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2歳
48話
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「いっや!お兄ちゃ~ん!」
「リ、リオ」
兄に抱きつくとびっくりした顔で俺を見る。今まであまりこういうスキンシップはなかった。なぜなら俺が恥ずかしいのと推しにそういうのされる兄に対して嫉妬してしまったからだ。...生粋のオタクとは俺の事だ。
公爵がこちらに歩いてくる音がする。この選択でどう変わるのか。ドキドキして落ち着かない。兄に伝わってるか心配だ。兄の顔を見ると優しい顔で...微笑んでる...。怖い。初めて微笑んだ顔を見たかもしれない。
「そんな顔もできるようになったんだな。リオのおかげか?」
「リ、リオ」
兄に抱きつくとびっくりした顔で俺を見る。今まであまりこういうスキンシップはなかった。なぜなら俺が恥ずかしいのと推しにそういうのされる兄に対して嫉妬してしまったからだ。...生粋のオタクとは俺の事だ。
公爵がこちらに歩いてくる音がする。この選択でどう変わるのか。ドキドキして落ち着かない。兄に伝わってるか心配だ。兄の顔を見ると優しい顔で...微笑んでる...。怖い。初めて微笑んだ顔を見たかもしれない。
「そんな顔もできるようになったんだな。リオのおかげか?」
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