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26 国王陛下と対談2
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「ミーナに何かあったのでしょうか?」
私はやんわりと陛下に尋ねる。
何かやらかしたのかと聞きたかったが、一応抑えておいた。
「ミーナとライアン嬢は幼馴染だと聞いている。分かる範囲で構わんが、両親の金に頼って生きてきたと聞いているのだが誠か?」
「オズマとミーナとの三人でよくお茶会をしていましたが、必ずミーナはその日のために新しい服を新調していましたが……」
「ふむ、では率直に聞くが、ミーナは今までに法に触れるような悪さをするような言動、行動をライアン嬢の前でしたことはあるか?」
それを私に聞くのか。
そんなこと決まっている。
「数え切れないほどありますけど……。結果的には良かったことですが、平気で婚約者を奪えるくらいの器は持っていますから。でも、人を殺めたり暴行したりというようなことをする子ではないですよ? 一体何があってミーナのことを聞いているのですか?」
一応ミーナのフォローもしておく。
もしも殺人事件があってミーナを容疑者としているのなら大きな間違いだと言いたい。
いくらワインド家の財産差し押さえがあったからと言って、お金の欲しさに強盗や殺人をするような女ではないはずだから。
幼馴染だし、それくらい人間性は理解しているつもりだ。
それ以外は自慢女、自信過剰、金遣い荒い、色々と出てくるなぁ……。
「実は、ワインド家の財産差し押さえのときに妙なことが発覚したのだ」
「妙なこと?」
「当然こちらとしては差し押さえる直前に如何程金銭類を所持しているのかは調べている。だが、調べた額の半分未満しかワインド家になかったのだ」
強盗事件!?
それでミーナを疑っているということか。
いくらミーナでもそんなに多額の財産を奪ったりするようなことは……うん、わかんない!
陛下は他にも、ミーナの家族との関わり方や金遣いの荒さ、そしてオズマのことまで聞いてきた。
わかる範囲では答えたが……。
「ミーナが今住んでいるオズマ家のことは調べたのですか?」
「これから調査が入る。だが、念のためにライアン嬢からも情報を聞きたかったのだ。それに、サバスと婚約が決まったのだから、是非挨拶もしておこうと思った。それも兼ねてだが」
挨拶当日に聞き取り調査されるとは思わなかったけど。
「陛下。もしも万が一にもミーナが財産差し押さえの直前にお金を拝借していたとしたら……どうなってしまうのですか?」
「当然ワインド家もオズマ家もお取り潰しになり爵位もなくなり国外追放だろう。今回の件もかなり甘い判決を下したばかりなのでな」
「おいおい陛下。まさかじゃあないが、幼馴染だからってライアンも、俺ん家にまでとばっちりが来るわけないでしょう!?」
一瞬ぎくりとした。
ミーナに何かあったとしたら、まさか私までとばっちりを受けてしまうの!?
陛下の方を恐る恐る表情を伺った。
私はやんわりと陛下に尋ねる。
何かやらかしたのかと聞きたかったが、一応抑えておいた。
「ミーナとライアン嬢は幼馴染だと聞いている。分かる範囲で構わんが、両親の金に頼って生きてきたと聞いているのだが誠か?」
「オズマとミーナとの三人でよくお茶会をしていましたが、必ずミーナはその日のために新しい服を新調していましたが……」
「ふむ、では率直に聞くが、ミーナは今までに法に触れるような悪さをするような言動、行動をライアン嬢の前でしたことはあるか?」
それを私に聞くのか。
そんなこと決まっている。
「数え切れないほどありますけど……。結果的には良かったことですが、平気で婚約者を奪えるくらいの器は持っていますから。でも、人を殺めたり暴行したりというようなことをする子ではないですよ? 一体何があってミーナのことを聞いているのですか?」
一応ミーナのフォローもしておく。
もしも殺人事件があってミーナを容疑者としているのなら大きな間違いだと言いたい。
いくらワインド家の財産差し押さえがあったからと言って、お金の欲しさに強盗や殺人をするような女ではないはずだから。
幼馴染だし、それくらい人間性は理解しているつもりだ。
それ以外は自慢女、自信過剰、金遣い荒い、色々と出てくるなぁ……。
「実は、ワインド家の財産差し押さえのときに妙なことが発覚したのだ」
「妙なこと?」
「当然こちらとしては差し押さえる直前に如何程金銭類を所持しているのかは調べている。だが、調べた額の半分未満しかワインド家になかったのだ」
強盗事件!?
それでミーナを疑っているということか。
いくらミーナでもそんなに多額の財産を奪ったりするようなことは……うん、わかんない!
陛下は他にも、ミーナの家族との関わり方や金遣いの荒さ、そしてオズマのことまで聞いてきた。
わかる範囲では答えたが……。
「ミーナが今住んでいるオズマ家のことは調べたのですか?」
「これから調査が入る。だが、念のためにライアン嬢からも情報を聞きたかったのだ。それに、サバスと婚約が決まったのだから、是非挨拶もしておこうと思った。それも兼ねてだが」
挨拶当日に聞き取り調査されるとは思わなかったけど。
「陛下。もしも万が一にもミーナが財産差し押さえの直前にお金を拝借していたとしたら……どうなってしまうのですか?」
「当然ワインド家もオズマ家もお取り潰しになり爵位もなくなり国外追放だろう。今回の件もかなり甘い判決を下したばかりなのでな」
「おいおい陛下。まさかじゃあないが、幼馴染だからってライアンも、俺ん家にまでとばっちりが来るわけないでしょう!?」
一瞬ぎくりとした。
ミーナに何かあったとしたら、まさか私までとばっちりを受けてしまうの!?
陛下の方を恐る恐る表情を伺った。
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