美少女仮面とその愉快な仲間たち(一般作)

ヒロイン小説研究所

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⑨文也は美聖女仮面デビルワールと魔少年、同時に操られていて、魔少年が大魔王と美聖女仮面デビルワールに連れて行かれて魔眼の力が弱まり、 大魔王と美聖女仮面デビルワールに操られていた。
「白鳥希望さん、美少女仮面エスポワールはどこ?」
「あなた、だれ? 私はみら・・、違った、う~ん、とにかく今着いたとこ、美味しいもの、一緒に食べる?」
「美少女仮面エスポワール、美少女仮面エスポワール、・・」
(どうして、私のもう一つの本当の姿を知ってるのかしら・・・、怪しいわ)「白鳥希望さん、美少女仮面エスポワールをどこにやったぁ!」
「きゃぁっ!」
 文也が襲ってきたので、簡単に足払いをして池に放り投げようとした時、体に手を持って引っ張られた。結局、白鳥希望も池に落ちた。

 ポチャン! ブクブクブク~ クッパァ~

「もう、息が苦しかった・・、あっ、私、何してたの、文也君を助けよう」 
  気絶している文也を助けて、今までのことを思い出した。自分の部屋に大木先生、美聖女仮面デビルワールと流星、魔少年、文也がきた。いろいろあって、部屋を出たら怪人が出て、やっつけた後に池の上で寄り道して遊んでいたら、いつのまにか、気がついたら魔少年に足だけ吊るされて池の水面に顔があった。
そして、目の前に不思議な行動をして一緒に池に落ちた文也が気絶している。
「おい、美少女仮面エスポワール、出てこい! 魔少年がここにいることを教えてくれた」
 白鳥希望は変身し、大魔王、美聖女仮面デビルワール、子ども科学者の前でマントに手をやり、さっととって、
「夢ある限り戦いましょう、美少女仮面エスポワール参上!」
 魔法のステッキで先制攻撃のビームを放した。
「わぁああっ、よくもやってくれたな」
「わたくしは、悪の三人組は許しません!」
 美少女仮面エスポワールは、足を一歩前に出して構えた。
「お覚悟を! え~ぃい・・・」
 パチ~ン パチパチ

 美少女仮面エスポワールのステッキと対峙した相手は、大魔王、美聖女仮面デビルワール、子ども科学者の前でピンクのマントに身を隠した。
「あなたは、美少女仮面エスポワール、今までどうなされたのです」
 立ってマントを、バサッとやると、身長一メートルぐらいのかわいい女の子、ピンクのアイマスク、ピンクのマント、お人形のようなかわいらしさだ。美少女仮面エスポワールが微笑みを浮かべて近づくと、
「美少女仮面エスポワールの正体を暴くため戦いましょう、美少女仮面エスポワールプチット参上! ニタッ!」
 子ども博士が話し始めた。
「美少女仮面エスポワールプチットは、僕たちの仲間だ! そして、今日こそ、赤いアイマスクの下の素顔、暴いてやる、いや、すべて暴いて丸裸にしてやる!」
 美少女仮面エスポワールは、後ろに下がりながらも強気だ。
「それは無理ですわ、このわたくしが、今、やっつけて・・」
 美少女仮面エスポワールプチットを先頭に、美少女仮面エスポワールに近づいてくる。美少女仮面エスポワールは、強気の発言をしながらも後ろに下がっていき、とうとう後ろは壁になってしまった。
「わたくしは、正義のヒロインですわ、負けるわけにはいきません」
 子ども博士が前に出た。
「聞こえるよ、美少女仮面エスポワールの怯える心臓の音が、本当は、怖くておしっこをもらしそうなんだろう、ほら! ステッキを持ってる手が震えてるね」
 美少女仮面エスポワールは自分のステッキを持って手を見た。震えてる。大魔王の魔力、美聖女仮面デビルワールの戦闘力、子ども科学者は何か悪いことを仕掛けてくるだろう、そして、一番の恐怖は美少女仮面エスポワールプチットの知られざる力だ」
「美少女仮面エスポワールプチット、目を覚ますのです、一緒に戦うのです」
 美少女仮面エスポワールの心が変わってしまったことは、顔の表情でわかる。その美少女仮面エスポワールプチットが話し出した。
「これで、すべてが終わりますわ、美少女仮面エスポワール、お覚悟を!」
 美少女仮面エスポワールがステッキを持って叫んだ。
「トランスフォーメーション~キャレセレイション!」
「ダメ! やめて! ぃやぁあああああああ・・・ッ」
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