同じ世界なのに目覚めたら魔法使いになっていた

安奈

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結界

喧嘩?

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 あれから3日。私は悩んでいる。サフィアも関わってはいるが、違う。
 念話はどうしたかって?そりゃあ勿論教えましたよ。でも流石は幻獣、物覚えが早くてもう絵里奈達と念話で普通に話してます。
 お母さんはというと、少し途切れ途切れではあるけどなんとか聞き取れるようにはなりました。ウルにお母さんについて聞いてみたら、火種などの、ちょっとした生活魔法は使える程度の魔力量があると、驚きながら言っていました。
 問題は、家の結界をどうするかなのですが、ウルと絵里奈で作ったものだから、結界を張れる権限?みたいなものが何故か出来てしまっているらしく、私には張れないんだそう…。「あ~もう、ウルのバカーー!!」

 ギィ…

 「うひゃぁっ!!」


(怒)「聞~こ~え~た~ぞ~!!」

ギクッ

 「ナ、ナンノコトデショウカ?」(((;°▽°))


 「また何か考え事をしているように見えたから様子を見ていたのだが、いきなり我の事を馬鹿と罵る。そこまで我の事を嫌っていたとは思わなかったぞ。」

 
 「嫌ってるって訳では無いんだけど、勝手に家を改造されて、終いには結界を張れる権限がどーたらこーたらって、私でもそりゃ怒るよ!!」

 
 「ウム。その節はすまないと思っておる。しかし、馬鹿は酷くないか?」


 「私達人間は何かイライラすることがあると直ぐに悪口を言ってしまう種族なの!」


 「そんなものなのか?」

 
 「私的にはね。」


 「ふむ。そうか。」


 「そういえばさ、この間はどこに行ってたの?」


 「図書館と本屋だが、それがどうかしたのか?」


 「?  なんで?」


 「魔法についての本がないか見てきていたのだ。」


 「そんなのある訳無いでしょ…」 

 
 「しかし、院長のように魔法を使える者が数人いるではないか。」


 「そんなの隠すに決まってんじゃん。」


 「何故だ?」


 「マスコミに追われたり、誘拐されたり…まあ、この世界にも色々あるの。」


 「「マスコミ」というのはなんだ?」

 「記者」

 「納得」

 「話が逸れたが、結界を張る方法を考えた。だが、そなたに相当協力してもらう事になりそうなのだが、大丈夫か?」


 「私的には別にいいけど、なんで?」


 「前に我は、倍以上の魔力が必要ですだと言った。つまりはそなたに魔力を分けてもらおうと思ったのだ。」
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