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第一部 第一章 強化魔術しか使えない
Episode004 冒険者としての意地
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俺に対する嫉妬やら恨みやらの視線が殺到する中、アリシアちゃんは自分を倒せたら俺とのパーティーを解消し、あその人とパーティーを組むと言った。
それで今に至るのだが…。
軽く200人は並んでいると思われるこの長蛇の列だが、何人か女性も混ざっている。
たまにいるよね、カッコイイ女性を好きになる女性って。
まあ、俺としては仮にアリシアちゃんを倒すなら女性冒険者で勘弁してほしい。
この名誉にも程がある地位を手放すってのはあんまりいい気がしないし、本気の強化魔術を使ってやる。
「それでは、強化魔術をお願いしますね」
「ああ、最強の冒険者のキミから勧誘されたってのに、それを発揮できないまま終わるってのは不本意すぎるからな」
2人で軽くそう交わすと、スキンヘッドのThe・荒くれものって感じの大男が一歩前に踏み出した。
「よう、最強様。そんなモヤシ捨てて、俺と組んだ方が楽じゃねえか?最強様は自分から選んだっていってやしたけど、世界はそんなに狭くないですぜ?」
ほう、この俺をモヤシと…。
そういうことなら、俺がモヤシじゃないことを証明してやろうじゃないか。
「私は、世界の主要都市を回る旅の最後でここに来たんです。だから、もう多くの人々を見て、その中で彼を選んだんです」
「ハッ!よかったな、モヤシ」
よし、コイツはもうボコボコにしよう。
俺には人間としても、アリシアちゃんに選ばれた者としても、そして冒険者としても意地があるんだ。
ここはアリシアちゃんが出るべきじゃなかったんだ。
だって、俺が舐められているのが問題なのだから。
「『強化魔術:筋力増強×鋼鉄化』!!」
おっと、初めて合成魔術を使ったのに思った以上にいい出来だ。
さて、ここからが終焉の時だ。後悔させたる。
「え?ユーキくん…」
「アリシアちゃんは下がって!この問題は俺が舐められてたことが原因なんだから、俺がどうにかすればいいだけの話だったんだよ。俺の判断によっては一部の女性は任せるけど、それでいいか?」
「…分かりました。そういうことなら、精一杯本気をぶつけちゃってください!」
「ああ、行ってきます!」
俺は自分の強化された腕を見る。
練習していた頃…それこそ1、2日前ならこんなに細かく強化魔術を組み上げられるなんて思いもしなかっただろう。
「モヤシだか何だか知らねえが、全員まとめてかかってこいやあぁぁぁ!」
俺は気が付いたら、そう叫んでいた。
*
いやー、強化魔術ってスゴイね。
攻撃力が低すぎる俺でも勝てるようになったんだから。
あの後『強化魔術:反射』も使いながら腕ぶん回してたら全員戦闘不能になってた。
『強化魔術:反射』ってのは、攻撃を無効化しながら2倍にして返す耐久力を強化する魔術の一番難しいヤツで、一度使うと次に使えるのは1ヶ月後らしい。
あの状況でそれ以外の方法で耐久力強化をしていたら、間違いなく死んでた。
だって、攻撃魔術最強を同時にかましてくる奴等がいたんだから。
でも、『強化魔術:反射』は一定以上のダメージを受けると効果がなくなるって聞いていたのだが…?
いずれにせよ、アリシアちゃんを懸けた闘いは、俺の圧勝で幕を閉じたのだった。
*
俺はあの後、『命だけはお助けを!』とか言われながら多くの冒険者にかなりの金品を渡された。
ボコボコになった挙句財産を失うとかかわいそうとか思ったけど、奴等は一目散に都市へ逃げ帰ったからどうしようもない。
だから、俺たちは出会いを記念してギルドの酒場で飲むことにした。
思えば今日は長かったように感じる。
今朝に攻撃魔術が使えないと判明、冒険者になれないことを幼馴染に伝え、その帰り道にアリシアちゃんにパーティー勧誘され、冒険者総勢200人以上をボコボコにして、なんか小金持ちになって…。
うん、何の1話完結型作品だよってくらいに内容盛り沢山だなオイ。
俺としては、アリシアちゃんが俺を誘ってくれなかったら人生お先真っ暗だったとすら思える。
アリシアちゃんが食べたい物を中心に幾品か注文し、その待ち時間が今である。
「そういえば、アリシアちゃんってどうして俺と組もうって考えたんだ?」
「そ、それは…。…この後でいいですか?」
「いいけど、それって何か理由はあるってことなんだな」
「流石に何の理由もなく誰かを誘うことはないですよ」
良かった、理由があるって知れただけでも十分な気はする。
もしかすると、逆にもしかしなくても俺が強化魔術しか使えないことと関係があるとは思うが。
「それと、私は貴族出身と言われていますが実際は平民の出身なんです」
「え!? 身分とか関係ない強さだったのか。世界最強クラスに強いから、貴族の出身だと思ってたわ。それに、令嬢じみた可愛さも持ち合わせているなんて最強じゃないか。アリシアちゃんはすごいな」
「あ、ありがとうございます…」
ああ、今この瞬間、人生で初めて眼福ってヤツを体験したかもしれん。
頬を少し朱に染めて、俯きながら上目遣いでコチラを見ている。
今まで見たものの中で一番お気に入りの景色はとか聞かれたら、まず間違いなく今のことでも答えるだろう。
とか考えてると、料理が運ばれてきた。
それにしても、あんまり強くない冒険者のことを考えてなのか、この店の料理はどれも値段が安いな。
どうせ調理員は教育を施した奴隷とかゴブリンだろうが、まあその辺はあんまり気にする必要はあるまい。
…アリシアちゃんが奴隷みたいなのが嫌いっていうなら、奴隷の販売に関係してる人たちを全員ボコボコにした上で奴隷たちを自由にしてやるのもやぶさかではないが。
そんなことを脳から追い出して、俺はアリシアちゃんとの会話を楽しみながらに晩餐を楽しんだ。
この後、俺が衝撃の(嬉しい)事実を知ることになるとはまだ誰もしらないで。
次回 Episode005 衝撃!姫騎士は〇〇〇〇〇だった!
それで今に至るのだが…。
軽く200人は並んでいると思われるこの長蛇の列だが、何人か女性も混ざっている。
たまにいるよね、カッコイイ女性を好きになる女性って。
まあ、俺としては仮にアリシアちゃんを倒すなら女性冒険者で勘弁してほしい。
この名誉にも程がある地位を手放すってのはあんまりいい気がしないし、本気の強化魔術を使ってやる。
「それでは、強化魔術をお願いしますね」
「ああ、最強の冒険者のキミから勧誘されたってのに、それを発揮できないまま終わるってのは不本意すぎるからな」
2人で軽くそう交わすと、スキンヘッドのThe・荒くれものって感じの大男が一歩前に踏み出した。
「よう、最強様。そんなモヤシ捨てて、俺と組んだ方が楽じゃねえか?最強様は自分から選んだっていってやしたけど、世界はそんなに狭くないですぜ?」
ほう、この俺をモヤシと…。
そういうことなら、俺がモヤシじゃないことを証明してやろうじゃないか。
「私は、世界の主要都市を回る旅の最後でここに来たんです。だから、もう多くの人々を見て、その中で彼を選んだんです」
「ハッ!よかったな、モヤシ」
よし、コイツはもうボコボコにしよう。
俺には人間としても、アリシアちゃんに選ばれた者としても、そして冒険者としても意地があるんだ。
ここはアリシアちゃんが出るべきじゃなかったんだ。
だって、俺が舐められているのが問題なのだから。
「『強化魔術:筋力増強×鋼鉄化』!!」
おっと、初めて合成魔術を使ったのに思った以上にいい出来だ。
さて、ここからが終焉の時だ。後悔させたる。
「え?ユーキくん…」
「アリシアちゃんは下がって!この問題は俺が舐められてたことが原因なんだから、俺がどうにかすればいいだけの話だったんだよ。俺の判断によっては一部の女性は任せるけど、それでいいか?」
「…分かりました。そういうことなら、精一杯本気をぶつけちゃってください!」
「ああ、行ってきます!」
俺は自分の強化された腕を見る。
練習していた頃…それこそ1、2日前ならこんなに細かく強化魔術を組み上げられるなんて思いもしなかっただろう。
「モヤシだか何だか知らねえが、全員まとめてかかってこいやあぁぁぁ!」
俺は気が付いたら、そう叫んでいた。
*
いやー、強化魔術ってスゴイね。
攻撃力が低すぎる俺でも勝てるようになったんだから。
あの後『強化魔術:反射』も使いながら腕ぶん回してたら全員戦闘不能になってた。
『強化魔術:反射』ってのは、攻撃を無効化しながら2倍にして返す耐久力を強化する魔術の一番難しいヤツで、一度使うと次に使えるのは1ヶ月後らしい。
あの状況でそれ以外の方法で耐久力強化をしていたら、間違いなく死んでた。
だって、攻撃魔術最強を同時にかましてくる奴等がいたんだから。
でも、『強化魔術:反射』は一定以上のダメージを受けると効果がなくなるって聞いていたのだが…?
いずれにせよ、アリシアちゃんを懸けた闘いは、俺の圧勝で幕を閉じたのだった。
*
俺はあの後、『命だけはお助けを!』とか言われながら多くの冒険者にかなりの金品を渡された。
ボコボコになった挙句財産を失うとかかわいそうとか思ったけど、奴等は一目散に都市へ逃げ帰ったからどうしようもない。
だから、俺たちは出会いを記念してギルドの酒場で飲むことにした。
思えば今日は長かったように感じる。
今朝に攻撃魔術が使えないと判明、冒険者になれないことを幼馴染に伝え、その帰り道にアリシアちゃんにパーティー勧誘され、冒険者総勢200人以上をボコボコにして、なんか小金持ちになって…。
うん、何の1話完結型作品だよってくらいに内容盛り沢山だなオイ。
俺としては、アリシアちゃんが俺を誘ってくれなかったら人生お先真っ暗だったとすら思える。
アリシアちゃんが食べたい物を中心に幾品か注文し、その待ち時間が今である。
「そういえば、アリシアちゃんってどうして俺と組もうって考えたんだ?」
「そ、それは…。…この後でいいですか?」
「いいけど、それって何か理由はあるってことなんだな」
「流石に何の理由もなく誰かを誘うことはないですよ」
良かった、理由があるって知れただけでも十分な気はする。
もしかすると、逆にもしかしなくても俺が強化魔術しか使えないことと関係があるとは思うが。
「それと、私は貴族出身と言われていますが実際は平民の出身なんです」
「え!? 身分とか関係ない強さだったのか。世界最強クラスに強いから、貴族の出身だと思ってたわ。それに、令嬢じみた可愛さも持ち合わせているなんて最強じゃないか。アリシアちゃんはすごいな」
「あ、ありがとうございます…」
ああ、今この瞬間、人生で初めて眼福ってヤツを体験したかもしれん。
頬を少し朱に染めて、俯きながら上目遣いでコチラを見ている。
今まで見たものの中で一番お気に入りの景色はとか聞かれたら、まず間違いなく今のことでも答えるだろう。
とか考えてると、料理が運ばれてきた。
それにしても、あんまり強くない冒険者のことを考えてなのか、この店の料理はどれも値段が安いな。
どうせ調理員は教育を施した奴隷とかゴブリンだろうが、まあその辺はあんまり気にする必要はあるまい。
…アリシアちゃんが奴隷みたいなのが嫌いっていうなら、奴隷の販売に関係してる人たちを全員ボコボコにした上で奴隷たちを自由にしてやるのもやぶさかではないが。
そんなことを脳から追い出して、俺はアリシアちゃんとの会話を楽しみながらに晩餐を楽しんだ。
この後、俺が衝撃の(嬉しい)事実を知ることになるとはまだ誰もしらないで。
次回 Episode005 衝撃!姫騎士は〇〇〇〇〇だった!
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