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③マロンが気がつくと十字架にかけられていた。覆面男は,ロボット兵を使って起きたアロンの尋問を開始する。
「宇宙警察のことは知っている。ところでおまえは何星人だ」
「宇宙警察は何星人でもなれる,それより,おまえは地球人なのになんで宇宙人を操っているの」
ロボット兵が電気棒でマロンを攻める。
「うあああっああ~~~~~・・・・・・」
「宇宙警察は地球人を捕まえることはできないはずだ」
「なぜ,それを・・・・・・」
「私は,宇宙生物学を研究しているから知っているんだよ」
「そんな頭が良いなら,その頭脳を良いことに使う方がいいです,なぜ,穏やかな宇宙人を操っているのですか」
「私は学会で発表しても,みんなバカにして追放されたんだ,だから,地球の科学者を見返してやるんだ,だから,宇宙人を操っている,私の科学力で簡単なことさ」
「いったい,何を研究しているんですか」
「それは,力,エプシロン星人の愛液は,どんなエネルギー源よりも有効活用できる研究さ,まあ,エプシロン星人がどこかに入れば捕まえて実験に使うんだが,まだ,会っていない」
「宇宙警察は宇宙人の人権を守る!絶対に許さない!」
「許してもらえなくても,宇宙連盟に加盟していない地球人を逮捕できないだろう,私は,エプシロン星人を家畜のように,奴隷にすることを目指している,じゃまをしないでほしい」
「宇宙警察はエール星人を保護する,目的はわかったのでこれで帰るが,同じようなことをしたら例え,地球人でも許さない!」
マロンは簡単に鎖を解いて,エール星人を自分の能力を使って助け,連れて帰った。
「この能力,もしかして,あいつはエプシロン星人なのでは・・・・これは,おもしろい,宇宙警察が私が追っていたエプシロン星人だったとわな」
③エール星人を金岡博士から助け出したマロンは大きな誤算をしていた。地球人である金岡博士に宇宙刑事であることを伝えれば少なくとも悪いことはすぐにしないだろう,地球人が宇宙警察に勝てるはずがないと考えていたからだ。
エール星人に疑問点について尋問をしていると,目が赤くなり,手から爪のような物が出現,さらに体が一回り大きくなった。マロンの頭を鋭い爪で引っ掻こうとしてきたので,瞬時にマロンのシルバーヘルメットは避け,部屋の隅へとジャンプした。
「ゥオオオオッ~~~~~~~~~~~~~・・・・・・」
エール星人は雄叫びとともに部屋にある物すべてを鋭い爪と大きな足で破壊し始めた。いくらマロンでも凶暴化したエール星人を押さえ込むことができない。マロンは,シューターで睡眠銃を撃つが,大きな体で俊足に動いて避けられてしまった。
「宇宙警察め~・・・・・・・・・・」
エール星人は,焦点をマロンに移し,攻撃態勢をとっている。マロンも銃を構え,にらみ合いが続く」
「抵抗はやめて,すぐに降参するんだ!おまえに勝ち目はない!」
「俺は金岡っていう地球人にパワーの源をもらったんだぜ,宇宙警察にも勝てるから,最後に使うように言われたから,今がその時だ!」
エール星人は鋭い爪を立ててマロンに飛びかかってきた。マロンはエール星人の俊敏さに銃が効かないと判断して,
「シルバーソード!」
剣で鋭い爪をはじき返した,床に着地したエール星人は着地と同時にジャンプしてマロンの背中に鋭い爪をかき立てる。
「わぁっ・・や,・・・・やめろ・・・・・いたっ・・・」
マロンのシルバーの強化服が背中を爪で破かれた。 3カ所斜めに切られている。マロンは強化服が破かれたことにショックを受けていた。どんな武器でも切れないと言われていたからである。
エール星人は,ショックで一瞬動きの止まったマロンが剣を持っている手を爪で引っ掻き,シルバーの手袋も切られ,そして落としてしまった。それをエール星人は見逃さず,マロンに体当たりをしてきたのだ。マロンは武器を持たずにエール星人に腹の上にまたがれた形となったがエール星人の両腕をつかんだ。
腕をつかみながら,
「エール星人は本来優しい星人,なぜ,こんなことを,地球人を襲ったりしたんだ!」
「地球人の金岡博士にもうけ話があるからって呼ばれたんだよ,実際にいい思いを金岡博士はさせてくれたぜ」
マロンは金岡博士を許せない気持ちでいっぱいだった。エール星人,いや,多分,他の星人も操っているに違いない。
エール星人は,マロンのシルバーの頭に自分の頭をぶつけてマロンの耳にある送信機を壊し,マロンが送信機に手を掛けた時,マロンの胸も鋭い爪で引っ掻き始め,マロンの銀のブラジャーが見えてきた。
「宇宙警察は,シルバーの強化服にシルバーの下着か」
「うるさい!おまえなんかに見せる物じゃないわ!」
マロンは軟体なので右足でエール星人の高等部を蹴った。そして,前に倒れてきた所でマロンはエール星人の下から抜けて,横に突き飛ばした。すぐに,シューターを取って,打ったが避けられて,またエール星人はジャンプして体当たりをしてきた。それは,マロンのシルバーのマスクを両手の鋭い爪で挟み撃ちにして破壊するためだ。
マロンはエール星人がすることを読んでいたが,シューターでねらい一番近くに来て避けられない位置で打ち込んだ。それは,エール星人の鋭い爪がマロンのシルバーマスクを両手で挟む瞬時である。エール星人は銃弾により飛ばされて腹を押えている。
マロンは銃を構えたまま一歩ずつエール星人に近寄り,
「もう,これで終わりよ,大人しくしなさい!!」
エール星人は,右の窓を指さした。マロンは,その窓の方を向いた瞬間,エール星人は左の窓に大きく飛び跳ねて逃げたのだ。マロンはすぐに左の窓の外を見たが,もうすでにいなかった。打たれているのでそう遠くへは行けないはず,それにどこへ向かったのだろう,
(金岡博士の研究所に戻ったのか)
「宇宙警察のことは知っている。ところでおまえは何星人だ」
「宇宙警察は何星人でもなれる,それより,おまえは地球人なのになんで宇宙人を操っているの」
ロボット兵が電気棒でマロンを攻める。
「うあああっああ~~~~~・・・・・・」
「宇宙警察は地球人を捕まえることはできないはずだ」
「なぜ,それを・・・・・・」
「私は,宇宙生物学を研究しているから知っているんだよ」
「そんな頭が良いなら,その頭脳を良いことに使う方がいいです,なぜ,穏やかな宇宙人を操っているのですか」
「私は学会で発表しても,みんなバカにして追放されたんだ,だから,地球の科学者を見返してやるんだ,だから,宇宙人を操っている,私の科学力で簡単なことさ」
「いったい,何を研究しているんですか」
「それは,力,エプシロン星人の愛液は,どんなエネルギー源よりも有効活用できる研究さ,まあ,エプシロン星人がどこかに入れば捕まえて実験に使うんだが,まだ,会っていない」
「宇宙警察は宇宙人の人権を守る!絶対に許さない!」
「許してもらえなくても,宇宙連盟に加盟していない地球人を逮捕できないだろう,私は,エプシロン星人を家畜のように,奴隷にすることを目指している,じゃまをしないでほしい」
「宇宙警察はエール星人を保護する,目的はわかったのでこれで帰るが,同じようなことをしたら例え,地球人でも許さない!」
マロンは簡単に鎖を解いて,エール星人を自分の能力を使って助け,連れて帰った。
「この能力,もしかして,あいつはエプシロン星人なのでは・・・・これは,おもしろい,宇宙警察が私が追っていたエプシロン星人だったとわな」
③エール星人を金岡博士から助け出したマロンは大きな誤算をしていた。地球人である金岡博士に宇宙刑事であることを伝えれば少なくとも悪いことはすぐにしないだろう,地球人が宇宙警察に勝てるはずがないと考えていたからだ。
エール星人に疑問点について尋問をしていると,目が赤くなり,手から爪のような物が出現,さらに体が一回り大きくなった。マロンの頭を鋭い爪で引っ掻こうとしてきたので,瞬時にマロンのシルバーヘルメットは避け,部屋の隅へとジャンプした。
「ゥオオオオッ~~~~~~~~~~~~~・・・・・・」
エール星人は雄叫びとともに部屋にある物すべてを鋭い爪と大きな足で破壊し始めた。いくらマロンでも凶暴化したエール星人を押さえ込むことができない。マロンは,シューターで睡眠銃を撃つが,大きな体で俊足に動いて避けられてしまった。
「宇宙警察め~・・・・・・・・・・」
エール星人は,焦点をマロンに移し,攻撃態勢をとっている。マロンも銃を構え,にらみ合いが続く」
「抵抗はやめて,すぐに降参するんだ!おまえに勝ち目はない!」
「俺は金岡っていう地球人にパワーの源をもらったんだぜ,宇宙警察にも勝てるから,最後に使うように言われたから,今がその時だ!」
エール星人は鋭い爪を立ててマロンに飛びかかってきた。マロンはエール星人の俊敏さに銃が効かないと判断して,
「シルバーソード!」
剣で鋭い爪をはじき返した,床に着地したエール星人は着地と同時にジャンプしてマロンの背中に鋭い爪をかき立てる。
「わぁっ・・や,・・・・やめろ・・・・・いたっ・・・」
マロンのシルバーの強化服が背中を爪で破かれた。 3カ所斜めに切られている。マロンは強化服が破かれたことにショックを受けていた。どんな武器でも切れないと言われていたからである。
エール星人は,ショックで一瞬動きの止まったマロンが剣を持っている手を爪で引っ掻き,シルバーの手袋も切られ,そして落としてしまった。それをエール星人は見逃さず,マロンに体当たりをしてきたのだ。マロンは武器を持たずにエール星人に腹の上にまたがれた形となったがエール星人の両腕をつかんだ。
腕をつかみながら,
「エール星人は本来優しい星人,なぜ,こんなことを,地球人を襲ったりしたんだ!」
「地球人の金岡博士にもうけ話があるからって呼ばれたんだよ,実際にいい思いを金岡博士はさせてくれたぜ」
マロンは金岡博士を許せない気持ちでいっぱいだった。エール星人,いや,多分,他の星人も操っているに違いない。
エール星人は,マロンのシルバーの頭に自分の頭をぶつけてマロンの耳にある送信機を壊し,マロンが送信機に手を掛けた時,マロンの胸も鋭い爪で引っ掻き始め,マロンの銀のブラジャーが見えてきた。
「宇宙警察は,シルバーの強化服にシルバーの下着か」
「うるさい!おまえなんかに見せる物じゃないわ!」
マロンは軟体なので右足でエール星人の高等部を蹴った。そして,前に倒れてきた所でマロンはエール星人の下から抜けて,横に突き飛ばした。すぐに,シューターを取って,打ったが避けられて,またエール星人はジャンプして体当たりをしてきた。それは,マロンのシルバーのマスクを両手の鋭い爪で挟み撃ちにして破壊するためだ。
マロンはエール星人がすることを読んでいたが,シューターでねらい一番近くに来て避けられない位置で打ち込んだ。それは,エール星人の鋭い爪がマロンのシルバーマスクを両手で挟む瞬時である。エール星人は銃弾により飛ばされて腹を押えている。
マロンは銃を構えたまま一歩ずつエール星人に近寄り,
「もう,これで終わりよ,大人しくしなさい!!」
エール星人は,右の窓を指さした。マロンは,その窓の方を向いた瞬間,エール星人は左の窓に大きく飛び跳ねて逃げたのだ。マロンはすぐに左の窓の外を見たが,もうすでにいなかった。打たれているのでそう遠くへは行けないはず,それにどこへ向かったのだろう,
(金岡博士の研究所に戻ったのか)
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