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第3章 千変万化
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「昨日は朝から後光が差しておりまして、神様が来たのかと思うほどのそれはそれはご利益のある──」
「媚売るな。さっさと話せ」
「……はい」
次の日から始まったのは、逢坂くんの昨日の行動報告会。主に逢坂くんが何をして、どんな半日を過ごしたのかということを毎朝、人気のない階段の踊り場で披露する。
「普通に登校して、女の子たちにチヤホヤされながら数学の教科書を運んでくれたりしてました」
「そのままだと腹立つな」
「それから、放課後は、数学のプリントを全教科分ホッチキス止めをして解散。これが昨日の一日です」
「簡素だな」
「これ以上はなんと書いたらいいのか……」
観察はしていたものの、どこからどこまで書くものなのか範囲が分からなかった。
さすがに昼食のメニューは要らないだろうし、誰と話して、その内容は──と言った細かいものも要らないだろう。そうなると書く内容が限られてしまう。
「今日からはもっと細かく書け」
どんな感じで?と問えば、今私が勝手に排除したもの全てだという。食べたものも、誰とどんなことを話していたのかといったところまでらしい。
「……そんなに自分の情報いる?」
「当たり前だろ。俺がどんな生き方してたか、後世に残すんだよ」
一体どれだけ偉大な人になろうとしているのか。しかし私にとってデメリットかと聞かれれば答えはノーだ。そこまで観察していいのであれば、よりキャラクターに深みは出てくるだろう。
「逢坂、プリント綺麗に纏めてくれてありがとな」
事件は、四限目は数学の授業。やたらと数学が付きまとうここ最近で、先生が問題発言を口にした。
わたしも、わたしも、と、待っていたというのに、先生は「じゃあ六十四ページからな」と授業を進めようとする。
そんなことはあるわけないはずだけれど、まさか昨日わたしと会話をしたことを覚えていない? それともわたしにはお礼を言うほどのことでもない?
あれは自ら好んでやりたいと願った仕事ではない。半ば押し付けられた形で引き受けたものだ。それなのに、あれは逢坂くん一人がやったことになったのか。
信じられない思いと、それから、何度目かの諦めが溜息とともにこぼれていく。
脇役であるということを自覚していないわけではない。ただ、自分という存在がなかったことにされてしまうことは何度経験しても慣れない。
教科書を開いて、黒板を見た。
「先生、あれ南雲さんがやってくれたんですよ」
教室に落とされた自分の名前に意識が逸れる。
ピンポイントで名指しをされていた逢坂くんが、「ね?」とわたしに同意を求めるように顔を向けていた。
「……ああ、そういえば帰りに残ってたの南雲だけだったな」
白々しさ全開だ。やはりわたしのことは覚えていた。その証拠に目が泳ぎ、あまりわたしと目を合わせようとしない。むしろ、それが何だ? とでも言いたげだ。
「俺は用があってほとんど手伝えなかったのでお礼は南雲さんに言ってください」
しかし、そんな先生にあえて突き刺すように逢坂くんがトドメを刺す。
まさかそんな台詞を逢坂くんの口から出てくるとは思っていなかった。むしろ「あれは全部俺がやりました」と好感度を上げるかと思っていたのに、彼はしっかりとわたしの手柄にした。
「南雲、……お前もありがとな」
「それと」
たどたどしいお礼のあとに、逢坂くんが介入した。
「あのプリントって生徒がやるもんなんですか? 三年全クラスの量がありましたけど」
え、とざわめきが起こる。
穏やかな表情で逢坂くんが先生を見つめるフリをして、暴力的なまでの攻撃を示している。
「水野先生に聞いたら、それは教科担任の仕事だって仰ってましたけど」
ひどい、と声があがった。それ生徒に押し付けてたの? と、ひそひそが大きくなっていき、その標的にされた先生は黒板の前で硬直している。
「係は何でも屋じゃないので、負担を減らしてもらえると助かります」
あくまで逢坂くんのスタンスは先生と生徒としての関係性を崩すものではなかった。
だというのに、一瞬にして生徒全員を味方につけ、その威力のまま攻撃を続けたことが圧巻で、非難の目を浴びた先生が「あ、いや、その」と狼狽えていた。そんな空気を振り払うかのように「じゃあ、問題一の……」と続けられたことで、逢坂くんの攻撃は止んだけれど、きっとあれ以上は続けなかっただろう。
「ねえねえ、南雲さん」
小声で囁くように飛んできた可愛らしい声が幻聴のように聞こえた。
「南雲さん」
トントン、と机の端で見えた桜貝のような綺麗な爪にはっとする。
その白く細い手の主が隣の席からだということに気付き言葉を失ってしまったのは言うまでもない。
彼女は「やっと気付いた」と可愛らしい笑みを浮かべ、わたしを呼んでいた。
「え、わたし……?」
かなり遅れた反応にも、彼女は気分を害した様子を見せることなく、艶やかで痛みを知らないような髪を、耳にかける。
「よく先生に頼まれごとしてるけど、大丈夫? あの先生にコキつかわれてるとかじゃないよね?」
「……」
「南雲さん?」
眉を下げ、心配そうにわたしの反応を伺うその様子に言葉を失った。
……びっくりだ、わたしを心配してくれる人がいるなんて。
まさかこの世界にいるなんて。
ぱくぱくと口が動くものの、すんなりと声が出てこないのは何故なのか。コミュニケーション不足でしかない。
「ぜ、全然! 利用してもらって万々歳です」
ようやく絞り出せたかと思えばとんでもない発言で失態。
綺麗な顔立ちが歪んだものの、すぐにまた眉を下げたお顔で「そっかぁ」とふわり笑う。
「あの先生、あんまり評判良くないからちょっと心配になっちゃって」
わたしのことが心配で声をかけてくれるなんて、どれだけ慈悲深いのだろうか。
とんでもないウルトラ級の優しさを向けられては、心がじんじんと、ひりひりと痛みを伴いながら泣いている。たまに優しさに触れてしまうと、わたしの心はもたない。
彼女、──櫻井千歳は、 通称ちせちゃんと呼ばれているのをよく耳にする。
彼女を簡潔に述べてしまうと、逢坂くんの女版がしっくりくるかもしれない。
男子生徒からもよく「櫻井が彼女だったら自慢してえ」と下心丸出しで名前が挙がるくらい評判が良い。
おしとやかで話し方もふわふわしていて、なんだか綿菓子のような存在。
「わたしね、南雲さんと話してみたかったんだ」
「え……わたしと?」
「同じクラスで話したことないの南雲さんだけだったから」
羨ましいその台詞に若干のジェラシーも感じてしまうのは、わたしの性格に問題があるからだと自覚している。いつか言ってみたいような台詞を当たり前のように口にされるけど、わたしからすれば話したことがあるのが逢坂くんぐらいで、この違いは一体なんなのか。
「あ、あの……いつでも話しかけていただけると」
「え、本当? 嬉しい」
綺麗な硝子玉の瞳が跳ねるように、屈託のない笑みをこぼす彼女の可愛さに衝撃を受けた。もう今では愛おしさという感情が芽生え始めている。
頼まれごとでもない。連絡事項でもない。ただただ普通に話しかけてもらえる。それがどれだけ嬉しかったことか。
そんなハプニングのような展開に、もしかしたら逢坂くんのおかげなのかもしれないと思い始めたり。これもまた逢坂マジックなのか。
一応、拝んでおいた方がいいのかもしれない。
タイミング良く逢坂くんと目が合い、逢坂様ぁと唱えながら手をすりすりと合わせ拝むことに成功した。
「媚売るな。さっさと話せ」
「……はい」
次の日から始まったのは、逢坂くんの昨日の行動報告会。主に逢坂くんが何をして、どんな半日を過ごしたのかということを毎朝、人気のない階段の踊り場で披露する。
「普通に登校して、女の子たちにチヤホヤされながら数学の教科書を運んでくれたりしてました」
「そのままだと腹立つな」
「それから、放課後は、数学のプリントを全教科分ホッチキス止めをして解散。これが昨日の一日です」
「簡素だな」
「これ以上はなんと書いたらいいのか……」
観察はしていたものの、どこからどこまで書くものなのか範囲が分からなかった。
さすがに昼食のメニューは要らないだろうし、誰と話して、その内容は──と言った細かいものも要らないだろう。そうなると書く内容が限られてしまう。
「今日からはもっと細かく書け」
どんな感じで?と問えば、今私が勝手に排除したもの全てだという。食べたものも、誰とどんなことを話していたのかといったところまでらしい。
「……そんなに自分の情報いる?」
「当たり前だろ。俺がどんな生き方してたか、後世に残すんだよ」
一体どれだけ偉大な人になろうとしているのか。しかし私にとってデメリットかと聞かれれば答えはノーだ。そこまで観察していいのであれば、よりキャラクターに深みは出てくるだろう。
「逢坂、プリント綺麗に纏めてくれてありがとな」
事件は、四限目は数学の授業。やたらと数学が付きまとうここ最近で、先生が問題発言を口にした。
わたしも、わたしも、と、待っていたというのに、先生は「じゃあ六十四ページからな」と授業を進めようとする。
そんなことはあるわけないはずだけれど、まさか昨日わたしと会話をしたことを覚えていない? それともわたしにはお礼を言うほどのことでもない?
あれは自ら好んでやりたいと願った仕事ではない。半ば押し付けられた形で引き受けたものだ。それなのに、あれは逢坂くん一人がやったことになったのか。
信じられない思いと、それから、何度目かの諦めが溜息とともにこぼれていく。
脇役であるということを自覚していないわけではない。ただ、自分という存在がなかったことにされてしまうことは何度経験しても慣れない。
教科書を開いて、黒板を見た。
「先生、あれ南雲さんがやってくれたんですよ」
教室に落とされた自分の名前に意識が逸れる。
ピンポイントで名指しをされていた逢坂くんが、「ね?」とわたしに同意を求めるように顔を向けていた。
「……ああ、そういえば帰りに残ってたの南雲だけだったな」
白々しさ全開だ。やはりわたしのことは覚えていた。その証拠に目が泳ぎ、あまりわたしと目を合わせようとしない。むしろ、それが何だ? とでも言いたげだ。
「俺は用があってほとんど手伝えなかったのでお礼は南雲さんに言ってください」
しかし、そんな先生にあえて突き刺すように逢坂くんがトドメを刺す。
まさかそんな台詞を逢坂くんの口から出てくるとは思っていなかった。むしろ「あれは全部俺がやりました」と好感度を上げるかと思っていたのに、彼はしっかりとわたしの手柄にした。
「南雲、……お前もありがとな」
「それと」
たどたどしいお礼のあとに、逢坂くんが介入した。
「あのプリントって生徒がやるもんなんですか? 三年全クラスの量がありましたけど」
え、とざわめきが起こる。
穏やかな表情で逢坂くんが先生を見つめるフリをして、暴力的なまでの攻撃を示している。
「水野先生に聞いたら、それは教科担任の仕事だって仰ってましたけど」
ひどい、と声があがった。それ生徒に押し付けてたの? と、ひそひそが大きくなっていき、その標的にされた先生は黒板の前で硬直している。
「係は何でも屋じゃないので、負担を減らしてもらえると助かります」
あくまで逢坂くんのスタンスは先生と生徒としての関係性を崩すものではなかった。
だというのに、一瞬にして生徒全員を味方につけ、その威力のまま攻撃を続けたことが圧巻で、非難の目を浴びた先生が「あ、いや、その」と狼狽えていた。そんな空気を振り払うかのように「じゃあ、問題一の……」と続けられたことで、逢坂くんの攻撃は止んだけれど、きっとあれ以上は続けなかっただろう。
「ねえねえ、南雲さん」
小声で囁くように飛んできた可愛らしい声が幻聴のように聞こえた。
「南雲さん」
トントン、と机の端で見えた桜貝のような綺麗な爪にはっとする。
その白く細い手の主が隣の席からだということに気付き言葉を失ってしまったのは言うまでもない。
彼女は「やっと気付いた」と可愛らしい笑みを浮かべ、わたしを呼んでいた。
「え、わたし……?」
かなり遅れた反応にも、彼女は気分を害した様子を見せることなく、艶やかで痛みを知らないような髪を、耳にかける。
「よく先生に頼まれごとしてるけど、大丈夫? あの先生にコキつかわれてるとかじゃないよね?」
「……」
「南雲さん?」
眉を下げ、心配そうにわたしの反応を伺うその様子に言葉を失った。
……びっくりだ、わたしを心配してくれる人がいるなんて。
まさかこの世界にいるなんて。
ぱくぱくと口が動くものの、すんなりと声が出てこないのは何故なのか。コミュニケーション不足でしかない。
「ぜ、全然! 利用してもらって万々歳です」
ようやく絞り出せたかと思えばとんでもない発言で失態。
綺麗な顔立ちが歪んだものの、すぐにまた眉を下げたお顔で「そっかぁ」とふわり笑う。
「あの先生、あんまり評判良くないからちょっと心配になっちゃって」
わたしのことが心配で声をかけてくれるなんて、どれだけ慈悲深いのだろうか。
とんでもないウルトラ級の優しさを向けられては、心がじんじんと、ひりひりと痛みを伴いながら泣いている。たまに優しさに触れてしまうと、わたしの心はもたない。
彼女、──櫻井千歳は、 通称ちせちゃんと呼ばれているのをよく耳にする。
彼女を簡潔に述べてしまうと、逢坂くんの女版がしっくりくるかもしれない。
男子生徒からもよく「櫻井が彼女だったら自慢してえ」と下心丸出しで名前が挙がるくらい評判が良い。
おしとやかで話し方もふわふわしていて、なんだか綿菓子のような存在。
「わたしね、南雲さんと話してみたかったんだ」
「え……わたしと?」
「同じクラスで話したことないの南雲さんだけだったから」
羨ましいその台詞に若干のジェラシーも感じてしまうのは、わたしの性格に問題があるからだと自覚している。いつか言ってみたいような台詞を当たり前のように口にされるけど、わたしからすれば話したことがあるのが逢坂くんぐらいで、この違いは一体なんなのか。
「あ、あの……いつでも話しかけていただけると」
「え、本当? 嬉しい」
綺麗な硝子玉の瞳が跳ねるように、屈託のない笑みをこぼす彼女の可愛さに衝撃を受けた。もう今では愛おしさという感情が芽生え始めている。
頼まれごとでもない。連絡事項でもない。ただただ普通に話しかけてもらえる。それがどれだけ嬉しかったことか。
そんなハプニングのような展開に、もしかしたら逢坂くんのおかげなのかもしれないと思い始めたり。これもまた逢坂マジックなのか。
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