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一妻多夫制
一妻多夫制その❷
しおりを挟む時刻は13時過ぎ。10時に裁判所に入り申請を始めてから病院を後にするまで3時間位しか時間が経っていない。
余りにも短い間に多くの出来事があり過ぎて現実感が無かった。ただ、隣で並んで歩く嫁。絡めたうでに当る胸の柔らかさだけが現実であることを主張してくる。
何せ今まで触る権利もなく、ただただ眺め、想像し自慰で果てるしかなかったのだから。
嫁「朝から何も食べてなかったわね。ランチにいく?それとも私を食べたい?」
悪戯っ子の目をした嫁が下から覗き込んできた。
冷たいシャワーを浴びて目を覚したい気分だと見え見えの嘘を理由にホテルを提案した。
先程の去勢の儀式をみた後で、そんな気分になれる自分が猿以下の様にも感じた。
同時に、儀式の後だからこそ早く自分のものにしたい欲求が抑えきれなくなった。
男の象徴を一瞬で消し去った真っ白な足に力の源を感じ、それを遥か高く股間から見下ろすワレメ。流れ出ていた透明な液体は彼女の涙だったのかを確かめたい。
ホテルの部屋に入るなり嫁を抱き寄せキスをした。
嫁「焦らないの。シャワーを浴びて身体を清めたいの。そこからは貴方の好きにしていいわ。」
彼女と入れ替わりで自分も入る。
脱衣所でキスをしてすれ違った嫁はメイクが落ちたのか、あどけなさの残る可愛い目元が印象的だった。そういう1つ1つの気付きが嬉しい。
シャワーを終え寝室に向かうと嫁はベッドの端に腰掛け足を組んでいる。
メイクをし直したのだろうか、先程の幼い印象は消え妖艶な眼差しでこちらに微笑んでいる。
白いバスローブから見える足首は白く細く、両腕を後ろに付き、豊満な胸の谷間は全てを優しく包んでくれる絹綿の様だ。
男として生を受けたからには自分の種を残し、未来永劫つないで欲しい。目の前の女体のおかげで自分の種が芽を出し花を咲かせるかも知れない。
ライトを薄暗くし、2人してベッドに横になり見つめ合う。言葉は要らなかった。
プレゼントのリボンを解く様な優しい手つきで嫁のバスローブの2つの結び目を解く。自分も裸になり嫁のバスローブを開く。
目の前に現れた豊満な胸。仰向けに寝ているものの程よく形を保ち、その先には小さめでピンク色をした乳輪と乳首。
すぐさま視線を嫁の下腹部に移す。引き締まったウエストのくびれ。その下は、、、
パンティー?何も身に付けていないと思い込んでいただけに少し動揺してしまった。
そのまま自分の下腹部も見えたがペニスは、はち切れんばかりに勃起し。赤黒く充血した亀頭からは我慢汁が竿を伝い嫁の真っ白な太ももに垂れていた。
シルク調の光沢のあるパンティーからは静寂さえ感じ、その上にある荒々しいペニスがまるでヨダレを垂らしながら迫りくる猛獣のごときに見えた。
自慰で何度も見てきた自分のペニス。初めて客観的にその獰猛さを見たかもしれない、
嫁「焦らないの。」
その言葉を聞いた瞬間に、子供の頃の自分が急いでご飯を食べて、むせ返った時に母親に優しく嗜まれたことを思い出し温かい気持ちになった。
ゆっくりと下腹部へと身体を移動し目の前のパンティーをゆっくりと下ろす。ワレメが見え始め1ミリ、2ミリと縦スジが伸びていく。無限に見ていたい欲望のままパンティーを下げていく。
願いは叶わず5センチ程で夢の縦スジは終わった。そのままパンティーを下げると嫁は協力するかのように片足ずつ脚を上げパンティーを脱いだ。
初めての本物の女性器をまえに少なくとも10秒は見つめていただろう。
美しいのだ!股間という人間最大、最強の可動域。ペニス、陰嚢のように邪魔するものは無く無限に続く様な曲線美。
ワレメの下部から滴る透明な蜜。男のカウパー氏線液など比にならない。ひと舐めすると、スキーン線、バルトリン腺から湧き出る液体は潤沢で、無味無臭ながら粘りが強く、伸ばすと小さい気泡を含み、まるで透明な蜂蜜。
我慢できず真っ白なワレメを指でゆっくりと開いていった。ワレメの上部から控えめなクリトリスが顔を出した、そこまでみたらもう止まらない。
少し力を加えワレメの真ん中から下の方まで開いた。開かれる大陰唇の動きに連動し小さめな小陰唇も同時に開いた。直径2ミリ程の尿道が見え、そこから約1.5センチ下を覗きこむ。
膣口だ。白よりのピンク色をした花としか例えようがない。その花の中央からはとめど無く蜜が流れ、気付けば唇をあて必死に吸っていた。
嫁の身体がピクピク軽く痙攣し柔らかい太ももで自分の頭を優しく挟んでくれる。
嫁「ありがとう。凄く気持ちいい。あなたも一緒に気持ちよくしてあげる。」
起き上がり、正座状態で待つ自分。腹につかんばかり天を向いているペニスを、嫁はうつ伏せに寝転び口に含んだ。
自分でも触りたくないくらい我慢汁だらけになったペニスを吸いながら綺麗にしてくれる。
それだけでもイキそうになったが深呼吸で凌いだ。目的は膣内射精一択なのだ。それが自分の使命だから。
自分の醜いペニスを必死に舐める嫁の頭を撫でながら、同時に真っ白な髪の分け目にか弱さを感じ一生、命に代えても守りたいと思った。
嫁を抱き寄せ唇にキスをする。
そのまま嫁の背中を支えながらゆっくりと寝かせると正常位のカタチになった。
嫁「いいわよ。」
その言葉を皮切りに理性のダムは崩れた。
嫁の美しいワレメに自分のペニスが入っていく。亀頭が消える。キュッと膣の入口がしまる。指でもない、輪ゴムでもない。例えるなら女性が髪を縛るヘアーゴム3本くらいで優しいながらも絞って来る感じだ。
更に中に行くと、局所ではなく全体的に包み込む締まり。
ペニスは更に奥へと冒険する。膣壁よりは少し硬めの、しかしながら永遠に中に行けそうな感覚が亀頭の先を刺激する。
一瞬だった!!一気に下腹部から噴き上げた快感。頭が真っ白になり。睾丸からドクドクと忙しく排出される精液。
嫁の膣はそれでは許してくれない。こちらは動いていないのに膣口から子宮頸部にいたるまでの様々な波の様な動きで一滴残らず睾丸から精液を吸い取ろうとする。
たまらずペニスを抜き取る。時既に遅し、睾丸は空っぽになり、スカスカのスポンジにされてしまった感じと同時に、新たに急いで精液を作っているのか?精巣上体をキュッと搾られるような痺れる感覚もあった。
これが女性器、マンコ。名称はどうでも良い。
ひと刺しで射精した自分を恥ず気持ち、嫁に申し訳ない気持ちを遥かに凌駕する満足感。
全てを吸い取られ、そこから未来が開くかもしれない。答え探しはまだ始まったばかりだ。
ワレメからシーツに滴る大量の白濁液。優しい笑顔で見つめてくる嫁。
2人起き上がり抱きしめ合ってキスをする。
嫁の艶やかな髪から香る優しい匂い。
嫁の右手が自分の右手を下腹部へと誘なう。
ワレメを開きたい、指を入れたい、という荒々しい気持ちは不思議と消えていた。
手のひらを軽く丸め優しく女性外性器を包み込んだ。彼女の全てを護るという強い意志の表れだ。
今度は嫁の真っ白な右腕が自分の下腹部へと伸びる。
荒々しさを無くしたペニスを手のひらに乗せ、細い指で重みを確かめるかの様に少し持ち上げた。
嫁「私、このペニス大好き。」
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