいくらタイガーアイさんが強いと言っても相手は魔王。偵察の難易度は高そうね。
「うんうん、タイガーアイくんに任せておけばもうクリアしたもの同然だね! ……ただ、君の能力を把握している敵が向こうにいるから、それだけは気をつけてね」
「……御意」
「さて、今日はここまで。まとめた情報の管理は記憶玉同様、単純に一番強いジーゼフに任せるよ」
「お任せくだされ」
「じゃ、お開きね。嬉しいことにみんな優秀だから順調だね」
さて、今晩はロモンちゃんとリンネちゃん達と一緒に居る順番ね。ガーベラさんと恋人として同じ時間を過ごすのも悪くないけど、かわいい二人に囲まれてハスハスするのも捨てがたいわ。
「おおい、ガーベラ! 今日は特訓しなかったなぁ」
「そうでしたねランスロットさん。いやぁ、すいません」
「ま、事が事だし仕方ないけどな。明日は今日の分もビシバシいくぞ。……で、ガーベラ。お前今日はアイリスと同棲する日じゃないんだろ。呑むのに付き合えよー」
「いいですよ」
ガーベラさんはランスロットさんに連れて行かれてしまった。彼、私と一緒じゃない日はこうして他の関係を築いているらしい。
「さあさあアイリスちゃん、今日は私達と一緒だよー」
「一緒にお風呂入ろうねっ」
「ええ、ええ、もちろんですとも。うへへへ……」
私もロモンちゃんとリンネちゃんに腕をぐいぐい引っ張られる。正直言って堪らない。
◆◆◆
次の日、ペリドットさんの実験室にて。
本人と彼女の末弟子と私とで、この世界の魔法技術を一歩進める事ができるような実験が始まろうとしていた。ペリドットさんに私が研究協力するようになってからもう一ヶ月近く経つ。その集大成が今実になるの。
と、言っても末弟子さんが私に向かって光魔法と闇魔法を交互に放つだけ。そんな単純な話なのだけれど、これがとても難しい。今までならば。
【さあ、遠慮なく撃つのですよ】
「そうよ~~。アイリスちゃんの心配はいらないわ。さぁ、私達の努力の成果を見せて頂戴!」
「わ、わかりました。ではいきます。シャイ!」
末弟子さんの魔法杖から光弾が飛んでくる。そしてゴーレム体の私の腹部にヒットした。たしかにシャイ、光属性の魔法としてちゃんと成立している。
【成功ですよ……! とりあえず光属性は!】
「ほ、ほんとですかアイリスさん!」
「私の目でもちゃんとシャイになってたわ。じゃあ次ね」
末弟子さんは続けて闇魔法を私に向かって放つ。黒い塊が成形され、私の体に打ち込まれた。これも光魔法同様、初級は扱えているといっていいでしょう。
……やった、成功したのね。
今回の実験は、闇魔法と光魔法の習得法を今ある技術で極限まで簡略化したメニューを未習得者にこなしてもらったら、本当にその二属性の魔法を覚えられるのかというもの。
ペリドットさんの末弟子さんにはこの一週間、賢者の石の効果が発揮されないよう私から離れた場所で、すでに闇と光の魔法を扱えるようになった一番弟子さんの指導のもと、簡略化メニューをこなしてもらった。それが今の結果。
これが成功したということは、だいたい中級魔法以上を扱える人は皆、闇魔法と光魔法と習得する事ができるということになる。
「お師匠様、まさか新米の私が光魔法と闇魔法が扱えるだなんて……感激です!」
「ええ~~本当にそうよ~。私なんてその二つ、使えるようになるだけでそれぞれ一年ずつかかったんだから~~。進歩ね、これは本当に大きな進歩」
「……ふぅ。この調子ならば近いうちに文章による伝達だけでも習得可能になりそうですね」
「アイリスちゃんのおかげよ~~。魔流気だなんて素晴らしい技術を持ってきてくれたからだわ~~」
ペリドットさんはこの国で随一の魔法使いというだけあって、私の魔流の気が、魔力を魔法に形成せずそのまま体外へ放出し操作する技術ということを見せる前から理解していた。きっとお母さんに見せてもらったことがあるのでしょうけど。
しかも私が他の世界の生き物であるから、この魔流の気を考案できたということも含めてわかってしまったみたい。
ペリドットさんがいままで研究してきた内容と、私の魔流の気による魔法陣形成プロセスの可視化及び明確化。これによりこうして、人間の魔法使いにとって念願だった、光属性と闇属性の簡単な習得法の作成に成功したというわけね。
「これで私の部下もみーんな闇魔法と光魔法が扱えるようになるわ~。一度覚えちゃえば中級や上級にするまでは他の魔法と難易度は変わらないし、こっちのものよね~~」
「あ、あの、気になったことがあるのですが質問よろしいでしょうかお師匠様と、アイリスさん!」
「ええ、なんでしょうか」
「お師匠様とアイリスさんって、どちらが強いんですか?」
私とペリドットさんは顔を見合わせる。そういえば、私が彼女の研究を手伝うようになってから一度も手合わせしたことがなかった。いや、そもそも日頃から特訓相手と手合わせするような練習をしているのはガーベラさんとリンネちゃんだけだし。
でもどうだろう、正直、この人の下で動いてみてから魔法においてたくさん勉強になることがあった。ペリドットさん自身は自分の研究成果をすべて使いこなすことができるらしいから、騎士団長だし当然かもしれないけど、相当強いはず。
どっちが強いかなんてわからない、そう末弟子さんに答えようとしたけれど、その前にペリドットさんが彼女に答えた。
「そりゃアイリスちゃんよ~~。たった一年ちょっとで私と同レベルまで魔法を扱えるのよ? もうすでに単純な魔法対決なら決着つくかわからないの。それにこの子は剣術、槍術、弓術、徒手格闘まで全部こなせるのよね~~。その差で負けるわ~」
「たしかに同レベルで魔法が使える相手が、体術まで使えるなんて勝ち目がないですよね。私もあのリンネさんとお会いした時は絶対に勝てないなと思いましたし。いや、あの子の場合は私より魔法の扱いも長けてますけど……」
「あの子達は流石に別格よ」
末弟子さんはロモンちゃんとリンネちゃんと同い年らしく、何回かお話ししたことがあるみたい。いつのまにかあの二人の城内での交友関係が広がってるのよね。
「そもそもアイリスちゃんはSランク極至種、物理攻撃も魔法攻撃も効かない上に自動回復するゴーレム。このお城内でも戦って勝てる人間なんて、クロちゃん付きの総騎士団長様ぐらいじゃないかしら~?」
「いや、そんな。私なんてまだまだですよ」
「いいえ、アイリスさん。その通りです。だってお師匠様の年齢の半分というわか……さっ……」
「ちょっと眠っててちょうだいね~~」
と、とにかく私もペリドットさんの生み出した魔法の技術を吸収し、かなり強くなっている。
……タイガーアイさんが魔王の居場所を見つけたら、たぶん、遠からず攻め入ることになるでしょう。そのためにもこの人の下でもっともっとしっかりと魔法の勉強をしておかなければ。ガーベラさんも、ロモンちゃんも、リンネちゃんも、ケルくんも、みんな強くなっているんだもの。
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王様がケルくんの頭を撫でながらそう言った。私とガーベラさんが参加してから五時間ほど。グレートホースの正確に近い時速を求めるのに時間がかかってしまったけれど、なんとかここから魔王の居場所までの距離を算出することができた。今この場には、魔王討伐に参加する人たちがみんな集められている。
「ケルくんに託して大正解だったね。それにしても二人の世界はこの世界より勉学がだいぶ進んでるんだねぇ。どう? 魔王の件が終わったら研究職もやってみない? もちろん過労にならない範囲内でお願いするからさぁ」
「考えてみます」
予想通りのことを言われてしまった。たしかにあの様子だと協力した方がこの世界の大幅な発展に繋がりそうな気はする。でも仕事が増えてガーベラさんとの結婚生活が疎かになるのも嫌だし……スケジュールはうまく組めるようにしておかなきゃね。
私ったらいつの間にそれ基準で物事考えるようになったのかしらね? 大切なことではあるけれど。
「場所まで突き止めたんだから、あとは偵察だね。タイガーアイくん、お願いできる? こういうのはやっぱり君が一番だよ」
「……了解。焦がれた出番。……やっと、見せ場……できる」
タイガーアイさんがとても嬉しそうにそう言った。誰かと特訓するわけでもなく、騎士団長の中で一人だけあぶれていたのをずっと気にしていたものね。しかしいくらタイガーアイさんが強いと言っても相手は魔王。偵察の難易度は高そうね。
「うんうん、タイガーアイくんに任せておけばもうクリアしたもの同然だね! ……ただ、君の能力を把握している敵が向こうにいるから、それだけは気をつけてね」
「……御意」
「さて、今日はここまで。まとめた情報の管理は記憶玉同様、単純に一番強いジーゼフに任せるよ」
「お任せくだされ」
「じゃ、お開きね。嬉しいことにみんな優秀だから順調だね」
さて、今晩はロモンちゃんとリンネちゃん達と一緒に居る順番ね。ガーベラさんと恋人として同じ時間を過ごすのも悪くないけど、かわいい二人に囲まれてハスハスするのも捨てがたいわ。
「おおい、ガーベラ! 今日は特訓しなかったなぁ」
「そうでしたねランスロットさん。いやぁ、すいません」
「ま、事が事だし仕方ないけどな。明日は今日の分もビシバシいくぞ。……で、ガーベラ。お前今日はアイリスと同棲する日じゃないんだろ。呑むのに付き合えよー」
「いいですよ」
ガーベラさんはランスロットさんに連れて行かれてしまった。彼、私と一緒じゃない日はこうして他の関係を築いているらしい。
「さあさあアイリスちゃん、今日は私達と一緒だよー」
「一緒にお風呂入ろうねっ」
「ええ、ええ、もちろんですとも。うへへへ……」
私もロモンちゃんとリンネちゃんに腕をぐいぐい引っ張られる。正直言って堪らない。
◆◆◆
次の日、ペリドットさんの実験室にて。
本人と彼女の末弟子と私とで、この世界の魔法技術を一歩進める事ができるような実験が始まろうとしていた。ペリドットさんに私が研究協力するようになってからもう一ヶ月近く経つ。その集大成が今実になるの。
と、言っても末弟子さんが私に向かって光魔法と闇魔法を交互に放つだけ。そんな単純な話なのだけれど、これがとても難しい。今までならば。
【さあ、遠慮なく撃つのですよ】
「そうよ~~。アイリスちゃんの心配はいらないわ。さぁ、私達の努力の成果を見せて頂戴!」
「わ、わかりました。ではいきます。シャイ!」
末弟子さんの魔法杖から光弾が飛んでくる。そしてゴーレム体の私の腹部にヒットした。たしかにシャイ、光属性の魔法としてちゃんと成立している。
【成功ですよ……! とりあえず光属性は!】
「ほ、ほんとですかアイリスさん!」
「私の目でもちゃんとシャイになってたわ。じゃあ次ね」
末弟子さんは続けて闇魔法を私に向かって放つ。黒い塊が成形され、私の体に打ち込まれた。これも光魔法同様、初級は扱えているといっていいでしょう。
……やった、成功したのね。
今回の実験は、闇魔法と光魔法の習得法を今ある技術で極限まで簡略化したメニューを未習得者にこなしてもらったら、本当にその二属性の魔法を覚えられるのかというもの。
ペリドットさんの末弟子さんにはこの一週間、賢者の石の効果が発揮されないよう私から離れた場所で、すでに闇と光の魔法を扱えるようになった一番弟子さんの指導のもと、簡略化メニューをこなしてもらった。それが今の結果。
これが成功したということは、だいたい中級魔法以上を扱える人は皆、闇魔法と光魔法と習得する事ができるということになる。
「お師匠様、まさか新米の私が光魔法と闇魔法が扱えるだなんて……感激です!」
「ええ~~本当にそうよ~。私なんてその二つ、使えるようになるだけでそれぞれ一年ずつかかったんだから~~。進歩ね、これは本当に大きな進歩」
「……ふぅ。この調子ならば近いうちに文章による伝達だけでも習得可能になりそうですね」
「アイリスちゃんのおかげよ~~。魔流気だなんて素晴らしい技術を持ってきてくれたからだわ~~」
ペリドットさんはこの国で随一の魔法使いというだけあって、私の魔流の気が、魔力を魔法に形成せずそのまま体外へ放出し操作する技術ということを見せる前から理解していた。きっとお母さんに見せてもらったことがあるのでしょうけど。
しかも私が他の世界の生き物であるから、この魔流の気を考案できたということも含めてわかってしまったみたい。
ペリドットさんがいままで研究してきた内容と、私の魔流の気による魔法陣形成プロセスの可視化及び明確化。これによりこうして、人間の魔法使いにとって念願だった、光属性と闇属性の簡単な習得法の作成に成功したというわけね。
「これで私の部下もみーんな闇魔法と光魔法が扱えるようになるわ~。一度覚えちゃえば中級や上級にするまでは他の魔法と難易度は変わらないし、こっちのものよね~~」
「あ、あの、気になったことがあるのですが質問よろしいでしょうかお師匠様と、アイリスさん!」
「ええ、なんでしょうか」
「お師匠様とアイリスさんって、どちらが強いんですか?」
私とペリドットさんは顔を見合わせる。そういえば、私が彼女の研究を手伝うようになってから一度も手合わせしたことがなかった。いや、そもそも日頃から特訓相手と手合わせするような練習をしているのはガーベラさんとリンネちゃんだけだし。
でもどうだろう、正直、この人の下で動いてみてから魔法においてたくさん勉強になることがあった。ペリドットさん自身は自分の研究成果をすべて使いこなすことができるらしいから、騎士団長だし当然かもしれないけど、相当強いはず。
どっちが強いかなんてわからない、そう末弟子さんに答えようとしたけれど、その前にペリドットさんが彼女に答えた。
「そりゃアイリスちゃんよ~~。たった一年ちょっとで私と同レベルまで魔法を扱えるのよ? もうすでに単純な魔法対決なら決着つくかわからないの。それにこの子は剣術、槍術、弓術、徒手格闘まで全部こなせるのよね~~。その差で負けるわ~」
「たしかに同レベルで魔法が使える相手が、体術まで使えるなんて勝ち目がないですよね。私もあのリンネさんとお会いした時は絶対に勝てないなと思いましたし。いや、あの子の場合は私より魔法の扱いも長けてますけど……」
「あの子達は流石に別格よ」
末弟子さんはロモンちゃんとリンネちゃんと同い年らしく、何回かお話ししたことがあるみたい。いつのまにかあの二人の城内での交友関係が広がってるのよね。
「そもそもアイリスちゃんはSランク極至種、物理攻撃も魔法攻撃も効かない上に自動回復するゴーレム。このお城内でも戦って勝てる人間なんて、クロちゃん付きの総騎士団長様ぐらいじゃないかしら~?」
「いや、そんな。私なんてまだまだですよ」
「いいえ、アイリスさん。その通りです。だってお師匠様の年齢の半分というわか……さっ……」
「ちょっと眠っててちょうだいね~~」
と、とにかく私もペリドットさんの生み出した魔法の技術を吸収し、かなり強くなっている。
……タイガーアイさんが魔王の居場所を見つけたら、たぶん、遠からず攻め入ることになるでしょう。そのためにもこの人の下でもっともっとしっかりと魔法の勉強をしておかなければ。ガーベラさんも、ロモンちゃんも、リンネちゃんも、ケルくんも、みんな強くなっているんだもの。
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