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最終章 最後に愛は勝つ!? 婚約破談の危機に害虫駆除!

絶倫皇女、玩具攻めにハマる ☆

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 アースが勢いよく放った白濁液を華麗に交わしてから、私はうーんと悩んでいた。

「流石にウンコ臭いのは気になるわね……」

 アース、キン、チョウの三人は私の肥溜めインパクトを頭から被ってしまった為、身体にウンコの臭いが染み付いてしまっていた。

 流石にこんなウンコ塗れの奴等とセックスはしたくないので、今回は玩具攻めでいく。そして、玩具攻めで奴等を辱め、ガマエルの居場所を吐かせるのだ!

「……でも、その前に汚物は早く消毒しなきゃね」

 衛生的に悪いと思った私は辺りを見渡し、ふと足元に置かれていた酒瓶のケースを見た。

「もしかしたら、消毒液代わりになる物があるかも……」

 中にはまだ開封されていない物もあった為、試しに私は酒瓶を一本手に取って瓶に貼ってあったラベルを見てみると、アルコール度数が90度を超えていた。

 あ、これスピリタスなのね! まさか、日本で聞いた事のあるお酒の名前がこの世界にもあるだなんて思わなかった!

 頬を緩ませた私を見たグレンが「インジー、どうしたんですか?」と話しかけてきた。

「見て! このお酒、アルコール度数が90度を超えてるの! 本当の消毒液には及ばないかもしれないけど、消毒液の代わりにできるわ!」

 早速、私は酒瓶のキャップを次々と外していき、アースの頭に容赦なくスピリタスをぶっかけてやった。

「ぶへぇ! うっ、ゲホゲホ……酒臭ッ!」
「汚物は消毒よ、害虫さん♡ さぁ、もう一本いくわよーー!」

 私は何本もの酒をアースの頭や身体にスピリタスを浴びせてやると、次第にアルコールの匂いが辺りに充満してきた。

 さすがにお酒を飲んだ事のない私でも、強いアルコール臭のせいで酔いそうになってしまった。

「うげぇぇ……ウンコ臭いのはマシなったけど、アルコールの臭いで酔ってまいそうやで……」
「「よ、酔っちゃいそう……」」

 彼らの足元は水浸しである。
だが、最初に比べると汚さは段違いでマシになっていた。

 「インジー、この害虫達を生かしておいても仕方がないですし……このまま火葬するのもアリじゃないですか?」

「「「か、かか……火葬!?」」」

 害虫三人組はサッと血の気が引いて黙り込んだが、すかさず私が反対したのであった。

「駄目よ、グレン! 私の怒りは火葬なんて甘っちょろいやり方では収まらないの! だからこそ、コレの出番なのよ!」

 私は紙袋から大人の玩具の一つである大きな卵型の玩具と袋の中に忍ばせておいたローションを取り出した。

「ヒューゴが作ったオリジナルの玩具ですね? これはどう使うんですか?」
「そうね……って、あら? 形はなんだかTE●GAエッグに似てるわね」
「て、て●がえっぐ……? 何ですか、それ?」

 おっと、失礼。前世で入院中のお兄さんが愛用していたTE●GAエッグの形状に似ていたものだから、つい口に出しちゃったわ♡

 一度、お兄さんの鍵付きの引出しの中からTE●GAエッグを盗んだ事があるからどんな物なのか分かるけど、コレはきっと用途が違うわよね?

 だって、この玩具の底には何かを差し込む少し大きめの穴と天辺から長いコードと電源が付いてる。それに、コードが出てるって事はバイブ機能が付いてるっぽいし……。

「試しに指を入れてスイッチ押してみようかな」

 そう思った私は穴に自分の指を差し込んでみた。
すると、無数の細かくて柔らかい毛のような感触が指先に伝わってきた。

「ふむふむ。これは柔らかい筆みたいな感触ね。これでスイッチ入れたらどうなるのかな?」

 私は試しに指を入れたままスイッチを押してみた。
心優しい早漏のヒューゴの事だ。生身の人間を傷つけるような素材は使っていないはず……。

 ここはヒューゴの事を信じて……スイッチON!

 シュルシュルシュル……。
シュルシュルシュシュシュシュシュシュシューーーーーーッ!

「……こ、これは!」

 中で無数の毛が回転し始めたぞ!
ハッ……もしかして、この玩具の穴の浅さに形。他の玩具とは形状が違うから気付かなかったが、亀頭だけを虐めるものかしら!?

 コレは……きっとヒューゴの趣味ね。
もう、ヒューゴったら……よくこんな物を思い付いたわね! 早漏気味の貴方だったら、即イキ間違いなしよ! 

 あ……もしかして、コレで自慰してた!?
さっき、コレと似たような玩具で自慰しちゃってた!? うふふふ……これはヒューゴの弱味をまた一つ握っちゃったわね♡

「グヘヘヘ♡…………ハッ!」

 おっと、いけないいけない。
先ずは目の前の事を優先しないと……!

 気を取り直して私は持っていた玩具をグレンに手渡した。

「この玩具、凄いわよ! グレンも試してみて!」
「ええっと、この中に指を入れたら良いのですか……?」

 私はそうそうと頷いて玩具を手渡すと、グレンは恐る恐る指を穴に差し込んだ。

「さぁ、いくわよ……♡」

 私がスイッチを押して玩具を動かしてみると、グレンはギョッとした様子で「な、なんですか……これはッ!」と興味津々な様子で玩具を見つめていた。

「多分……これはココを虐める玩具よ♡」

 グレンの股間を衣服越しにタッチすると、グレンは玩具が自分のアソコに合体しているのを想像してしまったのか、ゴクンと唾を飲み込んで私を見つめてきた。

「こ、ココを? ど……どう使うんですか?」
「お手本は……そうね、この害虫に見本になってもらいましょう♡」

「え? もしかして、僕!?」

 先ず手始めに玩具を持って向かった先は……アースの右側にいるキンだ。
私は酒瓶ケースに残っていたスピリタスを手に取り、前置きなしでキンのアソコにぶっ掛ける。

「ひぇ……それは、何!?」
「貴方の亀頭を虐めぬくものよ。コレは貴方が今まで感じた事もない絶頂へ導く玩具なの。謂わば、天国への片道切符ね♡ さぁ、いくわよ♡」

 私は卵型の玩具の中にローションを注入し、見せつけるようにキンの貧相で小さな亀頭に差し込んだ。

「さぁ……準備完了よ♡」

 キンは怯えながら「や、やめて……」とブルブルと震えていたが、そんな彼の姿は私にとって興奮する材料にしかならなかった。

「バイバイ菌よ♡」

 スイッチON♡

 卵型の玩具はキンの亀頭を包んだまま起動した。ローションのお陰で中の毛の滑りがとても良いようである。

 シュルシュルシュル……。
シュルルルルルルルルルルルルルルルルーーーーーー!

 感じやすいキンはすぐ様、体を反応させた。

「んま……待って、コレ、ヤバッ! んぉッ……んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ♡」

 感じた事もない快感を与えられたキンは拘束されているにも関わらず、快感から逃れようと暴れ散らした。

「んああぁぁぁぁああああっ♡ イング嬢ッ! 僕、もうイきました、イきましたぁぁぁぁ! ストップ! ストップ、プリィィィィズッ!!!!」
「はぁ? そんなの無理に決まってるでしょ?」
「そ、そんな! ご、ご慈悲をっ、ご慈悲をぉぉぉぉ!
あぁっ……ら、らめえぇええええぇぇぇぇぇぇぇ♡」

 ブピュッピュッピュッ……!

「アガガガガガガガ……!」

 キンは白目を剥き、まるで壊れたラジオのように涙を流しながら絶頂を迎えてしまった。亀頭バイブを取り去った後も弱った魚のようにピクピクと痙攣している。

「あ……あぁん♡」
「あれぇぇ、意識まで飛んじゃった? 全く、世の中早漏な男ばっかりねぇ……隣にいるグレンを見習いなさいよ? グレンなんてねぇ、最低でも五回は私とセックスするのよ? あんた達も自分のペニスが擦り切れるまで頑張ってオナニーしなさい!」

 私が吐き捨てるように気絶しているキンに向かってそう言い放つと、アースの左隣にいたチョウが顔をくしゃくしゃにさせて大声をあげた。

「キ、キーーーーーーーンッ! よ、よくも……よくも僕の大好きなお兄ちゃんを絶頂させたな!? お兄ちゃんをイかせるのは僕だけだったのに……許さないぞ、イング嬢!」

 双子の弟・チョウはギリリッと歯を食いしばりながら睨み付けてきたが、私は舌舐めずりしながらチョウを見据えた。

 そして「グヘヘッ……グヘヘヘヘへへ…♡」と気味悪い笑い声を漏らす。

「次はお前よ、チョウ……! お前もキンのように昇天させてあ・げ・る♡」
「フ、フンッ! お前の思い通りになんて…………! って……な、なんだよ……それぇぇぇぇ!?」

 私が次に取り出したのは太い男性器を模したアナルを虐める玩具だ。

 太い、太い……とにかく太い!
見た事もないような男性器の玩具であるが、コレはバイブ機能は付いていない。

 だが、私はある事に気が付いてしまった。
コレはリベリオのペニスに似ているような気がする!! あぁ、ダメだ! ここにはグレンがいる……下手に突っ込まないようにしなければ!

 コ、コホン……気を取り直して。

 かなり慣らされていないとあの大きなの玩具はかなり痛みを伴うと思うが、果たしてチョウはどんな風に喘いでくれるのだろうか?

 あぁ~~、た・の・し・み♡

「そ、それをどうするつもりなんだ……」
「え、決まってるでしょ? これを貴方の尻穴に突っ込むの♡」
「は……はあぁぁぁぁぁぁぁッ!?」

 無慈悲にもそう宣言した私は、玩具にローションを塗りたくり、すぐにチョウの背後に回り込んだ。

 こういう時、縛り付けている柱が細くて良かったと思う。
太い柱に括り付けされた状態だと挿入し辛そうだし、立ったままの体勢だと肛門を傷付けると思うけど、盗撮写真を国民全員にばら撒かれた私の心の痛みに比べたらマシよね♡

「さぁ……おあがりなさい♡」

 ツンツンと玩具の先っぽでチョウの尻穴を突く。
すると、チョウは「やめて下さいっ! 実は僕、お尻は初めてなんです! 慣らされてないから、優しくして下さい!」と突如声を上げたのだ。

 それを聞いた私はフッ……と笑う。

「優しくするわけないでしょ、バーーーーカッ! 玩具にローション塗りたくってあげてるだけ幸せに思いなさいっ!」
「そ、そんな……ふわぁ! ま、待ってそんな大きな玩具で貫かれたら肛門壊れちゃうっ……あ、あ、あ……んごぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーー♡」

 チョウは舌を突き出し、涎を垂らしながら苦しんだ。
だが、その割には恍惚の表情を浮かべて喜んでいるようにも見える。

 私が変態だからそう見えるの?
いや、違う! 目の前で柱に拘束されている双子も同様に変態なのだ。

 尻穴は初めてだと言う割には「うへへ……痛気持ち良い……♡」と小声で発言していたので、恐らく彼は尻穴処女ではない。

 恐らく、彼は何かしら肛門を開発しているはず……。
じゃないと今頃、痛みに悶え苦しんでいるはずなのだ。

「……なら、手加減する必要はないわね!」

 私は調子に乗った。元S嬢の闘志に火が付いたのだ。何を思ったのか、私はグレンが見ているにも関わらず調子に乗り始めたのだ。

「あら? 嫌がってたわりには気持ち良さそうね? 私がも~~っと気持ち良くしてあげるわ!」

 私がチョウの肛門からヌッチュヌッチュと素早く玩具の出し入れをすると「そ、そんな––––あっ、おごぉぉぉぉっ♡ い、いいッ……もっとソコ擦ってくだしゃあぁぁぁぁい♡」と、目をハートにさせながら喘ぎ始めた。

「あぁ……イイッ♡ イング嬢……僕、すぐにぃぃ、すぐにイっちゃいますぅぅぅぅ♡」
「うふふふッ、イきなさい♡ 私が貴方をイキ地獄に導いてあげるわ♡」
「あ、あぁ……イクーーーーーーーーッ!」

 ピューーッ、ピュッピュ、ブピュッ!

 チョウは思いっきり射精した後、身体の力が一気に抜けたのか気を失ってしまった。

 私はそのまま奥深くに突っ込む事はせず、チョウの尻穴から玩具を抜き取り、機嫌良くスキップしながらグレンの元へ向かった。

「おかえりなさい、インジー。少しは気分が落ち着きましたか?」
「えぇ♡ でも、まだガマエルの居場所を吐かせてないから……この害虫は吐かせるまでイかせないわ♡」

 私は男性器を模した玩具でアースを指し、不敵な笑みを浮かべたのであった。
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