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第一章・夢から少し遠い場所~イベント設営業~
祭りの後の静けさから、ヒーローショーの熱気まで
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旭川さんろく祭りも今日でおしまい。
昨日は急遽、明桜レンタリースのアルバイトを受けることになりましたが、まあ何事もなく無事に終わったので結果オーライ。
そのあとは家族でお祭りを堪能して自宅でのんびりと。
そして今日は午後から澪と胡桃と合流し、お祭り最終日を楽しむことになりましたけれど。
お祭り会場の前で待ち合わせをしていたら、いきなり二人に拉致されてベンチへと移動。そこでいきなり尋問まがいの質問回が始まりましたよ。
「さてと、アルバイトなのに、どうしてステージの上でマイク片手にパフォーマンスしていたのか説明してもらおうかな~」
「あと、私は見た。横のテントの中で、男性と楽しそうに団らんしていたことを。アルバイトとは偽りの情報、話をしていた男性は彼氏で、そのお手伝いをするために帰省した。ちがうかね? 私の緑黄色の脳細胞が、そう告げているのだよ……ふっふっふ」
「また澪が面倒くさいことを話し始めているし。ます、アルバイトというのは本当で、昨日は臨時で当日スタッフとして音響関係の仕事が入ったから作業していただけ。音合わせなんだから、ステージには普通に立つでしょう?」
まずは胡桃の誤解を解くべく事情を説明。
私がウィルプラスに登録していることも全て説明すると、流石は親友、納得してくれましたよ。
さて、面倒くさいのは澪か。
二人とも幼馴染、古い付き合いだから澪がこんな訳の分からないことを話し始めた理由も想像が付きます。
「胡桃、ひょっとして澪って、最近は探偵もののドラマとかにはまっていない? そりも海外のやつ」
「うん、何とかクリスティとかいう人の作品とか、ホームズとか。あとはほら、漫画であるじゃない、体は大人、頭脳は子供っていうやつ」
「うん、逆だね。胡桃の言う通りの探偵だったら最悪だからね……ということは、澪には犯人はもう見えていると」
「ふっふっふ、ふが三つ。いいこと優香、不倫はよくない」
「今度は昼ドラかーい!!」
思わず大声で突っ込んでしまいました。
まあ、面白がっているのは理解できたし、胡桃への説明を澪も聞いているので納得していることでしょう。
「さて、それじゃあこの話はこれでおしまいにして。これからどうする?」
「澪ちゃんや、いきなりスン……って冷静にならないでね。それで胡桃はなにか行きたいところとかある? お祭りの縁日は二日で堪能しまくったし、カラオケなんて満室なのは わかり切っているからさ」
「そうだねぇ……食べ歩きも飽きてしまったし、キッチンカーも昨日回りまくったから。今日はのんびりとしたいところだけど」
「のんびりねぇ……」
こうなると、昔から私たちは誰かの家に集まってのんびりとすることになっている。
目的なんてなく、その時々で適当に面白そうなものを探す。
今日の雰囲気から察すると、おそらく澪はネットで配信されている海外ドラマを見ようって話をするだろうし、胡桃は取り駄目してあるアニメの一気見をって言うに決まっている。
「それじゃあ、うちで名探偵ドドガン・ボンスターズのシーズン2まで一気見しようじゃないか。西部開拓時代にタイムスリップした中年探偵が、未解決の事件を解決していくんだよ?」
「いやいや、澪のうちで見るのなら劇場版アニメ、戦国ワイルドウエスタンでいいでしょう? ぜひとも二人にも布教したいのよ。ビリー・ザ・キッドとパッド・ギャレツトが戦国時代に転生する物語だよ? ちなみにビリー・ザ・キッドは織田信長に、パッド・ギャレツトは武田信玄に転生するんだよ?」
うわぁ、どっちも濃いなぁ。
しかも、どっちも異世界転生とかタイムスリップって、今はやりのジャンルじゃない。
「それとも、ミコシーの見たい特撮でもいいよ、何かあるのでしょうお勧めのやつ」
「げ、劇場版仮面ドライバーかな……最新作の仮面ドライバー・インパクトvs遠山の金さんっていうのがあってね。アルバイト三昧でニチアサの特撮を見逃していたんだよ。ま、まあ、出来るなら仮面ドライバーのヒーローショーを見に行ってもいいんだけれどさ、最近ってそういうの来ないじゃない?」
私がそう話すと、澪が速攻で調べてくれている。
「ミコシー、大丈夫。岩見沢の五ノ井シルバーランドで今日、ヒーローショーをやっている。仮面ドライバー大集合、午後三時からだから十分間に合う」
「「それだ!!」」
なんだかんだといっても、私のリクエストを優先してくれるのはうれしいですよ。
「そのあとはうちで、ドドガン・ボンスターズと戦国ワイルドウェスタンを見よう。お菓子とジュースも買い込んで」
「いいねぇ、それじゃあまずは、五ノ井シルバーランドへレッツゴー!!」
さあ、胡桃の車でまずは岩見沢ですよ!!
………
……
…
旭川から岩見沢まで。
高速道路を使って1時間と少し。
それはもう、快適な旅でした。
高速での運転中は、アニソンと特撮をかけまくって全員で熱唱、途中のサービスエリアでお菓子とジュースを買い込んで、再び熱唱。
そんなこんなで五ノ井シルバーランドに到着して、まっすぐに仮面ドライバーショーの会場へ。
「うわ……かなり出遅れたみたいだね」
「そもそも、女子大生が来るべき場所ではない……と思っていた私が、昨日までいました、ごめん」
「あはは~、子供たちとお母さんたちで前の方は埋まっているねぇ」
今日のヒーローショーはどうやら、テレビに出ている俳優さんたちも出てくるそうなのでお母さんたちもメイクばっちり応援うちわもばっちりのようで。
子供たちも会場に流れている主題歌に合わせて歌を歌っていますよ。
うん、昔の自分を見ているようです。
「はーーーい、みんな元気かな~♪」
そして突然音量が抑えられたと思ったら、ステージの袖からマイクを持った女性が手を振りながら登場してきました。
はい、MCのお姉さんですよ!!
しかも前のシリーズの仮面ドライバー・デンドウのヒロイン役の牧田かおりさんじゃないですか!!
「嘘……でしょ?」
思わず口元に手を当てて驚きました。
これって普通のステージじゃない……ゲストっていう軽いものじゃないですよ、東京の遊園地でやっている奴そのものじゃないですか!!
そういえば、入場するときも澪がチケットを手配してくれていたようですけれど。
「澪がね、ここにミコシーを連れて来るんだってチケットの先行予約をしていたんだよ。それで今日のチケットが取れてね」
「ふっふっふ、感謝したまえ、帰りは焼き肉」
「ははーーーっ、ありがとうございます!!」
そう深く感謝してから、再び視線はステージへ。
さすがにテレ場に出ていた女優さんだけあって、アクションも格好いいです。
敵の戦闘員に捕まった後も、デンドウが来るって信じての熱演。
「私は負けない!! きっとデンドウは来るから……さあ、みんなも一緒にデンドウを呼んで! せーの、デーーードォォォォォォォォォ!!」
牧田さんの叫びと子供たちの叫びが会場に響いて。
そして音楽が変わると同時に、私たちの後ろから声が!
「待たせたな! さあ、貴様らのたくらみもここまでだ!!」
思わず振り向くと、私たちの席の真後ろに仮面ドライバー・デンドウが見切っています!
そして叫ぶと同時にジャンプして、天井に貼ってあった滑車に捕まってステージまで滑走!!
これには子供たちも絶叫……あ、お母さんたちも涙を流していますよ。
そこから先は、息を呑むスタントの連続。
デンドウとインパクト、二人での殺陣が始まると同時に、子供たちの応援もデットヒート。
そして最後に、見たことのない仮面ドライバーの登場。
あ~、秋からの番宣もかねての新ヒーロー登場ですか。
「仮面ドライバー・スクエアー参上っっっっっっ!!」
おおう、金髪外人さんの仮面ドライバーだ。
くぅぅぅぅ、これは熱い展開ですよ。
そんなこんなで熱いステージを最後まで堪能。
なるほど、スクエアーは二人主人公の仮面ドライバーでしたか。
ボックスとスクエアー、二人のドライバーが様々なガジェットツールで強化されていくのですね、うんうん。
「……ねぇミコシー。もうショーは終わっているんだから、そろそろ帰ろう?」
「これはあれ、映画を見終わった後に感動を脳内咀嚼しているパターン。あと少し待たないとミコシーは動けない」
「はぁ、相変わらずだなぁ……」
ん?
よく見たら写真撮影会とサイン会、それに握手会も始まっているじゃないですか……って、未成年優先って、なるほど、お母さん対策ですねわかります。
よく見たら会場のあちこちでベルとパーテーションで販売ブースや撮影ブースを区切っているアルバイト人たちも見えますよ。
「あら? ミコシーじゃない。こんなところで何をしているの?」
んんん?
半袖シャツに赤いシリコン軍手。
スラっと背が高くてショートカット、ボーイッシュで男前な女性。
そして私をミコシーと呼ぶということは。
「あれ、トミーさん。今日はサンライズの設営じゃないのですか?」
「女性チームは搬入がメインだよ? 午前中はそっちをやって来て、午後はこっちの当日スタッフだからね。私、二つの事務所に登録しているからさ。商業イベント設営のウィルプラスと、東映系イベントとかも手掛けているWING企画っていう二つの事務所があってね。まあ、それはまた教えてあげるね」
「なるほど……頑張ってください。私は友達とショーを見に来ていたものでして」
「そっか、それじゃあまた札幌でね……」
手を振って仕事に戻るトミーさん。
そして澪と胡桃に連れられてね私たちは一旦岩見沢の市街地へ。
さて、焼き肉を奢る約束でしたからね。
昨日は急遽、明桜レンタリースのアルバイトを受けることになりましたが、まあ何事もなく無事に終わったので結果オーライ。
そのあとは家族でお祭りを堪能して自宅でのんびりと。
そして今日は午後から澪と胡桃と合流し、お祭り最終日を楽しむことになりましたけれど。
お祭り会場の前で待ち合わせをしていたら、いきなり二人に拉致されてベンチへと移動。そこでいきなり尋問まがいの質問回が始まりましたよ。
「さてと、アルバイトなのに、どうしてステージの上でマイク片手にパフォーマンスしていたのか説明してもらおうかな~」
「あと、私は見た。横のテントの中で、男性と楽しそうに団らんしていたことを。アルバイトとは偽りの情報、話をしていた男性は彼氏で、そのお手伝いをするために帰省した。ちがうかね? 私の緑黄色の脳細胞が、そう告げているのだよ……ふっふっふ」
「また澪が面倒くさいことを話し始めているし。ます、アルバイトというのは本当で、昨日は臨時で当日スタッフとして音響関係の仕事が入ったから作業していただけ。音合わせなんだから、ステージには普通に立つでしょう?」
まずは胡桃の誤解を解くべく事情を説明。
私がウィルプラスに登録していることも全て説明すると、流石は親友、納得してくれましたよ。
さて、面倒くさいのは澪か。
二人とも幼馴染、古い付き合いだから澪がこんな訳の分からないことを話し始めた理由も想像が付きます。
「胡桃、ひょっとして澪って、最近は探偵もののドラマとかにはまっていない? そりも海外のやつ」
「うん、何とかクリスティとかいう人の作品とか、ホームズとか。あとはほら、漫画であるじゃない、体は大人、頭脳は子供っていうやつ」
「うん、逆だね。胡桃の言う通りの探偵だったら最悪だからね……ということは、澪には犯人はもう見えていると」
「ふっふっふ、ふが三つ。いいこと優香、不倫はよくない」
「今度は昼ドラかーい!!」
思わず大声で突っ込んでしまいました。
まあ、面白がっているのは理解できたし、胡桃への説明を澪も聞いているので納得していることでしょう。
「さて、それじゃあこの話はこれでおしまいにして。これからどうする?」
「澪ちゃんや、いきなりスン……って冷静にならないでね。それで胡桃はなにか行きたいところとかある? お祭りの縁日は二日で堪能しまくったし、カラオケなんて満室なのは わかり切っているからさ」
「そうだねぇ……食べ歩きも飽きてしまったし、キッチンカーも昨日回りまくったから。今日はのんびりとしたいところだけど」
「のんびりねぇ……」
こうなると、昔から私たちは誰かの家に集まってのんびりとすることになっている。
目的なんてなく、その時々で適当に面白そうなものを探す。
今日の雰囲気から察すると、おそらく澪はネットで配信されている海外ドラマを見ようって話をするだろうし、胡桃は取り駄目してあるアニメの一気見をって言うに決まっている。
「それじゃあ、うちで名探偵ドドガン・ボンスターズのシーズン2まで一気見しようじゃないか。西部開拓時代にタイムスリップした中年探偵が、未解決の事件を解決していくんだよ?」
「いやいや、澪のうちで見るのなら劇場版アニメ、戦国ワイルドウエスタンでいいでしょう? ぜひとも二人にも布教したいのよ。ビリー・ザ・キッドとパッド・ギャレツトが戦国時代に転生する物語だよ? ちなみにビリー・ザ・キッドは織田信長に、パッド・ギャレツトは武田信玄に転生するんだよ?」
うわぁ、どっちも濃いなぁ。
しかも、どっちも異世界転生とかタイムスリップって、今はやりのジャンルじゃない。
「それとも、ミコシーの見たい特撮でもいいよ、何かあるのでしょうお勧めのやつ」
「げ、劇場版仮面ドライバーかな……最新作の仮面ドライバー・インパクトvs遠山の金さんっていうのがあってね。アルバイト三昧でニチアサの特撮を見逃していたんだよ。ま、まあ、出来るなら仮面ドライバーのヒーローショーを見に行ってもいいんだけれどさ、最近ってそういうの来ないじゃない?」
私がそう話すと、澪が速攻で調べてくれている。
「ミコシー、大丈夫。岩見沢の五ノ井シルバーランドで今日、ヒーローショーをやっている。仮面ドライバー大集合、午後三時からだから十分間に合う」
「「それだ!!」」
なんだかんだといっても、私のリクエストを優先してくれるのはうれしいですよ。
「そのあとはうちで、ドドガン・ボンスターズと戦国ワイルドウェスタンを見よう。お菓子とジュースも買い込んで」
「いいねぇ、それじゃあまずは、五ノ井シルバーランドへレッツゴー!!」
さあ、胡桃の車でまずは岩見沢ですよ!!
………
……
…
旭川から岩見沢まで。
高速道路を使って1時間と少し。
それはもう、快適な旅でした。
高速での運転中は、アニソンと特撮をかけまくって全員で熱唱、途中のサービスエリアでお菓子とジュースを買い込んで、再び熱唱。
そんなこんなで五ノ井シルバーランドに到着して、まっすぐに仮面ドライバーショーの会場へ。
「うわ……かなり出遅れたみたいだね」
「そもそも、女子大生が来るべき場所ではない……と思っていた私が、昨日までいました、ごめん」
「あはは~、子供たちとお母さんたちで前の方は埋まっているねぇ」
今日のヒーローショーはどうやら、テレビに出ている俳優さんたちも出てくるそうなのでお母さんたちもメイクばっちり応援うちわもばっちりのようで。
子供たちも会場に流れている主題歌に合わせて歌を歌っていますよ。
うん、昔の自分を見ているようです。
「はーーーい、みんな元気かな~♪」
そして突然音量が抑えられたと思ったら、ステージの袖からマイクを持った女性が手を振りながら登場してきました。
はい、MCのお姉さんですよ!!
しかも前のシリーズの仮面ドライバー・デンドウのヒロイン役の牧田かおりさんじゃないですか!!
「嘘……でしょ?」
思わず口元に手を当てて驚きました。
これって普通のステージじゃない……ゲストっていう軽いものじゃないですよ、東京の遊園地でやっている奴そのものじゃないですか!!
そういえば、入場するときも澪がチケットを手配してくれていたようですけれど。
「澪がね、ここにミコシーを連れて来るんだってチケットの先行予約をしていたんだよ。それで今日のチケットが取れてね」
「ふっふっふ、感謝したまえ、帰りは焼き肉」
「ははーーーっ、ありがとうございます!!」
そう深く感謝してから、再び視線はステージへ。
さすがにテレ場に出ていた女優さんだけあって、アクションも格好いいです。
敵の戦闘員に捕まった後も、デンドウが来るって信じての熱演。
「私は負けない!! きっとデンドウは来るから……さあ、みんなも一緒にデンドウを呼んで! せーの、デーーードォォォォォォォォォ!!」
牧田さんの叫びと子供たちの叫びが会場に響いて。
そして音楽が変わると同時に、私たちの後ろから声が!
「待たせたな! さあ、貴様らのたくらみもここまでだ!!」
思わず振り向くと、私たちの席の真後ろに仮面ドライバー・デンドウが見切っています!
そして叫ぶと同時にジャンプして、天井に貼ってあった滑車に捕まってステージまで滑走!!
これには子供たちも絶叫……あ、お母さんたちも涙を流していますよ。
そこから先は、息を呑むスタントの連続。
デンドウとインパクト、二人での殺陣が始まると同時に、子供たちの応援もデットヒート。
そして最後に、見たことのない仮面ドライバーの登場。
あ~、秋からの番宣もかねての新ヒーロー登場ですか。
「仮面ドライバー・スクエアー参上っっっっっっ!!」
おおう、金髪外人さんの仮面ドライバーだ。
くぅぅぅぅ、これは熱い展開ですよ。
そんなこんなで熱いステージを最後まで堪能。
なるほど、スクエアーは二人主人公の仮面ドライバーでしたか。
ボックスとスクエアー、二人のドライバーが様々なガジェットツールで強化されていくのですね、うんうん。
「……ねぇミコシー。もうショーは終わっているんだから、そろそろ帰ろう?」
「これはあれ、映画を見終わった後に感動を脳内咀嚼しているパターン。あと少し待たないとミコシーは動けない」
「はぁ、相変わらずだなぁ……」
ん?
よく見たら写真撮影会とサイン会、それに握手会も始まっているじゃないですか……って、未成年優先って、なるほど、お母さん対策ですねわかります。
よく見たら会場のあちこちでベルとパーテーションで販売ブースや撮影ブースを区切っているアルバイト人たちも見えますよ。
「あら? ミコシーじゃない。こんなところで何をしているの?」
んんん?
半袖シャツに赤いシリコン軍手。
スラっと背が高くてショートカット、ボーイッシュで男前な女性。
そして私をミコシーと呼ぶということは。
「あれ、トミーさん。今日はサンライズの設営じゃないのですか?」
「女性チームは搬入がメインだよ? 午前中はそっちをやって来て、午後はこっちの当日スタッフだからね。私、二つの事務所に登録しているからさ。商業イベント設営のウィルプラスと、東映系イベントとかも手掛けているWING企画っていう二つの事務所があってね。まあ、それはまた教えてあげるね」
「なるほど……頑張ってください。私は友達とショーを見に来ていたものでして」
「そっか、それじゃあまた札幌でね……」
手を振って仕事に戻るトミーさん。
そして澪と胡桃に連れられてね私たちは一旦岩見沢の市街地へ。
さて、焼き肉を奢る約束でしたからね。
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