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ぼやき
しおりを挟むその空虚な塊を、僕は何度、この手で殺めてきたのだろう。
真実を話すことが偽りとなるなら、何故僕は存在するのだろう。
偽ることが、真実となるなら、この生は偽るためにつくられたのか。
何度、僕は、この手で本当を殺めるのだろう。
何度目に、僕は、許されるのだろう…。
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