日本には1942年当時世界最強の機動部隊があった!

明日ハレル

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第5章 ハワイ攻略編

第1章 ハワイ攻略編 その10

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第1章 ハワイ攻略編 その10

ハワイ攻略に成功しハワイはこの1年余りで難攻不落の要塞と化し多少の艦隊では攻略できないだろう。

住民の中でアメリカ本土に帰還を希望する者達はアメリ軍に連絡の上で洋上まで日本艦隊が護衛し引き渡した。

ハワイ島に居た9割の人間が帰還を希望した。残ったのは元の島民の子孫だけだ。

ハワイには2個機動部隊が常駐する。第11~第14機動部隊の2個が交代でハワイの防衛を務める。

第31、第32機動部隊は交代でインド洋の要であるセイロン島の防衛に当たる。

紅竜級空母第1陣紅竜、青竜、星竜、蛟竜が4月末に完成し第2機動部隊を編成する、訓練はほぼ同型の飛竜型空母で行っていたので問題ない。

この2個機動部隊が攻防の要となり、1年内に完成する紅竜級空母8隻を加えて4個攻撃機動部隊を編成する。

これらが来年以降の戦線を支える戦力となり、新造の備前級戦艦8隻と共にアメリカ西海岸攻略を成功させる戦力となる。

既に土佐級戦艦2隻と長門級戦艦2隻、改装された扶桑級2隻、山城級2隻も8隻の40センチ砲装備の戦艦がある。

土佐級のみが連装5基で10門で他は連装4基の8門を保有している。

基本的にサウスダコタ級戦艦、ワシントン級戦艦も36センチ砲を有するテネシー級の船台を利用しているので勝負にならない。

アイオワ級とはほぼ互角、モンタナ級には48センチ砲連装4基8門を持つ備前級の出番となる。

土佐級と長門級は46センチ砲にも耐えるが攻撃力は及ばない。

確実に倒すには備前級の48センチ砲連装4機が必要だろう。彼らが戦うのは3~5年後になる。


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