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第1話 転生しました、課金できます
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――目が覚めたら、空がやたら青かった。
足元は草原。近くに村がある。どう見てもゲームみたいな世界。
「……は? 俺、死んだの?」
混乱して周囲を見回すと、視界の端に見慣れたアイコンが現れた。
丸い石のマークに「SHOP」。
「……おいおい、課金ショップのUIじゃねぇか!」
興奮してタップすると、懐かしのガチャ画面が開く。
【ようこそ新世界へ! 課金機能は有償ジェムのみご利用いただけます】
「最高じゃん……!」
どうやら、この異世界でも俺は課金ができるらしい。
つまり、異世界ソシャゲの始まりだ。
「まずは初回限定10連だな」
俺は迷わず『仲間ガチャ』を選択。有償ジェムをドンッと投入する。
演出が始まった――夜空に無数の流れ星、虹色の竜が飛び、金色の扉が出現。
「うおおお! これはSSR確定演出!」
だが最後に現れた光は、鈍い土色。
煙の中から、腰の曲がったジジイが出てきた。
「……誰?」
「誰とは失礼な! 儂はこの村の村長じゃ!」
主人公「おいおい、ノーマルじゃねぇか…もっとこう、ドラゴンとか美女じゃないのか、なんで普通のジジイなんだよ」
村長「そこまで言う? 儂だってガチャの中に入ってて苦しかったんだよ!? 仲間になったんだから労わろうよ。今年で74じゃぞ、儂」
主人公「耐久力低そうだな…返品できない?」
村長「生身の人間に返品って言うな!」
村長「の前に! ガチャに人が入ってることにツッコめよ!!」
主人公「だってソシャゲってキャラガチャから始まるじゃん」
村長「何も疑問がない!」
主人公「いやだって、ガチャってそういうもんじゃん」
村長「ここ異世界! ゲームじゃない、リアルじゃ!」
主人公「大丈夫、俺の財布の中身もリアルだから」
「ま、いいや。ジジイでも何か使い道あるかもしれんし」
「その呼び方やめい!」
こうして俺は、異世界生活初日にして――
仲間第一号として**村長(N)**を引き当てた。
次回、装備ガチャ10連で爆死する。
足元は草原。近くに村がある。どう見てもゲームみたいな世界。
「……は? 俺、死んだの?」
混乱して周囲を見回すと、視界の端に見慣れたアイコンが現れた。
丸い石のマークに「SHOP」。
「……おいおい、課金ショップのUIじゃねぇか!」
興奮してタップすると、懐かしのガチャ画面が開く。
【ようこそ新世界へ! 課金機能は有償ジェムのみご利用いただけます】
「最高じゃん……!」
どうやら、この異世界でも俺は課金ができるらしい。
つまり、異世界ソシャゲの始まりだ。
「まずは初回限定10連だな」
俺は迷わず『仲間ガチャ』を選択。有償ジェムをドンッと投入する。
演出が始まった――夜空に無数の流れ星、虹色の竜が飛び、金色の扉が出現。
「うおおお! これはSSR確定演出!」
だが最後に現れた光は、鈍い土色。
煙の中から、腰の曲がったジジイが出てきた。
「……誰?」
「誰とは失礼な! 儂はこの村の村長じゃ!」
主人公「おいおい、ノーマルじゃねぇか…もっとこう、ドラゴンとか美女じゃないのか、なんで普通のジジイなんだよ」
村長「そこまで言う? 儂だってガチャの中に入ってて苦しかったんだよ!? 仲間になったんだから労わろうよ。今年で74じゃぞ、儂」
主人公「耐久力低そうだな…返品できない?」
村長「生身の人間に返品って言うな!」
村長「の前に! ガチャに人が入ってることにツッコめよ!!」
主人公「だってソシャゲってキャラガチャから始まるじゃん」
村長「何も疑問がない!」
主人公「いやだって、ガチャってそういうもんじゃん」
村長「ここ異世界! ゲームじゃない、リアルじゃ!」
主人公「大丈夫、俺の財布の中身もリアルだから」
「ま、いいや。ジジイでも何か使い道あるかもしれんし」
「その呼び方やめい!」
こうして俺は、異世界生活初日にして――
仲間第一号として**村長(N)**を引き当てた。
次回、装備ガチャ10連で爆死する。
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