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十八卦・好奇心と変化の術と、人に言えない秘密
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神仙華大国の後宮には、二つの花がある。
それは美しき妃妾ではなく、彼女らを虜とする禁断の花。
一輪は東廠長である『黒華の洪氏』、そしてもう一輪は、相談所に咲く『白華の白梅』。
それは仲睦まじきにして、いとおしく触れあい、語り、艶美なる笑みを奏でる。
「……っていう話がね、最近の後宮では流行っているらしいのよ」
相談所の外、四阿頂で楽しそうに語っている徳妃・碧華妃。
午後一番で相談所を訪れた碧華妃は、まずは雑談から白梅に話かけ彼女の緊張を解きほぐそうとしたのだが、返って白梅は困り果てた顔になってしまった。
「はぁ、それはまた、ずいぶんと暇な妃妾もいらっしゃったもので……とはいえ、その手の話は古い時代から連綿と紡がれていると、近所の姐さんたちも笑って話していましたから。それで、私と洪氏が愛を語り合うといっても、この外見では……ああ、そういう趣味嗜好の方もいらっしゃると。腐った性癖ですねぇ」
「随分と辛辣だことで。ちなみに白梅は、洪氏の事はどう思っているのかしら?」
そう問いかけられたとき、白梅はふと、自身がここに乞われてきたときのことを思い出す。
「(占いで出た結果だったからなぁ……)命運といいますか、まあ、運命的な出会いだったのでしょうね」
――キャァァァァァァ
碧華妃の背後で黄色い悲鳴を上げる侍女たち。
彼女たちは明らかに白梅の言葉を勘違いしているが、それについて弁明する気は白梅にはない。
「ふぅん。まあ、この後期幽でも、彼を慕っている妃妾や侍女は大勢いるわ。まあ、それでも普段から親しそうに接しているあなたを見ても、それほどやきもちは焼いていないようですけれどね」
「この外見だからでしょうね。私は普段から、正体を隠すようにと洪氏から告げられていましたので」
「そう、そこ、それよ!! 園遊会の席で、主上さまの毒見役を仰せつかっていた紅梅花という女性、あれも白梅なのよね? どうやったら、あそこまで外見を変えることが出来るのかしら?」
碧華妃は、白梅の持つ変化の術に興味津々。
その秘密を教えて欲しかったようであるが、白梅もそれについては腕を組んで考えこんでしまう。
白梅が永航師範から学んだ『変態的変化術』、それは簡単には身に付けることはできない。
「まあ、簡単ではありませんけれど、例えば……と、ここではだめですね、一度、相談所に戻りましょう。そこでならお見せすることだけは可能ですが」
「そうね、ちょっと興味があるので見せて頂ける?」
「御意。ではこちらへ」
そのまま侍女を伴い相談所に戻ると、『休憩中』の看板を入り口に掛けて鍵を掛ける。
扉を閉めただけなら、突然、主上や洪氏がやってくることがあるから。
そして室内で椅子に座り、白梅が淹れた甘茶を飲みつつ、碧華妃は目の前の白梅をじっと見ている。
「まあ、それでは……そうですね、紅梅花にでも変化して見せます。あ、見ていて具合が悪く成りましたら、そこの桶に吐いて構いませんので」
「大丈夫よ。それじゃあお願いね」
「では、ちょっと失礼して」
――ゴキゴキゴキッバギッ、グキグキゴキャッ
関節を外し伸び縮みさせたのち、筋肉を張り替えて外見を完全に変化させる。
白梅の場合、一度でも変化したことのある外見に姿を作り替える場合は短時間で行うことが出来る。
では、その過程をもう一度見てみよう……というか、それを見せるために、ゆっくりと変化を行ったのだが。
「……あは、あはは……」
白梅の変化を見ていた碧華妃と侍女たちは、まさに呆然自失状態。
碧華妃は目の前で姿を変えていく白梅を見て腰を抜かしそうになり、侍女たちは初めて見る仙術の凄さに震えることしかできなかった。
やがて変化が終わると、採寸が合わずだふだふになった華服を引きずるように歩き、くるりと碧華妃の目の前で回って見せる。
「このような感じに変化しますが、どうでしょうか?」
「あらら……顔は変化させていないのね。でも、いざ目の前で変化してもらうと、本当に仙人の凄さにため息が出てしまうわねぇ」
まじまじと白梅の顔を見つめ、その頬に触れて手触りや弾力を確かめる。
すべてが自然であり、そして本物。
やがてうっとりとした目で、白梅の顔を触りつつ。
「でも、本当にうらやましいわ。この若い艶と張りのある肌って……こればかりは、歳付を重ねていくことで劣っていくから……いずれは、私よりも若い子たちが寵愛を多く得られるようになるのよねぇ」
「私は、若さも一つの武器だとは思いますけれど、歳月を重ねた女性の技巧にはかなわないかと思います。まあ、私はそちらについてはそれほど詳しくはありませんけれど、そうですねぇ……少々、失礼します」
袖口から小さな貝殻を取り出し、それを開いて中に入っている朱の塊を人差し指に付けると、親指と擦り合わせて色を薄くのばし、それを碧華妃の瞼の下に少しだけつけてみる。
肌色にほんのりと朱が入って、碧華妃の顔の色合いが華やかに見える。
「これは?」
「真珠の粉と、とある漢方を用いた頬紅です。元々は北夷の部族が用いていたものらしく、物好きな近所の大姐が買い求めていたものを分けてくれたのですが。私の場合、化粧というのは趣味でなかったので、荷物の中に放り込んだままにしてあったのです」
「ふぅん……どうかしら?」
侍女たちに振り返り、笑顔を振るまう碧華妃。
すると侍女たちも嬉しそうに頷いている。
「とても素敵です」
「このような粧品があるなんて、私たちも知りませんでした」
「まあ、華大国には輸入されていないからねぇ。ということで、それは差し上げますので」
「あらあら、それじゃあ今度、お礼をしないとならないわね。それと、一つ聞いていいかしら?」
「はい、なんなりと」
嬉しそうな碧華妃は、もう一つ、白梅の世界へと踏み込んでみた。
「貴方の使った変化の術、私にも使えるようになるかしら?」
「そうですね。今から死ぬまで、道術を学び森羅万象に耳を傾け。師となる仙人を探しでしいりし、五十年ほど鍛えれば、基礎は身につくかと思います。仙人の使う仙術とは、そういうものですけれど、ちっょとだけなら。碧華妃は、どのように変化したいのでしょうか?」
白梅にしてみれば、碧華妃の持つ才覚では尸解仙へとたどり着く前に寿命を迎えてしまうかもしれない。けれど、別に変化したいのならば、碧華妃自身が変化の術を覚えなくてもどうにでもできる。
「ここ最近なのだけれど。主上が私の胸ばかりを責め立ててくるのだけれどね。ちょっと不満そうなのよ。きっと、翔賢妃の豊満な胸と比較しているのよ、酷いとおもわない?」
「つまり、翔賢妃ぐらいのたわわに実った胸が欲しいのですね。では失礼します」
両手に仙気を集め、ゆっくりと碧華妃の方に触れる。
そして彼女の胎内をめぐる仙気を導くと、それを少しだけ活性化し、これから起こる非現実的な現象への耐性を強くしてみた。
「え、ええっと、白梅ちゃん? 何をするのかなぁ?」
「大したことではありません。永航師匠の用いた『変態的変装術』の技の一つ、豊胸術です」
ぐいっと碧華妃の身体に触れると、ゆっくりと彼女の胎内に蓄積された『余計な脂肪』を仙気にて組織変性を行う。そしてゆっくりと胸に集めると、男ならだれでもむさぼり付きたくなりそうな美乳を作り上げた。
「……はい、このような感じでどうでしょうか?」
「ハアハアハアハア……こ、これか゛私の胸……なの?」
「はい。ちょっとだけ房中術も併用し、碧華妃の胎内に潜在的に漂う仙気を胸を中心に循環するようにしてみました。今の碧華妃の胸は、男性だけでなく女性すら虜にする乳、つまり仙乳とでも申しましょうか」
白梅の嬉しそうな説明を聞きつつ、碧華妃はいつの間にかさらけ出されてしまった胸を必死に華服に押し込めた。
「そ、そうね、これは凄いわ……ちなみにだけれど、これってどれぐらいの持続時間があるのかしら?」
「体内の仙気が枯渇したら、元に戻るか、もしくは垂れます。ですから、導引術は欠かさないようにしてください」
「たっ、垂れる……ああ、それは確かに危険よね……と、麻雀、璃茉、二人とも、ここで見たことは秘密にしてね」
「「畏まりました」」
しっかりと侍女たちに口止めをする碧華妃。
そしてスッと立ち上がると、白梅に軽く頭を下げた。
「それじゃあ、今日はこれぐらいでいいかしら。明日にでも、今日のお礼を持ってこさせるので、今日はありがとうね」
「いえいえ。この程度でよろしければ。碧華妃は体内仙気が循環しているので、私が外から仙気を注いて変化させることは出来ましたけれど。誰それ構わず使える技ではありませんので、そのことだけは留意して頂けると」
「わかったわ……って、これ、ちょっと凄いわね……」
慌てて胸元を押さえ、碧華妃はいそいそと相談所を後にする。
その様子を見てから、白梅は袖から薬研とお茶の原料を取り出し、ゴキゴキと甜茶の素材を作り始める。さっき出した甜茶で、作り置きが切れてしまったのである。
白梅にしてみれば、仙気で豊胸術を行うのも甜茶を調合するのも、大して変わらなかった。
それは美しき妃妾ではなく、彼女らを虜とする禁断の花。
一輪は東廠長である『黒華の洪氏』、そしてもう一輪は、相談所に咲く『白華の白梅』。
それは仲睦まじきにして、いとおしく触れあい、語り、艶美なる笑みを奏でる。
「……っていう話がね、最近の後宮では流行っているらしいのよ」
相談所の外、四阿頂で楽しそうに語っている徳妃・碧華妃。
午後一番で相談所を訪れた碧華妃は、まずは雑談から白梅に話かけ彼女の緊張を解きほぐそうとしたのだが、返って白梅は困り果てた顔になってしまった。
「はぁ、それはまた、ずいぶんと暇な妃妾もいらっしゃったもので……とはいえ、その手の話は古い時代から連綿と紡がれていると、近所の姐さんたちも笑って話していましたから。それで、私と洪氏が愛を語り合うといっても、この外見では……ああ、そういう趣味嗜好の方もいらっしゃると。腐った性癖ですねぇ」
「随分と辛辣だことで。ちなみに白梅は、洪氏の事はどう思っているのかしら?」
そう問いかけられたとき、白梅はふと、自身がここに乞われてきたときのことを思い出す。
「(占いで出た結果だったからなぁ……)命運といいますか、まあ、運命的な出会いだったのでしょうね」
――キャァァァァァァ
碧華妃の背後で黄色い悲鳴を上げる侍女たち。
彼女たちは明らかに白梅の言葉を勘違いしているが、それについて弁明する気は白梅にはない。
「ふぅん。まあ、この後期幽でも、彼を慕っている妃妾や侍女は大勢いるわ。まあ、それでも普段から親しそうに接しているあなたを見ても、それほどやきもちは焼いていないようですけれどね」
「この外見だからでしょうね。私は普段から、正体を隠すようにと洪氏から告げられていましたので」
「そう、そこ、それよ!! 園遊会の席で、主上さまの毒見役を仰せつかっていた紅梅花という女性、あれも白梅なのよね? どうやったら、あそこまで外見を変えることが出来るのかしら?」
碧華妃は、白梅の持つ変化の術に興味津々。
その秘密を教えて欲しかったようであるが、白梅もそれについては腕を組んで考えこんでしまう。
白梅が永航師範から学んだ『変態的変化術』、それは簡単には身に付けることはできない。
「まあ、簡単ではありませんけれど、例えば……と、ここではだめですね、一度、相談所に戻りましょう。そこでならお見せすることだけは可能ですが」
「そうね、ちょっと興味があるので見せて頂ける?」
「御意。ではこちらへ」
そのまま侍女を伴い相談所に戻ると、『休憩中』の看板を入り口に掛けて鍵を掛ける。
扉を閉めただけなら、突然、主上や洪氏がやってくることがあるから。
そして室内で椅子に座り、白梅が淹れた甘茶を飲みつつ、碧華妃は目の前の白梅をじっと見ている。
「まあ、それでは……そうですね、紅梅花にでも変化して見せます。あ、見ていて具合が悪く成りましたら、そこの桶に吐いて構いませんので」
「大丈夫よ。それじゃあお願いね」
「では、ちょっと失礼して」
――ゴキゴキゴキッバギッ、グキグキゴキャッ
関節を外し伸び縮みさせたのち、筋肉を張り替えて外見を完全に変化させる。
白梅の場合、一度でも変化したことのある外見に姿を作り替える場合は短時間で行うことが出来る。
では、その過程をもう一度見てみよう……というか、それを見せるために、ゆっくりと変化を行ったのだが。
「……あは、あはは……」
白梅の変化を見ていた碧華妃と侍女たちは、まさに呆然自失状態。
碧華妃は目の前で姿を変えていく白梅を見て腰を抜かしそうになり、侍女たちは初めて見る仙術の凄さに震えることしかできなかった。
やがて変化が終わると、採寸が合わずだふだふになった華服を引きずるように歩き、くるりと碧華妃の目の前で回って見せる。
「このような感じに変化しますが、どうでしょうか?」
「あらら……顔は変化させていないのね。でも、いざ目の前で変化してもらうと、本当に仙人の凄さにため息が出てしまうわねぇ」
まじまじと白梅の顔を見つめ、その頬に触れて手触りや弾力を確かめる。
すべてが自然であり、そして本物。
やがてうっとりとした目で、白梅の顔を触りつつ。
「でも、本当にうらやましいわ。この若い艶と張りのある肌って……こればかりは、歳付を重ねていくことで劣っていくから……いずれは、私よりも若い子たちが寵愛を多く得られるようになるのよねぇ」
「私は、若さも一つの武器だとは思いますけれど、歳月を重ねた女性の技巧にはかなわないかと思います。まあ、私はそちらについてはそれほど詳しくはありませんけれど、そうですねぇ……少々、失礼します」
袖口から小さな貝殻を取り出し、それを開いて中に入っている朱の塊を人差し指に付けると、親指と擦り合わせて色を薄くのばし、それを碧華妃の瞼の下に少しだけつけてみる。
肌色にほんのりと朱が入って、碧華妃の顔の色合いが華やかに見える。
「これは?」
「真珠の粉と、とある漢方を用いた頬紅です。元々は北夷の部族が用いていたものらしく、物好きな近所の大姐が買い求めていたものを分けてくれたのですが。私の場合、化粧というのは趣味でなかったので、荷物の中に放り込んだままにしてあったのです」
「ふぅん……どうかしら?」
侍女たちに振り返り、笑顔を振るまう碧華妃。
すると侍女たちも嬉しそうに頷いている。
「とても素敵です」
「このような粧品があるなんて、私たちも知りませんでした」
「まあ、華大国には輸入されていないからねぇ。ということで、それは差し上げますので」
「あらあら、それじゃあ今度、お礼をしないとならないわね。それと、一つ聞いていいかしら?」
「はい、なんなりと」
嬉しそうな碧華妃は、もう一つ、白梅の世界へと踏み込んでみた。
「貴方の使った変化の術、私にも使えるようになるかしら?」
「そうですね。今から死ぬまで、道術を学び森羅万象に耳を傾け。師となる仙人を探しでしいりし、五十年ほど鍛えれば、基礎は身につくかと思います。仙人の使う仙術とは、そういうものですけれど、ちっょとだけなら。碧華妃は、どのように変化したいのでしょうか?」
白梅にしてみれば、碧華妃の持つ才覚では尸解仙へとたどり着く前に寿命を迎えてしまうかもしれない。けれど、別に変化したいのならば、碧華妃自身が変化の術を覚えなくてもどうにでもできる。
「ここ最近なのだけれど。主上が私の胸ばかりを責め立ててくるのだけれどね。ちょっと不満そうなのよ。きっと、翔賢妃の豊満な胸と比較しているのよ、酷いとおもわない?」
「つまり、翔賢妃ぐらいのたわわに実った胸が欲しいのですね。では失礼します」
両手に仙気を集め、ゆっくりと碧華妃の方に触れる。
そして彼女の胎内をめぐる仙気を導くと、それを少しだけ活性化し、これから起こる非現実的な現象への耐性を強くしてみた。
「え、ええっと、白梅ちゃん? 何をするのかなぁ?」
「大したことではありません。永航師匠の用いた『変態的変装術』の技の一つ、豊胸術です」
ぐいっと碧華妃の身体に触れると、ゆっくりと彼女の胎内に蓄積された『余計な脂肪』を仙気にて組織変性を行う。そしてゆっくりと胸に集めると、男ならだれでもむさぼり付きたくなりそうな美乳を作り上げた。
「……はい、このような感じでどうでしょうか?」
「ハアハアハアハア……こ、これか゛私の胸……なの?」
「はい。ちょっとだけ房中術も併用し、碧華妃の胎内に潜在的に漂う仙気を胸を中心に循環するようにしてみました。今の碧華妃の胸は、男性だけでなく女性すら虜にする乳、つまり仙乳とでも申しましょうか」
白梅の嬉しそうな説明を聞きつつ、碧華妃はいつの間にかさらけ出されてしまった胸を必死に華服に押し込めた。
「そ、そうね、これは凄いわ……ちなみにだけれど、これってどれぐらいの持続時間があるのかしら?」
「体内の仙気が枯渇したら、元に戻るか、もしくは垂れます。ですから、導引術は欠かさないようにしてください」
「たっ、垂れる……ああ、それは確かに危険よね……と、麻雀、璃茉、二人とも、ここで見たことは秘密にしてね」
「「畏まりました」」
しっかりと侍女たちに口止めをする碧華妃。
そしてスッと立ち上がると、白梅に軽く頭を下げた。
「それじゃあ、今日はこれぐらいでいいかしら。明日にでも、今日のお礼を持ってこさせるので、今日はありがとうね」
「いえいえ。この程度でよろしければ。碧華妃は体内仙気が循環しているので、私が外から仙気を注いて変化させることは出来ましたけれど。誰それ構わず使える技ではありませんので、そのことだけは留意して頂けると」
「わかったわ……って、これ、ちょっと凄いわね……」
慌てて胸元を押さえ、碧華妃はいそいそと相談所を後にする。
その様子を見てから、白梅は袖から薬研とお茶の原料を取り出し、ゴキゴキと甜茶の素材を作り始める。さっき出した甜茶で、作り置きが切れてしまったのである。
白梅にしてみれば、仙気で豊胸術を行うのも甜茶を調合するのも、大して変わらなかった。
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