51 / 129
さらなる高みへ
向日葵の園
しおりを挟む
この世界には君主制や議会制、小国から大国など多種多様な国が存在するが、その殆どにギルド、もしくはそのギルドの支部が存在する。各国のギルドごとに独自の仕組みがあり全く同じというわけでは無いが、こと冒険者ランクに関しては大きな差は生まれない。
Fランク。一番最初のランク。冒険者になり最初の二週間はこのランクに固定。その間の活動によってその後上がる事もある。
Eランク。知能の無い小型魔物を単独で討伐可能。
Dランク。知能の無い中型魔物を単独で討伐可能。
Cランク。知能の無い大型魔物を小規模パーティの人数で討伐可能。単独の知能のある小型魔物を単独で討伐可能。多くの冒険者がこのランクに位置する。
Bランク。知能の無い大型魔物を単独で討伐可能。単独の知能のある中型魔物を単独で討伐可能。
Aランク。複数の知能のある小型魔物を単独で討伐可能。単独の知能のある大型魔物を単独で討伐可能。
これがギルドから聞かされている冒険者ランク毎の目安だ。
ランクはFからAまで。まあAが上限とは聞いていないから、あっても不思議では無い。でもあるならば何故目安は伏せられているのだろう。
ラウドの口ぶりからすれば、Sランクは隠しているという訳では無いがわざわざ言う理由も無い。Aランクまでは単純に強くなればギルドの方からランクアップの知らせが入る。Sランクもギルドから認められてランクアップは同じだろうけど、じゃあSランクの条件は何なのだろう。あのレイの動きを見る限り、やはり強さは最低条件ではあるのだろう。それ以外の何か。何かを持っているか、何かの役割があるのか……。
「集中せんか」
思考に意識を向けていたせいで反応が遅れ、ドラグニールの手に叩き潰された。一回死亡。
「なあドラグニール。あのレイって女剣士、どう思った?」
「そうさな。実際に戦ってみんことには正確には分からんが、我の知っている中でも上位に入るだろうな。特にあの速さ。あの速度は正直見たことが無い。本当に人間か?」
ドラグニールの吐き出した炎息吹を避けきれず消し炭に。一回死亡。
「流石に人間だろ。後半は魔力探知で動き事態は追えても、結局は目では捉えられなかったしな。方向転換とか攻撃の瞬間にギリギリ見えるか位だったし。使ってる武器も多分剣って位にしか分からなかったし」
「恐らくそうだろうな。あの速度で意のままに動けるのだ、剣術や身のこなしも相当だろう」
横に薙ぐ手を跳躍して避け、炎息吹を開闢の焔で相殺したが、その影から襲ってきた光線に貫かれる。一回死亡。
「面白いように誘導されたな。死にすぎだろう」
「……なんか癖になってきた」
「おい」
「冗談だよ」
「……まあ良い。死を恐れぬようになった分、多少動きはマシになった。明日は避ける事を重点的にするか」
「おう。じゃあまた頼む」
それだけ言うと俺は目を閉じて、そして開いてベッドから起き上がった。
「……睡眠自体はとれてるから体力的には回復してるんだけど、絶対精神的には回復してないよな」
だって実質徹夜だもん。連日徹夜だもん。寝てるけど。
くだらない思考で頭を少しずつ覚醒させながらベッドから降りようとし、頭を壁にぶつけてしまった。
「いったぁ……。壁のある方間違えるとか、やっぱ疲れ溜まってるな……ん?」
ぶつけた衝撃で寝起きの頭は一気に覚醒し、目の前の壁がギルドの自室の木製の壁では無く白い壁な事に気がついた。それどころか、内装、部屋の広さ、窓から見える景色、どれ一つ見覚えの無いものだった。
「……夢か?」
でも頭まだ痛いしな。夢で痛みがするならもう俺発狂してる自信あるしな。
自分の中でそんな整理をつけると、一気に冷や汗が吹き出した。
いやいやいや待て待て! どこだよここ! 昨日確か普通に自室に戻って寝たよな!? うん寝た! じゃあここどこだよ!? 知らねぇよ!
俺が慌てて状況を何とか把握しようとしていると、軽いノック音が響き扉が開いた。
「あ、起きてた」
「レイさん……?」
部屋に入ってきたのはレイだった。服装こそ昨日の軽装とは違い白のシャツに黒のパンツのラフなスタイルだったが、服装くらいでは昨日の戦闘の衝撃は拭いきれず一目で分かった。
「おはよう。結構うなされてたけど、悪い夢でも見てたの? 朝ご飯出来てるよ」
「あ、はい。ありがとうございます……じゃなくて! あの、ここってレイさんの家なんですか?」
窓から見える景色からして、アルガーン国内ではあるけどキルドのある中心地ではないだろう。この世界にもマンションみたいな集合住宅はあるが、部屋の感じからしてそうでもないように感じた。
「家というか、ここは私の自室だけど建物自体は私の家って訳じゃ無いよ」
所詮直感だった。
「まあ私の家って言っても間違いでは無いけど」
「それってどういう……」
「来たら分かるよ。おいで」
それだけ言い、レイは俺の手を握ると部屋から出た。
部屋の外は長い廊下が一直線に伸びて扉が等間隔に並んでいる。およそ中央あたりに階段があり、俺のいた最上階から二つ下のフロアに降りた。
「レイおねーちゃんおはよー!」
「そのこだれー?」
「きれいなきんいろー」
道すがら、俺よりも小さな子供達と何人もすれ違い、みんなが笑顔でレイに挨拶したり、見覚えの無い俺に興味津々に話しかけてきた。
子供だけで無く大人の姿も何人か見え、誰もが忙しそうに動いていたが子供達と仲よさそうに接していた。
「着いたよ」
一階の奥、食堂と書かれたプレートのある部屋に入ると、ギルドの食堂よりも一回り小さい、けれど同じくらい活気に溢れていた。
「子供ばっか……?」
3列の長いテーブルに座って朝食を食べているのは、ある程度年の差はあれど、一番高くても俺と同じ中学生くらいの子供達だった。
レイは挨拶する子供達に軽く手を振り返事をすると、朝食の乗ったトレイを二つ受け取り、一番端の席に座り、俺もトレイの置かれた向かいに座った。
何も言わずただ食べるレイに俺も釣られ朝食を食べ、豪華では無いが安心する味を堪能し、食後のお茶で一息ついていた。
「――じゃなくて! ここどこですか!」
しまった。つい流れに流されてのんびりしてしまっていた。
「言ってなかったっけ?」
「ないです」
「こらレイ。また黙って連れてきたのかい?」
首をかしげるレイに、一人の初老の女性がトレイで軽く頭を小突いた。
「ごめんなさいね。この子いつも言葉足らずで」
「あ、いえ。えっと……」
「私はサリーナ。この孤児院、向日葵の園の院長、みたいなものかね」
「孤児院……」
優しい笑みを浮かべてレイの隣に座るサリーナ。何となくそんな気はしていたけど、やっぱり孤児院なのか。
「最近じゃあどこの国でも冒険者や国軍が魔物退治をやってくれているけど、魔物の被害って言うのはそれでも無くならないからねぇ。国内で取り残された子ならいいんだが、国外だと魔物に襲われるのを待つだけ。そんな子を、レイに助けても貰っているのさ。あんたもそうだったのかい? 大変だったね」
そうだったのか。てっきり可愛い子を誘拐してきたヤバい人って印象だったけど、そんな事情が……ん?
「あの……私も冒険者なんですけど……」
「え?」
「昨日ギルドの自室で寝た筈なんですけど、起きたらレイさんの部屋にいて」
「……レイ、説明しな」
「可愛かったから」
明らかに怒りを含んだサリーナの低い声に、レイは当然の様に答えた。その後のサリーナの言葉は想像に難くないだろう。
Fランク。一番最初のランク。冒険者になり最初の二週間はこのランクに固定。その間の活動によってその後上がる事もある。
Eランク。知能の無い小型魔物を単独で討伐可能。
Dランク。知能の無い中型魔物を単独で討伐可能。
Cランク。知能の無い大型魔物を小規模パーティの人数で討伐可能。単独の知能のある小型魔物を単独で討伐可能。多くの冒険者がこのランクに位置する。
Bランク。知能の無い大型魔物を単独で討伐可能。単独の知能のある中型魔物を単独で討伐可能。
Aランク。複数の知能のある小型魔物を単独で討伐可能。単独の知能のある大型魔物を単独で討伐可能。
これがギルドから聞かされている冒険者ランク毎の目安だ。
ランクはFからAまで。まあAが上限とは聞いていないから、あっても不思議では無い。でもあるならば何故目安は伏せられているのだろう。
ラウドの口ぶりからすれば、Sランクは隠しているという訳では無いがわざわざ言う理由も無い。Aランクまでは単純に強くなればギルドの方からランクアップの知らせが入る。Sランクもギルドから認められてランクアップは同じだろうけど、じゃあSランクの条件は何なのだろう。あのレイの動きを見る限り、やはり強さは最低条件ではあるのだろう。それ以外の何か。何かを持っているか、何かの役割があるのか……。
「集中せんか」
思考に意識を向けていたせいで反応が遅れ、ドラグニールの手に叩き潰された。一回死亡。
「なあドラグニール。あのレイって女剣士、どう思った?」
「そうさな。実際に戦ってみんことには正確には分からんが、我の知っている中でも上位に入るだろうな。特にあの速さ。あの速度は正直見たことが無い。本当に人間か?」
ドラグニールの吐き出した炎息吹を避けきれず消し炭に。一回死亡。
「流石に人間だろ。後半は魔力探知で動き事態は追えても、結局は目では捉えられなかったしな。方向転換とか攻撃の瞬間にギリギリ見えるか位だったし。使ってる武器も多分剣って位にしか分からなかったし」
「恐らくそうだろうな。あの速度で意のままに動けるのだ、剣術や身のこなしも相当だろう」
横に薙ぐ手を跳躍して避け、炎息吹を開闢の焔で相殺したが、その影から襲ってきた光線に貫かれる。一回死亡。
「面白いように誘導されたな。死にすぎだろう」
「……なんか癖になってきた」
「おい」
「冗談だよ」
「……まあ良い。死を恐れぬようになった分、多少動きはマシになった。明日は避ける事を重点的にするか」
「おう。じゃあまた頼む」
それだけ言うと俺は目を閉じて、そして開いてベッドから起き上がった。
「……睡眠自体はとれてるから体力的には回復してるんだけど、絶対精神的には回復してないよな」
だって実質徹夜だもん。連日徹夜だもん。寝てるけど。
くだらない思考で頭を少しずつ覚醒させながらベッドから降りようとし、頭を壁にぶつけてしまった。
「いったぁ……。壁のある方間違えるとか、やっぱ疲れ溜まってるな……ん?」
ぶつけた衝撃で寝起きの頭は一気に覚醒し、目の前の壁がギルドの自室の木製の壁では無く白い壁な事に気がついた。それどころか、内装、部屋の広さ、窓から見える景色、どれ一つ見覚えの無いものだった。
「……夢か?」
でも頭まだ痛いしな。夢で痛みがするならもう俺発狂してる自信あるしな。
自分の中でそんな整理をつけると、一気に冷や汗が吹き出した。
いやいやいや待て待て! どこだよここ! 昨日確か普通に自室に戻って寝たよな!? うん寝た! じゃあここどこだよ!? 知らねぇよ!
俺が慌てて状況を何とか把握しようとしていると、軽いノック音が響き扉が開いた。
「あ、起きてた」
「レイさん……?」
部屋に入ってきたのはレイだった。服装こそ昨日の軽装とは違い白のシャツに黒のパンツのラフなスタイルだったが、服装くらいでは昨日の戦闘の衝撃は拭いきれず一目で分かった。
「おはよう。結構うなされてたけど、悪い夢でも見てたの? 朝ご飯出来てるよ」
「あ、はい。ありがとうございます……じゃなくて! あの、ここってレイさんの家なんですか?」
窓から見える景色からして、アルガーン国内ではあるけどキルドのある中心地ではないだろう。この世界にもマンションみたいな集合住宅はあるが、部屋の感じからしてそうでもないように感じた。
「家というか、ここは私の自室だけど建物自体は私の家って訳じゃ無いよ」
所詮直感だった。
「まあ私の家って言っても間違いでは無いけど」
「それってどういう……」
「来たら分かるよ。おいで」
それだけ言い、レイは俺の手を握ると部屋から出た。
部屋の外は長い廊下が一直線に伸びて扉が等間隔に並んでいる。およそ中央あたりに階段があり、俺のいた最上階から二つ下のフロアに降りた。
「レイおねーちゃんおはよー!」
「そのこだれー?」
「きれいなきんいろー」
道すがら、俺よりも小さな子供達と何人もすれ違い、みんなが笑顔でレイに挨拶したり、見覚えの無い俺に興味津々に話しかけてきた。
子供だけで無く大人の姿も何人か見え、誰もが忙しそうに動いていたが子供達と仲よさそうに接していた。
「着いたよ」
一階の奥、食堂と書かれたプレートのある部屋に入ると、ギルドの食堂よりも一回り小さい、けれど同じくらい活気に溢れていた。
「子供ばっか……?」
3列の長いテーブルに座って朝食を食べているのは、ある程度年の差はあれど、一番高くても俺と同じ中学生くらいの子供達だった。
レイは挨拶する子供達に軽く手を振り返事をすると、朝食の乗ったトレイを二つ受け取り、一番端の席に座り、俺もトレイの置かれた向かいに座った。
何も言わずただ食べるレイに俺も釣られ朝食を食べ、豪華では無いが安心する味を堪能し、食後のお茶で一息ついていた。
「――じゃなくて! ここどこですか!」
しまった。つい流れに流されてのんびりしてしまっていた。
「言ってなかったっけ?」
「ないです」
「こらレイ。また黙って連れてきたのかい?」
首をかしげるレイに、一人の初老の女性がトレイで軽く頭を小突いた。
「ごめんなさいね。この子いつも言葉足らずで」
「あ、いえ。えっと……」
「私はサリーナ。この孤児院、向日葵の園の院長、みたいなものかね」
「孤児院……」
優しい笑みを浮かべてレイの隣に座るサリーナ。何となくそんな気はしていたけど、やっぱり孤児院なのか。
「最近じゃあどこの国でも冒険者や国軍が魔物退治をやってくれているけど、魔物の被害って言うのはそれでも無くならないからねぇ。国内で取り残された子ならいいんだが、国外だと魔物に襲われるのを待つだけ。そんな子を、レイに助けても貰っているのさ。あんたもそうだったのかい? 大変だったね」
そうだったのか。てっきり可愛い子を誘拐してきたヤバい人って印象だったけど、そんな事情が……ん?
「あの……私も冒険者なんですけど……」
「え?」
「昨日ギルドの自室で寝た筈なんですけど、起きたらレイさんの部屋にいて」
「……レイ、説明しな」
「可愛かったから」
明らかに怒りを含んだサリーナの低い声に、レイは当然の様に答えた。その後のサリーナの言葉は想像に難くないだろう。
10
あなたにおすすめの小説
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
ずっとヤモリだと思ってた俺の相棒は実は最強の竜らしい
空色蜻蛉
ファンタジー
選ばれし竜の痣(竜紋)を持つ竜騎士が国の威信を掛けて戦う世界。
孤児の少年アサヒは、同じ孤児の仲間を集めて窃盗を繰り返して貧しい生活をしていた。
竜騎士なんて貧民の自分には関係の無いことだと思っていたアサヒに、ある日、転機が訪れる。
火傷の跡だと思っていたものが竜紋で、壁に住んでたヤモリが俺の竜?
いやいや、ないでしょ……。
【お知らせ】2018/2/27 完結しました。
◇空色蜻蛉の作品一覧はhttps://kakuyomu.jp/users/25tonbo/news/1177354054882823862をご覧ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる