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第16話:転生者
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討伐隊の誰もが、その異変に気づいていた。
鬼の首魁を討ち取った直後、閻玲瓏の纏う空気が一変したのだ。今までの、全てを拒絶する氷のような静けさではない。燃え盛る炎のような、凄まじい気迫と焦燥。彼は、後処理を香蘭に任せるや否や、一言も告げずに、常軌を逸した速さで都の方角へと駆け出した。
(もし、紫釉の眠りに何かあれば……!)
風を切り、景色を置き去りにしながら、玲瓏の心はただ一つの懸念に囚われていた。
ありえないはずの奇跡への期待と、聖域が穢されたことへの怒り。二つの相反する感情が、彼の心を焼き尽くさんばかりに渦巻いていた。
都に戻った玲瓏が一直線に向かったのは、あの禁域。彼が感じた、巨大な力の奔流の源。
霊廟の扉は、開け放たれていた。
玲瓏は、転がり込むようにして、その中へと足を踏み入れる。
そして、まず彼の目に飛び込んできたのは、開かれた、月光を練り固めたかのような棺だった。
玲瓏は、傍らで気を失って倒れている紫雨には目もくれず、一直線に棺へと駆け寄った。そして、その中に眠る、八年間、片時も忘れたことのない、愛しい人の体に、何の変化もないことを確かめる。
「……ああ……」
その姿が、傷一つなく、安らかであることを確認すると、玲瓏は心の底から安堵のため息をついた。彼は、そっとその冷たい頬に触れると、愛おしげに、その額に唇を落とした。
だが、安堵も束の間。彼の表情は、すぐに氷のような怒りへと変わる。
(一体、誰が、ここの封印を破った……?)
玲瓏は、侵入者である紫雨の方へと、殺意のこもった視線を向けた。
そして、信じがたい光景を目にする。
棺に眠る紫釉の体から、淡い琥珀色の光の筋が、まるで蜘蛛の糸のように伸び、気を失って倒れている紫雨の体へと、ゆっくりと流れ込んでいたのだ。
仙界の輪廻転生説。力は魂に宿り、死と共に転生する。だが、紫釉の力は、魂のないこの体に残った。なぜ導心の力が留まってしまったのか、誰もその理由を知らなかった。禁術の反動か、あるいは、この体を維持する玲瓏の力のせいかと考えていた。
だが、今、目の前で起きていることは、その全ての答えだ。なぜか時空を超えて仙異界に紫釉は転生していたため、力が共に行くことができなかったのだ。
(紫釉の力が……還って、いるのだ。本来の、主の元へ)
この男の魂こそが、紫釉の魂そのものなのだと、玲瓏は確信した。
玲瓏は、はやる気持ちを抑え、倒れている紫雨の元へと歩み寄った。そして、その肩を掴み、そっと揺さぶる。
「起きろ。……起きろ!」
「……ん……」
紫雨の瞼が、かすかに震え、ゆっくりと開かれていく。その琥珀色の瞳に、玲瓏の顔が映った。
「……れい、ろう……さま……?」
紫雨は、激しい頭痛と混乱に、状況が全く理解できないでいた。だが、ぼんやりとした意識の中で、自分が棺に触れてしまったことを思い出す。そして、香蘭から聞かされた話を――玲瓏が、蓮紫釉という人物に関わる全てに、どれほど過敏になっているかを。
(しまった……! 僕は、なんてことを……!)
紫雨は、血の気が引くのを感じ、玲瓏の前で這いつくばるようにして、深く頭を下げた。
「も、申し訳ありません! 勝手にこのような場所に立ち入り、その……紫釉さんの、お体に触れたりなど……! どうか、お許しください……!」
その、言葉を聞いた瞬間。
玲瓏の中で、かろうじて保たれていた期待という名の細い糸が、ぷつりと、音を立てて切れた。
(記憶が、ない……。これほどの奇跡が起きても、お前は、私のことを覚えていないというのか……)
玲瓏の心に、深い絶望と共に、初めて、紫釉に対する黒い恨みのような感情が芽生えた。
(私はこの八年間、お前を一度たりとも忘れたことなどないというのに。……お前は、それほどまでに、私を忘れたかったのか)
「紫釉、お前は蓮紫釉の生まれ変わりだ……紫釉の力がお前に宿ったのがその証拠だ」
「え……? あの、玲瓏様……」
そうだ、お前は知らないのだ。自らがなぜ、あれほどまでに絶望しなければならなかったのかを。ならば、それを教えれば。魂に刻まれた怒りと悲しみを思い出させれば、きっと記憶も。
「聞け」
玲瓏は、紫雨の両肩を掴み、その瞳を覗き込んだ。
「お前は、なぜ自害したか覚えているか。お前の力が失われたのは、天の気まぐれでもお前に何か不足があったわけでもない。……お前の力は、烏凌雪に、禁術で奪われていたのだ」
「……う、りょうせつ……?」
知らない名前だった。だが、その響きに、紫雨の魂が嫌悪に震える。
玲瓏は、狂気に近い熱を帯びた瞳で、語り続けた。
「奴は、私と魂契を結びたいが為にお前の力を奪い、私を我が物にしようとした。お前はあの女が行った禁術によって全てを失い、絶望の果てに自ら命を……!」
それは、玲瓏が信じている、悲劇の真実だった。
力。死。禁術。転生。
「僕が……紫釉さんの生まれ変わり……?」
そして、目の前の男の、縋るような胸を抉る切ない視線。
全てが、紫雨の心を押し潰していく。
(忘れていなきゃいけない……)
ふとそんな想いが、夢の中で見た涙を流す紫釉の姿と共に、頭をよぎった。
「違、います……、僕は、紫釉さんじゃありません……僕は、隠紫雨で、紫釉さんじゃ……!」
怖い。そうだ、この人は、おかしい。自分は、この人の言う「紫釉」ではない。僕は、『忘れてもらわなければいけない』。
訳の分からない衝動に駆られ、紫雨は恐怖のあまり、霊廟から逃げ出そうと出口に向かって駆け出した。
その行動が、玲瓏の中に残っていた、最後の理性の糸を、断ち切った。
「――待て」
地獄の底から響くような、低い声。
逃げる紫雨の腕を、鉄の枷のような、凄まじい力が掴んだ。
「……っ! 離して……!」
「なぜ、逃げる」
玲瓏は、紫雨を力ずくで引き寄せ、その体を壁に叩きつけるようにして押さえ込んだ。
「違う、僕は……!」
「違わない」
玲瓏は、囁いた。その紫の瞳は、もはや正気の色を失っている。
「ようやく、見つけたのだ。この八年間、赤子が生まれたと聞けばお前の転生を信じてどこへだろうと向かった。来る日も来る日も……もう、どこにも行かせはしない」
彼は、逃れようともがく紫雨の顎を掴み、無理やり顔を上げさせる。そして、その恐怖に濡れた琥珀色の瞳を、至近距離で見つめながら、言った。
「その顔で、その声で、私から逃げるな」
それは、紛れもない、愛の言葉だった。
そして、絶望的なまでに、狂気に染まった、呪いの言葉でもあった。
玲瓏は、抵抗する紫雨の体を軽々と抱え上げると、一度だけ、開かれたままの棺に視線を送った。その瞳には複雑な感情が渦巻いていたが、やがて彼はその場に背を向け、霊廟の闇の中へとゆっくりと歩き始めた。
魂は、取り戻した。今は、それでいい。
後に残された、蓮紫釉の抜け殻だけが、その光景を、静かに見送っていた。
鬼の首魁を討ち取った直後、閻玲瓏の纏う空気が一変したのだ。今までの、全てを拒絶する氷のような静けさではない。燃え盛る炎のような、凄まじい気迫と焦燥。彼は、後処理を香蘭に任せるや否や、一言も告げずに、常軌を逸した速さで都の方角へと駆け出した。
(もし、紫釉の眠りに何かあれば……!)
風を切り、景色を置き去りにしながら、玲瓏の心はただ一つの懸念に囚われていた。
ありえないはずの奇跡への期待と、聖域が穢されたことへの怒り。二つの相反する感情が、彼の心を焼き尽くさんばかりに渦巻いていた。
都に戻った玲瓏が一直線に向かったのは、あの禁域。彼が感じた、巨大な力の奔流の源。
霊廟の扉は、開け放たれていた。
玲瓏は、転がり込むようにして、その中へと足を踏み入れる。
そして、まず彼の目に飛び込んできたのは、開かれた、月光を練り固めたかのような棺だった。
玲瓏は、傍らで気を失って倒れている紫雨には目もくれず、一直線に棺へと駆け寄った。そして、その中に眠る、八年間、片時も忘れたことのない、愛しい人の体に、何の変化もないことを確かめる。
「……ああ……」
その姿が、傷一つなく、安らかであることを確認すると、玲瓏は心の底から安堵のため息をついた。彼は、そっとその冷たい頬に触れると、愛おしげに、その額に唇を落とした。
だが、安堵も束の間。彼の表情は、すぐに氷のような怒りへと変わる。
(一体、誰が、ここの封印を破った……?)
玲瓏は、侵入者である紫雨の方へと、殺意のこもった視線を向けた。
そして、信じがたい光景を目にする。
棺に眠る紫釉の体から、淡い琥珀色の光の筋が、まるで蜘蛛の糸のように伸び、気を失って倒れている紫雨の体へと、ゆっくりと流れ込んでいたのだ。
仙界の輪廻転生説。力は魂に宿り、死と共に転生する。だが、紫釉の力は、魂のないこの体に残った。なぜ導心の力が留まってしまったのか、誰もその理由を知らなかった。禁術の反動か、あるいは、この体を維持する玲瓏の力のせいかと考えていた。
だが、今、目の前で起きていることは、その全ての答えだ。なぜか時空を超えて仙異界に紫釉は転生していたため、力が共に行くことができなかったのだ。
(紫釉の力が……還って、いるのだ。本来の、主の元へ)
この男の魂こそが、紫釉の魂そのものなのだと、玲瓏は確信した。
玲瓏は、はやる気持ちを抑え、倒れている紫雨の元へと歩み寄った。そして、その肩を掴み、そっと揺さぶる。
「起きろ。……起きろ!」
「……ん……」
紫雨の瞼が、かすかに震え、ゆっくりと開かれていく。その琥珀色の瞳に、玲瓏の顔が映った。
「……れい、ろう……さま……?」
紫雨は、激しい頭痛と混乱に、状況が全く理解できないでいた。だが、ぼんやりとした意識の中で、自分が棺に触れてしまったことを思い出す。そして、香蘭から聞かされた話を――玲瓏が、蓮紫釉という人物に関わる全てに、どれほど過敏になっているかを。
(しまった……! 僕は、なんてことを……!)
紫雨は、血の気が引くのを感じ、玲瓏の前で這いつくばるようにして、深く頭を下げた。
「も、申し訳ありません! 勝手にこのような場所に立ち入り、その……紫釉さんの、お体に触れたりなど……! どうか、お許しください……!」
その、言葉を聞いた瞬間。
玲瓏の中で、かろうじて保たれていた期待という名の細い糸が、ぷつりと、音を立てて切れた。
(記憶が、ない……。これほどの奇跡が起きても、お前は、私のことを覚えていないというのか……)
玲瓏の心に、深い絶望と共に、初めて、紫釉に対する黒い恨みのような感情が芽生えた。
(私はこの八年間、お前を一度たりとも忘れたことなどないというのに。……お前は、それほどまでに、私を忘れたかったのか)
「紫釉、お前は蓮紫釉の生まれ変わりだ……紫釉の力がお前に宿ったのがその証拠だ」
「え……? あの、玲瓏様……」
そうだ、お前は知らないのだ。自らがなぜ、あれほどまでに絶望しなければならなかったのかを。ならば、それを教えれば。魂に刻まれた怒りと悲しみを思い出させれば、きっと記憶も。
「聞け」
玲瓏は、紫雨の両肩を掴み、その瞳を覗き込んだ。
「お前は、なぜ自害したか覚えているか。お前の力が失われたのは、天の気まぐれでもお前に何か不足があったわけでもない。……お前の力は、烏凌雪に、禁術で奪われていたのだ」
「……う、りょうせつ……?」
知らない名前だった。だが、その響きに、紫雨の魂が嫌悪に震える。
玲瓏は、狂気に近い熱を帯びた瞳で、語り続けた。
「奴は、私と魂契を結びたいが為にお前の力を奪い、私を我が物にしようとした。お前はあの女が行った禁術によって全てを失い、絶望の果てに自ら命を……!」
それは、玲瓏が信じている、悲劇の真実だった。
力。死。禁術。転生。
「僕が……紫釉さんの生まれ変わり……?」
そして、目の前の男の、縋るような胸を抉る切ない視線。
全てが、紫雨の心を押し潰していく。
(忘れていなきゃいけない……)
ふとそんな想いが、夢の中で見た涙を流す紫釉の姿と共に、頭をよぎった。
「違、います……、僕は、紫釉さんじゃありません……僕は、隠紫雨で、紫釉さんじゃ……!」
怖い。そうだ、この人は、おかしい。自分は、この人の言う「紫釉」ではない。僕は、『忘れてもらわなければいけない』。
訳の分からない衝動に駆られ、紫雨は恐怖のあまり、霊廟から逃げ出そうと出口に向かって駆け出した。
その行動が、玲瓏の中に残っていた、最後の理性の糸を、断ち切った。
「――待て」
地獄の底から響くような、低い声。
逃げる紫雨の腕を、鉄の枷のような、凄まじい力が掴んだ。
「……っ! 離して……!」
「なぜ、逃げる」
玲瓏は、紫雨を力ずくで引き寄せ、その体を壁に叩きつけるようにして押さえ込んだ。
「違う、僕は……!」
「違わない」
玲瓏は、囁いた。その紫の瞳は、もはや正気の色を失っている。
「ようやく、見つけたのだ。この八年間、赤子が生まれたと聞けばお前の転生を信じてどこへだろうと向かった。来る日も来る日も……もう、どこにも行かせはしない」
彼は、逃れようともがく紫雨の顎を掴み、無理やり顔を上げさせる。そして、その恐怖に濡れた琥珀色の瞳を、至近距離で見つめながら、言った。
「その顔で、その声で、私から逃げるな」
それは、紛れもない、愛の言葉だった。
そして、絶望的なまでに、狂気に染まった、呪いの言葉でもあった。
玲瓏は、抵抗する紫雨の体を軽々と抱え上げると、一度だけ、開かれたままの棺に視線を送った。その瞳には複雑な感情が渦巻いていたが、やがて彼はその場に背を向け、霊廟の闇の中へとゆっくりと歩き始めた。
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