元カノ物語

MAMEDEN

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別れ(最終話)

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芽衣の身長は153センチ。

色白で小柄なのに、今彼は185センチはあるし、チンポもデカい。
女体とは凄い!あんな大きなペニスをうけいれるのだから、、、  

正直、オレには芽衣が初めての彼女だったし、、、なんか、他の男に取られたみたいで悔しかった。

新しい彼女が出来た。
オレは彼女が出来てから、芽衣には自分から一度も連絡していない。
2ヶ月近くは、芽衣からメールが来ていたが無視していた。
つくづく思う、、こんな性格だから芽衣に捨てられたんだと、、、

新しい彼女は奈美。
芽衣とはタイプが全然違う、長身の美人さんだ。
大学の授業で、週に一度30キロ程離れた分校にスクールバスで向かうんだけど、そんな中で見つけて告白。
2ヶ月目にして、エッチも出来る様になった。

芽衣とも次第に距離を置く様になったある日、別れを決定付ける事が起きた。

ある日、名古屋で大学生活を送る、中学、高校と仲の良かった男友達が九州に車で帰る途中でオレに会いたいと連絡をくれた。

オレはバイトが終わり23時位にテルすると、友達は女とお楽しみ中だったみたい。
電話口から女の喘ぎ声が聞こえた。

別に驚きはしない。
だって、高校時代にアイツの部屋で昼寝していたら、アイツは横で当時付き合っていた女の子とエッチを始めたくらいだから、、、

「おっ、彼女も一緒なの?お取込み中すまんなっ、、はっはー!また、あす朝テルするから~!」
オレは、向こうの状況を察して早々に電話を切った。

その10分後に再度スマホが鳴る。
画面を見ると、さっき話したばかりの男友達だった。
(またアイツか、、どうしたんだろう?)

電話口に出たオレだったが、一瞬状況が理解出来なかった。
電話先の相手が男友達ではなく芽衣だったから。

確かに高校時代は向こうのカップルと一緒にダブルデートしていた。
海に山に、花火大会にと過ごす時間は多かった。
しかし、大学以降にも2人が個人的に連絡する仲とは知らなかった。

芽衣「キャハッ!蒼ちゃん元気??ホテルにおいでよっ!まぜてあげる♡」

オレは何も言わずに電話を切った。
その後、2回程着信があったものの無視。
男友達にも
「いまいち状況が理解できないし。明日会うのはやめとこう。」
と、一方的にメールを送ったのが最後だった。

その数年後、芽衣は地元九州に帰り結婚したようだ。
SNSの投稿で何度か見たが、幸せそうな笑顔が印象に残った。
ボクも、当時大学で知り合った娘と結婚した。

芽衣との思い出は色々あるが、結局別れてからの1年の記憶が強い。

未練とかではなく、芽衣との行為は今でも忘れられない。

《完結》

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