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74.相棒、その名は・・・
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ん・・・?
ここは・・・夢の世界?
でも夢の球体が浮かんではいない。
「おーいモルフェさん。いませんかー?」
そういやなんで俺、夢の世界にいるんだ?
たしか寝る前は・・・そうだ。
エイダムへの勝機が施錠でブレードを暴走させるしかないと思って暴走させたんだ。
じゃあ今、現実の俺は暴走状態?
やっばい!状況が把握できん!
(ふふっ。戸惑ってるみたいだね)
誰だ!?
女性の声?
(違う違う!俺は男性でも女性でもないよ)
じゃあ一体何者?
心が詠めて、念話みたいので話しかけてくるから神族?
(うーん。あながち間違ってないのがなー。でも違う)
じゃあ貴方は一体・・・
(君の状況を説明させてもらうよ)
その声によると俺たち3人はブレードを暴走させた後、アダムと対峙。
しかし奮闘むなしく俺たちはそれぞれ致命傷になりうる攻撃を受けた。
ルナトとヨシュア兄さんは一命を取り留めたらしいけど、俺はまだ不明らしい。
話を終えると目の前に人影が現れる。
その姿は見覚えがあった。
何せ毎日朝顔を洗うとき鏡で見てるのだから。
てか、俺!?
「驚いた?俺って固定の姿がないからさー持ち主の姿で現れるしか無いのよ」
持ち主?
俺の姿を真似てるってことは俺が所有しているなにかのか?
考えられるのは・・・・
「せいかーい。さすが我が主、真壁和澄。お察しの通り俺は君のブレードよ」
やっぱりか!
しかしそれ以外に話が詠めないんだが。
「主には今選択肢が二つある」
「選択肢?」
「そ!選択肢。一つはこのまま死ぬこと。それも悪くないと思う」
「いやいやいや。悪いて!」
まだ死にたくない。
ていうかやっぱり俺殺されかけたのかな?
しかし覚悟を決めたとはいえ、生きる希望があるなら、生きたいよ!
「ふふっ。だよね?じゃあ二つ目の選択肢。俺に名前をくれ」
はい?
生き延びる代わりに寿命半分失うとかそんな感じのことを要求されるかと思ったのに。
「アハハハハ。今言ったことはほとんど冗談だよ。まぁ主からエネルギーを無尽蔵に吸って殺すことはできるけどね」
「怖いな。でも名前考えるだけで生き残れるなんて、そんな簡単な代償でいいのか?」
「主はなにか勘違いしてないかい?天国の管理者に殺されかけたのは事実だけど、その治療は主の知り合いが、治療してくれたおかげで間に合ったよ」
ん?じゃあどうして選択肢に死ぬなんてことを?
「死ぬってこと自体が冗談か」
「あーそれは冗談じゃないよ。ていうか本来は選択肢はないんだけどね。邪心の欠片を二回暴走されたら強制的にその者からエネルギーを奪うはずなんだ」
え、ってことは俺は二回目だからその状況だったのか!?
「あーでも安心して。主は運が良いよ。俺がここにいるのがその証拠さ」
「それの何が運が良いのか、わからないんだが?」
話が全く見えてこない。
ブレードに意思が生まれたことによって、その奪うという行為をしないでくれるってことか?
「その通り。俺も主が死んだら困るのさ。せっかく自我を芽生えさせるほどの主と出会えたのにね。主が死んだら俺という自我もおそらく消える。次の主が君より適合率が高いとは限らないからね」
「適合率?よくわからないけど、俺が死ぬと困るなら二つ目の選択肢の、名前を付けるってのはなんで提示したんだ?」
「あーそれね。主はアダム、今はエイダムって名乗ってたね。彼に心臓をひと思いに突き刺されたんだよ?いくら神属性が万能だからって後遺症は残る。それを俺に名前をつけるだけで無くなるって話だ」
そういうことか。
だとしても名前だけでって怪しいんだけど。
下手に変な契約とかさせられないか?
ライとのパートナー契約も名前を付けて行ったし。
まぁライとの契約は結局ライが成長する以外何も無かったけど。
「まぁ疑うのも無理ないよねー。主、なんで俺がこうやって意思を持って主と会話できてるかわかる?」
「適合者である俺が生死の境をさまよってるから、とかか?」
聞いた感じ邪心の欠片に自我が宿ったって感じだしな。
「うん。主ってよく人の話聞かないって言われない?」
「いや言われるけど、なんか間違ってたか?」
主にミナとかに言われる。
けど俺は今はそんなこと無いと思ったんだけどな。
「間違ってるよ!俺は邪心の欠片じゃないって!ブレードだって言ったじゃんか!」
「ん?一緒じゃないのか?たしか邪心の欠片を使ってブレードが起動すると思ってたけど」
「そうだよ。原理はそれで合ってる」
じゃあ何が違うんだ!
「例えば金槌は鉄じゃない。つまり?」
つまり邪心の欠片じゃなくブレードってことか
え、じゃあなんで話せて・・・・まさか!
「やっと答えにたどり着いたね」
「お前神格を得たのか?」
「まだ得たわけじゃないよ。名前をくれればおそらく得ることができるけどね。そして主の後遺症の治療くらいならすることができる。神属性じゃなく適合者に対してしか行えないから致命傷は治せないけどね」
名前がトリガーって、言霊の力かなにかか?
でもすごいな。
俺はそこまでブレードを使用してないのにな。
「なんで神格が宿ったのかわかるか?」
「さぁね。神格が宿る理由なんていっぱいあるさ。まぁ考えつくのは主とのブレードの適合率、つまり相性がすごいよかったからかな」
そんなことで神格を得られてしまうのか。
ブレードって不思議だ。
「じゃあ、名付け親になってもらおうか主よ!レーヴァテインみたいなかっこいい名前を頼むぜ!」
レーヴァテイン?
なんだろうそれ?
「あ、主は気づいてなかったのか?エイダムの持ってた剣はレーヴァテインっていう神格を得たブレードだぞ?」
なに!?
俺、驚いてばっかだな!
けどそれはおかしい。
アダムさんは邪心の欠片で素因封印を解除したって聞いた。
そしてモルフェさんは邪心の欠片の適合は一つしかできないと言っていた。
「主、考えるのは俺の名前にしてほしいんだけど。まぁたしかにその考えは間違ってないよー。俺達は基本的に一人の適合者しかいない。その適合者以外は邪心の欠片、つまりはブレードを起動できないんだ」
「やっぱりか。じゃあなんでエイダムはブレードを起動できたんだ?」
「答えは簡単さ。邪神の欠片は適合者を一人しか選ばないだけであって、一人につき一つじゃないからだよ」
これは予想外。
なるほど一人の人間が適合するブレードは一つとは限らないのか。
でもじゃあワーゼさんのお兄さんの弓のブレードはなんで複数人が起動できたんだ?
「それはわからないけどね。ただ主が起動したとき、俺達とは何か別の力を感じたよ」
待て、起動したときって。
いつからお前は意思を持っていたんだ?
「意思だけはずっとさ。ただ自我がなかっただけ。単純に見た出来事を記憶しているだけだったんだ」
考えるのが疲れてきたぞ・・・。
とりあえずこいつの名前を決めてるか。
「考えるのを放棄したね。まぁいいや。俺の名前を考えて主」
何か言ってるが気にしない。
「そうだな。バディールなんてどうだ?バディ、相棒って意味から取ったんだけど安直だったか?」
ライみたいなことがあるからちゃんと名前を考えてみた。
気に入らなければ別の名前にするけどな。
「バディール・・・うんバディール。良い名前だ。今日から俺はバディールだ」
よかったどうやら気に入ってくれたようだ。
「これで契約完了だ。主の身体は治療しといたぜ」
「え、もう!?」
「あぁ。あと俺は主とのパイプが繋がってる空間を所有できるようになった。名前を呼べば入り口を開いてすぐに現れるぜ。普段はそこにいるから俺を持ち歩かなくてもいい」
そうかホントに神格を得たんだな。
正直驚きが多くて逆に冷静になったぞ
「まぁ漫画とかゲームとか興味あるから定期的に空間に入れて欲しいな。主が名前を呼べば空間は開くし、頼むよ」
そして結構図々しいのな。
「バディールは他の人とは喋れるのか?」
「あぁもちろんだ。なんだ話せたいのか?主の愛しのミナと」
何を言ってるんだこいつ。
名前がついた途端に生意気になったな。
まぁ俺の大事な相棒だ。多めにみてやる!
「そういうわけじゃないが、紹介はしたいだろ?」
「かーっ!主のそういうとこが痺れる憧れるぅ!」
なんか古いネタまで使ってきたぞ。
大丈夫か?
「安心しな!主がミナを使って夜な夜なしてることはミナには・・・」
「あぁぁぁぁ!もうわかったわかった!どうやれば俺は目覚める?」
こいつ何回か家に置いてたときの行動を覚えてやがった!
うるせぇ!健全な13歳には当たり前の事だろうが!
「ふふっ。取り乱してるな。もうすぐ目が覚めると思うよ。ちゃんと今日のことミナには黙らず報告しろな。相棒からの助言だ。信じろよ」
心配するから黙っていようと思ったのに。
まぁしょうがないか。
ミナに心配させてばかりで申し訳ないけどさ。
そしてしばらくしたらこの空間が暗くなった。
おそらく目覚めるんだろうなー
ここは・・・夢の世界?
でも夢の球体が浮かんではいない。
「おーいモルフェさん。いませんかー?」
そういやなんで俺、夢の世界にいるんだ?
たしか寝る前は・・・そうだ。
エイダムへの勝機が施錠でブレードを暴走させるしかないと思って暴走させたんだ。
じゃあ今、現実の俺は暴走状態?
やっばい!状況が把握できん!
(ふふっ。戸惑ってるみたいだね)
誰だ!?
女性の声?
(違う違う!俺は男性でも女性でもないよ)
じゃあ一体何者?
心が詠めて、念話みたいので話しかけてくるから神族?
(うーん。あながち間違ってないのがなー。でも違う)
じゃあ貴方は一体・・・
(君の状況を説明させてもらうよ)
その声によると俺たち3人はブレードを暴走させた後、アダムと対峙。
しかし奮闘むなしく俺たちはそれぞれ致命傷になりうる攻撃を受けた。
ルナトとヨシュア兄さんは一命を取り留めたらしいけど、俺はまだ不明らしい。
話を終えると目の前に人影が現れる。
その姿は見覚えがあった。
何せ毎日朝顔を洗うとき鏡で見てるのだから。
てか、俺!?
「驚いた?俺って固定の姿がないからさー持ち主の姿で現れるしか無いのよ」
持ち主?
俺の姿を真似てるってことは俺が所有しているなにかのか?
考えられるのは・・・・
「せいかーい。さすが我が主、真壁和澄。お察しの通り俺は君のブレードよ」
やっぱりか!
しかしそれ以外に話が詠めないんだが。
「主には今選択肢が二つある」
「選択肢?」
「そ!選択肢。一つはこのまま死ぬこと。それも悪くないと思う」
「いやいやいや。悪いて!」
まだ死にたくない。
ていうかやっぱり俺殺されかけたのかな?
しかし覚悟を決めたとはいえ、生きる希望があるなら、生きたいよ!
「ふふっ。だよね?じゃあ二つ目の選択肢。俺に名前をくれ」
はい?
生き延びる代わりに寿命半分失うとかそんな感じのことを要求されるかと思ったのに。
「アハハハハ。今言ったことはほとんど冗談だよ。まぁ主からエネルギーを無尽蔵に吸って殺すことはできるけどね」
「怖いな。でも名前考えるだけで生き残れるなんて、そんな簡単な代償でいいのか?」
「主はなにか勘違いしてないかい?天国の管理者に殺されかけたのは事実だけど、その治療は主の知り合いが、治療してくれたおかげで間に合ったよ」
ん?じゃあどうして選択肢に死ぬなんてことを?
「死ぬってこと自体が冗談か」
「あーそれは冗談じゃないよ。ていうか本来は選択肢はないんだけどね。邪心の欠片を二回暴走されたら強制的にその者からエネルギーを奪うはずなんだ」
え、ってことは俺は二回目だからその状況だったのか!?
「あーでも安心して。主は運が良いよ。俺がここにいるのがその証拠さ」
「それの何が運が良いのか、わからないんだが?」
話が全く見えてこない。
ブレードに意思が生まれたことによって、その奪うという行為をしないでくれるってことか?
「その通り。俺も主が死んだら困るのさ。せっかく自我を芽生えさせるほどの主と出会えたのにね。主が死んだら俺という自我もおそらく消える。次の主が君より適合率が高いとは限らないからね」
「適合率?よくわからないけど、俺が死ぬと困るなら二つ目の選択肢の、名前を付けるってのはなんで提示したんだ?」
「あーそれね。主はアダム、今はエイダムって名乗ってたね。彼に心臓をひと思いに突き刺されたんだよ?いくら神属性が万能だからって後遺症は残る。それを俺に名前をつけるだけで無くなるって話だ」
そういうことか。
だとしても名前だけでって怪しいんだけど。
下手に変な契約とかさせられないか?
ライとのパートナー契約も名前を付けて行ったし。
まぁライとの契約は結局ライが成長する以外何も無かったけど。
「まぁ疑うのも無理ないよねー。主、なんで俺がこうやって意思を持って主と会話できてるかわかる?」
「適合者である俺が生死の境をさまよってるから、とかか?」
聞いた感じ邪心の欠片に自我が宿ったって感じだしな。
「うん。主ってよく人の話聞かないって言われない?」
「いや言われるけど、なんか間違ってたか?」
主にミナとかに言われる。
けど俺は今はそんなこと無いと思ったんだけどな。
「間違ってるよ!俺は邪心の欠片じゃないって!ブレードだって言ったじゃんか!」
「ん?一緒じゃないのか?たしか邪心の欠片を使ってブレードが起動すると思ってたけど」
「そうだよ。原理はそれで合ってる」
じゃあ何が違うんだ!
「例えば金槌は鉄じゃない。つまり?」
つまり邪心の欠片じゃなくブレードってことか
え、じゃあなんで話せて・・・・まさか!
「やっと答えにたどり着いたね」
「お前神格を得たのか?」
「まだ得たわけじゃないよ。名前をくれればおそらく得ることができるけどね。そして主の後遺症の治療くらいならすることができる。神属性じゃなく適合者に対してしか行えないから致命傷は治せないけどね」
名前がトリガーって、言霊の力かなにかか?
でもすごいな。
俺はそこまでブレードを使用してないのにな。
「なんで神格が宿ったのかわかるか?」
「さぁね。神格が宿る理由なんていっぱいあるさ。まぁ考えつくのは主とのブレードの適合率、つまり相性がすごいよかったからかな」
そんなことで神格を得られてしまうのか。
ブレードって不思議だ。
「じゃあ、名付け親になってもらおうか主よ!レーヴァテインみたいなかっこいい名前を頼むぜ!」
レーヴァテイン?
なんだろうそれ?
「あ、主は気づいてなかったのか?エイダムの持ってた剣はレーヴァテインっていう神格を得たブレードだぞ?」
なに!?
俺、驚いてばっかだな!
けどそれはおかしい。
アダムさんは邪心の欠片で素因封印を解除したって聞いた。
そしてモルフェさんは邪心の欠片の適合は一つしかできないと言っていた。
「主、考えるのは俺の名前にしてほしいんだけど。まぁたしかにその考えは間違ってないよー。俺達は基本的に一人の適合者しかいない。その適合者以外は邪心の欠片、つまりはブレードを起動できないんだ」
「やっぱりか。じゃあなんでエイダムはブレードを起動できたんだ?」
「答えは簡単さ。邪神の欠片は適合者を一人しか選ばないだけであって、一人につき一つじゃないからだよ」
これは予想外。
なるほど一人の人間が適合するブレードは一つとは限らないのか。
でもじゃあワーゼさんのお兄さんの弓のブレードはなんで複数人が起動できたんだ?
「それはわからないけどね。ただ主が起動したとき、俺達とは何か別の力を感じたよ」
待て、起動したときって。
いつからお前は意思を持っていたんだ?
「意思だけはずっとさ。ただ自我がなかっただけ。単純に見た出来事を記憶しているだけだったんだ」
考えるのが疲れてきたぞ・・・。
とりあえずこいつの名前を決めてるか。
「考えるのを放棄したね。まぁいいや。俺の名前を考えて主」
何か言ってるが気にしない。
「そうだな。バディールなんてどうだ?バディ、相棒って意味から取ったんだけど安直だったか?」
ライみたいなことがあるからちゃんと名前を考えてみた。
気に入らなければ別の名前にするけどな。
「バディール・・・うんバディール。良い名前だ。今日から俺はバディールだ」
よかったどうやら気に入ってくれたようだ。
「これで契約完了だ。主の身体は治療しといたぜ」
「え、もう!?」
「あぁ。あと俺は主とのパイプが繋がってる空間を所有できるようになった。名前を呼べば入り口を開いてすぐに現れるぜ。普段はそこにいるから俺を持ち歩かなくてもいい」
そうかホントに神格を得たんだな。
正直驚きが多くて逆に冷静になったぞ
「まぁ漫画とかゲームとか興味あるから定期的に空間に入れて欲しいな。主が名前を呼べば空間は開くし、頼むよ」
そして結構図々しいのな。
「バディールは他の人とは喋れるのか?」
「あぁもちろんだ。なんだ話せたいのか?主の愛しのミナと」
何を言ってるんだこいつ。
名前がついた途端に生意気になったな。
まぁ俺の大事な相棒だ。多めにみてやる!
「そういうわけじゃないが、紹介はしたいだろ?」
「かーっ!主のそういうとこが痺れる憧れるぅ!」
なんか古いネタまで使ってきたぞ。
大丈夫か?
「安心しな!主がミナを使って夜な夜なしてることはミナには・・・」
「あぁぁぁぁ!もうわかったわかった!どうやれば俺は目覚める?」
こいつ何回か家に置いてたときの行動を覚えてやがった!
うるせぇ!健全な13歳には当たり前の事だろうが!
「ふふっ。取り乱してるな。もうすぐ目が覚めると思うよ。ちゃんと今日のことミナには黙らず報告しろな。相棒からの助言だ。信じろよ」
心配するから黙っていようと思ったのに。
まぁしょうがないか。
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そしてしばらくしたらこの空間が暗くなった。
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