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第5章 新たな1ページ
Round4~5 サファリラリー前哨戦(サルディニア&ポルトガル)
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クロアチアでのラリーから舞台をイタリアのサルディニアに移して迎えた第4戦。ここに来て改良型インジェクターとウォーターポンプとインタークーラーをBRZ含む全てのマシンに導入する事になった。理由としてはサファリラリーに向けたスタンバイだとか。前準備を終えて、いざラリーとなったけど、結構荒れに荒れたラリーになった。俺の場合は、岩にヒットしてリアサスがひん曲がって、リエゾン区間中に「ちょっとマシン止めよう。ギアNにしてあるからサイドかけといて。」と美海ちゃんに伝えて、降りた次の瞬間にマシンをジャッキアップして右リアサスを外した後、でっかい石でひん曲がっている方向とは逆の方向に叩きつけた。美海ちゃんは、焦って窓越しに「何してるの!?ひー君!?」と言ってたが、俺は「何って?リアサス直して…るっ!ふぃ~…ヨシっ!これでサービスパークまでは自走できるな。」とまさに「脳筋プレイ」とも言える整備で復旧作業を終えてサービスパークまで帰還した。2日目と最終日はもう完全に俺が無双してそのまま優勝を掴み取った。
第5戦ポルトガルは、強化サスと遂に完成した「シーケンシャルボールベアリングツインスクロールツインターボ」を全マシンに投入。車載工具にもとりあえずハンマーを入れとくなどサファリラリーに向けてのラリーになる事は間違い無かった。ポルトガルラウンドは、まさに妹ズの為のラリーになっていた。俺でさえ「ダメだ…完っ全にあの子達のワンサイドゲームになってる。追い付けねぇ…」と漏らすくらいだった。一方星奈は、途中で、なんとタービンがいきなりぶっ壊れて「プライマリータービンが死んでるんじゃないの?!下スカスカ過ぎて上ドッカンは、怖い!!」と戦慄していた。俺は俺で「ひー君…セカンダリーご臨終です。南無三…。」の美海ちゃんが俺に走ってる時に伝えると「うん。むしろありがたい。プライマリータービンは、低回転用だからそこで持ってける!」と、この状況を逆手取った走りを展開した。サービスパークに到着すると即座にタービンを交換した。2日目は、妹ズと星奈の一騎打ちとなったが、俺も俺で姉さんズとの一騎打ちを展開。チーム内バトルを繰り広げた。その際にチームオーダー抜きというのを厳守していたので、お互い情け容赦なく戦う事が出来た。最終日は、妹ズが十分過ぎるリードを保って迎えた。上位5台が1分以内に入るという「大接戦」が今回のポルトガルだ。俺は3位をキープすべく、珍しくハードタイヤをチョイスした。実際、この選択が間違いでは無かったというのを走りで証明する事になった。ハードとなるとグリップしないから、滑る事になる。だったらそれを活かして走れば良いという解釈を俺はした。各コーナーでタイムを削れるだけ削って昨日よりも更に良い走りを披露して「フィニッシュ!お疲れ様!輝くん!!」という美海ちゃんのナビでゴール。ここまで悔しくない3位も珍しいなと思うラリーだった。次回は長い事俺が憧れて、夢見てたサファリラリー。
第5戦ポルトガルは、強化サスと遂に完成した「シーケンシャルボールベアリングツインスクロールツインターボ」を全マシンに投入。車載工具にもとりあえずハンマーを入れとくなどサファリラリーに向けてのラリーになる事は間違い無かった。ポルトガルラウンドは、まさに妹ズの為のラリーになっていた。俺でさえ「ダメだ…完っ全にあの子達のワンサイドゲームになってる。追い付けねぇ…」と漏らすくらいだった。一方星奈は、途中で、なんとタービンがいきなりぶっ壊れて「プライマリータービンが死んでるんじゃないの?!下スカスカ過ぎて上ドッカンは、怖い!!」と戦慄していた。俺は俺で「ひー君…セカンダリーご臨終です。南無三…。」の美海ちゃんが俺に走ってる時に伝えると「うん。むしろありがたい。プライマリータービンは、低回転用だからそこで持ってける!」と、この状況を逆手取った走りを展開した。サービスパークに到着すると即座にタービンを交換した。2日目は、妹ズと星奈の一騎打ちとなったが、俺も俺で姉さんズとの一騎打ちを展開。チーム内バトルを繰り広げた。その際にチームオーダー抜きというのを厳守していたので、お互い情け容赦なく戦う事が出来た。最終日は、妹ズが十分過ぎるリードを保って迎えた。上位5台が1分以内に入るという「大接戦」が今回のポルトガルだ。俺は3位をキープすべく、珍しくハードタイヤをチョイスした。実際、この選択が間違いでは無かったというのを走りで証明する事になった。ハードとなるとグリップしないから、滑る事になる。だったらそれを活かして走れば良いという解釈を俺はした。各コーナーでタイムを削れるだけ削って昨日よりも更に良い走りを披露して「フィニッシュ!お疲れ様!輝くん!!」という美海ちゃんのナビでゴール。ここまで悔しくない3位も珍しいなと思うラリーだった。次回は長い事俺が憧れて、夢見てたサファリラリー。
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