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2歳
76話
しおりを挟む「こんにちは。わしが国王じゃ。お忍びできたのでよろしく頼む」
「「こんにちは」」
国王にしては豪華でない服を身に纏いその上からフード付きの濃い緑のマントを羽織っている。国王の後ろには公爵が無っという感じで立っている。
「お主の子にしては挨拶ができるとはすごいの」
いい子いい子だという風に俺と兄の頭を撫でる。公爵は出来なかったのかっと苦笑いで見ていると兄が睨んでいるのが横目で見えた。
「いいやお主の子じゃ」
撫でる手を止め国王が言う。
公爵家は王家の下だがうちの公爵家は実質王家と同じ位の権力を持っている。代々実績を上げ続けてきたから代々挨拶や礼儀等をしなくてもやってこれたわけだ。皆天才。
「お主と夫人にそっくりじゃの」
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