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第2章 東アジア攻略編
第1章 東アジア攻略編 その4
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第1章 東アジア攻略編 その4
高木中将は後方に待機させていた第101輸送部隊より4隻の病院船、海防艦を出動させ損傷した艦艇より負傷者を救助し、甲2型海防艦の放水装置を使って炎上している艦艇の消火をさせていく。
勿論イギリス艦隊は司令官のラムゼー中将以下を武装解除し輸送船に移乗させていた。後は第101輸送部隊の関本大佐に任せて艦隊は前進する。
現在21:30前後だ。後方100キロに居る敵の機動部隊には20ノットで3時間もあれば接敵できる。航空機が動き出す午前05:00迄には撃滅したいものだ。
第3戦隊を率いる高木中将は速度を第1戦速に上げ敵艦隊に向かった。
先頭を第9戦隊が進み、第3戦隊、第6戦隊が続く。艦隊の両翼を第15水雷戦隊と第16戦隊が進んでいた。
進むこと2時間余り、漸く逆信が敵のレーダー波を捉えた・
通信長の会田中佐が報告する。
司令官敵のレーダー波を捉えました。距離3万7千、方位115.
よし、全艦隊レーダー使用!最大戦速で敵艦隊に向う!油断するな!
レーダーを使用したので画面に味方と敵艦隊が点で見えるようになった。
先行している2個水雷戦隊が敵艦隊を左右から挟むように進撃していた。
ある所で急に離れた、如何やら魚雷を発射したようだ。
1個水雷戦隊16隻と2隻の軽巡洋艦で18隻が2基の50センチ5連装発射管を持っている。
合計で180本の魚雷が広角攻撃で敵艦隊に向かっていく。
日本の水雷戦隊は月月火水木金金の猛訓練で命中率は1万5千メートルで約40%だ。凡そ70本が命中する。
敵は軽空母3隻護衛空母4隻重巡洋艦4隻軽巡洋艦4隻駆逐艦12隻護衛駆逐艦12隻の40隻ほどだ。
命中率が40%なので凡そ70本前後が命中する。1艦当たり1~2本だ。
今回は角度をつけて広範囲で撃っているので、1本当たれば良いところだ。
ただ炸薬量500キロの酸素魚雷を受ければ駆逐艦等の小型艦は真面に当たれば轟沈する。
2キロ前方であちこちで火柱が上がる。
如何やらかなり命中したようだ。20数本の火柱が見える。
兎も角現場に急ぐ、敵にどれ位の損害を与えたか確かめる必要がある。
敵の空母が健在だと夜明け後に空襲を受ける可能性がある。
空母は潰しておきたい。敵の空母は3隻いる。まず正規空母だ。
暫く進むと炎上している敵艦隊が見えてきた。
既に水上偵察機が数機発進して報告してくる
味方の水雷戦隊と敵の護衛部隊が砲火を交えているようだ。
燃えている艦があるので、敵艦隊の様子が遠望された。
如何やら正規空母2隻が炎上している。1隻は沈んだのか見えない。
重巡洋艦は4隻のうち3隻が傾いているが、先頭にあった第9戦隊と砲撃を交えていた。
第3戦隊は敵の残る重巡洋艦を目標とする!第6戦隊は軽巡洋艦を狙うよう命じた。
敵の駆逐艦などは10隻のいない魚雷で殆ど沈んだようだ。
後方にあった護衛空母は3隻が無事で駆逐艦数隻と後方へ退避していた。
水雷戦隊にこれらにトドメを撃つ様命令する。
いよいよ撃滅戦が始まる。
高木中将は後方に待機させていた第101輸送部隊より4隻の病院船、海防艦を出動させ損傷した艦艇より負傷者を救助し、甲2型海防艦の放水装置を使って炎上している艦艇の消火をさせていく。
勿論イギリス艦隊は司令官のラムゼー中将以下を武装解除し輸送船に移乗させていた。後は第101輸送部隊の関本大佐に任せて艦隊は前進する。
現在21:30前後だ。後方100キロに居る敵の機動部隊には20ノットで3時間もあれば接敵できる。航空機が動き出す午前05:00迄には撃滅したいものだ。
第3戦隊を率いる高木中将は速度を第1戦速に上げ敵艦隊に向かった。
先頭を第9戦隊が進み、第3戦隊、第6戦隊が続く。艦隊の両翼を第15水雷戦隊と第16戦隊が進んでいた。
進むこと2時間余り、漸く逆信が敵のレーダー波を捉えた・
通信長の会田中佐が報告する。
司令官敵のレーダー波を捉えました。距離3万7千、方位115.
よし、全艦隊レーダー使用!最大戦速で敵艦隊に向う!油断するな!
レーダーを使用したので画面に味方と敵艦隊が点で見えるようになった。
先行している2個水雷戦隊が敵艦隊を左右から挟むように進撃していた。
ある所で急に離れた、如何やら魚雷を発射したようだ。
1個水雷戦隊16隻と2隻の軽巡洋艦で18隻が2基の50センチ5連装発射管を持っている。
合計で180本の魚雷が広角攻撃で敵艦隊に向かっていく。
日本の水雷戦隊は月月火水木金金の猛訓練で命中率は1万5千メートルで約40%だ。凡そ70本が命中する。
敵は軽空母3隻護衛空母4隻重巡洋艦4隻軽巡洋艦4隻駆逐艦12隻護衛駆逐艦12隻の40隻ほどだ。
命中率が40%なので凡そ70本前後が命中する。1艦当たり1~2本だ。
今回は角度をつけて広範囲で撃っているので、1本当たれば良いところだ。
ただ炸薬量500キロの酸素魚雷を受ければ駆逐艦等の小型艦は真面に当たれば轟沈する。
2キロ前方であちこちで火柱が上がる。
如何やらかなり命中したようだ。20数本の火柱が見える。
兎も角現場に急ぐ、敵にどれ位の損害を与えたか確かめる必要がある。
敵の空母が健在だと夜明け後に空襲を受ける可能性がある。
空母は潰しておきたい。敵の空母は3隻いる。まず正規空母だ。
暫く進むと炎上している敵艦隊が見えてきた。
既に水上偵察機が数機発進して報告してくる
味方の水雷戦隊と敵の護衛部隊が砲火を交えているようだ。
燃えている艦があるので、敵艦隊の様子が遠望された。
如何やら正規空母2隻が炎上している。1隻は沈んだのか見えない。
重巡洋艦は4隻のうち3隻が傾いているが、先頭にあった第9戦隊と砲撃を交えていた。
第3戦隊は敵の残る重巡洋艦を目標とする!第6戦隊は軽巡洋艦を狙うよう命じた。
敵の駆逐艦などは10隻のいない魚雷で殆ど沈んだようだ。
後方にあった護衛空母は3隻が無事で駆逐艦数隻と後方へ退避していた。
水雷戦隊にこれらにトドメを撃つ様命令する。
いよいよ撃滅戦が始まる。
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