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前章 星降る夜(ニュイ・エトワレ)
お茶会への招待状1
「へぶっ!?」
気持ちの良い夏日。晴れ間が続いていることもあってこの機会にと大物も含めた洗濯物。メイドさんたちに頼まれ僕にも仕事が回ってきた。のだが、せっかく干した洗濯物は一部がカゴから飛び出てしまう。
早起きして体調も万全だったが知らずうとうとしていたらしい。おぼつかない足元がよろけてしまったのか、うっかりずっこけてしまった。
そんな僕の鼻先には主の胸。
抱きとめられた格好のまま頭上にはかっこいいリュカ様のお顔があった。パタパタと揺れるシーツの波のなかはドラマでも生まれそうなふしぎな予感。はからずもおきたスキンシップを、動揺しつつ受け入れる。
「油断ならないな、まったく」
無事を確認されると離れる。
ぱんぱんと土汚れを叩きながら回収してくださる主人のお手をわずらわせないよう、さらに飛び退いて逃げたものの、早速拾ったシーツの端を踏んでしまい呆れられる。
「短い足のせいか?」
「悪かったですね!!」と振り返って語気を強めた。
たしかに彼ほど長くないがとむくれる。そんな僕に対してリュカ様はおっしゃった。
「これは洗い直しだな。ちょうどいいから俺が持っていってやるよ」
正直ありがたい申し出。とはいえメイドさんたちには謝らなければと思い、僕は自分で行きますと断る。
「いや、ここの仕事もまだあるじゃないか。それにちょうど空き時間だ、少しぐらい遠回りして部屋に戻っても問題ないしな」
「そうですか。……じゃあお願いします」
「おう!」
白い歯をみせて男らしく笑うリュカ様。その黒い御髪が風に吹かれるのも、また、絵になるなーと思った。
「ところで足元のそれはなんだ?」
「へ?」
リュカ様の視線の先。みるとたしかに、つまずいたあたりになにかある。
「わざわざ道具一式持ってきたのか? にしてはこけてたし意味ないな」
「なんですかそれ! 大体洗濯物取り込むだけで道具なんて……。そもそも一体これは?」
「あ、おい気をつけろよ」
拾う際にリュカ様が慌てて忠告する。なにか危険物かとおもえば、文房具のような風体をした小物であった。
「やばいものかとびっくりしたじゃないですか……もお」
「いやそういう意味じゃない。案外繊細な細工があるから不器用なお前が壊しても事だなと思ったんだ」
(あ、そっちか!)
「…………その言い方だと僕がおちゃめさんに聞こえるんですが!?」
「自覚もないのか」
ぷんすかと苛立ちを発散させる僕から箱を奪うリュカ様。しげしげとみつめては感嘆の声を漏らしている。
たしかにその箱にはなにか大掛かりな細工があるようだ。一輪挿しの花と周囲を取り巻く|蔓《つる》の彫刻、 ステンドグラスのような透き通った表面加工が施されている。
「錠前までついてますね。結構、頑丈な……。まさに【秘密の箱】って感じですね」
「はあ? 秘密は秘密でも、これは箱じゃなく本だろ」
「ほぉおん?」
口をぽっかーんと開けて目を瞬かせる僕。数秒世界時計が止まった気がする。
「う、うぇえええ!? これが本!? リュカ様の気はたしかですか!」
「うるせぇ……。ってか落ち着け。よくみろよ、その側面を」
耳元を押さえてうながす。僕はその通りにのぞきこんだ。
すると、たしかに。冊子のように重なる紙の束がわかる。
「あ、ほんとだ。ページみたいになってる。ほんとに本なのかあ」
「中に何が書かれてるかはわからないからジャンルは不明だがな」
厚みがある用紙の端には万年筆のインクがところどころにじんでいた。どうやら手書きの本らしいぞ。
――ごくり。
(なんだろ。秘密にされると気になってしまう。ていうかこんなオープンな場所に置かれてるなんて、もったいぶってる証拠では!?)
「これは暗示ですね、僕に名探偵になれ、と!!」
「ばかなのか、そうか。お前じゃちびっこ共でもたどり着くバラ園の迷路からも抜け出せないだろ」
「僕、いつだって方向性は間違ってませんよ!」
「方角だけな! たしかに方向音痴ではないが戻ってこれないあたり一緒じゃねーか!!」
つばが飛ぶほどの勢いでリュカ様は指摘なされた。なかなかセンスのあるかえしに納得してしまった。ぐうの音もでないってこういうことではないだろうか。
「とっとと落とし主に返しに行くぞ」
「おとしぬし?」
「お前のじゃないならどう考えてもだれかの遺失物だろ。持ち主が困ってるはずだ」
(うおおお、リュカ様すごい! こんな短時間でこれが落とし物だと見抜くとは!)
「……こんなのが専属侍従でいいんだろうか?」
リュカ様が今度は頭を抱えてうなっていた。そうとも知らず僕は鼻息も荒くリュカ様を脳内でたたえていた。
「該当者なし、だって? 持ち主が恥ずかしがって出てこないのか?」
あれから執事長に届けて持ち主の情報を探ったり、彼に預けておいてだれか取りに来たかと聞くが、成果はなかった。
ただ受け取ったゴーザさんが珍しくはにかんでいたのは引っかかるところだ。
このままではこの本は僕らのものになってしまう。謎は気になるがこの錠と対になる鍵がない時点で貰っても微妙である。置物にするにしてもなんだかなあ。
「ふふ……これはますます気になるなァ」
(ああ! リュカ様が悪い顔をしてらっしゃる!)
「っていうか自分も気になってるじゃないですかー」
「まあな」
ぐ、しれっと言いやがって。こういう時ばかり後出しジャンケンみたいでずるい!
かっこつけのリュカ様めえ!
改めて【秘密の本】を手に取るとくまなくのぞきこむリュカ様。彼は外周を見渡したが、得られる手がかりはほとんどなかったようだ。
「暗号文……はさすがに載ってないか」
さすがのリュカ様でも一筋縄ではいかないらしい。
ふたりして気になった物品を調査するべく、本格的に探偵ごっこを開始するのである!
と、息巻いたはいいが探偵ごっこは早くも終わりを告げた。
というのもリュカ様が仕掛けた罠に獲物はノコノコと釣られ作戦どおりに引っかかったのである。
で、その張本人というのが――。
「父上、ですか!?」
「ぁ、やー、バレてしまったか……ははは」
リュカ様は意外な相手に驚いた反応をみせる。
目をぱちくりとし、向き合う相手はまさしく正真正銘の実父だ。
こんなきれいな箱の落とし主が男性だとは思ってもみなかった僕も同様の反応をとる。
「ふんふん。……なるほど、それで私を探していたのか」
フレデリック様は【秘密の本】を前にさらされても動揺はしていなかった。いつものように柔和な笑みを浮かべている。眼鏡の奥で細められた目元にも不自然さはない。
「ええ、どうしても中身が気になってしまって。」
「気になっても仕方ないかな。それなら特別に見せてあげようか」
「いいんですか!?」
僕が叫ぶとフレデリック様はそうっと錠に腰元に下げていた鍵を差す。回転させるとかちっと中から音がする。外れた錠をどかして、中を開く直前。
とびっきりの秘密さと、いたずらっこのようなウィンク。
フレデリック様が開いたそこには。
「うげっ」
リュカ様はかおをしかめて露骨な反応をみせた。
手書きで綴られたインクは想いを熱く語っている。筆は雄弁に内面を語るらしいが……。
「なんだこの甘ったるい文言は。まさか父上、愛人と浮気ですか?」
「ば、ばかなことを言わんでおくれよ!? 私にはエマひとりだけだよ、ンん!」
「咳き込むあたり怪しいのですが」
ジト目で追い込むリュカ様に引く僕。両親の浮気話なんて聞きたくもないぞ。
ごほごほとむせていたフレデリック様は回復なされると次のように申した。
「大体、この詩集を書いたのは――若い頃の彼女だよ?」
「ふへぇ!?」
エマ様のやさしげな笑顔と、机で必死に書き物をしている姿が思い起こされた。
知らなかった。まさかエマ様がポエマーだったとは。
たしかに女性が好むようなやわらかい表現ばかりが認められた乙女チックな恋の詩。恋文みたいなそれを若かりし頃のふたりがやりとりしていたんて。
「ロマンチックですねえ……」とうっとりする。
「おまえにそんな情緒あったのか」
「うるさいですよ! 僕にだってけんぜんなせいしんとけんぜんなにくたいがあってじょうそうきょういくはきちんとされてるんですからね!?」
「そりゃよかった。教育係の賜物だな」
僕がむすーっとしているとフレデリック様が涙を浮かべて笑っている。
「君たちいつのまにそんな面白いやりとりをするようになったのさ。仲直りでもしたのかい?」
「まあ、色々と」
(あれれ? ここはパートナーになりました、って宣言するとこではないのか?)
若干腑に落ちないままの僕。向かってリュカ様は真剣な顔をして答えを濁している。
「……そうかあ。ま、なんにせよ、ふたりがなかよしさんで私も、エマも嬉しくて仕方ないよ。そうだ!」
「ふたりでお茶会に出席しないかい?」
思わぬ申し出があらぬところから飛んできた。
気持ちの良い夏日。晴れ間が続いていることもあってこの機会にと大物も含めた洗濯物。メイドさんたちに頼まれ僕にも仕事が回ってきた。のだが、せっかく干した洗濯物は一部がカゴから飛び出てしまう。
早起きして体調も万全だったが知らずうとうとしていたらしい。おぼつかない足元がよろけてしまったのか、うっかりずっこけてしまった。
そんな僕の鼻先には主の胸。
抱きとめられた格好のまま頭上にはかっこいいリュカ様のお顔があった。パタパタと揺れるシーツの波のなかはドラマでも生まれそうなふしぎな予感。はからずもおきたスキンシップを、動揺しつつ受け入れる。
「油断ならないな、まったく」
無事を確認されると離れる。
ぱんぱんと土汚れを叩きながら回収してくださる主人のお手をわずらわせないよう、さらに飛び退いて逃げたものの、早速拾ったシーツの端を踏んでしまい呆れられる。
「短い足のせいか?」
「悪かったですね!!」と振り返って語気を強めた。
たしかに彼ほど長くないがとむくれる。そんな僕に対してリュカ様はおっしゃった。
「これは洗い直しだな。ちょうどいいから俺が持っていってやるよ」
正直ありがたい申し出。とはいえメイドさんたちには謝らなければと思い、僕は自分で行きますと断る。
「いや、ここの仕事もまだあるじゃないか。それにちょうど空き時間だ、少しぐらい遠回りして部屋に戻っても問題ないしな」
「そうですか。……じゃあお願いします」
「おう!」
白い歯をみせて男らしく笑うリュカ様。その黒い御髪が風に吹かれるのも、また、絵になるなーと思った。
「ところで足元のそれはなんだ?」
「へ?」
リュカ様の視線の先。みるとたしかに、つまずいたあたりになにかある。
「わざわざ道具一式持ってきたのか? にしてはこけてたし意味ないな」
「なんですかそれ! 大体洗濯物取り込むだけで道具なんて……。そもそも一体これは?」
「あ、おい気をつけろよ」
拾う際にリュカ様が慌てて忠告する。なにか危険物かとおもえば、文房具のような風体をした小物であった。
「やばいものかとびっくりしたじゃないですか……もお」
「いやそういう意味じゃない。案外繊細な細工があるから不器用なお前が壊しても事だなと思ったんだ」
(あ、そっちか!)
「…………その言い方だと僕がおちゃめさんに聞こえるんですが!?」
「自覚もないのか」
ぷんすかと苛立ちを発散させる僕から箱を奪うリュカ様。しげしげとみつめては感嘆の声を漏らしている。
たしかにその箱にはなにか大掛かりな細工があるようだ。一輪挿しの花と周囲を取り巻く|蔓《つる》の彫刻、 ステンドグラスのような透き通った表面加工が施されている。
「錠前までついてますね。結構、頑丈な……。まさに【秘密の箱】って感じですね」
「はあ? 秘密は秘密でも、これは箱じゃなく本だろ」
「ほぉおん?」
口をぽっかーんと開けて目を瞬かせる僕。数秒世界時計が止まった気がする。
「う、うぇえええ!? これが本!? リュカ様の気はたしかですか!」
「うるせぇ……。ってか落ち着け。よくみろよ、その側面を」
耳元を押さえてうながす。僕はその通りにのぞきこんだ。
すると、たしかに。冊子のように重なる紙の束がわかる。
「あ、ほんとだ。ページみたいになってる。ほんとに本なのかあ」
「中に何が書かれてるかはわからないからジャンルは不明だがな」
厚みがある用紙の端には万年筆のインクがところどころにじんでいた。どうやら手書きの本らしいぞ。
――ごくり。
(なんだろ。秘密にされると気になってしまう。ていうかこんなオープンな場所に置かれてるなんて、もったいぶってる証拠では!?)
「これは暗示ですね、僕に名探偵になれ、と!!」
「ばかなのか、そうか。お前じゃちびっこ共でもたどり着くバラ園の迷路からも抜け出せないだろ」
「僕、いつだって方向性は間違ってませんよ!」
「方角だけな! たしかに方向音痴ではないが戻ってこれないあたり一緒じゃねーか!!」
つばが飛ぶほどの勢いでリュカ様は指摘なされた。なかなかセンスのあるかえしに納得してしまった。ぐうの音もでないってこういうことではないだろうか。
「とっとと落とし主に返しに行くぞ」
「おとしぬし?」
「お前のじゃないならどう考えてもだれかの遺失物だろ。持ち主が困ってるはずだ」
(うおおお、リュカ様すごい! こんな短時間でこれが落とし物だと見抜くとは!)
「……こんなのが専属侍従でいいんだろうか?」
リュカ様が今度は頭を抱えてうなっていた。そうとも知らず僕は鼻息も荒くリュカ様を脳内でたたえていた。
「該当者なし、だって? 持ち主が恥ずかしがって出てこないのか?」
あれから執事長に届けて持ち主の情報を探ったり、彼に預けておいてだれか取りに来たかと聞くが、成果はなかった。
ただ受け取ったゴーザさんが珍しくはにかんでいたのは引っかかるところだ。
このままではこの本は僕らのものになってしまう。謎は気になるがこの錠と対になる鍵がない時点で貰っても微妙である。置物にするにしてもなんだかなあ。
「ふふ……これはますます気になるなァ」
(ああ! リュカ様が悪い顔をしてらっしゃる!)
「っていうか自分も気になってるじゃないですかー」
「まあな」
ぐ、しれっと言いやがって。こういう時ばかり後出しジャンケンみたいでずるい!
かっこつけのリュカ様めえ!
改めて【秘密の本】を手に取るとくまなくのぞきこむリュカ様。彼は外周を見渡したが、得られる手がかりはほとんどなかったようだ。
「暗号文……はさすがに載ってないか」
さすがのリュカ様でも一筋縄ではいかないらしい。
ふたりして気になった物品を調査するべく、本格的に探偵ごっこを開始するのである!
と、息巻いたはいいが探偵ごっこは早くも終わりを告げた。
というのもリュカ様が仕掛けた罠に獲物はノコノコと釣られ作戦どおりに引っかかったのである。
で、その張本人というのが――。
「父上、ですか!?」
「ぁ、やー、バレてしまったか……ははは」
リュカ様は意外な相手に驚いた反応をみせる。
目をぱちくりとし、向き合う相手はまさしく正真正銘の実父だ。
こんなきれいな箱の落とし主が男性だとは思ってもみなかった僕も同様の反応をとる。
「ふんふん。……なるほど、それで私を探していたのか」
フレデリック様は【秘密の本】を前にさらされても動揺はしていなかった。いつものように柔和な笑みを浮かべている。眼鏡の奥で細められた目元にも不自然さはない。
「ええ、どうしても中身が気になってしまって。」
「気になっても仕方ないかな。それなら特別に見せてあげようか」
「いいんですか!?」
僕が叫ぶとフレデリック様はそうっと錠に腰元に下げていた鍵を差す。回転させるとかちっと中から音がする。外れた錠をどかして、中を開く直前。
とびっきりの秘密さと、いたずらっこのようなウィンク。
フレデリック様が開いたそこには。
「うげっ」
リュカ様はかおをしかめて露骨な反応をみせた。
手書きで綴られたインクは想いを熱く語っている。筆は雄弁に内面を語るらしいが……。
「なんだこの甘ったるい文言は。まさか父上、愛人と浮気ですか?」
「ば、ばかなことを言わんでおくれよ!? 私にはエマひとりだけだよ、ンん!」
「咳き込むあたり怪しいのですが」
ジト目で追い込むリュカ様に引く僕。両親の浮気話なんて聞きたくもないぞ。
ごほごほとむせていたフレデリック様は回復なされると次のように申した。
「大体、この詩集を書いたのは――若い頃の彼女だよ?」
「ふへぇ!?」
エマ様のやさしげな笑顔と、机で必死に書き物をしている姿が思い起こされた。
知らなかった。まさかエマ様がポエマーだったとは。
たしかに女性が好むようなやわらかい表現ばかりが認められた乙女チックな恋の詩。恋文みたいなそれを若かりし頃のふたりがやりとりしていたんて。
「ロマンチックですねえ……」とうっとりする。
「おまえにそんな情緒あったのか」
「うるさいですよ! 僕にだってけんぜんなせいしんとけんぜんなにくたいがあってじょうそうきょういくはきちんとされてるんですからね!?」
「そりゃよかった。教育係の賜物だな」
僕がむすーっとしているとフレデリック様が涙を浮かべて笑っている。
「君たちいつのまにそんな面白いやりとりをするようになったのさ。仲直りでもしたのかい?」
「まあ、色々と」
(あれれ? ここはパートナーになりました、って宣言するとこではないのか?)
若干腑に落ちないままの僕。向かってリュカ様は真剣な顔をして答えを濁している。
「……そうかあ。ま、なんにせよ、ふたりがなかよしさんで私も、エマも嬉しくて仕方ないよ。そうだ!」
「ふたりでお茶会に出席しないかい?」
思わぬ申し出があらぬところから飛んできた。
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