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第二章
35 カアラとの再会
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楽しい学校生活を過ごすアイレン。
しかしある日、帝都の自宅に帰ってくると。
「……おかえりなさいませ、お嬢様」
苦虫を噛み潰したような顔のメイドたちと
無表情の執事が待っていたのだ。
何事かと驚くアイレンに、執事が低い声で告げる。
「……つい先ほど、招かれざるお客様がいらっしゃいました。
何を言っても帰って下さらないうえ、
門前で騒ぐため、やむを得ずお通ししました」
アイレンが客間に急ぎ、ドアを開けると
母が疲れたような顔で座っているのが見えた。
その前には。
「カアラ! 叔母様!」
小奇麗な身なりをした二人が座っていたのだ。
カアラの父親が、犯罪の主犯として捕まったのが数カ月前。
二人は逃げ出すように消えたのだが。
「あら、久しぶりね」
何事も無かったかのように、
ニコニコしながら叔母が挨拶をし、
「……そのワンピース、シャゼルゼ通りの店ね?!」
挨拶すら無しに、カアラの関心は
アイレンの着ているワンピースに向けられた。
「え、そうだけど……なぜ知ってるの?」
アイレンの問いに、カアラはムッとしたまま答えない。
”欲しいと思って見ていたから”とは言えなかったのだ。
そんな二人をお構いなしに、
カアラの母がいきなり言い出す。
「ね、アイレンからも頼んでちょうだい。
私たち二人、本当に困っているのよ」
カアラの母の話を要約すると。
彼女たちは、カアラの父があんな犯罪を犯していたことなど
まったく知らなかったというのだ。
だから自分たちも被害者なのだ、と。
しかし世間の目に耐えきれず、あの町を飛び出し
知り合いを頼って帝都に来たそうだ。
現在は少ない元手を用いて”事業”を起こし、
二人でがんばっている……というのだが。
カアラの母は両手を組み合わせて懇願する。
「ね、天満院家にとっても、すごく良い話なの。
ものすごく儲かるわ、きっと」
叔母は、アイレンの母に融資をねだっていたらしい。
なんだかうさんくさい話かと思いきや
案外現実的で、小規模な事業だった。
しかし天満院家とは何ら関係のない話であり、
特定の事業者に強く肩入れすることになる。
”天満院が出資した”というだけで、
与える影響は計り知れないだろう。
「だから最初から、ハッキリとお断りしているでしょう。
それに旦那様も以前から、
”身内”を理由にした融資は絶対にしない”、
とお決めになっているの、ご存じのはずよ」
カアラの父も以前から、何回も金銭をねだったが、
一度たりともそれを叶えたことなどなかったのだ。
「ひどいわ! 叔母様はわたしたちを見捨てるの?」
カアラはわっと泣き出し、テーブルに伏してしまう。
「このままでは私たち、路頭に迷うことになるわ」
カアラの母もハンカチで目を押さえる。
アイレンの母とアイレンは顔を見合わせる。
そしておずおずと、アイレンが言った。
「……さすがにそれは無いのでは?
ホフマン様が最低限の生活は見てくれるお約束でしょう?」
出て来た名前に、カアラ達は飛び上がった。
アイレンの母も苦笑いしながら言う。
「帝都の事業家、ホフマン様の後妻として迎えられたのでしょう?
ハック通りにタウンハウスもご用意してくださったそうね」
「カアラも街の学校へと通うだけじゃなく
マナー講師の先生までついて学んでいるそうね。
良かったわね、カアラ」
すでに再婚していることだけでなく、
どんな生活をしているかまでバレていたのだ。
「え、ど、どうしてそれを……」
「なんで知ってるのよ! 誰に聞いたのっ?!」
もちろん天満院家の執事がずっと、
彼女たちがおかしな動きをしていないか、
二人の動向を調べていたから、だ。
カアラのような自己中心なタイプは
逆恨みでとんでもないことをするから。
しかしカアラの母はすんなりと小金持ちの後妻へと収まり
とりあえずカアラも大人しくしているように見えた。
だから帝都に戻って来たアイレンの両親に対し、
”二人は帝都でお元気です”と報告したのだ。
「それはもちろん、心配したから探してもらったのよ。
見つけた時は後妻として迎えられていたわ。
元気に暮らしていると聞いて安心したの」
アイレンの母が答えるとカアラの母は食ってかかった。
「ひどいわ!どうしてすぐに連絡を取って……
支援して下さらなかったの!?」
するとそれには、それまで立っていた執事が答えた。
「もしあなた方と連絡が取れてしまった場合、
天満院家の監査がすぐに、
莫大な額の請求書をそちら送りつけたでしょう」
「はあ? 請求書ですって? 何の……」
「あなた方が、あの家に届いた小切手や金品を全て着服したからです。
おっと、それはさすがに”夫がやったこと”では通用しませんよ。
換金したり、宝石やドレスを身に着けたのは
まぎれもなくあなた方ですから」
カアラの母とカアラは顔面蒼白になる。
さらに執事は追い打ちをかけた。
「そして警察も向かうでしょうな。
アイレン様の入学に関し、不正書類を提出した罪で」
だまりこくった二人に、アイレンの母は悲し気に言った。
「そんなことになったら、ホフマン様にもご迷惑がかかるでしょう。
あなた方の新しい生活を守るためにも、
このまま互いに知らぬふりをするのが一番だったのよ」
そしてアイレンの母は、少し責めるように言った。
「でも沙麻。どうしてお見合いの席で、
”自分は天満院家の者だ”なんて言ってしまったの?」
そこまで知られてると分かり、叔母は必死で言い返す。
「あんな太った年寄り、こっちだって本当は願い下げだったのに。
それなのに相手から”お前程度ならごまんといる”なんて言われて。
すごく悔しかったのよ! だからつい」
カアラが一緒に叫ぶ。
「それに本当のことよね? 母の姉なんでしょ?
私にだって天満院家の財産を得る権利はあるはずよ!」
その時、アイレンの母が切ない目で言ったのだ。
「シャーサ、まだ話していなかったのね。
……カアラ、残念だけど本当は違うのよ。
シャーサは私の実家で一緒に育ったけど、
姉妹では無いわ」
「嘘でしょ!? 本当なの? お母様!?」
カアラが驚いて叫ぶ。
アイレンは知っていたが、
それほど重要なことだとは思っていなかったので
特に話題にしたことはなかったのだ。
事実を露呈され、カアラの母が硬直する。
アイレンの母が、言いづらそうに過去を話した。
「私の生家である瑠璃寺家は、
妖魔で親を失った子どもを保護していたの。
皆にそれぞれ教養や技術を身に着けてもらって、
巣立つまで面倒をみていたわ」
「ええ、感謝はしてるわよ!
でも結局、大金持ちに嫁がせたのは
実子であるお姉様……あなたじゃない!」
カアラの母が憎々し気に言う。
それを聞き、アイレンの母が首を横に振る。
「両親は私の結婚を反対していたわ」
「嘘よ! 舞で自分だけ目立って、取り入ったくせに!
た、確かに私は、舞の練習をあまりしてなかったけど」
アイレンの母は首を横に振る。
「あの舞台で舞を舞った時にはね、
すでに結婚することが決まっていたわ。
あの一週間前に求婚を受けて、
その翌日には旦那様のご両親にお会いしたもの」
「そんな……!」
初めて知る事実にカアラの母は衝撃を受ける。
「私、旦那さまとは以前から知り合いだったのよ。
あなたがいつも”面倒だ”とさぼっていた除霊や魂鎮め、
私があなたの分もこなしていたのよ?
その時、身分を隠して討伐に来られた旦那様とお会いしたの」
そして互いの素性も知らぬまま、恋に落ちたのだ。
自分が舞の練習をサボっていただけでなく、
本来すべき仕事すらしていなかったせいで
せっかくの良縁を逃したのだ。
カアラの母は呆然自失してしまった。
執事が当時を思い出しながらつぶやく。
「奥様は当時、旦那様が天満院家の者だと聞き
身を引こうとなさいましたね。
しかし旦那様はそれを引き留められました。
”僕の妻はこの人しかいない”と周囲に宣言し」
両親のなれそめを聞き、アイレンの心は温かくなる。
しかし。
「はいはいはい、素敵なお話ですこと!
ある日、大金持ちに見初められるなんて、
まったく羨ましいかぎりだわ!」
吐き捨てるように言ったカアラはさらに続けた。
「なんなのよ、もう! じゃあ天満院家と私って
なーんの関係もないってこと?
天満院家の何の権利も認められないなんて」
「でもカアラは、新しいお父様が支えてくださるのでしょう?」
アイレンの言葉を、カアラは鼻で笑って答える。
「なーにがお父様よ。あのケチくさいジジイ。
娘が欲しがるワンピースも買えないくせに。
住んでるテラスハウスも狭くて小さいし、
メイドだってたったの一人よ? 信じらんない。
事業者っていってもね、たかだが小売の卸業なんだから」
カアラの母も疲れたような表情で言った。
「……もう融資は良いわ。
だから、会わなかったことにしておいて」
せめて請求書の山が届くのは避けたいのだ。
アイレンの母はうなずく。
カアラは先に、さっさと部屋を出て行く。
そして見送ろうとするアイレンに、小声でつぶやいた。
「見てなさいよ。絶対いつかあなたに、
私の全てを”羨ましい”と妬ませて、
心底悔しい思いをさせてやるから!」
するとアイレンは目を輝かせて笑ったのだ。
「まあ! 羨望を集めるほどの人物になりたいだなんて
素晴らしい意気込みですわね!
ぜひ、頑張ってくださいな!」
しかしある日、帝都の自宅に帰ってくると。
「……おかえりなさいませ、お嬢様」
苦虫を噛み潰したような顔のメイドたちと
無表情の執事が待っていたのだ。
何事かと驚くアイレンに、執事が低い声で告げる。
「……つい先ほど、招かれざるお客様がいらっしゃいました。
何を言っても帰って下さらないうえ、
門前で騒ぐため、やむを得ずお通ししました」
アイレンが客間に急ぎ、ドアを開けると
母が疲れたような顔で座っているのが見えた。
その前には。
「カアラ! 叔母様!」
小奇麗な身なりをした二人が座っていたのだ。
カアラの父親が、犯罪の主犯として捕まったのが数カ月前。
二人は逃げ出すように消えたのだが。
「あら、久しぶりね」
何事も無かったかのように、
ニコニコしながら叔母が挨拶をし、
「……そのワンピース、シャゼルゼ通りの店ね?!」
挨拶すら無しに、カアラの関心は
アイレンの着ているワンピースに向けられた。
「え、そうだけど……なぜ知ってるの?」
アイレンの問いに、カアラはムッとしたまま答えない。
”欲しいと思って見ていたから”とは言えなかったのだ。
そんな二人をお構いなしに、
カアラの母がいきなり言い出す。
「ね、アイレンからも頼んでちょうだい。
私たち二人、本当に困っているのよ」
カアラの母の話を要約すると。
彼女たちは、カアラの父があんな犯罪を犯していたことなど
まったく知らなかったというのだ。
だから自分たちも被害者なのだ、と。
しかし世間の目に耐えきれず、あの町を飛び出し
知り合いを頼って帝都に来たそうだ。
現在は少ない元手を用いて”事業”を起こし、
二人でがんばっている……というのだが。
カアラの母は両手を組み合わせて懇願する。
「ね、天満院家にとっても、すごく良い話なの。
ものすごく儲かるわ、きっと」
叔母は、アイレンの母に融資をねだっていたらしい。
なんだかうさんくさい話かと思いきや
案外現実的で、小規模な事業だった。
しかし天満院家とは何ら関係のない話であり、
特定の事業者に強く肩入れすることになる。
”天満院が出資した”というだけで、
与える影響は計り知れないだろう。
「だから最初から、ハッキリとお断りしているでしょう。
それに旦那様も以前から、
”身内”を理由にした融資は絶対にしない”、
とお決めになっているの、ご存じのはずよ」
カアラの父も以前から、何回も金銭をねだったが、
一度たりともそれを叶えたことなどなかったのだ。
「ひどいわ! 叔母様はわたしたちを見捨てるの?」
カアラはわっと泣き出し、テーブルに伏してしまう。
「このままでは私たち、路頭に迷うことになるわ」
カアラの母もハンカチで目を押さえる。
アイレンの母とアイレンは顔を見合わせる。
そしておずおずと、アイレンが言った。
「……さすがにそれは無いのでは?
ホフマン様が最低限の生活は見てくれるお約束でしょう?」
出て来た名前に、カアラ達は飛び上がった。
アイレンの母も苦笑いしながら言う。
「帝都の事業家、ホフマン様の後妻として迎えられたのでしょう?
ハック通りにタウンハウスもご用意してくださったそうね」
「カアラも街の学校へと通うだけじゃなく
マナー講師の先生までついて学んでいるそうね。
良かったわね、カアラ」
すでに再婚していることだけでなく、
どんな生活をしているかまでバレていたのだ。
「え、ど、どうしてそれを……」
「なんで知ってるのよ! 誰に聞いたのっ?!」
もちろん天満院家の執事がずっと、
彼女たちがおかしな動きをしていないか、
二人の動向を調べていたから、だ。
カアラのような自己中心なタイプは
逆恨みでとんでもないことをするから。
しかしカアラの母はすんなりと小金持ちの後妻へと収まり
とりあえずカアラも大人しくしているように見えた。
だから帝都に戻って来たアイレンの両親に対し、
”二人は帝都でお元気です”と報告したのだ。
「それはもちろん、心配したから探してもらったのよ。
見つけた時は後妻として迎えられていたわ。
元気に暮らしていると聞いて安心したの」
アイレンの母が答えるとカアラの母は食ってかかった。
「ひどいわ!どうしてすぐに連絡を取って……
支援して下さらなかったの!?」
するとそれには、それまで立っていた執事が答えた。
「もしあなた方と連絡が取れてしまった場合、
天満院家の監査がすぐに、
莫大な額の請求書をそちら送りつけたでしょう」
「はあ? 請求書ですって? 何の……」
「あなた方が、あの家に届いた小切手や金品を全て着服したからです。
おっと、それはさすがに”夫がやったこと”では通用しませんよ。
換金したり、宝石やドレスを身に着けたのは
まぎれもなくあなた方ですから」
カアラの母とカアラは顔面蒼白になる。
さらに執事は追い打ちをかけた。
「そして警察も向かうでしょうな。
アイレン様の入学に関し、不正書類を提出した罪で」
だまりこくった二人に、アイレンの母は悲し気に言った。
「そんなことになったら、ホフマン様にもご迷惑がかかるでしょう。
あなた方の新しい生活を守るためにも、
このまま互いに知らぬふりをするのが一番だったのよ」
そしてアイレンの母は、少し責めるように言った。
「でも沙麻。どうしてお見合いの席で、
”自分は天満院家の者だ”なんて言ってしまったの?」
そこまで知られてると分かり、叔母は必死で言い返す。
「あんな太った年寄り、こっちだって本当は願い下げだったのに。
それなのに相手から”お前程度ならごまんといる”なんて言われて。
すごく悔しかったのよ! だからつい」
カアラが一緒に叫ぶ。
「それに本当のことよね? 母の姉なんでしょ?
私にだって天満院家の財産を得る権利はあるはずよ!」
その時、アイレンの母が切ない目で言ったのだ。
「シャーサ、まだ話していなかったのね。
……カアラ、残念だけど本当は違うのよ。
シャーサは私の実家で一緒に育ったけど、
姉妹では無いわ」
「嘘でしょ!? 本当なの? お母様!?」
カアラが驚いて叫ぶ。
アイレンは知っていたが、
それほど重要なことだとは思っていなかったので
特に話題にしたことはなかったのだ。
事実を露呈され、カアラの母が硬直する。
アイレンの母が、言いづらそうに過去を話した。
「私の生家である瑠璃寺家は、
妖魔で親を失った子どもを保護していたの。
皆にそれぞれ教養や技術を身に着けてもらって、
巣立つまで面倒をみていたわ」
「ええ、感謝はしてるわよ!
でも結局、大金持ちに嫁がせたのは
実子であるお姉様……あなたじゃない!」
カアラの母が憎々し気に言う。
それを聞き、アイレンの母が首を横に振る。
「両親は私の結婚を反対していたわ」
「嘘よ! 舞で自分だけ目立って、取り入ったくせに!
た、確かに私は、舞の練習をあまりしてなかったけど」
アイレンの母は首を横に振る。
「あの舞台で舞を舞った時にはね、
すでに結婚することが決まっていたわ。
あの一週間前に求婚を受けて、
その翌日には旦那様のご両親にお会いしたもの」
「そんな……!」
初めて知る事実にカアラの母は衝撃を受ける。
「私、旦那さまとは以前から知り合いだったのよ。
あなたがいつも”面倒だ”とさぼっていた除霊や魂鎮め、
私があなたの分もこなしていたのよ?
その時、身分を隠して討伐に来られた旦那様とお会いしたの」
そして互いの素性も知らぬまま、恋に落ちたのだ。
自分が舞の練習をサボっていただけでなく、
本来すべき仕事すらしていなかったせいで
せっかくの良縁を逃したのだ。
カアラの母は呆然自失してしまった。
執事が当時を思い出しながらつぶやく。
「奥様は当時、旦那様が天満院家の者だと聞き
身を引こうとなさいましたね。
しかし旦那様はそれを引き留められました。
”僕の妻はこの人しかいない”と周囲に宣言し」
両親のなれそめを聞き、アイレンの心は温かくなる。
しかし。
「はいはいはい、素敵なお話ですこと!
ある日、大金持ちに見初められるなんて、
まったく羨ましいかぎりだわ!」
吐き捨てるように言ったカアラはさらに続けた。
「なんなのよ、もう! じゃあ天満院家と私って
なーんの関係もないってこと?
天満院家の何の権利も認められないなんて」
「でもカアラは、新しいお父様が支えてくださるのでしょう?」
アイレンの言葉を、カアラは鼻で笑って答える。
「なーにがお父様よ。あのケチくさいジジイ。
娘が欲しがるワンピースも買えないくせに。
住んでるテラスハウスも狭くて小さいし、
メイドだってたったの一人よ? 信じらんない。
事業者っていってもね、たかだが小売の卸業なんだから」
カアラの母も疲れたような表情で言った。
「……もう融資は良いわ。
だから、会わなかったことにしておいて」
せめて請求書の山が届くのは避けたいのだ。
アイレンの母はうなずく。
カアラは先に、さっさと部屋を出て行く。
そして見送ろうとするアイレンに、小声でつぶやいた。
「見てなさいよ。絶対いつかあなたに、
私の全てを”羨ましい”と妬ませて、
心底悔しい思いをさせてやるから!」
するとアイレンは目を輝かせて笑ったのだ。
「まあ! 羨望を集めるほどの人物になりたいだなんて
素晴らしい意気込みですわね!
ぜひ、頑張ってくださいな!」
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