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163話 特訓後の安らぎでございます!
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「わ……ふ?」
あのあと疲れ切ったケル君は眠ちゃって、置きたのは午後6時だった。仕事の内容だったゴブリン4体の討伐はしっかり終わらせて、ちゃんと報酬も貰ってる。
【ケル、おはよー】
【ゾォ…オイラ、ネタンダゾ?】
【うん、魔力切れでね】
【オシゴトハ?】
【ちゃんと済ませたから大丈夫】
【ソウナノカゾ!】
ロモンちゃんに膝に抱えられて撫でられながらケル君は状況を把握した。クンクンと鼻を鳴らし始める。
【トッテモ オイシソーナ ニオイガ…】
【今ね、アイリスちゃんがお肉焼いてるのよ?】
【オニク! オニクダゾ!】
ケル君は生肉よりミディアムに焼かれた肉の方が好きだとさっきロモンちゃんに聞かされたから、その通りに私は調理したの。
このお肉はとても高いお肉。
ゴブリン3体分くらいの値段をケル君の一食分につぎ込んだからね。あ、私たちは普通にいつものお肉なの。
特に何のお祝いでもないし、今日はいい報酬のお仕事じゃなかったからね。
【はい、夕飯ですよ。ロモンちゃんとリンネちゃんも】
「「わーい!」」
【ゾー!】
私達はテーブルに。ケル君はジーゼフおじいさん特製の犬魔物専用のお皿の前に着いたの。
「「いただきます!」」
【イタダクンダゾ!】
「はい、召し上がれ」
ケル君はお皿に鼻を突っ込んだ。口を開けて含み、咀嚼し始めるの。
【ゾー! ウマインダゾ! ウマー!】
千切れそうなくらい激しく尻尾を振りまくってる。喉に詰まりそうなくらいがっついてるわ。
「すごい食べっぷりだね!」
「ぼくたちも負けてられないね!」
「いえ…二人はセーブしてください、お願いします」
「「冗談だよー」」
この二人が本気出したらたった二人でお店一件の1日分の仕込み全て食べ尽くしかねないからね。セーブとかできるだけ普通の大食いよりはマシだけど。
【ウマカッタゾー!】
「お、ケル君はやーい」
「ねー」
「……お二人ももうすでに終わってるじゃないですか」
「「えへへー、まあねー」」
ケル君の食べるスピードは普通だったと思うけど、美味しすぎると早いのは人と同じで、結局私が一番遅かった。ケル君がきてもビリなのは変わらないのね。
でも私も食べるスピードが上がってきてる気がする。
「よぅし! じゃあお風呂はいろーね!」
「ケルも一緒に入れるよ!」
「そうですか、ケル君もですか」
女子三人のお風呂に雄が紛れ込む……!
まあ、ケル君だから許されるのよ、うんうん。
【ナンゾ?】
【ケル、お風呂はいろ】
【ぼくたち三人と!】
【イイゾ、ユルリト ハイルンダゾ】
というわけで私達二人と二匹……じゃなくて、三人と一匹はお風呂に入るの。
一日1回の目の保養。
私自身の身にあんなことがあったから、この二人をエロい目で見るのをやめるだなんて、そんなことはないの。
なぜなら女同士だから! そして仲が良いから!
でも気をつけて見ないとロモンちゃんがその視線に気がついちゃうからそこは注意しないといけない。
三人でいつもは背中を洗いあってるけど、その最後尾に今回は…いえ、これからはケル君が追加される。
その役割はロマンちゃんがやるわ。私は真ん中だから二人の背中を触り放題なの。ふひひひ。
身体を洗ってる最中に胸を鷲掴む…ことは今日もできずに身体をしっかりと洗ってから湯船に浸かる。
いつかあの柔らかそうな発達途中の胸を堂々と掴めるようになろう。うん。
【アアー、キーモチイーゾー】
【よかったね!】
【犬の魔物ってお基本お風呂嫌い多いけど、昔から入れてあげてたもんね】
溺れないようにロモンちゃんに抱っこされながらケル君は目を細めてる。
唐突にロモンちゃんの胸の間に頭を擦り始めた。
犬だから許される行為よ。
【……ゾ?】
【どうしたの? ケル】
【……ロモン、ダッコ、リンネ ト カワッテ ホシインダゾ】
【いいけど…? はいお姉ちゃん】
【はいだっこ!】
指名されたリンネちゃんは嬉しそうにケル君を受け取ると軽く抱きついた。いいなー。前までああいうポジション私だったからなー。ほんの少しだけ嫉妬しちゃう。
【ゾー……ゾ!】
【どうしたの?】
【……ツギハ アイリス ダッコ シテホシインダゾ!】
【ええ、いいですよ】
ロモンちゃんにしたような一連の動作をリンネちゃんに一通り繰り返したケル君は私の元へ。
ああ、やっぱり仔犬ってかわいいわぁ…癒される。
【ゾッ…ゾッゾッゾ】
【あう…ちょっとケル君?】
今度は私にもお腹から胸にかけて頭をスリスリしてくる。これは何かの愛情表現なのかしら?
でもさっきから毛が擦れてこそばゆくてこそばゆくて。
【ゾ! カクシンシタゾ! ノア ガ イチバン オオキインダゾ!】
【え? ……あーっ!?】
私達はその一言でケル君が何をしようとしていたか確信。なんということなの!? ケル君がまさか私達の感触とサイズを自分の後頭部で測ってたなんて……強かな子っ。
【ゾー! オテテ ソンナニ プニプニ シタラ ダメナンダゾ!】
【ふーんだ、仕返しだもんねー】
【ねー】
【私もやります】
【ナニガ イケナカッタノカゾ!? オシエテホシインダゾ! トリアエズ、プニプニヤメルンダゾー!】
◆◆◆
【ゾー……。デリケートゾーンッテヤツダッタノカゾ。ソレハワルイコトシタンダゾ。ゴメンナサイゾ】
【知らなかったなら仕方ないです。今後気をつけてください】
デリケートゾーンってほどでもないけど、まあそう言っておけばことの重大さがわかるわよね。
【ブラッシングするよー】
【ゾ! ツヤツヤニ ナルンダゾ!】
毛を良く拭かれたケル君はロモンちゃんからブラッシングを受けるの。毛のある魔物の特権ってやつね、羨ましいわ。……かくいう私も磨かれたりしてたんだけど。
「ロモン、アイリスちゃんも構わなきゃダメだぞー」
「いいの、あとでギュッてするから」
「じゃあそれまでぼくがギュッてしてる」
「ふふふ、ありがとうございます」
ふひひ、幸せじゃい。
お風呂はいってるときは大きい私だったけれど、今は一番年下な私になって、リンネちゃんのお膝に乗せられ、さらに撫でててもらってるの。
「はい、ブラッシングおわり!」
【……オワッタノカゾ? アリガトナンダゾ!】
【どういたしまして】
おお、ケル君の毛並みがツヤツヤしてて綺麗になってる。さすがは専門家のロモンちゃん。こういうこととても上手。
「さて、アイリスちゃんだね! おいで!」
「はーい! いきますよー!」
私はロモンちゃんに抱きついた。お風呂から上がったばかりだからいい匂いがする。そして柔かい。
【ゾ? モウネテ イイノカゾ? ネルマエニ キ ノレンシュウ スルンダゾ!】
あら、なんだかケル君が張り切ってる。無理しないように言わなきゃね。
【ケル君、何も寝る前まで練習しなくて良いのですよ?】
【キ ノレンシュウ ハ オイラ マダ タクサン マジックパワー ツカウンダゾ! ネタラ マジックパワー ハ カイフク スルンダゾ! ダカラ レンシュウ スルンダゾ!】
【おお、いいですね! その心意気です!】
ふむふむ、かなり熱心じゃないか。
そして合理的だ。もしかしたら普通に人間の言葉を理解できる日も近いかもしれない。
……とりあえず今日は寝ましょうね。
#####
次の投稿は8/12です!
あのあと疲れ切ったケル君は眠ちゃって、置きたのは午後6時だった。仕事の内容だったゴブリン4体の討伐はしっかり終わらせて、ちゃんと報酬も貰ってる。
【ケル、おはよー】
【ゾォ…オイラ、ネタンダゾ?】
【うん、魔力切れでね】
【オシゴトハ?】
【ちゃんと済ませたから大丈夫】
【ソウナノカゾ!】
ロモンちゃんに膝に抱えられて撫でられながらケル君は状況を把握した。クンクンと鼻を鳴らし始める。
【トッテモ オイシソーナ ニオイガ…】
【今ね、アイリスちゃんがお肉焼いてるのよ?】
【オニク! オニクダゾ!】
ケル君は生肉よりミディアムに焼かれた肉の方が好きだとさっきロモンちゃんに聞かされたから、その通りに私は調理したの。
このお肉はとても高いお肉。
ゴブリン3体分くらいの値段をケル君の一食分につぎ込んだからね。あ、私たちは普通にいつものお肉なの。
特に何のお祝いでもないし、今日はいい報酬のお仕事じゃなかったからね。
【はい、夕飯ですよ。ロモンちゃんとリンネちゃんも】
「「わーい!」」
【ゾー!】
私達はテーブルに。ケル君はジーゼフおじいさん特製の犬魔物専用のお皿の前に着いたの。
「「いただきます!」」
【イタダクンダゾ!】
「はい、召し上がれ」
ケル君はお皿に鼻を突っ込んだ。口を開けて含み、咀嚼し始めるの。
【ゾー! ウマインダゾ! ウマー!】
千切れそうなくらい激しく尻尾を振りまくってる。喉に詰まりそうなくらいがっついてるわ。
「すごい食べっぷりだね!」
「ぼくたちも負けてられないね!」
「いえ…二人はセーブしてください、お願いします」
「「冗談だよー」」
この二人が本気出したらたった二人でお店一件の1日分の仕込み全て食べ尽くしかねないからね。セーブとかできるだけ普通の大食いよりはマシだけど。
【ウマカッタゾー!】
「お、ケル君はやーい」
「ねー」
「……お二人ももうすでに終わってるじゃないですか」
「「えへへー、まあねー」」
ケル君の食べるスピードは普通だったと思うけど、美味しすぎると早いのは人と同じで、結局私が一番遅かった。ケル君がきてもビリなのは変わらないのね。
でも私も食べるスピードが上がってきてる気がする。
「よぅし! じゃあお風呂はいろーね!」
「ケルも一緒に入れるよ!」
「そうですか、ケル君もですか」
女子三人のお風呂に雄が紛れ込む……!
まあ、ケル君だから許されるのよ、うんうん。
【ナンゾ?】
【ケル、お風呂はいろ】
【ぼくたち三人と!】
【イイゾ、ユルリト ハイルンダゾ】
というわけで私達二人と二匹……じゃなくて、三人と一匹はお風呂に入るの。
一日1回の目の保養。
私自身の身にあんなことがあったから、この二人をエロい目で見るのをやめるだなんて、そんなことはないの。
なぜなら女同士だから! そして仲が良いから!
でも気をつけて見ないとロモンちゃんがその視線に気がついちゃうからそこは注意しないといけない。
三人でいつもは背中を洗いあってるけど、その最後尾に今回は…いえ、これからはケル君が追加される。
その役割はロマンちゃんがやるわ。私は真ん中だから二人の背中を触り放題なの。ふひひひ。
身体を洗ってる最中に胸を鷲掴む…ことは今日もできずに身体をしっかりと洗ってから湯船に浸かる。
いつかあの柔らかそうな発達途中の胸を堂々と掴めるようになろう。うん。
【アアー、キーモチイーゾー】
【よかったね!】
【犬の魔物ってお基本お風呂嫌い多いけど、昔から入れてあげてたもんね】
溺れないようにロモンちゃんに抱っこされながらケル君は目を細めてる。
唐突にロモンちゃんの胸の間に頭を擦り始めた。
犬だから許される行為よ。
【……ゾ?】
【どうしたの? ケル】
【……ロモン、ダッコ、リンネ ト カワッテ ホシインダゾ】
【いいけど…? はいお姉ちゃん】
【はいだっこ!】
指名されたリンネちゃんは嬉しそうにケル君を受け取ると軽く抱きついた。いいなー。前までああいうポジション私だったからなー。ほんの少しだけ嫉妬しちゃう。
【ゾー……ゾ!】
【どうしたの?】
【……ツギハ アイリス ダッコ シテホシインダゾ!】
【ええ、いいですよ】
ロモンちゃんにしたような一連の動作をリンネちゃんに一通り繰り返したケル君は私の元へ。
ああ、やっぱり仔犬ってかわいいわぁ…癒される。
【ゾッ…ゾッゾッゾ】
【あう…ちょっとケル君?】
今度は私にもお腹から胸にかけて頭をスリスリしてくる。これは何かの愛情表現なのかしら?
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【ゾ! カクシンシタゾ! ノア ガ イチバン オオキインダゾ!】
【え? ……あーっ!?】
私達はその一言でケル君が何をしようとしていたか確信。なんということなの!? ケル君がまさか私達の感触とサイズを自分の後頭部で測ってたなんて……強かな子っ。
【ゾー! オテテ ソンナニ プニプニ シタラ ダメナンダゾ!】
【ふーんだ、仕返しだもんねー】
【ねー】
【私もやります】
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◆◆◆
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デリケートゾーンってほどでもないけど、まあそう言っておけばことの重大さがわかるわよね。
【ブラッシングするよー】
【ゾ! ツヤツヤニ ナルンダゾ!】
毛を良く拭かれたケル君はロモンちゃんからブラッシングを受けるの。毛のある魔物の特権ってやつね、羨ましいわ。……かくいう私も磨かれたりしてたんだけど。
「ロモン、アイリスちゃんも構わなきゃダメだぞー」
「いいの、あとでギュッてするから」
「じゃあそれまでぼくがギュッてしてる」
「ふふふ、ありがとうございます」
ふひひ、幸せじゃい。
お風呂はいってるときは大きい私だったけれど、今は一番年下な私になって、リンネちゃんのお膝に乗せられ、さらに撫でててもらってるの。
「はい、ブラッシングおわり!」
【……オワッタノカゾ? アリガトナンダゾ!】
【どういたしまして】
おお、ケル君の毛並みがツヤツヤしてて綺麗になってる。さすがは専門家のロモンちゃん。こういうこととても上手。
「さて、アイリスちゃんだね! おいで!」
「はーい! いきますよー!」
私はロモンちゃんに抱きついた。お風呂から上がったばかりだからいい匂いがする。そして柔かい。
【ゾ? モウネテ イイノカゾ? ネルマエニ キ ノレンシュウ スルンダゾ!】
あら、なんだかケル君が張り切ってる。無理しないように言わなきゃね。
【ケル君、何も寝る前まで練習しなくて良いのですよ?】
【キ ノレンシュウ ハ オイラ マダ タクサン マジックパワー ツカウンダゾ! ネタラ マジックパワー ハ カイフク スルンダゾ! ダカラ レンシュウ スルンダゾ!】
【おお、いいですね! その心意気です!】
ふむふむ、かなり熱心じゃないか。
そして合理的だ。もしかしたら普通に人間の言葉を理解できる日も近いかもしれない。
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