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71.最凶最悪の男、その名はエイダム
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「我はエイダムと言っているだろう?まぁいい。この国に迷惑をかけるわけにはいかない。さっさと終わらせてもらう」
まずい、イヴさんが斬られる。
そんな気がした。なぜか<未来視>が発動しない。
俺は咄嗟に電磁力と忌纏で高速移動し、イヴさんを離脱させた。
「なんのつもりだ少年?」
「あなたアダムさんですよね?今イヴさんを斬ろうとしましたよね?何故ですか?」
アダムさんは難しそうな顔をする。
「そいつは複製体だ。我の死んだ思い人のな。少年だって家族を複製されたらいやだろう?だから処分しようとしていたんだ」
複製?このイヴさんは偽物だというのか?
「違うの和澄。アダムは記憶が混濁しているの。どうやらわたしの複製をヘパに作られていたみたいでね。その複製体だと思われてるわけ」
一体どういうことだ?話が詠めない。
「和澄。そこにいるイヴ殿が本物で、アダム殿は記憶喪失に近い状況。だからイヴ殿を偽物と勘違いして殺そうとしてる。そういうことだ」
ルナトが要約してくれた。
なるほど。理由はわかんないけど記憶が混乱してて、イヴさんが偽物だと勘違いしているのか。
ならその誤解を解かないと。
「アダムさん。この人は偽物じゃありません。少なくとも俺達の師匠なんです」
「それを我に信じろと?少年。残念ながら我の思い人は死んだのだ」
「じゃあ仮にそうでもいいです今は!この人は複製ではありません」
アダムさんが怒りの凶相に変わる。
「ありえんな。我は目の前で彼女が息を引き取る現場をみたんだ」
「違うわ。アダム、貴方が勘違いしたのよ。お願い思い出して・・・」
悲痛そうな叫びをあげる。
「もういい。我はエイダムだ。記憶を植え付けられたのには同情する。悪いがここで死んでくれ」
くそっ!雨宮さんかよこの人は!
仕方ない。力尽くって言うなら俺達も加勢すれば勝てるはずだ。
「そう。和澄達、早く逃げなさい」
「なんでですか!俺達で協力すれば勝機は」
「ないわよ!彼我の実力差くらい見極めな・・嘘なんで!?避けなさい和澄!」
目の前にアダムさんの脚が迫っていた。
なんでだ?何故か<未来視>が発動しなかった。
ヤバイ。これを喰らえば死ぬってわかる。
「バカもん!」
俺を庇いながら蹴ってきた脚を腕で受けとめた、赤い髪の少女。
「ほぉ。我の蹴りを受け止めるか。少女よ」
「儂の可愛い愛弟子に何をしよる」
俺の命の危機を救ったのはアンデル師匠だった。
「レイ、カリア。住民の避難活動を優先し怪我人が出てないか調べてくれ」
「承知」
「わかりましたアンデル様!」
鞭を持ったショートヘアの女性と、二本の剣を持った黒髪の女性が、アダムに攻撃を浴びせて、離脱する。
アダムは苦悶の表情をする。
「くっ!ちょこまかと!」
「ねぇアダム!どうして和澄を狙ったの!狙いはわたしだけでしょ!」
激昂するイヴさん。
正直いきなり俺が狙われるとは思っていなかった。
<未来視>はかりに頼っていた弊害だろう。
自分の危機に自動発動すると思ってたけど違うのか。
「決まっているだろう?複製体の弟子はちゃんと始末しなければいけない。エヴァの生き恥を晒す訳にはいかんからな」
イヴさんはアダムさんの言葉に信じられないと口をこぼした。
「ごめんなさい。貴方はアダムなんかじゃないわ。記憶混濁の所為とはいえね!あの人はどんな理由があっても人を殺そうとはしてなかった!あの邪神にすら躊躇うほど優しいやつだった!複製体を処分してると言っていた時点で気づくべきだったわ!」
イヴさんは涙目だ。
話を聞く限り、優しい人だったのだろう。
「最初からアダムではないと言っているだろう。それになんだ、その記憶は。アダムと言う奴は相当甘ちゃんだったようだなぁ」
「黙れ!」
イヴさんから電撃と爆炎と水飛沫と氷の礫がアダムさんへと飛んで行く。
アダムさんは右手を前に出している。
避ける気が無いのか?
「ふん!効かぬと言ってるだろうが!」
嘘だろ!?
手を前にやっただけで、あの怒濤の攻撃を防ぎきったのか!?
でたらめだ・・・
「本命はこっちよ」
気づけばイヴさんはアダムさんの目の前にいた。
光速移動したのか?
ともかく見えない速度だったのはたしかだ。
「永劫の地獄へ誘ってあげるわ。今の貴方の心に慈悲なんか与えない!<幻想悪夢>」
あの魔眼はモルフェさんの!
相手を悪夢へと誘う能力で、モルフェさんが言うには人間が耐えれるような者じゃないと聞いた。
「はぁ。何かと思えば悪夢の魔眼か・・・。今度の複製は多芸だったな」
「嘘でしょ!?」
そしてイヴさんの胸にアダムさんが持っていた剣が突き刺さる。
「イヴさん!?くそっ!」
俺より先にアンデルさんがアダムさんに殴りかかる。
「くそ!イヴを離さんか!」
「ふむ。人間にしては上出来だな。だが、神に喧嘩を売るには早過ぎる」
次の瞬間にはアンデルさんの腹にアダムさんの掌底が直撃していた。
そして近くの建物へと吹き飛ばされる。
「く、くそぉ・・。なんじゃ・・・う、うわぁぁぁぁぁぁぁ」
え!?アンデルさんがいきなり頭を抱えて悲鳴をあげた。
一体どうなってるんだ!?
「なんじゃこれはぁぁぁ。一体何をしたんじゃぁぁぁぁ」
「自分が纏っていたエネルギーが無理矢理破壊されたのだ。精神ダメージが入るに決まってるだろう」
忌纏にそんなデメリットが!?
アンデルさんはのたうち回っている。
そしてイヴさんも出血量がヤバイ。
早く治療しないと手遅れになる。
「ゴホッ・・ゴホッ・・・」
イヴさんが咳き込んでる。
だけど早く治療しないと。
「何をしようとしている?次は少年の番だというのに」
早い!?
もうこの距離まで詰め寄られた。
「さよならだな」
だけど俺は全力で忌纏と電撃を放ち、電磁力を生み出して高速移動で回避した。
しかしこっちの人外レベルのその動きにも追いついてくる。
これじゃあガス欠を起こしてしまう。
それにイヴさんだって一刻を争う状況なのに!
イヴさんの方をみると、ルナトが駆け寄っていた。
こういう時頼りになるな。
俺は少しでも時間を稼がないと!
「よそ見とは余裕だな」
アダムさんの剣が俺の首に向かってくる。
しかしその斬撃は空を切った。
そしてアダムさんの頭上に石が飛び交い、アダムさんに触れた瞬間に爆発。
その爆風で石がどんどん誘爆を起こし、アダムさんは大爆発に巻き込まれた。
「間一髪だな。動きが見えなくて、カズが一瞬止まった隙を突かれそうだからショートワープさせた。カウンター狙いだったら悪いな」
「いや助かったよ兄さん。あと少しでも遅れてたらって考えると背筋が凍る」
実際兄さんの助けが無ければ、首と胴が永延にお別れしていたかもしれないんだ。
「あの爆発で仕留めきれているといいんだが」
「やっぱりあれは祐樹のか」
「そうだ。ヨシュアに協力してもらって爆撃した。ブレードがあれば・・・」
いや、最早そういう次元じゃない。
この化け物から一体どうやって逃げ切るかだ。
幸い、俺とイヴさんにしかヘイトが向いていない。
「今のは奇襲にしては中々だったぞ」
「ちっ!後ろからかよ!」
俺は兄さんと祐樹を横に突き飛ばす。
「最初から狙いは少年。君だけなのだがな」
わかってるさ。だから二人を吹き飛ばした。
「悪いなおっさん」
祐樹はアダムさんに触れてから一瞬で消え、兄さんの横に現れる。
ヨシュア兄さんの闇属性で俺と同じようにショットワープしたんだ。
祐樹は魔眼<爆弾作成>。
魔眼を使い、服を爆弾に変えてもらおうと思って、一瞬でアダムさんの視界から外れてもらった。
そしてその意図を完璧に読み取り、実行に移してくれる祐樹。
「喰らえ!」
極めつけは兄さんの斬撃で起爆。
初連携にしては上出来じゃないか?
「ふむ。そこの赤髪の少年がなにをしたかはわからぬが、所詮は子供の浅知恵だったな」
結果を言うとすべてが失敗に終わった。
兄さんの斬撃を当てるも全くダメージがなく、爆発も起こらない。
そしてアダムさんは祐樹と兄さんの方へ手を向ける。
「攻撃というのはこうやるんだ」
そういうとアダムさんの手から大きい氷が生み出される。
その氷を二人の頭上に転位させた。
「くそっ!どういうことだ!?転位ができない!?」
「何してるんだヨシュア!あの氷の下敷きになったら死ぬぞ」
「わかっている。でも転位使えないんだ。全力で回避してくれ」
「我が闇属性を使いその空間を固定した。つまるところ我より低いエネルギー量の君たちでは何もできないのも自明の理」
は!?
言うは簡単だけど、要するにあそこら編一体に異空間を作ったという事じゃないか!
「若い芽を摘むのは忍びないが、攻撃をされて何もしないほど我も甘くない。死ね」
くそっ!どうにかしないとホントに二人が死ぬ!
「お前の相手は我だぞ?」
「くそが!あんたには血も涙も無いのか!」
俺はアダムさんの攻撃を全力で回避しながら叫ぶ。
そして二人の方向から耳の痛くなるような大きな音が鳴った。
まずい、イヴさんが斬られる。
そんな気がした。なぜか<未来視>が発動しない。
俺は咄嗟に電磁力と忌纏で高速移動し、イヴさんを離脱させた。
「なんのつもりだ少年?」
「あなたアダムさんですよね?今イヴさんを斬ろうとしましたよね?何故ですか?」
アダムさんは難しそうな顔をする。
「そいつは複製体だ。我の死んだ思い人のな。少年だって家族を複製されたらいやだろう?だから処分しようとしていたんだ」
複製?このイヴさんは偽物だというのか?
「違うの和澄。アダムは記憶が混濁しているの。どうやらわたしの複製をヘパに作られていたみたいでね。その複製体だと思われてるわけ」
一体どういうことだ?話が詠めない。
「和澄。そこにいるイヴ殿が本物で、アダム殿は記憶喪失に近い状況。だからイヴ殿を偽物と勘違いして殺そうとしてる。そういうことだ」
ルナトが要約してくれた。
なるほど。理由はわかんないけど記憶が混乱してて、イヴさんが偽物だと勘違いしているのか。
ならその誤解を解かないと。
「アダムさん。この人は偽物じゃありません。少なくとも俺達の師匠なんです」
「それを我に信じろと?少年。残念ながら我の思い人は死んだのだ」
「じゃあ仮にそうでもいいです今は!この人は複製ではありません」
アダムさんが怒りの凶相に変わる。
「ありえんな。我は目の前で彼女が息を引き取る現場をみたんだ」
「違うわ。アダム、貴方が勘違いしたのよ。お願い思い出して・・・」
悲痛そうな叫びをあげる。
「もういい。我はエイダムだ。記憶を植え付けられたのには同情する。悪いがここで死んでくれ」
くそっ!雨宮さんかよこの人は!
仕方ない。力尽くって言うなら俺達も加勢すれば勝てるはずだ。
「そう。和澄達、早く逃げなさい」
「なんでですか!俺達で協力すれば勝機は」
「ないわよ!彼我の実力差くらい見極めな・・嘘なんで!?避けなさい和澄!」
目の前にアダムさんの脚が迫っていた。
なんでだ?何故か<未来視>が発動しなかった。
ヤバイ。これを喰らえば死ぬってわかる。
「バカもん!」
俺を庇いながら蹴ってきた脚を腕で受けとめた、赤い髪の少女。
「ほぉ。我の蹴りを受け止めるか。少女よ」
「儂の可愛い愛弟子に何をしよる」
俺の命の危機を救ったのはアンデル師匠だった。
「レイ、カリア。住民の避難活動を優先し怪我人が出てないか調べてくれ」
「承知」
「わかりましたアンデル様!」
鞭を持ったショートヘアの女性と、二本の剣を持った黒髪の女性が、アダムに攻撃を浴びせて、離脱する。
アダムは苦悶の表情をする。
「くっ!ちょこまかと!」
「ねぇアダム!どうして和澄を狙ったの!狙いはわたしだけでしょ!」
激昂するイヴさん。
正直いきなり俺が狙われるとは思っていなかった。
<未来視>はかりに頼っていた弊害だろう。
自分の危機に自動発動すると思ってたけど違うのか。
「決まっているだろう?複製体の弟子はちゃんと始末しなければいけない。エヴァの生き恥を晒す訳にはいかんからな」
イヴさんはアダムさんの言葉に信じられないと口をこぼした。
「ごめんなさい。貴方はアダムなんかじゃないわ。記憶混濁の所為とはいえね!あの人はどんな理由があっても人を殺そうとはしてなかった!あの邪神にすら躊躇うほど優しいやつだった!複製体を処分してると言っていた時点で気づくべきだったわ!」
イヴさんは涙目だ。
話を聞く限り、優しい人だったのだろう。
「最初からアダムではないと言っているだろう。それになんだ、その記憶は。アダムと言う奴は相当甘ちゃんだったようだなぁ」
「黙れ!」
イヴさんから電撃と爆炎と水飛沫と氷の礫がアダムさんへと飛んで行く。
アダムさんは右手を前に出している。
避ける気が無いのか?
「ふん!効かぬと言ってるだろうが!」
嘘だろ!?
手を前にやっただけで、あの怒濤の攻撃を防ぎきったのか!?
でたらめだ・・・
「本命はこっちよ」
気づけばイヴさんはアダムさんの目の前にいた。
光速移動したのか?
ともかく見えない速度だったのはたしかだ。
「永劫の地獄へ誘ってあげるわ。今の貴方の心に慈悲なんか与えない!<幻想悪夢>」
あの魔眼はモルフェさんの!
相手を悪夢へと誘う能力で、モルフェさんが言うには人間が耐えれるような者じゃないと聞いた。
「はぁ。何かと思えば悪夢の魔眼か・・・。今度の複製は多芸だったな」
「嘘でしょ!?」
そしてイヴさんの胸にアダムさんが持っていた剣が突き刺さる。
「イヴさん!?くそっ!」
俺より先にアンデルさんがアダムさんに殴りかかる。
「くそ!イヴを離さんか!」
「ふむ。人間にしては上出来だな。だが、神に喧嘩を売るには早過ぎる」
次の瞬間にはアンデルさんの腹にアダムさんの掌底が直撃していた。
そして近くの建物へと吹き飛ばされる。
「く、くそぉ・・。なんじゃ・・・う、うわぁぁぁぁぁぁぁ」
え!?アンデルさんがいきなり頭を抱えて悲鳴をあげた。
一体どうなってるんだ!?
「なんじゃこれはぁぁぁ。一体何をしたんじゃぁぁぁぁ」
「自分が纏っていたエネルギーが無理矢理破壊されたのだ。精神ダメージが入るに決まってるだろう」
忌纏にそんなデメリットが!?
アンデルさんはのたうち回っている。
そしてイヴさんも出血量がヤバイ。
早く治療しないと手遅れになる。
「ゴホッ・・ゴホッ・・・」
イヴさんが咳き込んでる。
だけど早く治療しないと。
「何をしようとしている?次は少年の番だというのに」
早い!?
もうこの距離まで詰め寄られた。
「さよならだな」
だけど俺は全力で忌纏と電撃を放ち、電磁力を生み出して高速移動で回避した。
しかしこっちの人外レベルのその動きにも追いついてくる。
これじゃあガス欠を起こしてしまう。
それにイヴさんだって一刻を争う状況なのに!
イヴさんの方をみると、ルナトが駆け寄っていた。
こういう時頼りになるな。
俺は少しでも時間を稼がないと!
「よそ見とは余裕だな」
アダムさんの剣が俺の首に向かってくる。
しかしその斬撃は空を切った。
そしてアダムさんの頭上に石が飛び交い、アダムさんに触れた瞬間に爆発。
その爆風で石がどんどん誘爆を起こし、アダムさんは大爆発に巻き込まれた。
「間一髪だな。動きが見えなくて、カズが一瞬止まった隙を突かれそうだからショートワープさせた。カウンター狙いだったら悪いな」
「いや助かったよ兄さん。あと少しでも遅れてたらって考えると背筋が凍る」
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「あの爆発で仕留めきれているといいんだが」
「やっぱりあれは祐樹のか」
「そうだ。ヨシュアに協力してもらって爆撃した。ブレードがあれば・・・」
いや、最早そういう次元じゃない。
この化け物から一体どうやって逃げ切るかだ。
幸い、俺とイヴさんにしかヘイトが向いていない。
「今のは奇襲にしては中々だったぞ」
「ちっ!後ろからかよ!」
俺は兄さんと祐樹を横に突き飛ばす。
「最初から狙いは少年。君だけなのだがな」
わかってるさ。だから二人を吹き飛ばした。
「悪いなおっさん」
祐樹はアダムさんに触れてから一瞬で消え、兄さんの横に現れる。
ヨシュア兄さんの闇属性で俺と同じようにショットワープしたんだ。
祐樹は魔眼<爆弾作成>。
魔眼を使い、服を爆弾に変えてもらおうと思って、一瞬でアダムさんの視界から外れてもらった。
そしてその意図を完璧に読み取り、実行に移してくれる祐樹。
「喰らえ!」
極めつけは兄さんの斬撃で起爆。
初連携にしては上出来じゃないか?
「ふむ。そこの赤髪の少年がなにをしたかはわからぬが、所詮は子供の浅知恵だったな」
結果を言うとすべてが失敗に終わった。
兄さんの斬撃を当てるも全くダメージがなく、爆発も起こらない。
そしてアダムさんは祐樹と兄さんの方へ手を向ける。
「攻撃というのはこうやるんだ」
そういうとアダムさんの手から大きい氷が生み出される。
その氷を二人の頭上に転位させた。
「くそっ!どういうことだ!?転位ができない!?」
「何してるんだヨシュア!あの氷の下敷きになったら死ぬぞ」
「わかっている。でも転位使えないんだ。全力で回避してくれ」
「我が闇属性を使いその空間を固定した。つまるところ我より低いエネルギー量の君たちでは何もできないのも自明の理」
は!?
言うは簡単だけど、要するにあそこら編一体に異空間を作ったという事じゃないか!
「若い芽を摘むのは忍びないが、攻撃をされて何もしないほど我も甘くない。死ね」
くそっ!どうにかしないとホントに二人が死ぬ!
「お前の相手は我だぞ?」
「くそが!あんたには血も涙も無いのか!」
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そして二人の方向から耳の痛くなるような大きな音が鳴った。
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