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新しい新生活 開幕開幕〜
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こんなに、癒された朝があっただろうか…
目の前で食パンをもぐもぐする 双子を見て噛み締める。
保育士としてまだまだひよっこの自分だが、子どもは大好きでどんなにブラックでも、どんなに人間関係が底抜けにどろどろでも何とかミリの命を繋いでやって行けるくらいは、子どもが好きだ。
朝起きたら、可愛い背中が一生懸命冷蔵庫を覗いていて…
協力しながら朝ごはんを探していたら、声をかけない方がおかしいよね?!
てか、母親どこだ?と疑問を持ちながら、いまだ口の中にあるパンを一生懸命もぐもぐしている2人を見て考える…
食べてからでいいか…。
ぜんっぜんよくなかったぁぁぁ!!
食後に、さくちゃんひなちゃん(そう呼ぶことになった)
お母さんはどこいったの?
と聞くと…
さ:朝ごはん買いにいったよ!でも、帰るのが遅くて探して食べたの!
ひ:(コクコクと頷く)
なんか嫌な予感…
父と母(昨日から)の部屋を覗くと…
メモが1枚と厚みのある封筒が…
わぁぁお見たくないっなぁー…
とりあえず、双子には見えないようにサッと近づき見ると
双子のことは任せる。保育士だから行けるだろう。
養育費はお前の口座に振り込む。
当面の出費は封筒の中身を使え。
保育園は〇〇〇保育園だ。転園手続きは終わっていて、月曜日から登園可能だ。
おいこら、しめるっっつこほん危ない。教育に良くないね。
事後報告なんかじゃない。計画的犯行だった。
とりあえず、とりあえず、1回頭の中で父親殴っとこー♪
目の前で食パンをもぐもぐする 双子を見て噛み締める。
保育士としてまだまだひよっこの自分だが、子どもは大好きでどんなにブラックでも、どんなに人間関係が底抜けにどろどろでも何とかミリの命を繋いでやって行けるくらいは、子どもが好きだ。
朝起きたら、可愛い背中が一生懸命冷蔵庫を覗いていて…
協力しながら朝ごはんを探していたら、声をかけない方がおかしいよね?!
てか、母親どこだ?と疑問を持ちながら、いまだ口の中にあるパンを一生懸命もぐもぐしている2人を見て考える…
食べてからでいいか…。
ぜんっぜんよくなかったぁぁぁ!!
食後に、さくちゃんひなちゃん(そう呼ぶことになった)
お母さんはどこいったの?
と聞くと…
さ:朝ごはん買いにいったよ!でも、帰るのが遅くて探して食べたの!
ひ:(コクコクと頷く)
なんか嫌な予感…
父と母(昨日から)の部屋を覗くと…
メモが1枚と厚みのある封筒が…
わぁぁお見たくないっなぁー…
とりあえず、双子には見えないようにサッと近づき見ると
双子のことは任せる。保育士だから行けるだろう。
養育費はお前の口座に振り込む。
当面の出費は封筒の中身を使え。
保育園は〇〇〇保育園だ。転園手続きは終わっていて、月曜日から登園可能だ。
おいこら、しめるっっつこほん危ない。教育に良くないね。
事後報告なんかじゃない。計画的犯行だった。
とりあえず、とりあえず、1回頭の中で父親殴っとこー♪
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