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第四章 最高の結末
115.4つ目の称号
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115.4つ目の称号
魔王が吐き出した大量の魔獣に
貴族たちが襲われかけた、その時。
外から扉を壊して入ってきたのは、
私たちの大切な仲間、ジェラルドだった。
「良かったわ! 無事だったのね!」
私が喜びの声をあげると、フィオナが涙声で言う。
「崖から落ちたって聞いて心配しましたよー」
ジェラルドは申し訳ない、と呟いた後、
王妃と魔王を見て剣を構えなおした。
私たちもとっさに身構える。
「……崖から落ちたという報告は間違いないはず。
お前はなぜ、生きている?」
怒りに震える王妃が尋ねた。
彼は聖騎士団に追い詰められ、確かに崖から飛び降りたのだ。
ジェラルドは澄んだ緑の瞳で王妃を見据えて言う。
「……あの場は僕が崖から落ちなければ、
平民兵のご家族の命が危なかったんです」
それを聞き私は目を見開いて叫ぶ。
「なんですって? 平民兵の家族って……
王妃は自国の民を人質にしたの?」
自分で言ってから、”今さら何を……”と思い直す。
第4軍を第1軍に攻撃させる女なのだ。
驚くことは無いのだろう……でも。
軍人だけでなく一般人までに手を出すなんて、あまりにも卑劣だ。
ジェラルドは眉をしかめ、王妃を睨みつけながら言う。
「僕の暗殺に失敗したら、
平民兵は利き手を切り落とす、と脅されていました。
それだけではありません。
反抗されないよう、家族を人質に取られていたのです。
いつでも殺せるよう、首に”呪縛の縄”を着けさせて」
「……暗殺は失敗していたのね。
では今から全員、処罰するわ」
王妃が冷たい目で言い返し、片手を上にかざした。
それを聞き、ジェラルドは口角をあげた。
「もう、貴女には無理ですよ。
人質はすでに全員、解放されています。
そのためにこちらに来るのが遅くなったのですから」
「はああ? お前ごときにあの呪縛が解けるわけ……」
「彼には無理だろうね、剣士だもの。
でも俺は1秒もかからず解除出来たよ、あれくらい」
その声に、王妃が声にならない悲鳴をあげた。
闘技場にいる貴族たちからも驚きの声が響き渡る。
そうだった。この闘技場は王妃の力で、
窓も上空も、そして扉も固く封じられていたのだ。
たとえ外からでも、簡単に開くわけがないのに。
扉の陰からゆっくりと現れた姿を見て、王妃が絶叫する。
「キース・ローマンエヤール!」
叔父様はゆっくりと歩き、私をみつけて微笑んだ。
王妃は真っ白な顔に血管を浮き上がらせ
鬼のような形相で、叔父様に向かって叫んだ。
「お前まで生きていたなんて! そんな……だってあの時!」
私は王妃に構わず、叔父様に尋ねる。
「では、叔父様がジェラルドを助けてくださったんですね!」
「そうだよ、可愛いエリザベート。
谷の下で飛竜で待ち構え、彼を受け止めたんだ。
”行方不明”になるために、元々飛び込む予定だったんだよ」
私にそう言った後、王妃のほうに振り向いて笑顔を見せた。
「俺、”死んだふり”をするのも、させるのも、得意なんですよ」
「ふざけるなああああああーーーー」
王妃が両手を上げ、手のひらに光が集中する。
全員が身構えるが。
王妃の表情が凍り付いた後、光が収束する。
……どうしたというのだろう。
奇妙にゆがめられた王妃の口から、絞るように言葉が出される。
「……まさか……嘘よね……そんなわけ……だって今まで」
ああ、王妃があの事に気付いたのだ。
ちょっと意地悪なところがある叔父様は
最も王妃がショックを受ける言い方で、それを教えたのだ。
「ジェラルドのピンチを救ったのは、俺だけじゃない。
ダンとブリュンヒルデの可愛い娘も頑張ったよ。
彼女は父親譲りの観察力、母親譲りの美貌と弓の技術なんだよね」
その言葉が全てを表していた。
彼らは生きていて、しかも子を成している。
それを聞き、大きく目を見開き、
息を吸い込んだ王妃が何か叫ぶ前に、
その横に立つ魔王……いや国王が叫んだのだ。
「ブリュンヒルデノ娘! ブリュンヒルデ、生キテイル!」
魔物の口から放たれる人語は異様なものだが
それ以上にその喜びように衝撃を受ける。
そう、国王は明らかに歓喜していた。
両手で弓を握りしめ、胸に抱いている。
だんだんと全身が縮まり、頭部が変形し……
元の人間の姿に戻っていこうとしていたのだ。
ギエエエエエーーー!
王妃が怪鳥のような叫び声をあげ、国王に突進する。
そして国王にしがみつき、ぶわっと力を放出した。
ギュアアアアーーー!
王妃の奇声とともに、国王はみるみる魔王へと戻っていく。
私は理解した。こうやって国王を魔族に変え、
ついには”魔王”へと変化させたのだろう。
キエエエエ……
王妃の声が小さくなったころ、
国王に戻りかけた姿は、完全に魔王へと変化していた。
それを満足そうに見た後、王妃は血走った目をこちらに向ける。
「……これで何人いようと、私を倒せる者などいないわ」
そういってアゴを上げ、私たちを見下して言う。
「お前たちはここで全員処刑する。
この国から逃れた犯罪者どもも、後で必ず始末してあげるわ」
「うーん、残念ながら、今の貴女方にその権利はありません」
いささか間の抜けた声で言いながら、扉から入ってきたのは。
「魔族は国王として認められず、
それに協力する王妃も支配権を失います。
これは国際的な法であり、教会としても絶対的な定めです」
フリュンベルグ国のフリード王子が淡々と説明する。
「何故、お前がここに!」
驚愕する王妃を無視して、彼は説明を続ける。
「つまりこの場に、断罪できるほどの権力を持つ者はおらず、
この国の王も不在、ということになります」
「当然だ。そもそもそこの二人は大罪人だからな。
ロンデルシアを未知の魔獣で襲撃した件。
国宝を盗み出そうとした件。
そして我が国の婿を暗殺しようとした件が
確かな証拠を持って立証されたのだ」
その後ろから歩いてきたロンデルシアの武将が憮然と言い放つ。
そうだろう、証拠ならたくさんある。
国王や王妃が犯した罪は、全て明らかになったのだ。
それでも王妃は不気味な笑みを浮かべて言う。
「何をおっしゃるやら。私たちはこの国の王と王妃よ?
他国の者に裁く権利などありませんわキヒヒヒ」
王妃としての化けの皮が剥がれ、甲高い声で下品に哂う。
「王族を断罪できるものなどいないのよ!
国民はもちろん文句何て言わせないし、
他国が何か言ってくるなら戦うまでよ。
私たちは何をしても正しい、何をしても許されるのよ!」
「はいはい。だから、ここに来たんですよ」
フリード王子はそう言いながら、上着の内ポケットを探っている。
マイペースにも程がある、そう思っていたら。
彼はつかつかと歩いていき、ジェラルドの前まで来る。
そして一礼し、ポケットから取り出したものを彼に差し出した。
「……フリュンベルグ国王の命により、父に代わりこれを貴殿に授けます」
それは銀色のシンプルな正方形の中に、
ペンを加えた鷲が飛んでいる。
その周りには古代語で知識と論理を貴ぶ文言が描かれていた。
フィオナが感嘆の声でつぶやいた。
「それって……三つ目の、”騎士の称号”!」
続いてロンデルシアの武将がジェラルドに向かい、
重そうな鉛の箱からそれを取り出し、頭を下げて述べる。
「ロンデルシア国王の命により、貴殿にこれを捧げます。
……数多くの魔獣を倒し、国宝をお守りいただいたこと、
国民全てが深く感謝しております!」
赤銅色の盾の形をしたそれには、
大剣と竜、そして盃が描かれている。
私は思わず叫んでしまう。
「4つめの”騎士の称号”だわ!」
母が満足そうにうなずき、ジェラルドに微笑んだ。
ジェラルドは片膝をつき、それぞれから勲章を受け取る。
私は胸がいっぱいになった。
ああ、この姿を、レオナルドに見せたかった。
ジェラルドがついに、4つの称号を得たのだ。
この世界で”騎士の称号”を2つ持つ者なら、
まあまあの人数存在する。
しかし3つの称号を持つ者は、世界でも少ない。
3つ持つ者は全ての魔獣・妖魔討伐に参加できる権限を持ち、
世界のどの国でも入国できるのだ。
さらに4つ持つ者は、歴史的に見てもごく数人だ。
ここ数年はまったく保持者が出ておらず、
現役の騎士は独りもいなかった。
……私は彼らが授与した意味に気が付き、声をあげそうになる。
4つの”騎士の称号”、それを持つ者の権利とは。
”王族の断罪権を与えられる”、というものだったから。
魔王が吐き出した大量の魔獣に
貴族たちが襲われかけた、その時。
外から扉を壊して入ってきたのは、
私たちの大切な仲間、ジェラルドだった。
「良かったわ! 無事だったのね!」
私が喜びの声をあげると、フィオナが涙声で言う。
「崖から落ちたって聞いて心配しましたよー」
ジェラルドは申し訳ない、と呟いた後、
王妃と魔王を見て剣を構えなおした。
私たちもとっさに身構える。
「……崖から落ちたという報告は間違いないはず。
お前はなぜ、生きている?」
怒りに震える王妃が尋ねた。
彼は聖騎士団に追い詰められ、確かに崖から飛び降りたのだ。
ジェラルドは澄んだ緑の瞳で王妃を見据えて言う。
「……あの場は僕が崖から落ちなければ、
平民兵のご家族の命が危なかったんです」
それを聞き私は目を見開いて叫ぶ。
「なんですって? 平民兵の家族って……
王妃は自国の民を人質にしたの?」
自分で言ってから、”今さら何を……”と思い直す。
第4軍を第1軍に攻撃させる女なのだ。
驚くことは無いのだろう……でも。
軍人だけでなく一般人までに手を出すなんて、あまりにも卑劣だ。
ジェラルドは眉をしかめ、王妃を睨みつけながら言う。
「僕の暗殺に失敗したら、
平民兵は利き手を切り落とす、と脅されていました。
それだけではありません。
反抗されないよう、家族を人質に取られていたのです。
いつでも殺せるよう、首に”呪縛の縄”を着けさせて」
「……暗殺は失敗していたのね。
では今から全員、処罰するわ」
王妃が冷たい目で言い返し、片手を上にかざした。
それを聞き、ジェラルドは口角をあげた。
「もう、貴女には無理ですよ。
人質はすでに全員、解放されています。
そのためにこちらに来るのが遅くなったのですから」
「はああ? お前ごときにあの呪縛が解けるわけ……」
「彼には無理だろうね、剣士だもの。
でも俺は1秒もかからず解除出来たよ、あれくらい」
その声に、王妃が声にならない悲鳴をあげた。
闘技場にいる貴族たちからも驚きの声が響き渡る。
そうだった。この闘技場は王妃の力で、
窓も上空も、そして扉も固く封じられていたのだ。
たとえ外からでも、簡単に開くわけがないのに。
扉の陰からゆっくりと現れた姿を見て、王妃が絶叫する。
「キース・ローマンエヤール!」
叔父様はゆっくりと歩き、私をみつけて微笑んだ。
王妃は真っ白な顔に血管を浮き上がらせ
鬼のような形相で、叔父様に向かって叫んだ。
「お前まで生きていたなんて! そんな……だってあの時!」
私は王妃に構わず、叔父様に尋ねる。
「では、叔父様がジェラルドを助けてくださったんですね!」
「そうだよ、可愛いエリザベート。
谷の下で飛竜で待ち構え、彼を受け止めたんだ。
”行方不明”になるために、元々飛び込む予定だったんだよ」
私にそう言った後、王妃のほうに振り向いて笑顔を見せた。
「俺、”死んだふり”をするのも、させるのも、得意なんですよ」
「ふざけるなああああああーーーー」
王妃が両手を上げ、手のひらに光が集中する。
全員が身構えるが。
王妃の表情が凍り付いた後、光が収束する。
……どうしたというのだろう。
奇妙にゆがめられた王妃の口から、絞るように言葉が出される。
「……まさか……嘘よね……そんなわけ……だって今まで」
ああ、王妃があの事に気付いたのだ。
ちょっと意地悪なところがある叔父様は
最も王妃がショックを受ける言い方で、それを教えたのだ。
「ジェラルドのピンチを救ったのは、俺だけじゃない。
ダンとブリュンヒルデの可愛い娘も頑張ったよ。
彼女は父親譲りの観察力、母親譲りの美貌と弓の技術なんだよね」
その言葉が全てを表していた。
彼らは生きていて、しかも子を成している。
それを聞き、大きく目を見開き、
息を吸い込んだ王妃が何か叫ぶ前に、
その横に立つ魔王……いや国王が叫んだのだ。
「ブリュンヒルデノ娘! ブリュンヒルデ、生キテイル!」
魔物の口から放たれる人語は異様なものだが
それ以上にその喜びように衝撃を受ける。
そう、国王は明らかに歓喜していた。
両手で弓を握りしめ、胸に抱いている。
だんだんと全身が縮まり、頭部が変形し……
元の人間の姿に戻っていこうとしていたのだ。
ギエエエエエーーー!
王妃が怪鳥のような叫び声をあげ、国王に突進する。
そして国王にしがみつき、ぶわっと力を放出した。
ギュアアアアーーー!
王妃の奇声とともに、国王はみるみる魔王へと戻っていく。
私は理解した。こうやって国王を魔族に変え、
ついには”魔王”へと変化させたのだろう。
キエエエエ……
王妃の声が小さくなったころ、
国王に戻りかけた姿は、完全に魔王へと変化していた。
それを満足そうに見た後、王妃は血走った目をこちらに向ける。
「……これで何人いようと、私を倒せる者などいないわ」
そういってアゴを上げ、私たちを見下して言う。
「お前たちはここで全員処刑する。
この国から逃れた犯罪者どもも、後で必ず始末してあげるわ」
「うーん、残念ながら、今の貴女方にその権利はありません」
いささか間の抜けた声で言いながら、扉から入ってきたのは。
「魔族は国王として認められず、
それに協力する王妃も支配権を失います。
これは国際的な法であり、教会としても絶対的な定めです」
フリュンベルグ国のフリード王子が淡々と説明する。
「何故、お前がここに!」
驚愕する王妃を無視して、彼は説明を続ける。
「つまりこの場に、断罪できるほどの権力を持つ者はおらず、
この国の王も不在、ということになります」
「当然だ。そもそもそこの二人は大罪人だからな。
ロンデルシアを未知の魔獣で襲撃した件。
国宝を盗み出そうとした件。
そして我が国の婿を暗殺しようとした件が
確かな証拠を持って立証されたのだ」
その後ろから歩いてきたロンデルシアの武将が憮然と言い放つ。
そうだろう、証拠ならたくさんある。
国王や王妃が犯した罪は、全て明らかになったのだ。
それでも王妃は不気味な笑みを浮かべて言う。
「何をおっしゃるやら。私たちはこの国の王と王妃よ?
他国の者に裁く権利などありませんわキヒヒヒ」
王妃としての化けの皮が剥がれ、甲高い声で下品に哂う。
「王族を断罪できるものなどいないのよ!
国民はもちろん文句何て言わせないし、
他国が何か言ってくるなら戦うまでよ。
私たちは何をしても正しい、何をしても許されるのよ!」
「はいはい。だから、ここに来たんですよ」
フリード王子はそう言いながら、上着の内ポケットを探っている。
マイペースにも程がある、そう思っていたら。
彼はつかつかと歩いていき、ジェラルドの前まで来る。
そして一礼し、ポケットから取り出したものを彼に差し出した。
「……フリュンベルグ国王の命により、父に代わりこれを貴殿に授けます」
それは銀色のシンプルな正方形の中に、
ペンを加えた鷲が飛んでいる。
その周りには古代語で知識と論理を貴ぶ文言が描かれていた。
フィオナが感嘆の声でつぶやいた。
「それって……三つ目の、”騎士の称号”!」
続いてロンデルシアの武将がジェラルドに向かい、
重そうな鉛の箱からそれを取り出し、頭を下げて述べる。
「ロンデルシア国王の命により、貴殿にこれを捧げます。
……数多くの魔獣を倒し、国宝をお守りいただいたこと、
国民全てが深く感謝しております!」
赤銅色の盾の形をしたそれには、
大剣と竜、そして盃が描かれている。
私は思わず叫んでしまう。
「4つめの”騎士の称号”だわ!」
母が満足そうにうなずき、ジェラルドに微笑んだ。
ジェラルドは片膝をつき、それぞれから勲章を受け取る。
私は胸がいっぱいになった。
ああ、この姿を、レオナルドに見せたかった。
ジェラルドがついに、4つの称号を得たのだ。
この世界で”騎士の称号”を2つ持つ者なら、
まあまあの人数存在する。
しかし3つの称号を持つ者は、世界でも少ない。
3つ持つ者は全ての魔獣・妖魔討伐に参加できる権限を持ち、
世界のどの国でも入国できるのだ。
さらに4つ持つ者は、歴史的に見てもごく数人だ。
ここ数年はまったく保持者が出ておらず、
現役の騎士は独りもいなかった。
……私は彼らが授与した意味に気が付き、声をあげそうになる。
4つの”騎士の称号”、それを持つ者の権利とは。
”王族の断罪権を与えられる”、というものだったから。
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