緋眼の英雄譚 ※なろうでも絶賛連載中!

Kaikou

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【五大陸詳細】
ロックガルド大陸:南東に位置する大陸。大陸は黒曜山脈と大運河に隔てられる。西は砂漠、東はクロム川が流れる平野である。
東にクロノス辺境伯領、西にケイヒル教国がある。気温は温暖湿潤。最大都市はケイヒル教国のアスタルシア。

大雪原大陸:名前の通り雪が降り頻る大陸である。北西に位置する。気候区分的にはツンドラに近い。この大陸とベムリン大陸は全域ゼクスロイド帝国領である。最大都市は雪の都市。幅広い場所で魔族が生息している。この大雪原大陸の大陸部はサハリア地方(現地語で凍土)と呼ばれている。

ベムニン大陸:北に位置する大陸。水嶺山脈が南北を隔てている。北は北端凍土と呼ばれる地帯であり、気温は常に0度を下回っている。南はオヨルド平野と呼ばれている。比較的気温は暖かく、過ごしやすい。人口のほとんどはオヨルド平野に分布している。人口最大都市はゼクスロイド帝国帝都のゼクスである。ちなみに唯一三方向に航路を持つゼクスポートが位置するのもこの大陸である。交通の便に優れており、多数の商人で溢れる大陸である。
サイモン大陸:中央に三つの山脈がある大陸である。その面積の2/3が荒野であり、残りは平野、山岳地帯である。
荒野部分の大半を支配するのがラステロ連邦である。平野を支配するのはボルムス共和国である。この二国には戦争の歴史があり、両国は嫌い合っている。その様子は西山脈、南山脈の間にある、国境沿いの城塞都市パルジェを見れば明らかである。友好国に対してこんなところに軍事利用できる都市は設置しないからだ。最大都市は連邦首都のラステロ・カロンである。

ウェステ大陸:主人公が育った失われた森が位置する南西の大陸。全体的に平野が多く、暮らしやすい。三つの国によって分割されている。ロイヒル帝国、カグ王国、ウェステ公国にである。実はロロポート(ウェステ大陸最東端でボルムス共和国に接続する港)だけはボルムス共和国領である。だから厳密にいうと四国がひしめき合っている。失われた森は生半可な冒険者が訪れてはいけない場所である。ここは強力な魔物が縄張りを持っている場所であり、Sランク冒険者でさえもパーティを組んでいないと厳しい。最大都市はロイヒル帝国帝都ロイヒリアである。ロイヒリアは世界有数の教育水準を誇る、「白碧」という異名で有名な「ロイヒル帝国学院」が存在する。ここでは帝国の中枢を担うレベルの高い人材育成の為、試験にさえ受かれば授業料は無料である。しかしながらその試験倍率は300倍ともされる。

勇者:50年に一度、もしくは勇者が死亡した次の年に五大陸会議で選定される聖剣を持つことのできる存在。聖剣は選ばれた存在にしか持つことができない。勇者として全ての国の平和を担う義務がある。国同士が歪み合い、戦争を起こすことのないようにする一種のバランサーである。また人類悪は勇者が倒すことになっている。

【本大陸の人間、それ以外の種族の対立について】
過去に5度の世界大戦が発生しているが基本的に現在は対立しておらず、平和状態である。どの国にも種族の偏りはあれど、黒王暦800年に制定された「全種族差別撤廃法」に基づき、種族間の差別的扱いが全面的に禁止されている。そのため、黒王暦920年の現在では、地方に行けば多少の意識はあるが、大都市ではほとんどそのような差別は存在しない。

【魔術】
基本属性(炎、水、氷、風、土、影、光、治癒)が大部分の人が使えるものである。人はそれぞれ適性を持っていて後天的に適性がない魔術を会得するのは難しい。生まれた直後に訓練すれば、全属性使えるようになるがあまり知られていない。その他に秘術魔法と呼ばれるものがある。大きく分けて古代魔術、神魔術、時空魔術、契約魔術の四つである。秘術魔術は自然的な習得は不可能である。秘術魔術を使える師をもち、何年も訓練しなければならない。その為この世界にそれを使えるものはほとんどいない。

【剣術】
流派が四つある。甲流、禅流、楼流、蒼流の四つである。メジャーなのが甲流である。

・甲流とは、無駄のない洗練されたシンプルな剣術によって相手を仕留める流派である。覚えることが少なく、比較的簡単なことからこの門下生が多い。禅流に強く、楼流に弱い。

・禅流とは、「無に帰ること」を主眼に置いた剣術スタイルである。基本的に雑念を捨てて速さに重きを置いた剣戟を行う。対魔術の”気”を用いるので魔術と組み合わせながら戦う楼流に強いが、対魔術に特化して、素早い攻撃を仕掛けるので一撃が軽くいなされてしまうので甲流とは相性が悪い。メジャーな甲流に勝てないので、現在その流派の門下生は少ない。

・楼流とは魔術を組み合わせながら戦うスタイルである。身体能力強化や炎や氷を剣に纏わせることができるので、純粋な力比べとして甲流に強い。しかし、対魔術に特化した禅流には本来の力が出せず、弱い。

・蒼流とは、「間合い」と「カウンター」に重点を置いたスタイルである。
必ず相手の攻撃を待ち、強力なカウンターをお見舞いする、自分しか攻撃ない間合いを調整して一方的に攻撃する、などする。基本的に全ての流派に有利も不利もない。

【強さの階級】
・冒険者の階級
X>>>S>>A>>B>C>D>E>F
である。
X:人外である。才能があって努力してもなれない域である。状況判断、知識、技術などが全て最高水準である。歴代でも5人しかいない。そのX級冒険者たちの名前は冒険者ギルドに行けば聞かない日はない。
S:普通に強い。Xには及ばないが十分過ぎるほど強い。才能がなくてはなれない。S級の冒険者でパーティを組めばどんなクエストでも攻略できるとも言われる。世界中を探しても100人はいない。
A:実質的なトップ。Xは愚かSですらほとんど見かけられないので、ギルドでよく見かけられる最高ランクである。常人の限界ともされる域である。正直Aもあれば一生困ることはないし、並大抵のクエストは攻略できる。高難易度のクエストですらも、しっかり連携を取れれば攻略が可能である。
B:世間一般で見たら高ランク。Bであれば、冒険者ギルドでほとんどのクエストが受注可能である。そのためBもあればギルドでは困らない。なので、一般的な人間はBで止める人が多い。
C:一般人。
D以下は省略します。

魔術・剣術

・極>神>獄>帝>王>聖>上>中>初

六段階である。更に細かく分類すれば

極I>神I>神II>神Ⅲ>獄I>・・・聖Ⅲ>上級>中級>初級
である。

極級:バケモノである。極級の魔術師か剣士が二人いればどんな国でも確実に滅ぼせるという説もある。実際に極級魔法は大都市を一つ消し炭にできるものや人類のシステムを無視するようなものばかりである。魔術師・剣士併せてみても世界に数人しかいないため、ほとんど実質的に存在していないなどの見解がある。極級は1000万の兵に値するという学説がある。

神級:災害級。努力だけでは習得できない。幅広い知識と身体能力・魔力量が必要。神級魔術師・剣士はどの大学を探し回っても一人いたらラッキーレベルである。そんな中、ロイヒリア両校(魔術大学校・剣術大学校)にはそれぞれ2人ずつ在籍している。両校のレベルの高さが伺える。基本属性(炎、水、氷、風、土、影、光、雷、治癒)神級まで到達した魔術師のことを「エル・テシモ」、全流派(甲流、禅流、楼流、蒼流)を神級まで会得した剣士のこと「剣代」と呼ぶ。「エル・テシモ」と呼ばれる人間で最も著名な人間は賢英の絶傑シャルロットである。「剣代」と呼ばれる最も有名な人物は世界剣術ランキングで一位のイルギナス・ロゼル。神級は100万の兵に値すると言われている。

獄級:死ぬほど強い。基本的に対人戦で負けることはない。獄級は世界でも50人はいないとされている。
10万の兵に値する。森を丸ごと焼き払ったり、天候を操作できたりする。

帝級:引くほど強い。魔術や剣術に対する’理解が広く深く、加えて実戦経験もかなりあるので、相手取るのは神級でも一筋縄ではいかない。

王級:バカ強い。基本的に王級であれば全てが事足りる。治癒魔法も王級まであれば、大病すら治せてしまう。
その為、王級になれば職には困らないという見解が一般的である。

聖級:かなり強い。秘術魔法(古代魔法、神魔法、時空魔法、契約魔法など)は聖級以上でないと存在しない。一般人と才能のある人の分岐点。聖級以上はいわゆるペーパーでの取得は極めて困難である。師範を見つけて数年間の修行に励むしかないと言われている。

上級:強い。一般人が努力してとりあえず使えるように努力する階級である。大学入学前にこのレベルが一つ使えれば十分すぎるほど優秀である。

中級以下は割愛します。

絶傑:世界で勇者と同程度に次に強いとされる人が習得した称号を持つ十人のことである。魔術、剣術はいずれか神級か極級である。出鱈目な力を持っている勇者ですら上位勢には敗北する可能性がある。
強さ順に理、契約、厄災、時空、賢英、赤鬼、復讐、氷河、死霊、桃色である。

五大陸五大英雄:全大陸で絶傑でも勇者でもないが、英雄として第二次大戦で活躍した人物たちのこと。特に五人の活躍が目立ったことから、後世でそう呼ばれるようになった。
五人は強い順に緋眼、青眼、遵守、緑狼、翠嵐と呼ばれている。

第一次神魔人大戦:今から約900年前に発生した神陣営と魔族・人連合の大戦。
神が人・魔族の了承を得ずに、「悪魔」を異世界から召喚したことにより勃発した。引き分けに終わり、「悪魔」は討伐され、今後お互い干渉しない不干渉条約が締結された。
第二次神魔人大戦:黒王暦406年、全能神ゼウス・ヴァースが不干渉条約を破り、封印されていた次元の裂け目から「悪魔」を解放したことによる大戦。悪魔の召喚により、世界は大混乱。一時は五大陸が火の海になり、「統一国家ユニオン」が崩壊した。しかしながら絶傑・勇者・五大陸五大英雄などが力を併せ、ゼウスヴァースを封印。第二次の大戦は人魔側の勝利に終わった。しかし戦争による疲弊で統一国家は存続が不可能となり、国家が分裂。今に至る。

【国家概要】
・統一国家ユニオン:第一次大戦を契機に発足した統一国家。神への対応手段を欠いていた人間・魔族が協力しあって建国した。初代国王はエルトリ族の黒王アンドラス。この王からあやかり、黒王暦がスタートした。黒王暦408年に崩壊。430年に一時復活するも瓦解した。
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