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第65話
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「いやいや、見事だったな」
言いつつやってきた男は煙草を吸い殻パックに捨て、二人の前で立ち止まる。
ずっと事の次第を眺めていた男の顔を電子看板の明かりで見てハイファは思わず声が洩れそうになったのを慌てて飲み込んだ。
それは見知った、だが初めて会う人物だった。
エリオット=ランス。オーデル侯爵の軍事顧問を務め、近衛師団をまとめる男だ。
改めてポラではないエリオット=ランスをハイファは観察する。
身に着けたスーツは生地も仕立てもいい。オートスキャンではなく人の手によるオーダーメイドだろう。キッチリと茶系のタイまで締めている。年齢はテラ標準歴で四十前後か。
しかしこちらが一方的に調べ上げていることを知って喜ぶ人間は少ない。
「あんた、何者だ?」
すっ惚けてストレートに訊いたシドに男は少し困った顔をする。
「詳しくは話せないが、とある人物の個人的軍事顧問というのが近いかな」
「ふん。だが自分の手下に商売道具の扱い方くらい教えてやっておくべきだぜ」
「わたしの手下ではないのだが……水没した銃でも撃てることすら知らないとは思わなかった」
「バカの相手もご苦労さんだな。けど手下でもねぇのに何でつれて歩いてるんだ?」
「だからつれて歩いている訳じゃない。たまたま飲みに入ったらいた、それだけだ」
「けど、この星はこんなバカにまで銃を持たせるような土地なのか?」
そこで男は僅かに逡巡したのち肩を竦めて答えた。
「この男たちは、とある貴族の私兵でね。その貴族の近衛を名乗る以上、一応は武器所持許可証は持たせている。しかし質の良くないモノを拾ってしまったようだ」
「近衛を名乗る貴族の私兵?」
「まあ、本当の近衛ではない。貴族のお遊びだよ。知らないのかな?」
「いや、知ってるさ。そいつはパトリック=オーデル侯爵の近衛のことだろ」
「その通りだが……だがこうなると銃を持たせるのも考えものだな」
エリオット=ランスが溜息をつく。その間シドとハイファは顔を見合わせた。思ってもみないストライクで今後の方針に僅か悩む。悩んだがこのチャンスを逃せない。シドが口を開く。
「なあ。その近衛は四人の欠員が出たんじゃねぇのか?」
「……それで?」
「俺たちを雇って貰えねぇか?」
唐突な申し出に当然ながら相手は不審を抱いたようだった。
「そんな銃を持つのは他星系人だろう。あんたらはいったい何者だ?」
「俺たちは元々テラ連邦軍の兵士だった。だが水が合わずに辞めて、あとはマフィアに雇われてカジノの門番だの後進星系に荷を運ぶ奴らの護衛だのをしてたが、そろそろまともな職にありついてみるのもいいと思ってな」
「ほう。それにしても大層なブツを持っているな」
「危険地帯へ荷を運ぶ人間には武器所持許可は案外簡単に下りるぜ? 何ならロニア星系政府法務局発行の許可証も見せるか?」
「ふむ、若いのに色々と見てきたらしい」
と、後ろ手に縛られ転がされた男たちを眺めて嘆息してから言った。
「明日の十五時、わたしの屋敷にくるといい。エリオット=ランスだ」
「シド=ワカミヤ、シドでいい」
「ユーリー=ニコノフ、ユーリーで」
ここでハイファの正体を知られる訳にはいかない、たびたび使う偽名を名乗った。
ここではシドだけがエリオットとリモータIDを交換した。屋敷の場所を聞いたところでタイムアップ、エリオットが呼んだか救急機の緊急音が遠くから響き始める。
「悪いが面倒事は勘弁だ。あとを任せていいか?」
「構わない。退散するなら今のうちだぞ」
促されて二人はそれぞれに手を挙げエリオットに挨拶し、そっと公園を出た。
しなやかな足取りで人混みに紛れ込みながらハイファが感心して見せる。
「うーん、流れるような二枚舌、プラス、イヴェントストライカ恐るべしだよね」
「そいつを言うなって。けどこれでかなり前進したな」
「明日からシドと制服ライフ!」
「制服フェチなんかやってる場合じゃねぇぞ、ジャイルズがまた簡易整形でもしてたら、向こうにはバレて俺たちは気付かねぇこともあり得るんだからな」
「あ、そっか。それは困るけど、取り敢えず帰ったら経過を別室に報告っと」
帰りは歓楽街の出口辺りからタクシーに乗った。
レキシントンホテルのスイートに帰り着くとハイファはリモータ操作、シドはリフレッシャを浴びハイファと交代だ。
ひとつベッドに横になると、いつもの腕枕と抱き枕になり一分後には寝息を立てていた。
◇◇◇◇
大人しく眠った二人は十時過ぎに起き出し、顔を洗って着替え執銃すると、カフェテリアでブランチにした。セットメニューのパスタを食してシドは煙草を吸い、ハイファは二人のリモータに入った履歴の確認だ。
たびたび使うことになるニセ履歴は何種類か入っている。
「間違えて他の履歴をエリオットに送ったりしないでよね」
「分かってるって。それよりエリオットは何者なんだろうな?」
「何だか他星系人っぽいよね」
そこでハイファは一応、エリオットを別室資料の検索に掛けた。昨日調べたときに出てきたポラも付け加えると意外にもヒットがあった。
「エリオット=ランス、元はマイザー星系内駐留テラ連邦軍で上級士官だった」
「どれ……最終階級は三等陸佐か」
「若くしてやり手だったみたいだね」
「それが侯爵個人の軍事顧問とは、クレジットで釣られたのか?」
「僕に訊かれても困るけど、何か事情はありそうだよね」
「まあいい、今回の俺たちの任務に支障がなければ構わねぇさ」
「そうだね。一旦部屋に戻る?」
「いや、荷物も持ってるし、このまま出て途中まで歩こうぜ」
そう言って外を歩き出したものの、だが結局は殺人的な日差しに負けてギヴアップ、途中で喫茶店に入って文明の風で全身を冷やした。
アイスコーヒーとアイスレモンティーを少しずつ減らしながら時間調整し、二杯を空にしてタクシーに乗る。
そこから都市の外縁に当たる郊外に建つエリオットの屋敷までは三十分ほどだった。
着いたのは十四時四十五分、少し早かったがクレジット精算して降車する。
見上げると青銅の柵に囲まれた四階建ての屋敷の屋上には小型BELが二機も駐められているのが目に入る。侯爵様のお気に入りは大した羽振りのようだ。
それにやはり元々他星人らしく、どっしりとした屋敷は地上重視らしかった。
大きな青銅の扉がある門で二人は交互にリモータチェッカにリモータを翳す。パネルに声を掛けるまでもなく青銅の門扉が音もなく開いた。
綺麗に模様を描いた石畳の真ん中にはファイバで整地された道が屋敷の玄関まで続いている。庭にしつらえられた池などを眺めながらてくてく歩き玄関に到着した。
言いつつやってきた男は煙草を吸い殻パックに捨て、二人の前で立ち止まる。
ずっと事の次第を眺めていた男の顔を電子看板の明かりで見てハイファは思わず声が洩れそうになったのを慌てて飲み込んだ。
それは見知った、だが初めて会う人物だった。
エリオット=ランス。オーデル侯爵の軍事顧問を務め、近衛師団をまとめる男だ。
改めてポラではないエリオット=ランスをハイファは観察する。
身に着けたスーツは生地も仕立てもいい。オートスキャンではなく人の手によるオーダーメイドだろう。キッチリと茶系のタイまで締めている。年齢はテラ標準歴で四十前後か。
しかしこちらが一方的に調べ上げていることを知って喜ぶ人間は少ない。
「あんた、何者だ?」
すっ惚けてストレートに訊いたシドに男は少し困った顔をする。
「詳しくは話せないが、とある人物の個人的軍事顧問というのが近いかな」
「ふん。だが自分の手下に商売道具の扱い方くらい教えてやっておくべきだぜ」
「わたしの手下ではないのだが……水没した銃でも撃てることすら知らないとは思わなかった」
「バカの相手もご苦労さんだな。けど手下でもねぇのに何でつれて歩いてるんだ?」
「だからつれて歩いている訳じゃない。たまたま飲みに入ったらいた、それだけだ」
「けど、この星はこんなバカにまで銃を持たせるような土地なのか?」
そこで男は僅かに逡巡したのち肩を竦めて答えた。
「この男たちは、とある貴族の私兵でね。その貴族の近衛を名乗る以上、一応は武器所持許可証は持たせている。しかし質の良くないモノを拾ってしまったようだ」
「近衛を名乗る貴族の私兵?」
「まあ、本当の近衛ではない。貴族のお遊びだよ。知らないのかな?」
「いや、知ってるさ。そいつはパトリック=オーデル侯爵の近衛のことだろ」
「その通りだが……だがこうなると銃を持たせるのも考えものだな」
エリオット=ランスが溜息をつく。その間シドとハイファは顔を見合わせた。思ってもみないストライクで今後の方針に僅か悩む。悩んだがこのチャンスを逃せない。シドが口を開く。
「なあ。その近衛は四人の欠員が出たんじゃねぇのか?」
「……それで?」
「俺たちを雇って貰えねぇか?」
唐突な申し出に当然ながら相手は不審を抱いたようだった。
「そんな銃を持つのは他星系人だろう。あんたらはいったい何者だ?」
「俺たちは元々テラ連邦軍の兵士だった。だが水が合わずに辞めて、あとはマフィアに雇われてカジノの門番だの後進星系に荷を運ぶ奴らの護衛だのをしてたが、そろそろまともな職にありついてみるのもいいと思ってな」
「ほう。それにしても大層なブツを持っているな」
「危険地帯へ荷を運ぶ人間には武器所持許可は案外簡単に下りるぜ? 何ならロニア星系政府法務局発行の許可証も見せるか?」
「ふむ、若いのに色々と見てきたらしい」
と、後ろ手に縛られ転がされた男たちを眺めて嘆息してから言った。
「明日の十五時、わたしの屋敷にくるといい。エリオット=ランスだ」
「シド=ワカミヤ、シドでいい」
「ユーリー=ニコノフ、ユーリーで」
ここでハイファの正体を知られる訳にはいかない、たびたび使う偽名を名乗った。
ここではシドだけがエリオットとリモータIDを交換した。屋敷の場所を聞いたところでタイムアップ、エリオットが呼んだか救急機の緊急音が遠くから響き始める。
「悪いが面倒事は勘弁だ。あとを任せていいか?」
「構わない。退散するなら今のうちだぞ」
促されて二人はそれぞれに手を挙げエリオットに挨拶し、そっと公園を出た。
しなやかな足取りで人混みに紛れ込みながらハイファが感心して見せる。
「うーん、流れるような二枚舌、プラス、イヴェントストライカ恐るべしだよね」
「そいつを言うなって。けどこれでかなり前進したな」
「明日からシドと制服ライフ!」
「制服フェチなんかやってる場合じゃねぇぞ、ジャイルズがまた簡易整形でもしてたら、向こうにはバレて俺たちは気付かねぇこともあり得るんだからな」
「あ、そっか。それは困るけど、取り敢えず帰ったら経過を別室に報告っと」
帰りは歓楽街の出口辺りからタクシーに乗った。
レキシントンホテルのスイートに帰り着くとハイファはリモータ操作、シドはリフレッシャを浴びハイファと交代だ。
ひとつベッドに横になると、いつもの腕枕と抱き枕になり一分後には寝息を立てていた。
◇◇◇◇
大人しく眠った二人は十時過ぎに起き出し、顔を洗って着替え執銃すると、カフェテリアでブランチにした。セットメニューのパスタを食してシドは煙草を吸い、ハイファは二人のリモータに入った履歴の確認だ。
たびたび使うことになるニセ履歴は何種類か入っている。
「間違えて他の履歴をエリオットに送ったりしないでよね」
「分かってるって。それよりエリオットは何者なんだろうな?」
「何だか他星系人っぽいよね」
そこでハイファは一応、エリオットを別室資料の検索に掛けた。昨日調べたときに出てきたポラも付け加えると意外にもヒットがあった。
「エリオット=ランス、元はマイザー星系内駐留テラ連邦軍で上級士官だった」
「どれ……最終階級は三等陸佐か」
「若くしてやり手だったみたいだね」
「それが侯爵個人の軍事顧問とは、クレジットで釣られたのか?」
「僕に訊かれても困るけど、何か事情はありそうだよね」
「まあいい、今回の俺たちの任務に支障がなければ構わねぇさ」
「そうだね。一旦部屋に戻る?」
「いや、荷物も持ってるし、このまま出て途中まで歩こうぜ」
そう言って外を歩き出したものの、だが結局は殺人的な日差しに負けてギヴアップ、途中で喫茶店に入って文明の風で全身を冷やした。
アイスコーヒーとアイスレモンティーを少しずつ減らしながら時間調整し、二杯を空にしてタクシーに乗る。
そこから都市の外縁に当たる郊外に建つエリオットの屋敷までは三十分ほどだった。
着いたのは十四時四十五分、少し早かったがクレジット精算して降車する。
見上げると青銅の柵に囲まれた四階建ての屋敷の屋上には小型BELが二機も駐められているのが目に入る。侯爵様のお気に入りは大した羽振りのようだ。
それにやはり元々他星人らしく、どっしりとした屋敷は地上重視らしかった。
大きな青銅の扉がある門で二人は交互にリモータチェッカにリモータを翳す。パネルに声を掛けるまでもなく青銅の門扉が音もなく開いた。
綺麗に模様を描いた石畳の真ん中にはファイバで整地された道が屋敷の玄関まで続いている。庭にしつらえられた池などを眺めながらてくてく歩き玄関に到着した。
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