189 / 229
鍛冶武者修行に出ますが何か!(海竜街編)
第弐百弐拾壱話 海賊船との戦闘に入りますが何か! その二
しおりを挟む
「うん?俺か。 俺は津田驍廣、ただの鍛冶師だ。」
火球を斬り消した八咫を腰に戻し、口に銜えていた焔を外して答えた言葉に唖然としたのか硬直していた刀傷の巨漢は、徐々に体の硬直が解けて来たのかワナワナと体を震わせ出したかと思うと、
「た、ただの鍛冶師だと・・ふざけるなぁ! ソイツはわざわざ聖国から来た『司教級』の魔術師なんだぞ、ソイツの魔法を小剣の一閃で消し飛ばすなんぞ鍛冶師風情に出来てたかるかぁ!!」
目を剥きだして唾を盛大に飛ばしながら大声を上げて来た。俺は、巨漢からの唾を避ける為に一歩だけ後方へ下がり、
「『出来てたまるかぁ」と言われても出来るものは出来るんだから仕方にだろ。それに、この程度の事くらい出来る奴を何人も知ってるぞ、俺は・・・アルバートとか、リヒャルトとかぁ、・・・」
と指を折り曲げながら数えると即座に巨漢は再び唾を飛ばしながら、
「馬鹿野郎! そりゃ、リンドブルグ街の領主や闇血鬼の長じゃねぇか!!」
目を吊り上げて怒鳴りつけて来た。そんな巨漢の元に負けず劣らずの体躯をした坊主頭の魚人族が駆け寄って来て、
「船長! そんな下らない事を言い合ってる場合じゃねぇ!!」
そう言いながら左舷船腹を指差すと、そこには今まさに海賊船に船を接舷させて飛び移ろうと身構えるモービィ以下海兵たちと、瞳はギラギラと輝かせ、まばたきもせずに俺を見つめるファレナの姿があった。
俺はそのファレナの視線に既視感を感じ思わずため息を吐いた。
「おいおい、アルバートやヒルダが特別って訳じゃなく竜人族の街を仕切ろうって御仁は揃いも揃って武闘好きなのか?」
つい口をついて出た呟きだったが、その愚痴を聞く者は頭の上で寝ているフウだけで、誰の耳にも届くことなく海の風にさらわれていった。
『ズン・・ギシギシギシ』
海賊船の甲板にめり込んだ錨の綱を乗員数人がかりで手繰り寄せ、鈍い衝突音と軋む音を響かせながら帆船は海賊船に接舷し、即座に帆船に乗っていた海兵たちはそれぞれ得物を手に次々と海賊船へと飛び乗ってくる中、本来は指揮を執るべき立場にある筈のモービィまでもが海賊船へと飛び移り、騒ぎを聞きつけて甲板後方から押っ取り刀で駆け寄ってくる海賊に切先の折れた朴刀を振り回し海へ薙ぎ払いニヤリと猛獣の笑みを浮かべて刀傷の巨漢(海賊船の船長)を見据えた。
「ふん! トゥバラの船では無かったか。まあ良い、一隻づつ潰してゆけば良いだけの事じゃからな。」
猛獣のような笑みをより深くしながら挑発するような言葉を口にするモービィに対して刀傷の巨漢も同じような猛獣の笑みを浮かべ、
「首領トゥバラが貴様如きの相手にお出ましになる訳がないわ! 得物を破壊されてもまだその様な大口を叩くか、身の程を知れぇ!!」
挑発を返し、睨み合いに入った。そんな二人の周りでは海賊と海兵が入り乱れ乱戦状態になっていた。そんな中、呉鉤や牙狼棒(棘付きの錘)を手に襲い掛かる海賊たちを群がるハエを払うが如く羽飾りのついた扇で打ち払い、俺の元に一直線に歩み寄るファレナ。
そして、その後ろを顔色を青くしながらも必死に形相でついてくるドーファンが・・・。
「ファレナ様! 『切り込み』には参加しないとポリティス様とお約束した筈です!!お忘れになられたのですか!?」
と大声で呼び掛けるとファレナは軽く舌打ちをしたものの表情には表さず何事も無いかのように平然と、
「ポリティスとの約束は違えては居ませんよ。私は海賊船に飛び乗ってしまった津田殿を連れ戻しに来ただけですから。
そんな下らない事を言っていないで、そこに打ち倒されている者の身柄を確保したらどうなのですか? 早くしないとモービィが暴れだして巻き添えになり、貴重な情報源を失う事になりますよ。」
と、俺の足元で未だに気絶しピクピクと痙攣している純白ローブを指差し、ドーファンに捕縛しておくように伝えるとその視線を俺に向けて嬉しそうに笑みを浮かべ、
「津田殿。ギルドでの貴殿の言を疑った私を許し下さい。まさか、魔術によって生み出された火球をただの一太刀にて消滅せしめるほどの腕をお持ちとは。
しかも、魔術による火球を消し去るなど貴殿にとっては雑作も無きご様子。是非とも一手御指南いただきたく・・・」
と、場違いな事を言い出し、しかも拱手までしてくるファレナに俺は呆れ、足元に伏している純白ローブに猿轡を噛ませて魔術の詠唱が出来ないようにした上で縛り上げ、ヒョイと担ぎ上げるドーファンに場違いな事をしている領主をどうにかしてくれと視線を送った。
その俺の視線にドーファンは心の底から面倒臭くて嫌だと言うような苦々しい表情を浮かべた上で、
「ファレナ様、魔術師の捕縛は終了、私は帆船に戻ります。・・・そうそう、一言ご忠告申し上げておきますと、あまり無理を仰いますと折角手に入れられそうになっている物まで逃す事になります。手に入れたいとお思いなら押すだけでは無く、時には引く事も寛容と心得ます。ではお先に・・・」
とだけ告げて、さっさと接舷している帆船へと戻って行くドーファン。そんなドーファンに俺はそんな一言じゃファレナが引き下がる訳がないと思ったのだが、
「なっ!ドーファ・・・ 津田殿!あまりに興奮してしまい時と場所を弁えぬ行動だった。今の事忘れてくれ!それでだ、津田殿はモービィの武威を確認したくてわざわざ海にまでの乗り出して来たのだったな。ならば、この場でのモービィをじっくりと見ると良いだろう♪」
と言うと拱手を止めていそいそと俺の隣に立つと扇を広げるとたおやかに扇ぎながら余裕のある笑みを浮かべ、睨み合うモービィと刀傷の巨漢へ視線を向けた。
そんなファレナに促される様に俺がモービィへと視線を動かした途端、
「覇ァぁぁぁぁ!」
「ゥルゥワァァァァ!!」
まるでそれが合図だったかのように両者から雄叫びが上がった。
火球を斬り消した八咫を腰に戻し、口に銜えていた焔を外して答えた言葉に唖然としたのか硬直していた刀傷の巨漢は、徐々に体の硬直が解けて来たのかワナワナと体を震わせ出したかと思うと、
「た、ただの鍛冶師だと・・ふざけるなぁ! ソイツはわざわざ聖国から来た『司教級』の魔術師なんだぞ、ソイツの魔法を小剣の一閃で消し飛ばすなんぞ鍛冶師風情に出来てたかるかぁ!!」
目を剥きだして唾を盛大に飛ばしながら大声を上げて来た。俺は、巨漢からの唾を避ける為に一歩だけ後方へ下がり、
「『出来てたまるかぁ」と言われても出来るものは出来るんだから仕方にだろ。それに、この程度の事くらい出来る奴を何人も知ってるぞ、俺は・・・アルバートとか、リヒャルトとかぁ、・・・」
と指を折り曲げながら数えると即座に巨漢は再び唾を飛ばしながら、
「馬鹿野郎! そりゃ、リンドブルグ街の領主や闇血鬼の長じゃねぇか!!」
目を吊り上げて怒鳴りつけて来た。そんな巨漢の元に負けず劣らずの体躯をした坊主頭の魚人族が駆け寄って来て、
「船長! そんな下らない事を言い合ってる場合じゃねぇ!!」
そう言いながら左舷船腹を指差すと、そこには今まさに海賊船に船を接舷させて飛び移ろうと身構えるモービィ以下海兵たちと、瞳はギラギラと輝かせ、まばたきもせずに俺を見つめるファレナの姿があった。
俺はそのファレナの視線に既視感を感じ思わずため息を吐いた。
「おいおい、アルバートやヒルダが特別って訳じゃなく竜人族の街を仕切ろうって御仁は揃いも揃って武闘好きなのか?」
つい口をついて出た呟きだったが、その愚痴を聞く者は頭の上で寝ているフウだけで、誰の耳にも届くことなく海の風にさらわれていった。
『ズン・・ギシギシギシ』
海賊船の甲板にめり込んだ錨の綱を乗員数人がかりで手繰り寄せ、鈍い衝突音と軋む音を響かせながら帆船は海賊船に接舷し、即座に帆船に乗っていた海兵たちはそれぞれ得物を手に次々と海賊船へと飛び乗ってくる中、本来は指揮を執るべき立場にある筈のモービィまでもが海賊船へと飛び移り、騒ぎを聞きつけて甲板後方から押っ取り刀で駆け寄ってくる海賊に切先の折れた朴刀を振り回し海へ薙ぎ払いニヤリと猛獣の笑みを浮かべて刀傷の巨漢(海賊船の船長)を見据えた。
「ふん! トゥバラの船では無かったか。まあ良い、一隻づつ潰してゆけば良いだけの事じゃからな。」
猛獣のような笑みをより深くしながら挑発するような言葉を口にするモービィに対して刀傷の巨漢も同じような猛獣の笑みを浮かべ、
「首領トゥバラが貴様如きの相手にお出ましになる訳がないわ! 得物を破壊されてもまだその様な大口を叩くか、身の程を知れぇ!!」
挑発を返し、睨み合いに入った。そんな二人の周りでは海賊と海兵が入り乱れ乱戦状態になっていた。そんな中、呉鉤や牙狼棒(棘付きの錘)を手に襲い掛かる海賊たちを群がるハエを払うが如く羽飾りのついた扇で打ち払い、俺の元に一直線に歩み寄るファレナ。
そして、その後ろを顔色を青くしながらも必死に形相でついてくるドーファンが・・・。
「ファレナ様! 『切り込み』には参加しないとポリティス様とお約束した筈です!!お忘れになられたのですか!?」
と大声で呼び掛けるとファレナは軽く舌打ちをしたものの表情には表さず何事も無いかのように平然と、
「ポリティスとの約束は違えては居ませんよ。私は海賊船に飛び乗ってしまった津田殿を連れ戻しに来ただけですから。
そんな下らない事を言っていないで、そこに打ち倒されている者の身柄を確保したらどうなのですか? 早くしないとモービィが暴れだして巻き添えになり、貴重な情報源を失う事になりますよ。」
と、俺の足元で未だに気絶しピクピクと痙攣している純白ローブを指差し、ドーファンに捕縛しておくように伝えるとその視線を俺に向けて嬉しそうに笑みを浮かべ、
「津田殿。ギルドでの貴殿の言を疑った私を許し下さい。まさか、魔術によって生み出された火球をただの一太刀にて消滅せしめるほどの腕をお持ちとは。
しかも、魔術による火球を消し去るなど貴殿にとっては雑作も無きご様子。是非とも一手御指南いただきたく・・・」
と、場違いな事を言い出し、しかも拱手までしてくるファレナに俺は呆れ、足元に伏している純白ローブに猿轡を噛ませて魔術の詠唱が出来ないようにした上で縛り上げ、ヒョイと担ぎ上げるドーファンに場違いな事をしている領主をどうにかしてくれと視線を送った。
その俺の視線にドーファンは心の底から面倒臭くて嫌だと言うような苦々しい表情を浮かべた上で、
「ファレナ様、魔術師の捕縛は終了、私は帆船に戻ります。・・・そうそう、一言ご忠告申し上げておきますと、あまり無理を仰いますと折角手に入れられそうになっている物まで逃す事になります。手に入れたいとお思いなら押すだけでは無く、時には引く事も寛容と心得ます。ではお先に・・・」
とだけ告げて、さっさと接舷している帆船へと戻って行くドーファン。そんなドーファンに俺はそんな一言じゃファレナが引き下がる訳がないと思ったのだが、
「なっ!ドーファ・・・ 津田殿!あまりに興奮してしまい時と場所を弁えぬ行動だった。今の事忘れてくれ!それでだ、津田殿はモービィの武威を確認したくてわざわざ海にまでの乗り出して来たのだったな。ならば、この場でのモービィをじっくりと見ると良いだろう♪」
と言うと拱手を止めていそいそと俺の隣に立つと扇を広げるとたおやかに扇ぎながら余裕のある笑みを浮かべ、睨み合うモービィと刀傷の巨漢へ視線を向けた。
そんなファレナに促される様に俺がモービィへと視線を動かした途端、
「覇ァぁぁぁぁ!」
「ゥルゥワァァァァ!!」
まるでそれが合図だったかのように両者から雄叫びが上がった。
12
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
聖女召喚されて『お前なんか聖女じゃない』って断罪されているけど、そんなことよりこの国が私を召喚したせいで滅びそうなのがこわい
金田のん
恋愛
自室で普通にお茶をしていたら、聖女召喚されました。
私と一緒に聖女召喚されたのは、若くてかわいい女の子。
勝手に召喚しといて「平凡顔の年増」とかいう王族の暴言はこの際、置いておこう。
なぜなら、この国・・・・私を召喚したせいで・・・・いまにも滅びそうだから・・・・・。
※小説家になろうさんにも投稿しています。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
結界師、パーティ追放されたら五秒でざまぁ
七辻ゆゆ
ファンタジー
「こっちは上を目指してんだよ! 遊びじゃねえんだ!」
「ってわけでな、おまえとはここでお別れだ。ついてくんなよ、邪魔だから」
「ま、まってくださ……!」
「誰が待つかよバーーーーーカ!」
「そっちは危な……っあ」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。