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頼介
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今日は1日オフだった。
そんなわけで、朝寝坊していたら、起きると既に将太は学校に行っていた。
テーブルの上には、朝食が用意されている。
目玉焼きの黄味の柔らかさが、ちょうどいい。
これだけ出来れば、もう一人でも暮らしていけるな…と思って、ふと思いついた。
将太の行きたいと言っていた××大学って、ここから通えるのかな?
通えるにしたって、もう大学生になったら、こんなオヤジと同居しているより、一人で暮らしたいと言い出すかもしれない。
(そうなったら、将太のママも喜んでくれるよな)
急に将太のママを思い出して、寂しくなってしまった。
ガキだった俺は、彼女の目にはどう写っていただろう?
将太の作った朝飯を食べ終わった頃、スマホが鳴った。
GINJIからのLINEだった。
GINJI「今晩、あいているか?」
俺「あいてるよ」
GINJI「じゃあ、飯でも食わせてやる。7時に迎えに行く」
俺「OK!(*^-^*)」
飯の誘いを断ったことのない俺は、即答した。
約束の時間きっかりにGINJIは到着した。
将太は帰っていなかった。
近頃じゃ、このくらいの時間に帰ってくる事は稀だ。
今日はどんな美味いものを食わせてもらえるのかな~♪と、ウキウキしながら、俺はGINJIについていった。
連れて来られたのは、回らない寿司屋だった。
しかも、今日は貸し切りらしく、他の客はいなかった。
「大将、今日は大食らいが一緒だから、シャリは大目に炊いてくれただろうな?」
GINJIは笑顔で尋ねた。
「たっぷり炊いてあるよ!」
その店の大将も、威勢よく答えた。
「お任せで」
と、GINJIが言うので、俺は
「ネタ全部!」
と注文した。
GINJIは笑いながら、
「コイツもお任せで」
と言い直した。「
俺はその高そうな寿司屋で、腹一杯になるまで食べきった。
どうせGINJIの奢りだもんね。
でも、結局いくらくらいになったのか気になって、会計をするGINJIの後ろから覗きこんだら、
「お前は余計なこと気にしなくていい」
と怒られてしまった。
ホント言うと、俺も結構稼いでいるから、毎回毎回GINJIの奢りじゃなくても大丈夫なんだけれど、GINJIと飯に行って、俺が財布を開いたことはない。
帰りの車の中、俺は助手席でウトウトしていた。
実は昨日、あんまり寝れなかったんだ。
将太も寝つきが悪いみたいで、トイレに行ったり、台所に行ったりしている音が聞こえていた。
「眠いなら、座席倒してもいいぞ」
と言われたけれど、
「ん…いいや」
と答えた。
GINJIが上着をかけてくれたのがわかったけれど、お礼は言葉にならなかった。
その後、俺が寝ているのを確認するかのように、髪に触れられた。
口唇にも、軽く何かが触れたみたいだけれど、もう眠たすぎて、なんだかよくわからなかった。
うちに辿り着くと、流石に叩き起こされた。
寝ぼけ眼で自分の部屋まで行き、そのままバタンキュー。
でも、将太とGINJIが何やら楽しそうに話している声が聞こえて、チクリと胸が痛んだ。
そんなわけで、朝寝坊していたら、起きると既に将太は学校に行っていた。
テーブルの上には、朝食が用意されている。
目玉焼きの黄味の柔らかさが、ちょうどいい。
これだけ出来れば、もう一人でも暮らしていけるな…と思って、ふと思いついた。
将太の行きたいと言っていた××大学って、ここから通えるのかな?
通えるにしたって、もう大学生になったら、こんなオヤジと同居しているより、一人で暮らしたいと言い出すかもしれない。
(そうなったら、将太のママも喜んでくれるよな)
急に将太のママを思い出して、寂しくなってしまった。
ガキだった俺は、彼女の目にはどう写っていただろう?
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俺「あいてるよ」
GINJI「じゃあ、飯でも食わせてやる。7時に迎えに行く」
俺「OK!(*^-^*)」
飯の誘いを断ったことのない俺は、即答した。
約束の時間きっかりにGINJIは到着した。
将太は帰っていなかった。
近頃じゃ、このくらいの時間に帰ってくる事は稀だ。
今日はどんな美味いものを食わせてもらえるのかな~♪と、ウキウキしながら、俺はGINJIについていった。
連れて来られたのは、回らない寿司屋だった。
しかも、今日は貸し切りらしく、他の客はいなかった。
「大将、今日は大食らいが一緒だから、シャリは大目に炊いてくれただろうな?」
GINJIは笑顔で尋ねた。
「たっぷり炊いてあるよ!」
その店の大将も、威勢よく答えた。
「お任せで」
と、GINJIが言うので、俺は
「ネタ全部!」
と注文した。
GINJIは笑いながら、
「コイツもお任せで」
と言い直した。「
俺はその高そうな寿司屋で、腹一杯になるまで食べきった。
どうせGINJIの奢りだもんね。
でも、結局いくらくらいになったのか気になって、会計をするGINJIの後ろから覗きこんだら、
「お前は余計なこと気にしなくていい」
と怒られてしまった。
ホント言うと、俺も結構稼いでいるから、毎回毎回GINJIの奢りじゃなくても大丈夫なんだけれど、GINJIと飯に行って、俺が財布を開いたことはない。
帰りの車の中、俺は助手席でウトウトしていた。
実は昨日、あんまり寝れなかったんだ。
将太も寝つきが悪いみたいで、トイレに行ったり、台所に行ったりしている音が聞こえていた。
「眠いなら、座席倒してもいいぞ」
と言われたけれど、
「ん…いいや」
と答えた。
GINJIが上着をかけてくれたのがわかったけれど、お礼は言葉にならなかった。
その後、俺が寝ているのを確認するかのように、髪に触れられた。
口唇にも、軽く何かが触れたみたいだけれど、もう眠たすぎて、なんだかよくわからなかった。
うちに辿り着くと、流石に叩き起こされた。
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でも、将太とGINJIが何やら楽しそうに話している声が聞こえて、チクリと胸が痛んだ。
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