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第5章 ハワイ攻略編
第1章 ハワイ攻略編 その5
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第1章 ハワイ攻略編 その5
諜報部の調査員や電波傍受、超高度大型偵察機黄龍、潜水艦部隊、水上偵察機による侵入等色々な情報を取り寄せ、ハワイの現在の戦力は軽巡洋艦2隻と駆逐艦10隻、護衛駆逐艦14隻、護衛空母4隻、潜水艦16隻、地上にある航空機戦力凡そ300機前後との情報が集まった。
敵のハワイへの増援軍は現在アメリカ西海岸のサンディエゴ基地で現在訓練中で予測では3月後半か4月初めにハワイへ進出してくる予想が立っていた。現在の敵航空戦力は凡そ地上にある陸軍機300余機と護衛空母に128機が確認されていた。
現状敵の増援が来るまでにハワイの航空戦力をせん滅させれば残るは陸軍2個師団と2個旅団の戦力しかない。少数の海軍艦艇などは相手にもならない。一旦ハワイを占領できればアメリカは大打撃を受ける。
現在の政権は倒れると予想された、まずはハワイを取ることである!
第1機動部隊と第1護衛隊、第101護衛隊の航空戦力は優に2千機を越える。充分敵を圧倒出来ると予測できた。
1月20日準備が整った第1護衛隊、第34戦隊、第17水雷戦隊を先鋒に第1機動部隊が続く、今回第1艦隊の相手になる戦力は無いので小笠原基地に待機となった。
今回は海兵2個旅団兵2万名、陸軍の2個師団兵3万名が参加する。海兵旅団はアメリカの海兵隊をモデルに日本海軍が創設した部隊で、殆どは外人の傭兵部隊の予定だった。
各指揮官クラスが日本人なだけで殆どが傭兵で構成される予定だったが、高給なので日本人の応募が殺到し第1~第20海兵旅団迄の20万名は日本人で構成された。嬉しい誤算だが昭和10年より組織化され、3年間で20個海兵旅団が編成された。
昭和13年以降は予定通り外人の傭兵を中心に編成される。当初第21~第30海兵旅団を編成しようとしたが、人件費に経費が掛かり予算が取れずに第21~第25までの5個海兵旅団が予算措置され、昭和13年末に募集が終了した。
1年間の訓練でかなり強化され部隊の士気も高く陸軍でさえ評価していた。傭兵の方が幾分安く徴兵できたので、以後は傭兵が主体となる。
昭和14年度の予算でも海兵旅団の増加枠が認められ、5個旅団が追加された。陸軍との協定で陸軍120万に対して海兵隊30万で決着が着き、以後この比率が守られる様になり、変更するときは陸軍との協議が必要となる。
ただ大元帥もしくは地球王(天皇陛下の事ゴーグル侯国から任命された)又最高会議が認めた場合は異なるの一文が表記されていた。
今回初めての傭兵旅団たる第21・22旅団が出撃する記念すべき戦いとなった。後陸軍からも2個師団が出る、合計5万の戦力で戦う事になる。
今回はカウアイ島に海兵旅団が上陸し、オアフ島に陸軍が上陸する。戦力的にはほぼ同じレベルだが、制空権と制海権が手に入ればそれ程苦労する事もなく敵を圧倒出来るだろう。
カウアイ島には2個旅団凡そ1万とオアフ島には一個師団2万余が配置されていた。やや日本軍が勝る程度だ、完全に攻勢側2倍則の原則を無視しているが航空戦力で圧倒すれば戦局を覆す事も可能だ。
占領計画は少し無理押しの部分もあるが、戦力を更に追加するには時間が係るので今回は少し無理を通す事になる。
諜報部の調査員や電波傍受、超高度大型偵察機黄龍、潜水艦部隊、水上偵察機による侵入等色々な情報を取り寄せ、ハワイの現在の戦力は軽巡洋艦2隻と駆逐艦10隻、護衛駆逐艦14隻、護衛空母4隻、潜水艦16隻、地上にある航空機戦力凡そ300機前後との情報が集まった。
敵のハワイへの増援軍は現在アメリカ西海岸のサンディエゴ基地で現在訓練中で予測では3月後半か4月初めにハワイへ進出してくる予想が立っていた。現在の敵航空戦力は凡そ地上にある陸軍機300余機と護衛空母に128機が確認されていた。
現状敵の増援が来るまでにハワイの航空戦力をせん滅させれば残るは陸軍2個師団と2個旅団の戦力しかない。少数の海軍艦艇などは相手にもならない。一旦ハワイを占領できればアメリカは大打撃を受ける。
現在の政権は倒れると予想された、まずはハワイを取ることである!
第1機動部隊と第1護衛隊、第101護衛隊の航空戦力は優に2千機を越える。充分敵を圧倒出来ると予測できた。
1月20日準備が整った第1護衛隊、第34戦隊、第17水雷戦隊を先鋒に第1機動部隊が続く、今回第1艦隊の相手になる戦力は無いので小笠原基地に待機となった。
今回は海兵2個旅団兵2万名、陸軍の2個師団兵3万名が参加する。海兵旅団はアメリカの海兵隊をモデルに日本海軍が創設した部隊で、殆どは外人の傭兵部隊の予定だった。
各指揮官クラスが日本人なだけで殆どが傭兵で構成される予定だったが、高給なので日本人の応募が殺到し第1~第20海兵旅団迄の20万名は日本人で構成された。嬉しい誤算だが昭和10年より組織化され、3年間で20個海兵旅団が編成された。
昭和13年以降は予定通り外人の傭兵を中心に編成される。当初第21~第30海兵旅団を編成しようとしたが、人件費に経費が掛かり予算が取れずに第21~第25までの5個海兵旅団が予算措置され、昭和13年末に募集が終了した。
1年間の訓練でかなり強化され部隊の士気も高く陸軍でさえ評価していた。傭兵の方が幾分安く徴兵できたので、以後は傭兵が主体となる。
昭和14年度の予算でも海兵旅団の増加枠が認められ、5個旅団が追加された。陸軍との協定で陸軍120万に対して海兵隊30万で決着が着き、以後この比率が守られる様になり、変更するときは陸軍との協議が必要となる。
ただ大元帥もしくは地球王(天皇陛下の事ゴーグル侯国から任命された)又最高会議が認めた場合は異なるの一文が表記されていた。
今回初めての傭兵旅団たる第21・22旅団が出撃する記念すべき戦いとなった。後陸軍からも2個師団が出る、合計5万の戦力で戦う事になる。
今回はカウアイ島に海兵旅団が上陸し、オアフ島に陸軍が上陸する。戦力的にはほぼ同じレベルだが、制空権と制海権が手に入ればそれ程苦労する事もなく敵を圧倒出来るだろう。
カウアイ島には2個旅団凡そ1万とオアフ島には一個師団2万余が配置されていた。やや日本軍が勝る程度だ、完全に攻勢側2倍則の原則を無視しているが航空戦力で圧倒すれば戦局を覆す事も可能だ。
占領計画は少し無理押しの部分もあるが、戦力を更に追加するには時間が係るので今回は少し無理を通す事になる。
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