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第2章 東アジア攻略編
第2章 東アジア攻略編 その2
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東アジア攻略編 その2
1940年6月11日20:00ごろ
第15水雷戦隊と第16水雷戦隊はイギリス艦隊の左右から接近していた。距離24キロに接近し始めてレーダーを使い始める。
急に敵を見つけたような感じを敵に与える為に!イギリス艦隊も20キロでレーダーに敵艦隊を捉えた。
前方左右に駆逐艦部隊が展開しているようだ。敵の戦艦部隊もその後方にあるのだろう。
ラムゼー中将は後方にある空母部隊を率いるダナイー級軽巡デリーに乗艦しているバルメルク少将に敵艦隊と交戦状態に入ったと連絡を入れた。
こちらもダナイー級軽巡ダナイー、に率いられた水雷戦隊駆逐艦16隻が最大戦速29ノットで突撃していく。
主力部隊も速度を上げるリベンジ級戦艦は最大25ノットしか出ない。先頭を走る軽巡ドラゴン、ダーバン、デスパッチの25ノットで進む。
ダナイー級軽巡は第1次大戦後半より建造された旧式の軽巡洋艦で丁度リベンジ級と造られた時期がほぼ同じだった。
ダナイー級軽巡 5800トン 最大速度29ノット 改装後15センチ連装砲3基 10センチ連装高角砲4基 20ミリ連装機銃6基 54センチ4連装魚雷発射管3基 爆雷投射機2基 爆雷28個 同型艦8隻
リベンジ級戦艦第2次改装後 3万5千トン 25ノット 航続力7000カイリ 38,1センチ連装砲4基8門 15,2センチ連装砲4基 10,2センチ連装高角砲連装4基 同型艦5隻
史実と異なり武装・防御力もかなり強化されていた。
遠方の植民地艦隊は旧式艦を中心に編成される。インド洋艦隊もその例に漏れないが戦力的にはかなり強力でドイツ、イタリアやフランス艦隊なら主力部隊と戦える戦力である。
ただイギリス海軍の弱点は機動部隊の空母の搭載機が少なかった事だ、ほぼ主力空母が50機前後しか積めなかったし主力のイラストリアス級で60機程だ。最新式のインプラカブル級で2段格納庫を設けて70~80機に達した。
此の為イギリスはコロッサス級軽空母を1941年より量産した。15000トン 25ノット カタパルト1基、搭載機48機 航続力は16ノットで1万カイリだ。
主力の空母が1940年までに次々と撃沈され船団護衛に支障をきたしたからであった。アメリカよりもボーグ級などの護衛空母20隻余りが貸与される。
既にヨーロッパの大陸側は殆どがナチスの調略を受けフランス、ロシア迄もナチス化してしまった。残るはイギリス、イタリア、スペイン等である、この後スペインもナチス化する。ヨーロッパが落ちれば次はアメリカ、カナダが標的になる。
ルーズベルトはイギリスを橋頭保に徹底抗戦する覚悟を決めていた。此処で日本も蠢動する。イギリス、オランダのみに宣戦布告しアジアの重要拠点を次々と占領していった。外交的圧力も掛けているがヘラヘラと躱してくる不気味な国家だ。
選挙で政党より首相が選出され一応民主国家の体裁をしているが天皇以下が裏から操っている全体主義国家だと決めつけたルーズベルトは先に日本から叩く潰すことを決定した。1940年6月シンガポールが落ちたからである。
1940年6月11日20:00ごろ
第15水雷戦隊と第16水雷戦隊はイギリス艦隊の左右から接近していた。距離24キロに接近し始めてレーダーを使い始める。
急に敵を見つけたような感じを敵に与える為に!イギリス艦隊も20キロでレーダーに敵艦隊を捉えた。
前方左右に駆逐艦部隊が展開しているようだ。敵の戦艦部隊もその後方にあるのだろう。
ラムゼー中将は後方にある空母部隊を率いるダナイー級軽巡デリーに乗艦しているバルメルク少将に敵艦隊と交戦状態に入ったと連絡を入れた。
こちらもダナイー級軽巡ダナイー、に率いられた水雷戦隊駆逐艦16隻が最大戦速29ノットで突撃していく。
主力部隊も速度を上げるリベンジ級戦艦は最大25ノットしか出ない。先頭を走る軽巡ドラゴン、ダーバン、デスパッチの25ノットで進む。
ダナイー級軽巡は第1次大戦後半より建造された旧式の軽巡洋艦で丁度リベンジ級と造られた時期がほぼ同じだった。
ダナイー級軽巡 5800トン 最大速度29ノット 改装後15センチ連装砲3基 10センチ連装高角砲4基 20ミリ連装機銃6基 54センチ4連装魚雷発射管3基 爆雷投射機2基 爆雷28個 同型艦8隻
リベンジ級戦艦第2次改装後 3万5千トン 25ノット 航続力7000カイリ 38,1センチ連装砲4基8門 15,2センチ連装砲4基 10,2センチ連装高角砲連装4基 同型艦5隻
史実と異なり武装・防御力もかなり強化されていた。
遠方の植民地艦隊は旧式艦を中心に編成される。インド洋艦隊もその例に漏れないが戦力的にはかなり強力でドイツ、イタリアやフランス艦隊なら主力部隊と戦える戦力である。
ただイギリス海軍の弱点は機動部隊の空母の搭載機が少なかった事だ、ほぼ主力空母が50機前後しか積めなかったし主力のイラストリアス級で60機程だ。最新式のインプラカブル級で2段格納庫を設けて70~80機に達した。
此の為イギリスはコロッサス級軽空母を1941年より量産した。15000トン 25ノット カタパルト1基、搭載機48機 航続力は16ノットで1万カイリだ。
主力の空母が1940年までに次々と撃沈され船団護衛に支障をきたしたからであった。アメリカよりもボーグ級などの護衛空母20隻余りが貸与される。
既にヨーロッパの大陸側は殆どがナチスの調略を受けフランス、ロシア迄もナチス化してしまった。残るはイギリス、イタリア、スペイン等である、この後スペインもナチス化する。ヨーロッパが落ちれば次はアメリカ、カナダが標的になる。
ルーズベルトはイギリスを橋頭保に徹底抗戦する覚悟を決めていた。此処で日本も蠢動する。イギリス、オランダのみに宣戦布告しアジアの重要拠点を次々と占領していった。外交的圧力も掛けているがヘラヘラと躱してくる不気味な国家だ。
選挙で政党より首相が選出され一応民主国家の体裁をしているが天皇以下が裏から操っている全体主義国家だと決めつけたルーズベルトは先に日本から叩く潰すことを決定した。1940年6月シンガポールが落ちたからである。
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