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第29話
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手探りだけでロウテーブルから煙草を手にして一本咥えオイルライターで火を点ける。別室資料を夢中で読み込んだ。
結果として分かったのは、別室はテラ本星でニセクレジット事件が発覚した当初から重要案件として捉えていたということと、可能性として当初の段階からボディジェムを疑い、発祥の地であるこのフラナス星系にも目を向けてエージェントを送っていたということだ。
そしてここの惑星警察は別室からリークされる形でダリアネットワークを知ったのである。
「地元惑星警察は自力でダリアネットワークを知った訳じゃねぇのか……」
だがニセクレジットは本星以上に社会問題になっていると別室長ユアン=ガードナーは言っていた。実際にフロントで揉める客も見た。別室がここの当局にリークしなければ、何の捜査も進まないままに悪貨によるテロ行為はエスカレートしていたと思われる。
いや、捜査は何ら進展せずに、テロ行為はエスカレートし続けているのではないだろうか。ここでのダリアネットワークは枝葉ではなく当然ながら幹だと考えられる。別室見解も同じで、根付いたそれを引き抜くために別室はエージェントを次々送り込み、三名が殺られた挙げ句に自分たちを投入したのだ。
それなのに社会不安を煽るほどニセクレジットが横行するここで、見せしめ的な殺しは一件も報道されていない。ダリアネットワークは淡々とニセクレジットを流しているだけのようだ。
「誰も限度額のリミッタ外しをしてねぇのか。いや、そもそもここのニセクレジットには限度額がねぇのか……?」
「それは本星に流れたニセクレジットリモータがロニア製だったからじゃないの?」
ふいに背後から声を掛けられて振り向く。
「どうしたの、シド。また怖い顔して」
「これは地顔だって言ってるだろ」
「ふうん。で、何か思いついたの?」
「そうだな、取り敢えずここの地元惑星警察の捜査状況をハックしてくれ」
「ラジャー。それだけ?」
飲料ディスペンサーで淹れたアイスティーを渡してやり、考えながら口を開いた。
「今は他に思いつかねぇが……ロニア製だと何で限度額があるんだよ?」
「それはロニアマフィアがケチだから……っていうのはどう?」
案外シリアスのようだ。シドは更に訊く。
「ケチで限度額を定めた。規約違反するとダリアネットワークが感知して殺し屋がくる。その構造が何で本家本元のここにはねぇんだ?」
「ここはケチじゃないから」
「単純だな。じゃあここのダリアネットワーク管理者たち、このニセクレジット・システムを構築した奴らはニセクレジットをバラ撒き放題ってことだな」
「一方で本星、牽いてはロニアでは、あんまり知られたくないってことだよね」
「口封じした上に、見せしめで腕を落とすくらいだもんな」
何となくそう言って、頭を掠めた何かが逃げてしまった気がしたシドはフィルタだけになっていた煙草を捨てた。迷ってから、もう一本点ける。紫煙を吐いた。
「ニセクレジットが大量に出回ったら、社会はどうなるんだ?」
「んーと、AD世紀の昔みたいに金、つまりゴールド本位制で現金が流通していた頃は、国家が保有するゴールドと同じ価値の分だけしか現金は生産されなかった。ゴールドという裏付けがあってのおカネだった。ここまではいい?」
「幾らカネが欲しくても、それに見合う金の延べ棒がないとカネは作れなかったんだな」
「そう。国がやたらと紙幣を刷っても価値が下がってインフレになるからね」
「下手すれば紙くず同然ってことか」
「その通り。裏付けのない、信用のないモノは誰も使わないから」
「バカみたいにカネを作っても価値が下がって誰も使わなきゃ、国家は破綻するよな」
「よくできました」
アイスティーをひとくち飲んでソファにハイファは腰掛ける。
「で、ここからが問題。ゴールド本位制じゃなくなった時代、今も同じことなんだけど、ゴールドっていう裏付けと信用の代わりが必要になるよね。何だと思う?」
「高度文明圏では殆ど全てが電子マネーだもんな。銀行の保障する預金残高か?」
「ブブーッ。それは個人に於いてであって、社会的なマクロで見たゴールドの代わりじゃないよね。それに今回みたいなニセクレジットだって、リモータ表示上は『銀行の保障する預金残高』と違いがないじゃない?」
「あ、そうか。なら何が個人のカネの裏付けと信用になるんだ?」
笑ってハイファはリモータを操作、シドのリモータとリンクして百クレジットを送った。シドのリモータは収支があったことを知らせる光を発する。
「今送った真クレジットにはテラ連邦直轄銀行が電子署名してるんだよ、普段は意識しないけどね。それに真クレジットには『強制通用力』ってモノが付随してるのを知ってる?」
「知ってるさ。法律で、『これはどんな場合でもカネとして通用します』『これでの支払いは拒否できません』ってヤツだろ?」
「まあ、精確には『これでの支払いを拒否すると罰せられます』っていう法律なんだけどね。個人の場合はこの『強制通用力』を持ったマネーだという『保障』が裏付けと信用になる」
今度はシドからリモータリンク、ハイファに一万クレジットを送った。
「ならさ、こういう個人じゃなくて社会的に見た場合のゴールドの代わりは何なんだ?」
「その場合はテラ連邦や星系政府の行う『クレジット流通量のコントロール』が裏付けと信用になるんだよ」
「何だ、それ?」
「嘘みたいでしょ? でもこれが現実。『通貨発行権』っていうのがあってね、それを持たざるものはクレジットを作れない。テラ連邦でそれを持つのは誰だか知ってるよね?」
「テラ連邦直轄銀行本店と支店だろ」
「そうだね。テラ連邦内の全てのクレジットは、テラ連邦直轄銀行本店が大枠を定めた範囲内で、各星系政府に一軒ずつ与えられたテラ連邦直轄銀行支店が作ってる。星系政府が決めた金融政策、イコール『クレジット流通量のコントロール』の許にね」
シドはリモータ画面のクレジット残金、その莫大な額を見て複雑な顔をする。
「じゃあ、その金融政策ってのがポシャったら、そのクレジットを発行した星系政府は破産するんだな?」
「極端だけど、ありえないことじゃないよ。普通はその手前で不況になったり、バブル経済になったりして気付くから、何らかの新たな金融政策を打つけどね」
「んで、ニセクレジットが爆発的に増えると……とにかく拙いってことだな」
ここまで説明して着地点がそれかと、あまりのシドらしさにハイファは吹き出した。
「ニセじゃなくてもクレジットが勝手に増えるのは拙いけど、まあ、そういうことだね。……さあて、もう二時になるよ。ホネも折れてワープもして疲れてる筈。ほら、寝るよ!」
何だか小難しい話をして目が冴えてしまったシドだった。だが煙草を取り上げられ、追い立てられるようにベッドに上がらざるを得なくなる。
確かに眠らないとワープラグ、時差ぼけも治らないのでベッドに仰臥してみた。
すぐに毛布を被せられ、隣にハイファが潜り込んでリモータで同期させた天井のシーリングライトを常夜灯モードにする。シドが右手を伸ばすと、ベッドのヘッドボードの棚には、ちゃんと銃二丁も並んでいた。本当にあとは眠るだけだ。
けれど自分の頭を掠めて逃げた『何か』が気になって、シドは目を瞑ることができない。あれはいったい何だったのか……。
「シド。目を瞑って視覚をシャットアウトするだけでも、脳は休まるんだから」
「分かってるんだがな」
左腕の負傷でいつもの腕枕もしてやれず、ハイファも気遣ってのことだろう、シドと僅かに隙間を空けている。そうして暫し天井を眺めてから、思いついて行動を始めた。
「……シド。自分が眠れないからって、僕の安眠を邪魔しないで」
「あとでもっと安眠できるって」
「あん、もう……僕、眠いんだってば。んっ、そんな触り方しないで」
「まあ、そう言うなって」
「だからダメだって……」
眠くて今にも意識が途切れそうなハイファだった。なのに隣の男は太ももを撫でてくる。それだけではない。ガウンの紐を解き、あまつさえ腹の上に乗っかって、触れ合っているのは既に素肌同士で――。
ガバリとハイファは跳ね起きる。それで超至近距離となった端正なポーカーフェイスが崩れた。本当に嬉しそうに笑ったのだ。唖然としている間に口づけられる。
油断していたところに最初から激しく舌を絡められ、息もままならなくなった。
「んっ、んんっ……んんぅ……はあっ、シドっ!」
「おう、ハイファ。しようぜ」
「何をあーたは……貴方骨折してるの。それも二ヶ所。できる訳、ないでしょ」
「お前、できねぇのか? じゃあ俺がゼンブしてやるから大人しく――」
「ふざけないでよっ!」
距離二十センチでの言い争いは続いた。シドは既に全てを脱ぎ捨て、あとはハイファだけだと思っている。ハイファは膝を硬く閉じ、もうはだけられてしまったガウンの前を死守しようと、シドの手と攻防を繰り広げていた。
「眠いんなら、さっさとやって寝たらいいだろ!」
「そういうことを言う骨折患者にヤラせるほど僕はお安くありませんっ!」
「じゃあ、じっくりすればいいんだな?」
「じっくりってそんな……」
「先っぽだけとか、七分でいいとか言わねぇからさ」
「……」
薄暗がりで陰影の濃い端正な顔が吐いた科白とは思えず、ハイファはまたも唖然とした。その瞬間を逃さずシドはハイファの薄い肩にキスを落としている。白い肌からガウンの襟が滑り落ち、露わとなった身をきつく抱き締められていた。それで気付く。シドの躰が酷く熱い。
結果として分かったのは、別室はテラ本星でニセクレジット事件が発覚した当初から重要案件として捉えていたということと、可能性として当初の段階からボディジェムを疑い、発祥の地であるこのフラナス星系にも目を向けてエージェントを送っていたということだ。
そしてここの惑星警察は別室からリークされる形でダリアネットワークを知ったのである。
「地元惑星警察は自力でダリアネットワークを知った訳じゃねぇのか……」
だがニセクレジットは本星以上に社会問題になっていると別室長ユアン=ガードナーは言っていた。実際にフロントで揉める客も見た。別室がここの当局にリークしなければ、何の捜査も進まないままに悪貨によるテロ行為はエスカレートしていたと思われる。
いや、捜査は何ら進展せずに、テロ行為はエスカレートし続けているのではないだろうか。ここでのダリアネットワークは枝葉ではなく当然ながら幹だと考えられる。別室見解も同じで、根付いたそれを引き抜くために別室はエージェントを次々送り込み、三名が殺られた挙げ句に自分たちを投入したのだ。
それなのに社会不安を煽るほどニセクレジットが横行するここで、見せしめ的な殺しは一件も報道されていない。ダリアネットワークは淡々とニセクレジットを流しているだけのようだ。
「誰も限度額のリミッタ外しをしてねぇのか。いや、そもそもここのニセクレジットには限度額がねぇのか……?」
「それは本星に流れたニセクレジットリモータがロニア製だったからじゃないの?」
ふいに背後から声を掛けられて振り向く。
「どうしたの、シド。また怖い顔して」
「これは地顔だって言ってるだろ」
「ふうん。で、何か思いついたの?」
「そうだな、取り敢えずここの地元惑星警察の捜査状況をハックしてくれ」
「ラジャー。それだけ?」
飲料ディスペンサーで淹れたアイスティーを渡してやり、考えながら口を開いた。
「今は他に思いつかねぇが……ロニア製だと何で限度額があるんだよ?」
「それはロニアマフィアがケチだから……っていうのはどう?」
案外シリアスのようだ。シドは更に訊く。
「ケチで限度額を定めた。規約違反するとダリアネットワークが感知して殺し屋がくる。その構造が何で本家本元のここにはねぇんだ?」
「ここはケチじゃないから」
「単純だな。じゃあここのダリアネットワーク管理者たち、このニセクレジット・システムを構築した奴らはニセクレジットをバラ撒き放題ってことだな」
「一方で本星、牽いてはロニアでは、あんまり知られたくないってことだよね」
「口封じした上に、見せしめで腕を落とすくらいだもんな」
何となくそう言って、頭を掠めた何かが逃げてしまった気がしたシドはフィルタだけになっていた煙草を捨てた。迷ってから、もう一本点ける。紫煙を吐いた。
「ニセクレジットが大量に出回ったら、社会はどうなるんだ?」
「んーと、AD世紀の昔みたいに金、つまりゴールド本位制で現金が流通していた頃は、国家が保有するゴールドと同じ価値の分だけしか現金は生産されなかった。ゴールドという裏付けがあってのおカネだった。ここまではいい?」
「幾らカネが欲しくても、それに見合う金の延べ棒がないとカネは作れなかったんだな」
「そう。国がやたらと紙幣を刷っても価値が下がってインフレになるからね」
「下手すれば紙くず同然ってことか」
「その通り。裏付けのない、信用のないモノは誰も使わないから」
「バカみたいにカネを作っても価値が下がって誰も使わなきゃ、国家は破綻するよな」
「よくできました」
アイスティーをひとくち飲んでソファにハイファは腰掛ける。
「で、ここからが問題。ゴールド本位制じゃなくなった時代、今も同じことなんだけど、ゴールドっていう裏付けと信用の代わりが必要になるよね。何だと思う?」
「高度文明圏では殆ど全てが電子マネーだもんな。銀行の保障する預金残高か?」
「ブブーッ。それは個人に於いてであって、社会的なマクロで見たゴールドの代わりじゃないよね。それに今回みたいなニセクレジットだって、リモータ表示上は『銀行の保障する預金残高』と違いがないじゃない?」
「あ、そうか。なら何が個人のカネの裏付けと信用になるんだ?」
笑ってハイファはリモータを操作、シドのリモータとリンクして百クレジットを送った。シドのリモータは収支があったことを知らせる光を発する。
「今送った真クレジットにはテラ連邦直轄銀行が電子署名してるんだよ、普段は意識しないけどね。それに真クレジットには『強制通用力』ってモノが付随してるのを知ってる?」
「知ってるさ。法律で、『これはどんな場合でもカネとして通用します』『これでの支払いは拒否できません』ってヤツだろ?」
「まあ、精確には『これでの支払いを拒否すると罰せられます』っていう法律なんだけどね。個人の場合はこの『強制通用力』を持ったマネーだという『保障』が裏付けと信用になる」
今度はシドからリモータリンク、ハイファに一万クレジットを送った。
「ならさ、こういう個人じゃなくて社会的に見た場合のゴールドの代わりは何なんだ?」
「その場合はテラ連邦や星系政府の行う『クレジット流通量のコントロール』が裏付けと信用になるんだよ」
「何だ、それ?」
「嘘みたいでしょ? でもこれが現実。『通貨発行権』っていうのがあってね、それを持たざるものはクレジットを作れない。テラ連邦でそれを持つのは誰だか知ってるよね?」
「テラ連邦直轄銀行本店と支店だろ」
「そうだね。テラ連邦内の全てのクレジットは、テラ連邦直轄銀行本店が大枠を定めた範囲内で、各星系政府に一軒ずつ与えられたテラ連邦直轄銀行支店が作ってる。星系政府が決めた金融政策、イコール『クレジット流通量のコントロール』の許にね」
シドはリモータ画面のクレジット残金、その莫大な額を見て複雑な顔をする。
「じゃあ、その金融政策ってのがポシャったら、そのクレジットを発行した星系政府は破産するんだな?」
「極端だけど、ありえないことじゃないよ。普通はその手前で不況になったり、バブル経済になったりして気付くから、何らかの新たな金融政策を打つけどね」
「んで、ニセクレジットが爆発的に増えると……とにかく拙いってことだな」
ここまで説明して着地点がそれかと、あまりのシドらしさにハイファは吹き出した。
「ニセじゃなくてもクレジットが勝手に増えるのは拙いけど、まあ、そういうことだね。……さあて、もう二時になるよ。ホネも折れてワープもして疲れてる筈。ほら、寝るよ!」
何だか小難しい話をして目が冴えてしまったシドだった。だが煙草を取り上げられ、追い立てられるようにベッドに上がらざるを得なくなる。
確かに眠らないとワープラグ、時差ぼけも治らないのでベッドに仰臥してみた。
すぐに毛布を被せられ、隣にハイファが潜り込んでリモータで同期させた天井のシーリングライトを常夜灯モードにする。シドが右手を伸ばすと、ベッドのヘッドボードの棚には、ちゃんと銃二丁も並んでいた。本当にあとは眠るだけだ。
けれど自分の頭を掠めて逃げた『何か』が気になって、シドは目を瞑ることができない。あれはいったい何だったのか……。
「シド。目を瞑って視覚をシャットアウトするだけでも、脳は休まるんだから」
「分かってるんだがな」
左腕の負傷でいつもの腕枕もしてやれず、ハイファも気遣ってのことだろう、シドと僅かに隙間を空けている。そうして暫し天井を眺めてから、思いついて行動を始めた。
「……シド。自分が眠れないからって、僕の安眠を邪魔しないで」
「あとでもっと安眠できるって」
「あん、もう……僕、眠いんだってば。んっ、そんな触り方しないで」
「まあ、そう言うなって」
「だからダメだって……」
眠くて今にも意識が途切れそうなハイファだった。なのに隣の男は太ももを撫でてくる。それだけではない。ガウンの紐を解き、あまつさえ腹の上に乗っかって、触れ合っているのは既に素肌同士で――。
ガバリとハイファは跳ね起きる。それで超至近距離となった端正なポーカーフェイスが崩れた。本当に嬉しそうに笑ったのだ。唖然としている間に口づけられる。
油断していたところに最初から激しく舌を絡められ、息もままならなくなった。
「んっ、んんっ……んんぅ……はあっ、シドっ!」
「おう、ハイファ。しようぜ」
「何をあーたは……貴方骨折してるの。それも二ヶ所。できる訳、ないでしょ」
「お前、できねぇのか? じゃあ俺がゼンブしてやるから大人しく――」
「ふざけないでよっ!」
距離二十センチでの言い争いは続いた。シドは既に全てを脱ぎ捨て、あとはハイファだけだと思っている。ハイファは膝を硬く閉じ、もうはだけられてしまったガウンの前を死守しようと、シドの手と攻防を繰り広げていた。
「眠いんなら、さっさとやって寝たらいいだろ!」
「そういうことを言う骨折患者にヤラせるほど僕はお安くありませんっ!」
「じゃあ、じっくりすればいいんだな?」
「じっくりってそんな……」
「先っぽだけとか、七分でいいとか言わねぇからさ」
「……」
薄暗がりで陰影の濃い端正な顔が吐いた科白とは思えず、ハイファはまたも唖然とした。その瞬間を逃さずシドはハイファの薄い肩にキスを落としている。白い肌からガウンの襟が滑り落ち、露わとなった身をきつく抱き締められていた。それで気付く。シドの躰が酷く熱い。
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