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~第四章~
昇格!【一】
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僕らは王都グラン·カルロリムへ帰還した足で、今回のクエストの依頼主である、ギルド職員のアニマさんの元へ向かった。
ギルド本店の二階は僕らのギルドホームがあるので、実際は真っ直ぐ家に帰って来たとも言える。
マーチンさんがアニマさんへの報告は任せてくれと言うので、残った六人で相談した結果、一度ギルドホームに帰り、シャワーや荷解きなど、少し休憩してからギルド本店で網膜鑑定をしてもらい今回の報酬を貰おうと言う事になった。
「では、また後ほどな」
「皆さま失礼致します」
マーチンさんとアニマさんは個室へ消えて行く。
「さて、僕らもホームに戻ろうか」
「はぁーあー!疲れたぁー!」
「シャワー!シャワー!」
僕らは久しぶりのギルドホームへ向かった。
「二時間後にリビングに集合で!」
「了解」
「あぁ、わかった」
僕は自室に戻りベッドに身を投げ目を閉じた……。
「はぁー、疲れたー」
僕らと別れたマーチンさんはアニマさんと共にギルド本店の個室にいた。
「では報告する……クエストの結果としては大成功だ」
「おめでとうございます、そしてありがとうございました」
「ただ………」
「ただ?」
「いや、大した事では無いのかもしれんが…………あっ!そうそう、とりあえずマダゴランは三体いたぞ?」
「え?えっー!!Sランク魔獣が三体!有り得ませんよっ!」
「ん?Sランク魔獣?何だそれは?初めて聞くぞアニマくん」
「あっ!」
…………………暫く静寂の時が流れる。
「すみません。最初にやっぱりちゃんと話すべきでしたね…………凶獣マダゴランは………魔獣の中で最強クラスのSランク魔獣なんです……」
「【凶獣】とはマダゴランの二つ名みたいなものでして………そんな激レアな魔獣が三体も居るだなんて驚いてしまったのです」
「なるほど……な。Sランク特別任務と聞いていたからクエストのランクだと思っていたぞ。まさか魔獣にランクがついているとはな……」
「だが、今の話は大した事ない話の話じゃないんだ」
「え?今の話のレベル大した事ありますよ?それを大した事ないレベル以下ですか?」
興奮して顔が紅くなっていたアニマさんの顔が段々と青ざめてくる………。
「城塞都市ザルホザーツに向かう時に魔人にあったぞ。まぁレインくんが追い返したがな……とまぁ、大した事ない話だろ?依頼と関係ない話ですまんな」
「………はい?…………魔人ですって!追い返した?えぇー?」
天井を見つめながら魔人魔人と呟いているアニマさん……。
「と、まぁそんな所だ。報酬の件は聞いていなかったが、とりあえずは網膜鑑定後かな?」
「アニマく~ん?」
呆然とまだ天井を見上げてるアニマさんの顔の前で手を振り呼びかける。
「あ!すみません。………えっと、報酬の件ですよね?緊急クエストの報酬は個人へではなく、ギルドへ支払われます」
「そうか……なら網膜鑑定しても貰えないのか?」
「いえ、個人の獲得した戦闘経験値への報酬は今まで通り報酬は出ます。更にギルドへも報酬が出る。と、言う事ですね」
「ふむ。なるほど」
「では、今回の報酬ですね」
「こちらになります」
アニマさんはそう言いながらマーチンさんへ一枚の紙を差し出した。
マーチンさんは紙に書いてある数字を数える………。
「ふむ………七人で分けたら私は赤字だな……リョウマくん辺りがうるさくなるな………」
そう言いながら笑みを浮かべるマーチンさんだった。
アニマさんと別れる前、城塞都市ザルホザーツギルド支部長ヘンドリック·ラッセンに頼まれていた件を思い出し、アニマさんに手紙を渡す。
「確かに。承りました」
「では、アニマくんまたな」
「あ!後で、魔人の件詳しく聞きに行くと思いますので、皆様によろしくお伝えください」
「あぁ、伝えておく」
マーチンさんは二階にあるギルドホームへ足を向けた。
ギルド本店の二階は僕らのギルドホームがあるので、実際は真っ直ぐ家に帰って来たとも言える。
マーチンさんがアニマさんへの報告は任せてくれと言うので、残った六人で相談した結果、一度ギルドホームに帰り、シャワーや荷解きなど、少し休憩してからギルド本店で網膜鑑定をしてもらい今回の報酬を貰おうと言う事になった。
「では、また後ほどな」
「皆さま失礼致します」
マーチンさんとアニマさんは個室へ消えて行く。
「さて、僕らもホームに戻ろうか」
「はぁーあー!疲れたぁー!」
「シャワー!シャワー!」
僕らは久しぶりのギルドホームへ向かった。
「二時間後にリビングに集合で!」
「了解」
「あぁ、わかった」
僕は自室に戻りベッドに身を投げ目を閉じた……。
「はぁー、疲れたー」
僕らと別れたマーチンさんはアニマさんと共にギルド本店の個室にいた。
「では報告する……クエストの結果としては大成功だ」
「おめでとうございます、そしてありがとうございました」
「ただ………」
「ただ?」
「いや、大した事では無いのかもしれんが…………あっ!そうそう、とりあえずマダゴランは三体いたぞ?」
「え?えっー!!Sランク魔獣が三体!有り得ませんよっ!」
「ん?Sランク魔獣?何だそれは?初めて聞くぞアニマくん」
「あっ!」
…………………暫く静寂の時が流れる。
「すみません。最初にやっぱりちゃんと話すべきでしたね…………凶獣マダゴランは………魔獣の中で最強クラスのSランク魔獣なんです……」
「【凶獣】とはマダゴランの二つ名みたいなものでして………そんな激レアな魔獣が三体も居るだなんて驚いてしまったのです」
「なるほど……な。Sランク特別任務と聞いていたからクエストのランクだと思っていたぞ。まさか魔獣にランクがついているとはな……」
「だが、今の話は大した事ない話の話じゃないんだ」
「え?今の話のレベル大した事ありますよ?それを大した事ないレベル以下ですか?」
興奮して顔が紅くなっていたアニマさんの顔が段々と青ざめてくる………。
「城塞都市ザルホザーツに向かう時に魔人にあったぞ。まぁレインくんが追い返したがな……とまぁ、大した事ない話だろ?依頼と関係ない話ですまんな」
「………はい?…………魔人ですって!追い返した?えぇー?」
天井を見つめながら魔人魔人と呟いているアニマさん……。
「と、まぁそんな所だ。報酬の件は聞いていなかったが、とりあえずは網膜鑑定後かな?」
「アニマく~ん?」
呆然とまだ天井を見上げてるアニマさんの顔の前で手を振り呼びかける。
「あ!すみません。………えっと、報酬の件ですよね?緊急クエストの報酬は個人へではなく、ギルドへ支払われます」
「そうか……なら網膜鑑定しても貰えないのか?」
「いえ、個人の獲得した戦闘経験値への報酬は今まで通り報酬は出ます。更にギルドへも報酬が出る。と、言う事ですね」
「ふむ。なるほど」
「では、今回の報酬ですね」
「こちらになります」
アニマさんはそう言いながらマーチンさんへ一枚の紙を差し出した。
マーチンさんは紙に書いてある数字を数える………。
「ふむ………七人で分けたら私は赤字だな……リョウマくん辺りがうるさくなるな………」
そう言いながら笑みを浮かべるマーチンさんだった。
アニマさんと別れる前、城塞都市ザルホザーツギルド支部長ヘンドリック·ラッセンに頼まれていた件を思い出し、アニマさんに手紙を渡す。
「確かに。承りました」
「では、アニマくんまたな」
「あ!後で、魔人の件詳しく聞きに行くと思いますので、皆様によろしくお伝えください」
「あぁ、伝えておく」
マーチンさんは二階にあるギルドホームへ足を向けた。
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