92 / 126
第四章 最高の結末
92.勇者の殺害計画
しおりを挟む
92.勇者の殺害計画
俺たちは今、母上に会うために馬車で移動している。
「ブリュンヒルデは昨日からチュリーナ国に来ていたからね。
ちょうど良かったな」
事も無げに言うキースを横目に、俺はため息をつく。
こちらは死んだと思っていた母親に、十数年ぶりに会うのだ。
どうにも落ち着かない気持ちを紛らわせようと、
キースに質問することにした。
「なあ、親父たちが戦っている相手って、具体的には何なんだ?」
緑板で検索しても、その問いの答えとして出てくるのは
”迫り来る光明”、という言葉だけだ。
「……あれは人間でも魔物でもない。
概念や意識が具現化したものの集合体なんだよ。
だからやっかいなんだ。実に戦いにくくてね」
キースはめんどくさそうに答える。
そして足を組み替え、俺たちに説明してくれた。
フリュンベルグ国の北側の大渓谷、
”世界の果て”、またの名を”死の断層”。
そこから凄まじい量の光の魔力が、
不定期に沸き上がってきているのは
エリザベートの母であるローマンエヤール公爵夫人から聞いていた。
「勇者はあの場に異変が起きている、と王家に命じられ、
王家が用意した部隊を引き連れて見に行ったんだよ。
その部隊が全員、自分を殺すための刺客だったとも知らずにね」
勇者を亡き者にし、母上を手に入れるため
シュニエンダール王家がそんな汚い罠を仕掛けたのだ。
「ダンは途中で気付いたが、すったもんだした挙句、
なんと自ら”死の断層”へ飛び込んだそうだ。
まあ、生き残る可能性に賭けたんだろうな」
怒りに震えるエリザベートが、キースに尋ねる。
「その刺客たちはどうなりました?」
「ん? もう一人もいないよ。彼らには天罰が下ったからね」
安心しなさい、と言わんばかりに彼女の頭を撫でるが、
おそらくそれはキースによる”人罰”だったろう。
キースは親父を後から追いかけたと聞いていた。
一人残さず、彼が抹殺したのではなかろうか。
「誰も生き残っていないから、王家も真相がつかめなくてね。
とりあえず死んだってことにしたようだけど」
でも、親父は生きていた。
そして運よくキースと会うことが出来たのだ。
「ずっと叔父様は、探しに行ってくださったんですよね?」
エリザベートが尊敬と愛情の混ざった眼差しを向けて言うと、
キースもうれしそうな笑顔でうなずいた。
「ああ、ダンがあんなことで死ぬわけないって思ってたし。
拷問にかけた刺客から”谷底に向かって飛んだ”と聞いた時から
迎えに行かなくちゃなって思ってたよ」
……やっぱり刺客たちはドエライめにあったんだな。
フィオナが嬉しそうにたずねる。
「それで会えたんですね。ああ、良かったです!」
ずっと昔のことなのに、フィオナは手を組んで喜んだ。
キースは面白そうに彼女を見た後、話を続ける。
「ダンは”死の断層”の底から、
2年近くかけて這い上がって来たんだ。
補助魔法をフルに使って、慎重に、少しずつ。
途中に生えてる草や小動物を食べ、雨水を蓄えてね」
それだけでも苦労がしのばれるが。
キースはさらに、あの場所の恐ろしさを告げる。
「何より、あれに見つからないようにするのが大変だったそうだ。
遠目に見れば点々と光り美しいが、
近くに寄って見れば醜く恐ろしい”光明”たち」
エリザベートが眉をしかめて言う。
「醜い光……想像もつきませんわ」
キースは彼女に、優しい口調で諭すように言う。
「いいや、君たちは知っているはずだ。
正義のふりをした狂気を。善意の名をかたる悪意を」
困惑し瞳をゆらすエリザベート。
俺たちも意味をつかみそこねて戸惑っていると。
キースはそのまま、彼女から視線を外し話を続けた。
「ダンはあれと対峙しながら、あの異様な光魔法が
”イライザの魔力と同じ波長だ”と気付き
彼女の良からぬ野望に勘づいたんだ」
地中から吹き出した真っ白な光を思い出す。
そうだ、きっと世界がカデルタウンのようになるのだ。
浴びた人々が一瞬で生ける屍と化した、あの町のように。
「俺もダンを探す2年間のうち、
あそこから湧き出る光魔法の異常さには気づいたよ。
それが王妃の”動き”とシンクロしていることにもね。
毎日毎日探して、ある日やっと崖の下方にダンを見つけ
飛竜で保護した時は……さすがに泣いたよ」
キースは真顔のままで言うが、俺は胸が熱くなった。
彼らの友情が報われたことに、今さらながら神に感謝する。
キースはざまあみろ、という顔で言う。
「でも王妃がダンをあの場に追い込んだことで
結局彼女は、自分の首を絞めることになったんだ。
ダンはあれの対処法に気付き
付近にいる全ての生物に”魔法吸収”と”無効化”の属性を付けたんだ。
そうやって活動を抑えたことで、
王妃の力は大幅に制限され、
彼女は計画を進めることが出来なかったんだから」
そう言えば以前、緑板で”王妃は何を企んでいる?”と検索した時。
答えは”世界を光で満たす”だったのだ。
教会がよく掲げているスローガンだから気にも留めなかったが
世界を意のままに操れるゾンビ化するとは、
なんと恐ろしい計画だったのか。
「それでダンと相談したんだ。
王妃の計画を阻止するには、死んだままにしておくほうが良いって。
さすがにブリュンヒルデには伝えたが」
「……行商人として連れてきたんだよな」
「へえ! 気が付いてたのか!」
感心するキースには悪いが、俺は首を横に振る。
「いや、最初にキースに会って、母上が生きていると知ってから、
いろいろ遡っていくとあの行商人以外考えられなくてさ」
キースは懐かしそうに眼を細める。
「お前が夜、寝ている間に、先にブリュンヒルデに会わせたんだよ。
平静でいられるわけはないからな。
お前の寝顔を見ながらダンは号泣してたよ。
”2年間の地獄が報われた。
ブリュンヒルデ、よくぞこの子を守ってくれた”って」
幼過ぎる俺はそんなこととは知らず、
行商人の持ってくる珍しいアイテムばかりに気を取られていたのだ。
「まあ、もうちょっと脱出のタイミングは後のつもりだったけど
ルクレティアが生まれるまでに逃げないとならなくて」
……妹だったのか。ルクレティアって言うのか。
兄妹のことを知り動揺する俺を気にも留めず、
キースは外を眺めつぶやく。
「お、そろそろ着くぞ」
「久しぶりに皆さんにお会いできますね!」
嬉しそうに言うフィオナに、キースは冷たい目を向けて言う。
「ダンやダルカンたちは、あの場を離れることはできないと言ったろ?
会うのはブリュンヒルデだけだよ。彼女は”連携役”だからね」
そう言えば以前、キースが言った言葉は、
”お前の母親に会わせてやろうか”、だったのだ。
親父には会うのは相当難しいのかもしれない。
「沸き上がって来るあれと対峙しなくてはならないからね。
王妃も力をつけてきたし、もう抑えるのが手一杯で。
ほんと、ダルカンとユリウスが来てくれて助かったよ」
キースはふうっと息をつく。本当に大変そうだな。
俺に何か、出来ることはあるだろうか。
ジェラルドが何かに気付いたように、キースに質問する。
「ブリュンヒルデ様が以前から、各国と交渉を?」
俺の中の母上は、綺麗なドレスを着せられて、
寂しげに窓の外を静かに眺めている姿だった。
まさか世界を文字通り飛び回り、外交を請け負っているとは。
キースは当たり前のようにうなずく。
「そうだよ。彼女が各国に赴いて、
現状の報告と今後の作戦を話し合うんだ。
……彼女が頼んで動かない国は無いからね。
なんといっても”実在する女神様”、だからさ」
そこでやっと、俺はジェラルドの質問の意図を理解した。
ロンデルシア国、チュリーナ国、
フリュンベルグ国、そしてシャデール国。
なんで世界がいつも俺たちに協力的なのか、
やっと理由がわかったのだ。
どの国も元・勇者が生きていて、
まだ戦いは続いていることを知っていたからだ。
そして世界はふたたび脅威にさらされていることも。
俺は今さらながら数年ぶりに会う母上を前に
ガチガチに緊張している自分に気付き
苦笑いでキースを見返していた。
俺たちは今、母上に会うために馬車で移動している。
「ブリュンヒルデは昨日からチュリーナ国に来ていたからね。
ちょうど良かったな」
事も無げに言うキースを横目に、俺はため息をつく。
こちらは死んだと思っていた母親に、十数年ぶりに会うのだ。
どうにも落ち着かない気持ちを紛らわせようと、
キースに質問することにした。
「なあ、親父たちが戦っている相手って、具体的には何なんだ?」
緑板で検索しても、その問いの答えとして出てくるのは
”迫り来る光明”、という言葉だけだ。
「……あれは人間でも魔物でもない。
概念や意識が具現化したものの集合体なんだよ。
だからやっかいなんだ。実に戦いにくくてね」
キースはめんどくさそうに答える。
そして足を組み替え、俺たちに説明してくれた。
フリュンベルグ国の北側の大渓谷、
”世界の果て”、またの名を”死の断層”。
そこから凄まじい量の光の魔力が、
不定期に沸き上がってきているのは
エリザベートの母であるローマンエヤール公爵夫人から聞いていた。
「勇者はあの場に異変が起きている、と王家に命じられ、
王家が用意した部隊を引き連れて見に行ったんだよ。
その部隊が全員、自分を殺すための刺客だったとも知らずにね」
勇者を亡き者にし、母上を手に入れるため
シュニエンダール王家がそんな汚い罠を仕掛けたのだ。
「ダンは途中で気付いたが、すったもんだした挙句、
なんと自ら”死の断層”へ飛び込んだそうだ。
まあ、生き残る可能性に賭けたんだろうな」
怒りに震えるエリザベートが、キースに尋ねる。
「その刺客たちはどうなりました?」
「ん? もう一人もいないよ。彼らには天罰が下ったからね」
安心しなさい、と言わんばかりに彼女の頭を撫でるが、
おそらくそれはキースによる”人罰”だったろう。
キースは親父を後から追いかけたと聞いていた。
一人残さず、彼が抹殺したのではなかろうか。
「誰も生き残っていないから、王家も真相がつかめなくてね。
とりあえず死んだってことにしたようだけど」
でも、親父は生きていた。
そして運よくキースと会うことが出来たのだ。
「ずっと叔父様は、探しに行ってくださったんですよね?」
エリザベートが尊敬と愛情の混ざった眼差しを向けて言うと、
キースもうれしそうな笑顔でうなずいた。
「ああ、ダンがあんなことで死ぬわけないって思ってたし。
拷問にかけた刺客から”谷底に向かって飛んだ”と聞いた時から
迎えに行かなくちゃなって思ってたよ」
……やっぱり刺客たちはドエライめにあったんだな。
フィオナが嬉しそうにたずねる。
「それで会えたんですね。ああ、良かったです!」
ずっと昔のことなのに、フィオナは手を組んで喜んだ。
キースは面白そうに彼女を見た後、話を続ける。
「ダンは”死の断層”の底から、
2年近くかけて這い上がって来たんだ。
補助魔法をフルに使って、慎重に、少しずつ。
途中に生えてる草や小動物を食べ、雨水を蓄えてね」
それだけでも苦労がしのばれるが。
キースはさらに、あの場所の恐ろしさを告げる。
「何より、あれに見つからないようにするのが大変だったそうだ。
遠目に見れば点々と光り美しいが、
近くに寄って見れば醜く恐ろしい”光明”たち」
エリザベートが眉をしかめて言う。
「醜い光……想像もつきませんわ」
キースは彼女に、優しい口調で諭すように言う。
「いいや、君たちは知っているはずだ。
正義のふりをした狂気を。善意の名をかたる悪意を」
困惑し瞳をゆらすエリザベート。
俺たちも意味をつかみそこねて戸惑っていると。
キースはそのまま、彼女から視線を外し話を続けた。
「ダンはあれと対峙しながら、あの異様な光魔法が
”イライザの魔力と同じ波長だ”と気付き
彼女の良からぬ野望に勘づいたんだ」
地中から吹き出した真っ白な光を思い出す。
そうだ、きっと世界がカデルタウンのようになるのだ。
浴びた人々が一瞬で生ける屍と化した、あの町のように。
「俺もダンを探す2年間のうち、
あそこから湧き出る光魔法の異常さには気づいたよ。
それが王妃の”動き”とシンクロしていることにもね。
毎日毎日探して、ある日やっと崖の下方にダンを見つけ
飛竜で保護した時は……さすがに泣いたよ」
キースは真顔のままで言うが、俺は胸が熱くなった。
彼らの友情が報われたことに、今さらながら神に感謝する。
キースはざまあみろ、という顔で言う。
「でも王妃がダンをあの場に追い込んだことで
結局彼女は、自分の首を絞めることになったんだ。
ダンはあれの対処法に気付き
付近にいる全ての生物に”魔法吸収”と”無効化”の属性を付けたんだ。
そうやって活動を抑えたことで、
王妃の力は大幅に制限され、
彼女は計画を進めることが出来なかったんだから」
そう言えば以前、緑板で”王妃は何を企んでいる?”と検索した時。
答えは”世界を光で満たす”だったのだ。
教会がよく掲げているスローガンだから気にも留めなかったが
世界を意のままに操れるゾンビ化するとは、
なんと恐ろしい計画だったのか。
「それでダンと相談したんだ。
王妃の計画を阻止するには、死んだままにしておくほうが良いって。
さすがにブリュンヒルデには伝えたが」
「……行商人として連れてきたんだよな」
「へえ! 気が付いてたのか!」
感心するキースには悪いが、俺は首を横に振る。
「いや、最初にキースに会って、母上が生きていると知ってから、
いろいろ遡っていくとあの行商人以外考えられなくてさ」
キースは懐かしそうに眼を細める。
「お前が夜、寝ている間に、先にブリュンヒルデに会わせたんだよ。
平静でいられるわけはないからな。
お前の寝顔を見ながらダンは号泣してたよ。
”2年間の地獄が報われた。
ブリュンヒルデ、よくぞこの子を守ってくれた”って」
幼過ぎる俺はそんなこととは知らず、
行商人の持ってくる珍しいアイテムばかりに気を取られていたのだ。
「まあ、もうちょっと脱出のタイミングは後のつもりだったけど
ルクレティアが生まれるまでに逃げないとならなくて」
……妹だったのか。ルクレティアって言うのか。
兄妹のことを知り動揺する俺を気にも留めず、
キースは外を眺めつぶやく。
「お、そろそろ着くぞ」
「久しぶりに皆さんにお会いできますね!」
嬉しそうに言うフィオナに、キースは冷たい目を向けて言う。
「ダンやダルカンたちは、あの場を離れることはできないと言ったろ?
会うのはブリュンヒルデだけだよ。彼女は”連携役”だからね」
そう言えば以前、キースが言った言葉は、
”お前の母親に会わせてやろうか”、だったのだ。
親父には会うのは相当難しいのかもしれない。
「沸き上がって来るあれと対峙しなくてはならないからね。
王妃も力をつけてきたし、もう抑えるのが手一杯で。
ほんと、ダルカンとユリウスが来てくれて助かったよ」
キースはふうっと息をつく。本当に大変そうだな。
俺に何か、出来ることはあるだろうか。
ジェラルドが何かに気付いたように、キースに質問する。
「ブリュンヒルデ様が以前から、各国と交渉を?」
俺の中の母上は、綺麗なドレスを着せられて、
寂しげに窓の外を静かに眺めている姿だった。
まさか世界を文字通り飛び回り、外交を請け負っているとは。
キースは当たり前のようにうなずく。
「そうだよ。彼女が各国に赴いて、
現状の報告と今後の作戦を話し合うんだ。
……彼女が頼んで動かない国は無いからね。
なんといっても”実在する女神様”、だからさ」
そこでやっと、俺はジェラルドの質問の意図を理解した。
ロンデルシア国、チュリーナ国、
フリュンベルグ国、そしてシャデール国。
なんで世界がいつも俺たちに協力的なのか、
やっと理由がわかったのだ。
どの国も元・勇者が生きていて、
まだ戦いは続いていることを知っていたからだ。
そして世界はふたたび脅威にさらされていることも。
俺は今さらながら数年ぶりに会う母上を前に
ガチガチに緊張している自分に気付き
苦笑いでキースを見返していた。
20
あなたにおすすめの小説
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます
天田れおぽん
ファンタジー
ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。
ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。
サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める――――
※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
【モブ魂】~ゲームの下っ端ザコキャラに転生したオレ、知識チートで無双したらハーレムできました~なお、妹は激怒している模様
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
よくゲームとかで敵を回復するうざい敵キャラっているだろ?
――――それ、オレなんだわ……。
昔流行ったゲーム『魔剣伝説』の中で、悪事を働く辺境伯の息子……の取り巻きの一人に転生してしまったオレ。
そんなオレには、病に侵された双子の妹がいた。
妹を死なせないために、オレがとった秘策とは――――。
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる