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Ⅰ 豚王子、覚醒す
1-10.
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村の物置を牢屋代わりにしてフォークスたちを一時的に監禁した。それから二日間、村が属する伯爵領の騎士団が来るまで、おとなしいものだった。
身柄引き渡しの当日。
野次馬よろしく集まった村人たちの中で、護送馬車へと連れられて行く二人。途中、フォークスはふと僕の前で立ち止まる。糸目を見開き、無表情を歪めて笑った。
「キミ……大活躍だったねえ。金髪の巻き毛に青い瞳。とても覚えやすい。きっとどこかで再会する気がしますよ」
「そうだね。その時はディナーにでも誘うよ」
僕はあえて不敵に笑い返し、護送馬車の扉が閉まるのを見届けた。
僕やヒナの立場からすれば、避けるべき種類の人間。だけど、前に進むには、こんな程度のやつに臆すどころか、利用していかなければならないんだ。
僕は少し不安げに寄り添うヒナの肩を、そっと抱き寄せた。
◆
──そして、二日後。
僕たちもまた、村を後にする。門先ではレビジさんご夫妻をはじめ、親しくしていた村の人たちが総出で見送ってくれた。
「アル、これが二人の身分証だ。それさえあれば、まずこの国では困ることはあるまい」
レビジさんから、領印や僕らの名が焼き付けられた、分厚い革のタグを受け取った。
「ありがとうございます。大切にします」
「本当はもっと早くできていたんだが……パメラのやつが、二人が旅立つって言いだすまで渡すなって」
「もう、あんただって同じ気持ちだったでしょ!」
パメラさんは前掛けでそっと目を押さえると、僕とヒナを交互に抱きしめた。
「いつでもここに帰っておいで。いいね」
「はい……」
ヒナも少し鼻声になりながら、力いっぱい抱き返す。
レビジさんもそっとハグをしてくれた。
「十分、気を付けるんだぞ。何せ先は長い。街道からなるべく外れんように、いいな?」
「はい。いろいろ、お世話になりました」
「お前さんたちの〝訳ありの旅〟が無事であるよう、ずっと祈っているからな」
レビジさんは、たぶん僕らのことを察している。それでも何も聞かず、こうやって送り出してくれている。
僕はあらためて、深々と礼の姿勢を取った。言葉づかいとかは、なるべく崩せってアドバイスされたけど……やっぱり染みついたものでないと、気持ちを表せない。
門を出て、北に向かって歩き始める。僕らが見えなくなるまで見送る村のみんな。あたたかい視線をずっと背中に感じる。
おそらく、この村に戻ることはない。「帰る場所」ではないから。それでも、いつかは……
村が見えなくなった辺りで、ヒナがぎゅっと僕の腕にしがみついた。
「エル様。わたしを村に残すことも考えたんでしょう? ちゃんとお見通しなんですからね」
「さすがだね。でも黙って置いていったりしないから。心配しないで」
「そうですよ。もうわたしたちは〝三人でひとつ〟なんですから!」
<<きゅうっ!>>
マントの肩口からひょっこりと顔を出したチラが、僕とヒナの肩を飛んで走る。
三人でひとつ。思うだけで心が強くなる。決して、僕から手放してはいけないものだ。
◆
ひと休みして、レビジさんからいただいた貴重な地図を開いてみる。しかし、村や町の名称、大まかな位置、道……と、ざっくばらんすぎて、果たして地図と呼んでいいのかもわからない。
「これじゃあ覚書みたいな感じですね。──そうだ! これも【反転】してみたらどうでしょう」
ヒナに言われるがまま、ふっとスキルを念じてみる。地図がぱあぁっと輝き……ひと回り大きく精密なものが、両手の中に広がった。
「すごい……記号に経緯線、等高線まで入っている。こんなの王城に飾られているようなものじゃないか。ありがとう、ヒナ」
「えへへ。これからは、できないって考えるほうがダメかもです」
相変わらず、ヒナは聡い。明らかに人工的なものは……なんて、僕の固定観念をひょいと超えてくる。まったく、スキルの持ち主が、使い方を限ってどうするんだ。
村と王都の位置関係がつかめ、漫然と北を目指していた道もはっきりとしてひと安心。徒歩では一か月近い距離。まだまだ先は長い。その間に、しっかりと力をつけて、情報を集めないと。
陽が落ち始め、野営に適した場所を見回しながら、少し街道を外れていく。
身を隠しながら休むにはちょうどいい小さな林が見える。するとチラが突然、僕の肩を飛び降り、林の際まで駆けていった。
「チラ、どうしたんだい急に」
<<きゅきゅぅ~~……きゅっ!>>
立ち止まったところで、ぐっと力を貯めて発散するようなしぐさをするチラ。
その途端、ずんっという重々しい音と共に、目の前に信じられないものが現れた。
「──こ、これは!」
「えええ、エル様! エル様の〝お城〟ですよ!」
森で毎日過ごしてきた、僕の城。僕たちの家。惜しみながら後にしたそれが──それが何ひとつ変わらず、目の前にそびえ立っている。
「……まさかこれ、チラのスキル?」
<<きゅきゅう~!>>
えっへんとばかりに胸を張るチラ。どうやら【鑑定】で見た彼のスキル【格納】のようだけど……それにしても城、もとい小屋であろうと、こんな規模のものをしまいこめるなんて。収納魔法でも聞いたことがない。
驚くばかりの僕を尻目に、ヒナは当たり前のように受け入れて、扉を開けて中へ入っていく。
「わあ~……エル様につくっていただいた流し台に、汲み置きした水まである。本当にそのまま……ぐすん。チラ、ありがとう!」
<<きゅきゅっ!>>
チラを手に乗せ、頬ずりするヒナ。
思い出した。旅立ちのとき、突然チラは城のほうへと戻っていった。この時のために、ずっと持ち運んでくれていたなんて。
チラの背中をそおっと撫でる。
「ありがとうチラ。僕の人生で一番のサプライズで、最高のプレゼントだよ。驚き過ぎてまだついていけてないけど」
<<きゅう~>>
「ああ! チラに一番と最高、二つも取られちゃった。やだあ~!」
「ごめんごめん。僕の一番と最高は、ヒナとチラだよ。さあ、今日は久しぶりの我が城で、ゆっくりしよう!」
三人笑顔で寄り添い合う。そうだよ。喜びはいくつあったっていい。哀しい、辛いことを消せるように。
◆
小さな村を渡り歩きながら、昼と夜を繰り返す。旅の上で、夜に安心して休める場所があるのは大きい。心の疲れは、身体のそれを何倍にもするから。チラには毎晩感謝している。
昼の行商もつつがなく。身分証もあってか、どの村でもすんなりと取引が進む。
「──お買い上げ、ありがとうございました」
「こっちこそ。もしこっちに寄る機会があったら、また頼むよ。このポーションの品質と値段なら、言うことなしだ」
レビジさんのところと同じかそれより小さい村ばかりで、聖教会は二つの村に一つぐらいの割合。回復魔法の使い手が確保しにくい中だから、ポーションは大いに助かるみたいだ。
(若い行商で信頼ぎりぎりの取引。大きな商いはできないけど、反面、目立たなくて済む。ちょうどいいんだけど……)
陽も落ちて。〝城〟に戻り、今後の方向性について考える。
明後日には着くだろう、この国で二番目に大きな町だというセントル。今のところ、薄い伝聞でしかわかっていないことが、おそらくいろいろとはっきりしてくるはず。
「セントルで、場合によっては長く滞在するかもしれない」
「わたしはエル様のお考えについていくだけですよ。でも、迷いがあるときは言ってくださいね。わたしの気づきがお役に立てるかもしれませんから」
「頼りにしているよ。とにかく、いろいろ情報を集めたくて。レビジさんも言っていた、この国の情勢も気になるし」
「……そうですね。この国が良い方向にあるのなら、わたしも、もっと──」
口をつぐみ、笑顔が隠れる。そしてその目には、諦めのない強さが現れる。この手の話では、彼女はいつもこうなる。
僕もまた、尋ねてしましそうになる言葉を飲み込む。今は〝まだ〟詮索の時じゃない。僕と同じく……いや、僕以上に重いものを背負っているのなら。彼女の〝大義〟を信じて力を与えることが、僕の使命だと思う。
【価値反転】という神がかった力を手に入れ、今のところ運もよく、勘もよく働く。
だけどセントルでは、気付かない悪意の残滓──力と運でもままならない運命の奔流があることを、僕ははっきりと理解することになる。
身柄引き渡しの当日。
野次馬よろしく集まった村人たちの中で、護送馬車へと連れられて行く二人。途中、フォークスはふと僕の前で立ち止まる。糸目を見開き、無表情を歪めて笑った。
「キミ……大活躍だったねえ。金髪の巻き毛に青い瞳。とても覚えやすい。きっとどこかで再会する気がしますよ」
「そうだね。その時はディナーにでも誘うよ」
僕はあえて不敵に笑い返し、護送馬車の扉が閉まるのを見届けた。
僕やヒナの立場からすれば、避けるべき種類の人間。だけど、前に進むには、こんな程度のやつに臆すどころか、利用していかなければならないんだ。
僕は少し不安げに寄り添うヒナの肩を、そっと抱き寄せた。
◆
──そして、二日後。
僕たちもまた、村を後にする。門先ではレビジさんご夫妻をはじめ、親しくしていた村の人たちが総出で見送ってくれた。
「アル、これが二人の身分証だ。それさえあれば、まずこの国では困ることはあるまい」
レビジさんから、領印や僕らの名が焼き付けられた、分厚い革のタグを受け取った。
「ありがとうございます。大切にします」
「本当はもっと早くできていたんだが……パメラのやつが、二人が旅立つって言いだすまで渡すなって」
「もう、あんただって同じ気持ちだったでしょ!」
パメラさんは前掛けでそっと目を押さえると、僕とヒナを交互に抱きしめた。
「いつでもここに帰っておいで。いいね」
「はい……」
ヒナも少し鼻声になりながら、力いっぱい抱き返す。
レビジさんもそっとハグをしてくれた。
「十分、気を付けるんだぞ。何せ先は長い。街道からなるべく外れんように、いいな?」
「はい。いろいろ、お世話になりました」
「お前さんたちの〝訳ありの旅〟が無事であるよう、ずっと祈っているからな」
レビジさんは、たぶん僕らのことを察している。それでも何も聞かず、こうやって送り出してくれている。
僕はあらためて、深々と礼の姿勢を取った。言葉づかいとかは、なるべく崩せってアドバイスされたけど……やっぱり染みついたものでないと、気持ちを表せない。
門を出て、北に向かって歩き始める。僕らが見えなくなるまで見送る村のみんな。あたたかい視線をずっと背中に感じる。
おそらく、この村に戻ることはない。「帰る場所」ではないから。それでも、いつかは……
村が見えなくなった辺りで、ヒナがぎゅっと僕の腕にしがみついた。
「エル様。わたしを村に残すことも考えたんでしょう? ちゃんとお見通しなんですからね」
「さすがだね。でも黙って置いていったりしないから。心配しないで」
「そうですよ。もうわたしたちは〝三人でひとつ〟なんですから!」
<<きゅうっ!>>
マントの肩口からひょっこりと顔を出したチラが、僕とヒナの肩を飛んで走る。
三人でひとつ。思うだけで心が強くなる。決して、僕から手放してはいけないものだ。
◆
ひと休みして、レビジさんからいただいた貴重な地図を開いてみる。しかし、村や町の名称、大まかな位置、道……と、ざっくばらんすぎて、果たして地図と呼んでいいのかもわからない。
「これじゃあ覚書みたいな感じですね。──そうだ! これも【反転】してみたらどうでしょう」
ヒナに言われるがまま、ふっとスキルを念じてみる。地図がぱあぁっと輝き……ひと回り大きく精密なものが、両手の中に広がった。
「すごい……記号に経緯線、等高線まで入っている。こんなの王城に飾られているようなものじゃないか。ありがとう、ヒナ」
「えへへ。これからは、できないって考えるほうがダメかもです」
相変わらず、ヒナは聡い。明らかに人工的なものは……なんて、僕の固定観念をひょいと超えてくる。まったく、スキルの持ち主が、使い方を限ってどうするんだ。
村と王都の位置関係がつかめ、漫然と北を目指していた道もはっきりとしてひと安心。徒歩では一か月近い距離。まだまだ先は長い。その間に、しっかりと力をつけて、情報を集めないと。
陽が落ち始め、野営に適した場所を見回しながら、少し街道を外れていく。
身を隠しながら休むにはちょうどいい小さな林が見える。するとチラが突然、僕の肩を飛び降り、林の際まで駆けていった。
「チラ、どうしたんだい急に」
<<きゅきゅぅ~~……きゅっ!>>
立ち止まったところで、ぐっと力を貯めて発散するようなしぐさをするチラ。
その途端、ずんっという重々しい音と共に、目の前に信じられないものが現れた。
「──こ、これは!」
「えええ、エル様! エル様の〝お城〟ですよ!」
森で毎日過ごしてきた、僕の城。僕たちの家。惜しみながら後にしたそれが──それが何ひとつ変わらず、目の前にそびえ立っている。
「……まさかこれ、チラのスキル?」
<<きゅきゅう~!>>
えっへんとばかりに胸を張るチラ。どうやら【鑑定】で見た彼のスキル【格納】のようだけど……それにしても城、もとい小屋であろうと、こんな規模のものをしまいこめるなんて。収納魔法でも聞いたことがない。
驚くばかりの僕を尻目に、ヒナは当たり前のように受け入れて、扉を開けて中へ入っていく。
「わあ~……エル様につくっていただいた流し台に、汲み置きした水まである。本当にそのまま……ぐすん。チラ、ありがとう!」
<<きゅきゅっ!>>
チラを手に乗せ、頬ずりするヒナ。
思い出した。旅立ちのとき、突然チラは城のほうへと戻っていった。この時のために、ずっと持ち運んでくれていたなんて。
チラの背中をそおっと撫でる。
「ありがとうチラ。僕の人生で一番のサプライズで、最高のプレゼントだよ。驚き過ぎてまだついていけてないけど」
<<きゅう~>>
「ああ! チラに一番と最高、二つも取られちゃった。やだあ~!」
「ごめんごめん。僕の一番と最高は、ヒナとチラだよ。さあ、今日は久しぶりの我が城で、ゆっくりしよう!」
三人笑顔で寄り添い合う。そうだよ。喜びはいくつあったっていい。哀しい、辛いことを消せるように。
◆
小さな村を渡り歩きながら、昼と夜を繰り返す。旅の上で、夜に安心して休める場所があるのは大きい。心の疲れは、身体のそれを何倍にもするから。チラには毎晩感謝している。
昼の行商もつつがなく。身分証もあってか、どの村でもすんなりと取引が進む。
「──お買い上げ、ありがとうございました」
「こっちこそ。もしこっちに寄る機会があったら、また頼むよ。このポーションの品質と値段なら、言うことなしだ」
レビジさんのところと同じかそれより小さい村ばかりで、聖教会は二つの村に一つぐらいの割合。回復魔法の使い手が確保しにくい中だから、ポーションは大いに助かるみたいだ。
(若い行商で信頼ぎりぎりの取引。大きな商いはできないけど、反面、目立たなくて済む。ちょうどいいんだけど……)
陽も落ちて。〝城〟に戻り、今後の方向性について考える。
明後日には着くだろう、この国で二番目に大きな町だというセントル。今のところ、薄い伝聞でしかわかっていないことが、おそらくいろいろとはっきりしてくるはず。
「セントルで、場合によっては長く滞在するかもしれない」
「わたしはエル様のお考えについていくだけですよ。でも、迷いがあるときは言ってくださいね。わたしの気づきがお役に立てるかもしれませんから」
「頼りにしているよ。とにかく、いろいろ情報を集めたくて。レビジさんも言っていた、この国の情勢も気になるし」
「……そうですね。この国が良い方向にあるのなら、わたしも、もっと──」
口をつぐみ、笑顔が隠れる。そしてその目には、諦めのない強さが現れる。この手の話では、彼女はいつもこうなる。
僕もまた、尋ねてしましそうになる言葉を飲み込む。今は〝まだ〟詮索の時じゃない。僕と同じく……いや、僕以上に重いものを背負っているのなら。彼女の〝大義〟を信じて力を与えることが、僕の使命だと思う。
【価値反転】という神がかった力を手に入れ、今のところ運もよく、勘もよく働く。
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