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冒険者と鍛冶師
二人の絆
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「ここ……だよな?」
ギルドから武具街へ向かって更にその奥。活気も静まり寂れた雰囲気の、よく言えば風情のある家、そのまま言えばあばら家が点々と建つ地域に来ていた。その中の一つ、カンカンと金属を叩く甲高い音が鳴り響く家の前にいた。
「ごめん下さ……あっつ!」
恐る恐る扉を開けた瞬間、中から強烈な熱風が襲い掛かってきた。
「おい勝手に開けんじゃねぇ、熱が逃げるだろうが! ……って、アリアじゃねぇか。ちょっと外で待ってろ」
こちらに背を向けて座り作業をしていたクラガはちらりとこちらを向きそう言うと、再び手に持った金槌を振り始めた。
俺は外でしばらく座りながら金属の打撃音を聞きながらのんびりと待っていた。さっきはクラガしか作業をしていなかったのが、しばらくするとあちこちのあばら家から打撃音が響いてきた。どうやらこの周辺は鍛冶師の工房が集まっているようだ。
「おう。すまねぇなせっかく来てくれたのに待たせちまって。入ってくれ」
周囲から響く規則的な金属音に少しうとうととしていると、頭上の窓が開き中からクラガが顔を出してきた。
促されて家の中に入ると、俺はその内装に驚いた。鍛冶師の工房なのだから大きな炉と剣を打つ台……金床だっけ。至る所に立てかけられた武器の数々。それくらいは予想できたが、外観の古びた木製作りに対して中の壁や床、天井に至るまで石造りで出来ていた。
「驚いたか? 俺らみたいな個人でやってるしがない鍛冶師は立派な工房も持てなくてな。商品やら商売道具はそろってるからカモフラージュの防犯だな。ま、ほとんど意味ねぇけどな」
クラガは苦笑いを浮かべ椅子に座り、俺にも座るよう促す。俺は促されるままに座ったが、正直壁一面の鍛冶道具や武器の数々に目を奪われ分かりやすくそわそわしていた。
「ははっ。まあ見たけりゃ後から好きなだけ見せてやるよ。今日は依頼の報酬の件でな」
「依頼……あ、そうだ依頼! すいません私あの後気絶してさっき起きたばっかりで……クラガさんが連れて帰ってくれたんですよね?」
「まあな。言ってもお前とオリハルコン担いで馬車まで戻って、後はそのままひとっ走りだけどな」
「それでもありがとうございます。そうだ、あの時の刀って……」
「あれか? 洞窟の途中でフレニウム鉱石あったろ? 耐火性のあるってやつ。あれで打った刀だよ。っと、これだ。」
クラガはそう言って壁に掛けた一振りの紅い刀を机に置いた。
「そうこれです。……あの、私鍛冶は全然詳しくないんですけど、刀って数十分そこらで作れないですよね……?」
「そりゃあな。ものにもよるがまあ、一週間ってとこだな。なあアリア、お前スキルって知ってるか?」
「……ええ。魔法とは違って、その人だけの能力……って感じでしたっけ」
「まあそうだな。加えるならだれでも持ちえるものではないってくらいだ。俺もスキルを持っててな、鍛冶に関するやつで、同業者は鍛冶神の右腕って言ってやがるな。簡単に言えば、その力を使って鍛冶をすりゃあ最高の出来が短時間で完成するってやつだ」
「凄い……凄いですね!」
「まあ、な。もっとも俺はこんな力いらなかったんだけどな。」
「そういえば……任務の途中でそんな事言ってましたね」
「ああ、そういやそんな事言ってたな。しょうもねぇプライドの話。ま、このスキルもその類だよ。力を使わずに打ってもそれありきで考えられちまうってやつだな」
クラガはため息をついて金槌を手に取り見つめる。
「家族みんな死んで、一人で生きていくためにこれを振って。振って振って振り続けて、いつしか変なプライドで身を固めちまって……それについては変えていくつもりはねぇが、ただただ良いものを自分の手で打とうとしてたら、余計なお節介が入っちまった感じだな」
「でもほら、それって考えようによってはそのスキルは努力の結晶とも取れますし。誰でも使えるような魔法に比べればその人だけが勝ち得た力ですし」
「……まあな。俺も最近はちったぁその辺柔軟に考えてきてるよ。少なくとも今はまともに打つよか力使って打つ方がどう考えてもいいもんは造れんだ。んでまあ、これからがようやく本題だが、報酬の件だ。正直オリハルコンが思ったより採れたからな、武器だけの予定だったけど簡単な防具くらいもついでに作ってやろうかなってな」
クラガはゆっくり立ち上がると、採寸を始めようと道具を探し始める。
「とりあえず武器は刀なんだろ? そのフレニウムの刀はくれてやる。どうせお前以外には使えねぇものになっちまったしな。まあ短めに作ったからサブで使うほうがあってる。メインを打ってやるよ。防具の方だけど、お前動き回るスタイルか? ならガチガチに固めるよか腕と胸当て……あと足か。その辺りの軽装備くらいがちょうどいいと思うが、何か希望あるか?」
突然活き活きと饒舌になるクラガ。多分本当に鍛冶が好きなんだろうなぁ……。
「いえ特には。あ、採寸だけ今しときます?」
そういって俺は立ち上がって両腕を広げる。
「……いやまあ確かに採寸するんだけどよ。お前もうちっと恥じらいとか持てよ。近くの同業の女にやってもらうつもりだったんだけどよ」
「え……あっ、あーまあ、あはは」
そうだよ男が男に採寸するんじゃねぇんだよ。最近この体に馴染みすぎてて完全に違和感なくなってきてた。やっべぇ。
その後。別に気にしないのだが、クラガの方がやりづらいということで近くの女の鍛冶師の人に来てもらって採寸してもらい、防具のイメージや必要部位、これからのメインの武器となる刀の打ち合わせを壁に立てかけてある武器を例にかなりの時間かけして、気づけば日も暮れようとしていた。
「……よし。とりあえず今日はこんなところだろ。流石にオリハルコンだけじゃあただ硬い防具と折れない刀だからな。まあ刀はそれで十分といえば十分だが、防具の方はちっと素材買い出しに行かねぇとな」
「あ、じゃあその分払いますよ」
「あ? いらねぇよ。これはお前への報酬だぞ。自分の報酬貰うのに金出す馬鹿がどこにいんだよ」
「そんなこと言ったら本来は武器だけだったじゃないですか。おまけの防具にかかるなら払うでしょう」
「……あー、じゃあこうしよう。俺を、その……あれだ。その……」
クラガは何か交換条件を言おうとして、しかしかなり言うのを躊躇っている。
珍しいな。クラガってかなりはっきり言う性格だと思ってたけど。
少しして、恥ずかしそうにクラガは条件を言い渡した。
「俺をお前の専属の鍛冶師にしてくれないか?」
「専属……ですか?」
「ああ。武具の新調、調整、修復、すべてを請け負うって事だ。お前くらいのランクの冒険者ならもっと良いとこの鍛冶師と専属契約を結んでたりしてるんだが……お前さえよかったら……」
「こちらこそお願いします!」
歯切れの悪いクラガに、俺は前のめりにお願いした。願ったり叶ったりだ。ちらりとさっき鑑定眼で室内を見渡したが、どれも輝かしい光を放つものばかりだ。そんな武具を打つクラガと契約を結べるなんて願ったり叶ったりだ。
「あ、でも専属契約って普通にクラガさんにお願いするのとはどう違うんです?」
「そうだな……普通だと一回ごとに料金が発生するが、契約を結んでいると一定期間の料金をまとめて支払ってって感じだな。更に契約解消するまではお互い他の客は取れないし、他の鍛冶師に依頼できないんだが……本当にいいのか?」
「勿論! クラガさんこそ私でいいんですか?」
「ああ。こんなこと言うのは正直恥ずかしいんだが、最初に武具街であった時、お前俺の武器褒めてくれたろ? あんな純粋に……スキル抜きで俺の武器を欲しいと言ってくれたのはお前が初めてでな、正直かなり嬉しかったんだ。そんなお前に俺の武器を使ってもらいたい。鍛冶師なんてそんな単純な生き物なんだよ」
「クラガさん……」
やだこのイケメン……可愛いぞ……。
「あークソ! やめだやめだ! おら、さっさと帰れ! 今回はスキル使って俺の最高傑作を作ってやるけど、造り始めるまではそれなりに時間かかるからな! 二週間後にまた取りに来い! ほらさっさと出ていけ!」
恥ずかしさが限界に達したのか、クラガは誤魔化すように唐突に声を荒げ無理矢理俺を外に追い出すと乱暴に扉を閉じた。
何だろうこの感じ……これはそう、男友達が出来た感覚だ。クラガってもしかしてこっちの世界で初めての男友達なんじゃ……いやまあ友達って感じでもないけど。ロイ達とはまた違う感じだな。
俺はにやにやと笑いながら、これからのこの世界での生活がまた少し楽しみになりそうだなと感じながら帰路に就いた。
……そういえば、今日ドラグニール大人しいな。
ギルドから武具街へ向かって更にその奥。活気も静まり寂れた雰囲気の、よく言えば風情のある家、そのまま言えばあばら家が点々と建つ地域に来ていた。その中の一つ、カンカンと金属を叩く甲高い音が鳴り響く家の前にいた。
「ごめん下さ……あっつ!」
恐る恐る扉を開けた瞬間、中から強烈な熱風が襲い掛かってきた。
「おい勝手に開けんじゃねぇ、熱が逃げるだろうが! ……って、アリアじゃねぇか。ちょっと外で待ってろ」
こちらに背を向けて座り作業をしていたクラガはちらりとこちらを向きそう言うと、再び手に持った金槌を振り始めた。
俺は外でしばらく座りながら金属の打撃音を聞きながらのんびりと待っていた。さっきはクラガしか作業をしていなかったのが、しばらくするとあちこちのあばら家から打撃音が響いてきた。どうやらこの周辺は鍛冶師の工房が集まっているようだ。
「おう。すまねぇなせっかく来てくれたのに待たせちまって。入ってくれ」
周囲から響く規則的な金属音に少しうとうととしていると、頭上の窓が開き中からクラガが顔を出してきた。
促されて家の中に入ると、俺はその内装に驚いた。鍛冶師の工房なのだから大きな炉と剣を打つ台……金床だっけ。至る所に立てかけられた武器の数々。それくらいは予想できたが、外観の古びた木製作りに対して中の壁や床、天井に至るまで石造りで出来ていた。
「驚いたか? 俺らみたいな個人でやってるしがない鍛冶師は立派な工房も持てなくてな。商品やら商売道具はそろってるからカモフラージュの防犯だな。ま、ほとんど意味ねぇけどな」
クラガは苦笑いを浮かべ椅子に座り、俺にも座るよう促す。俺は促されるままに座ったが、正直壁一面の鍛冶道具や武器の数々に目を奪われ分かりやすくそわそわしていた。
「ははっ。まあ見たけりゃ後から好きなだけ見せてやるよ。今日は依頼の報酬の件でな」
「依頼……あ、そうだ依頼! すいません私あの後気絶してさっき起きたばっかりで……クラガさんが連れて帰ってくれたんですよね?」
「まあな。言ってもお前とオリハルコン担いで馬車まで戻って、後はそのままひとっ走りだけどな」
「それでもありがとうございます。そうだ、あの時の刀って……」
「あれか? 洞窟の途中でフレニウム鉱石あったろ? 耐火性のあるってやつ。あれで打った刀だよ。っと、これだ。」
クラガはそう言って壁に掛けた一振りの紅い刀を机に置いた。
「そうこれです。……あの、私鍛冶は全然詳しくないんですけど、刀って数十分そこらで作れないですよね……?」
「そりゃあな。ものにもよるがまあ、一週間ってとこだな。なあアリア、お前スキルって知ってるか?」
「……ええ。魔法とは違って、その人だけの能力……って感じでしたっけ」
「まあそうだな。加えるならだれでも持ちえるものではないってくらいだ。俺もスキルを持っててな、鍛冶に関するやつで、同業者は鍛冶神の右腕って言ってやがるな。簡単に言えば、その力を使って鍛冶をすりゃあ最高の出来が短時間で完成するってやつだ」
「凄い……凄いですね!」
「まあ、な。もっとも俺はこんな力いらなかったんだけどな。」
「そういえば……任務の途中でそんな事言ってましたね」
「ああ、そういやそんな事言ってたな。しょうもねぇプライドの話。ま、このスキルもその類だよ。力を使わずに打ってもそれありきで考えられちまうってやつだな」
クラガはため息をついて金槌を手に取り見つめる。
「家族みんな死んで、一人で生きていくためにこれを振って。振って振って振り続けて、いつしか変なプライドで身を固めちまって……それについては変えていくつもりはねぇが、ただただ良いものを自分の手で打とうとしてたら、余計なお節介が入っちまった感じだな」
「でもほら、それって考えようによってはそのスキルは努力の結晶とも取れますし。誰でも使えるような魔法に比べればその人だけが勝ち得た力ですし」
「……まあな。俺も最近はちったぁその辺柔軟に考えてきてるよ。少なくとも今はまともに打つよか力使って打つ方がどう考えてもいいもんは造れんだ。んでまあ、これからがようやく本題だが、報酬の件だ。正直オリハルコンが思ったより採れたからな、武器だけの予定だったけど簡単な防具くらいもついでに作ってやろうかなってな」
クラガはゆっくり立ち上がると、採寸を始めようと道具を探し始める。
「とりあえず武器は刀なんだろ? そのフレニウムの刀はくれてやる。どうせお前以外には使えねぇものになっちまったしな。まあ短めに作ったからサブで使うほうがあってる。メインを打ってやるよ。防具の方だけど、お前動き回るスタイルか? ならガチガチに固めるよか腕と胸当て……あと足か。その辺りの軽装備くらいがちょうどいいと思うが、何か希望あるか?」
突然活き活きと饒舌になるクラガ。多分本当に鍛冶が好きなんだろうなぁ……。
「いえ特には。あ、採寸だけ今しときます?」
そういって俺は立ち上がって両腕を広げる。
「……いやまあ確かに採寸するんだけどよ。お前もうちっと恥じらいとか持てよ。近くの同業の女にやってもらうつもりだったんだけどよ」
「え……あっ、あーまあ、あはは」
そうだよ男が男に採寸するんじゃねぇんだよ。最近この体に馴染みすぎてて完全に違和感なくなってきてた。やっべぇ。
その後。別に気にしないのだが、クラガの方がやりづらいということで近くの女の鍛冶師の人に来てもらって採寸してもらい、防具のイメージや必要部位、これからのメインの武器となる刀の打ち合わせを壁に立てかけてある武器を例にかなりの時間かけして、気づけば日も暮れようとしていた。
「……よし。とりあえず今日はこんなところだろ。流石にオリハルコンだけじゃあただ硬い防具と折れない刀だからな。まあ刀はそれで十分といえば十分だが、防具の方はちっと素材買い出しに行かねぇとな」
「あ、じゃあその分払いますよ」
「あ? いらねぇよ。これはお前への報酬だぞ。自分の報酬貰うのに金出す馬鹿がどこにいんだよ」
「そんなこと言ったら本来は武器だけだったじゃないですか。おまけの防具にかかるなら払うでしょう」
「……あー、じゃあこうしよう。俺を、その……あれだ。その……」
クラガは何か交換条件を言おうとして、しかしかなり言うのを躊躇っている。
珍しいな。クラガってかなりはっきり言う性格だと思ってたけど。
少しして、恥ずかしそうにクラガは条件を言い渡した。
「俺をお前の専属の鍛冶師にしてくれないか?」
「専属……ですか?」
「ああ。武具の新調、調整、修復、すべてを請け負うって事だ。お前くらいのランクの冒険者ならもっと良いとこの鍛冶師と専属契約を結んでたりしてるんだが……お前さえよかったら……」
「こちらこそお願いします!」
歯切れの悪いクラガに、俺は前のめりにお願いした。願ったり叶ったりだ。ちらりとさっき鑑定眼で室内を見渡したが、どれも輝かしい光を放つものばかりだ。そんな武具を打つクラガと契約を結べるなんて願ったり叶ったりだ。
「あ、でも専属契約って普通にクラガさんにお願いするのとはどう違うんです?」
「そうだな……普通だと一回ごとに料金が発生するが、契約を結んでいると一定期間の料金をまとめて支払ってって感じだな。更に契約解消するまではお互い他の客は取れないし、他の鍛冶師に依頼できないんだが……本当にいいのか?」
「勿論! クラガさんこそ私でいいんですか?」
「ああ。こんなこと言うのは正直恥ずかしいんだが、最初に武具街であった時、お前俺の武器褒めてくれたろ? あんな純粋に……スキル抜きで俺の武器を欲しいと言ってくれたのはお前が初めてでな、正直かなり嬉しかったんだ。そんなお前に俺の武器を使ってもらいたい。鍛冶師なんてそんな単純な生き物なんだよ」
「クラガさん……」
やだこのイケメン……可愛いぞ……。
「あークソ! やめだやめだ! おら、さっさと帰れ! 今回はスキル使って俺の最高傑作を作ってやるけど、造り始めるまではそれなりに時間かかるからな! 二週間後にまた取りに来い! ほらさっさと出ていけ!」
恥ずかしさが限界に達したのか、クラガは誤魔化すように唐突に声を荒げ無理矢理俺を外に追い出すと乱暴に扉を閉じた。
何だろうこの感じ……これはそう、男友達が出来た感覚だ。クラガってもしかしてこっちの世界で初めての男友達なんじゃ……いやまあ友達って感じでもないけど。ロイ達とはまた違う感じだな。
俺はにやにやと笑いながら、これからのこの世界での生活がまた少し楽しみになりそうだなと感じながら帰路に就いた。
……そういえば、今日ドラグニール大人しいな。
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