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三章 ――白色の王子と透明な少女――
⑩<王子3> 『二つ目の灰色』
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⑭【ロキ】
混み上がる悪い予感から目を逸らしながら、“風除けの切株”を離れ、エストアを連れた男達を追うように、『灰色の樹幹』アジトへと向かう。
なにがあったにせよ、オーレンとエストアに会い、事情を聞かなくてはならない。
日が落ち、『森のノカ』が夜に包まれようとしている。
この時間、灰色のアジトには別の用事もあった。
シルワが俺の耳元で囁いた言葉が蘇る。
『夜に、二つ目の『灰色』で』。
……『二つ目』が何を意味するのかは分からないが、『灰色』とはヤツの所属する組織、『灰色の樹幹』のことだろう。
シルワと交わした約束、デートの時間が迫っていた。
*****
案内された扉を開くと、そこは別世界が広がっていた。
強い蜜の匂いと貴族の家でもそうお目にかからない、複雑な意匠が施された家具達が俺を出迎える。
部屋の中央には巨大なベッドが鎮座している。その奥には向かい合わせで二つの椅子とテーブルが置かれており、その一つに彼女は座っていた。
彼女は俺に視線を移すこともなく、広めの窓から映し出される夜景を眺めている。
彼女の頭越しに窓の外を見ると、『森の町ノカ』の夜景が一望できた。
「さすがは、森のノカの中で二つ目に高い場所だ。……思い出に残る情景だ」
森を司る樹木達と一体になるように、ノカの住人達は幹の中に居住空間を設け、生活している。そのどれもが広めの窓が取られていて、灯す夜の光が溢れ出ている。
木々を飾るように淡く光る夜の森は、今の間だけ、限られた時間だけ魅せる姿だ。
限られているからこそ、『夜のノカ』が作り出す永遠の夜景とは全く別物の美しさを兼ね備えていた。
「……来ちゃったのねぇ。……良くここが分かったわね」
「本当だ。ヒントが足りなすぎる」
彼女の向かいに座った俺は、テーブルに置かれたチーズのような間食に手を伸ばす。
口に含んだ途端、複雑な香りが鼻を通っていく。
*****
“風除けの切株”から灰色の樹幹アジトに辿り着いた俺は、それが無駄足だったことを思い知らされた。
シルワはいないし、今日は戻らないと追い返されてしまったのだ。
オーレンも出かけているとのことで会うことができなかった。当然、奴らのボスの許可がないため、エストアとの会見も延期だ。
そこでやっと俺は、シルワの囁いた「二つ目の『灰色』」という単語の意味を考え、頭を回転させた。
そして辿り着いたのがここ、“高見の広場”の高級宿だった。
*****
「知ってる? この部屋に泊まった男女は、幸せになるって迷信があるの」
酒瓶をどこからか取り出したシルワが、俺の前に置かれたグラスになみなみと注ぐ。胸元が大きく開いたドレスを着ているので、前屈みの格好から、彼女の大きな乳房が作る谷間が強調され、部屋を彩る色気がさらに濃くなっていく。
「知っている。というか色んな道行く人間達に聞いて回った。……お前の言った『二つ目の灰色』の意味を理解するためにな」
二つ目、とは最上階から数えて二つ目の階、灰色とは白でも黒でもない、丁度中間の色……即ち、真ん中の部屋という意味。
そこまで理解するのにかなりの時間をかけてしまった。……というか、この謎解きができた俺自身を誉めたいくらいだ。
「来なくてもいいかな、って思っていたの。この町を知らないアナタなら……謎を解けなくても仕方がないかな、って思っていたの。……でも、アナタは来てしまった」
「迷信までたどり着ければ、後は楽だった。来て欲しくなかったならば、次からは“シルワ”の名で部屋を取らないことをお勧めする」
「この部屋、本当は半年待ちなのよぉ。私の名前でも出さなきゃ絶対に当日に取れないわ。……それにあなたの名前も、利用させて貰ったわ」
「……どうりで女将が俺の顔を見た瞬間、妙な笑顔になったわけだ」
この宿に辿り着いた途端、女将と目が合い、それはもう、満面の笑顔を見せてきた。王族ご贔屓の宿は相当なステータスになる。当然と言えば当然の事だろう。
「なんにせよ、かくれんぼは終わりだ。……話してもらうぞ。『灰色』が何を掴んでいるのかを」
「掴んでるも何も、もうあなたの目的は達成しているわよぉ。気がついていないのは、あなただけ」
「……どういうことだ?」
「焦らないで……夜に男と女が一つの部屋にいるのよぉ。他にやることもあるんじゃない?」
シルワが立ち上がり、俺に近づいてくる。
「冗談言うな。俺はそんなつもりでここに来たわけじゃない」
「終わらなきゃ、何も話さないって言ったら?」
椅子の肘掛けに柔らかそうな尻が置かれる。肩にシルワの真っ白な腕が絡まっていく。
「枕での会話は嫌いじゃないが、時と場所くらいは考える。いい加減、腹の内を出したらどうだ? ……俺を誘惑する目的はなんだ?」
一瞬だけ、シルワの大きな目が据わる。悲しみが彼女の表情をかすめる。
「……何故、私が何か目的があってあなたに近づいていると思うの?」
「そう思わせる行動しかしていないと思うが?」
グラスを回す俺を見つめていたシルワがその腕を俺の肩から放した。
「……私は、こんなふうにしかできないの。興味のない男ばかり相手をしていたから……好きになった相手にもそう接してしまう」
「その言葉を鵜呑みにするほど、俺はもう純情でも純粋でもない」
「うのみ?」
「……何も考えず飲み込むことだ」
「あなたは色々、私の知らない言葉を知っているのね。本当に不思議な人。言動も、見た目も年齢とはまるでかけ離れている。だから……私は好きになった」
シルワの大きな乳房が椅子の肘掛けに置かれる。垂れ目が潤み、顔は、女特有の“女の表情”へと変わっている。
「好きになった相手に、誤解されるのは本当に辛い。邪険にされるのは本当に嫌。……今夜だけでいい……私を信じてもらいたい。愛してるって言ってもらいたい」
シルワの言葉は迫真に迫っていた。
……これがもし演技だとするならば、アカデミー賞ものの大女優だぞ。
「……愛していない相手に、その言葉をかけるのは、残酷なことだ」
そして、もし本当に俺を好きでいるのならば……。
今のこの台詞も残酷なことだと分かっている。
「……男は、みんな喜んで私を抱くよ。愛してるって言ってくれるよ」
シルワは既にいつもの猫撫で声を捨てていた。暗い表情に変わり、低い声で呟く。
「俺は、本当に愛した相手だけにその言葉を使う。この世界に生まれる前から……そう決めている」
「……堅物。おちゃらけた言葉も使うのに、なんで肝心な時に――」
シルワの身体が固まる。何故なら、俺が彼女の頭を撫でたからだ。
彼女の柔らかな癖っ毛が俺の指を滑っていく。
「だがまあ、その気持ちは嬉しい。……この先は、全てが終わってから考えよう」
「……お預けってこと?」
「されたことはないだろう? たまにはそういうのもいいんじゃないか?」
分かりやすいほどふてくされるシルワ。
おーおー、美人の癖に、不細工な顔になっちゃって。
だがまあ、どうやら納得はしてくれたようだ。
全てが終わった後、その時に俺が彼女を心から信頼できるなら……一晩くらいは付き合ってもいいかもしれないな。
⑮【ロキ】
全てが終わった後、その時に俺が彼女を心から信頼できるなら……一晩くらいは付き合ってもいいかもしれないな。
俺は漠然とそう考えていた。
身の程を知らずに、調子の良いことを考えていた。
だが、俺は、それが甘い考えだと思い知らされた。
この後に及んで、この町で起こっている一連の出来事が、簡単に片付くと心のどこかで思っていた。
その報いはすぐに訪れていた。
破滅が、悪意が、即座に俺の前に現れていた。
俺の手から離れたグラスが床に落ち激しい音を立てて割れる。中の液体が床に広がる。
俺の目の前には、シルワが立っていた。
いや、立っているんじゃない。宙を浮いていた。
腹から影色の触手を生やし宙を浮かんでいる。口から、激しく血を噴き出している。
その背後には……
人型の影色が蠢いていた。人間の大人程度の大きさをした物体が蠢き、シルワの腹に触手を貫通させている。
「シ……」
顔らしき部分に、沢山の光る目を付けた物体がカタカタと笑う。そして――
「シルワぁああああッ!!」
触手に振り回された彼女の身体は、窓をぶち破り、夜空へと放たれていった。
混み上がる悪い予感から目を逸らしながら、“風除けの切株”を離れ、エストアを連れた男達を追うように、『灰色の樹幹』アジトへと向かう。
なにがあったにせよ、オーレンとエストアに会い、事情を聞かなくてはならない。
日が落ち、『森のノカ』が夜に包まれようとしている。
この時間、灰色のアジトには別の用事もあった。
シルワが俺の耳元で囁いた言葉が蘇る。
『夜に、二つ目の『灰色』で』。
……『二つ目』が何を意味するのかは分からないが、『灰色』とはヤツの所属する組織、『灰色の樹幹』のことだろう。
シルワと交わした約束、デートの時間が迫っていた。
*****
案内された扉を開くと、そこは別世界が広がっていた。
強い蜜の匂いと貴族の家でもそうお目にかからない、複雑な意匠が施された家具達が俺を出迎える。
部屋の中央には巨大なベッドが鎮座している。その奥には向かい合わせで二つの椅子とテーブルが置かれており、その一つに彼女は座っていた。
彼女は俺に視線を移すこともなく、広めの窓から映し出される夜景を眺めている。
彼女の頭越しに窓の外を見ると、『森の町ノカ』の夜景が一望できた。
「さすがは、森のノカの中で二つ目に高い場所だ。……思い出に残る情景だ」
森を司る樹木達と一体になるように、ノカの住人達は幹の中に居住空間を設け、生活している。そのどれもが広めの窓が取られていて、灯す夜の光が溢れ出ている。
木々を飾るように淡く光る夜の森は、今の間だけ、限られた時間だけ魅せる姿だ。
限られているからこそ、『夜のノカ』が作り出す永遠の夜景とは全く別物の美しさを兼ね備えていた。
「……来ちゃったのねぇ。……良くここが分かったわね」
「本当だ。ヒントが足りなすぎる」
彼女の向かいに座った俺は、テーブルに置かれたチーズのような間食に手を伸ばす。
口に含んだ途端、複雑な香りが鼻を通っていく。
*****
“風除けの切株”から灰色の樹幹アジトに辿り着いた俺は、それが無駄足だったことを思い知らされた。
シルワはいないし、今日は戻らないと追い返されてしまったのだ。
オーレンも出かけているとのことで会うことができなかった。当然、奴らのボスの許可がないため、エストアとの会見も延期だ。
そこでやっと俺は、シルワの囁いた「二つ目の『灰色』」という単語の意味を考え、頭を回転させた。
そして辿り着いたのがここ、“高見の広場”の高級宿だった。
*****
「知ってる? この部屋に泊まった男女は、幸せになるって迷信があるの」
酒瓶をどこからか取り出したシルワが、俺の前に置かれたグラスになみなみと注ぐ。胸元が大きく開いたドレスを着ているので、前屈みの格好から、彼女の大きな乳房が作る谷間が強調され、部屋を彩る色気がさらに濃くなっていく。
「知っている。というか色んな道行く人間達に聞いて回った。……お前の言った『二つ目の灰色』の意味を理解するためにな」
二つ目、とは最上階から数えて二つ目の階、灰色とは白でも黒でもない、丁度中間の色……即ち、真ん中の部屋という意味。
そこまで理解するのにかなりの時間をかけてしまった。……というか、この謎解きができた俺自身を誉めたいくらいだ。
「来なくてもいいかな、って思っていたの。この町を知らないアナタなら……謎を解けなくても仕方がないかな、って思っていたの。……でも、アナタは来てしまった」
「迷信までたどり着ければ、後は楽だった。来て欲しくなかったならば、次からは“シルワ”の名で部屋を取らないことをお勧めする」
「この部屋、本当は半年待ちなのよぉ。私の名前でも出さなきゃ絶対に当日に取れないわ。……それにあなたの名前も、利用させて貰ったわ」
「……どうりで女将が俺の顔を見た瞬間、妙な笑顔になったわけだ」
この宿に辿り着いた途端、女将と目が合い、それはもう、満面の笑顔を見せてきた。王族ご贔屓の宿は相当なステータスになる。当然と言えば当然の事だろう。
「なんにせよ、かくれんぼは終わりだ。……話してもらうぞ。『灰色』が何を掴んでいるのかを」
「掴んでるも何も、もうあなたの目的は達成しているわよぉ。気がついていないのは、あなただけ」
「……どういうことだ?」
「焦らないで……夜に男と女が一つの部屋にいるのよぉ。他にやることもあるんじゃない?」
シルワが立ち上がり、俺に近づいてくる。
「冗談言うな。俺はそんなつもりでここに来たわけじゃない」
「終わらなきゃ、何も話さないって言ったら?」
椅子の肘掛けに柔らかそうな尻が置かれる。肩にシルワの真っ白な腕が絡まっていく。
「枕での会話は嫌いじゃないが、時と場所くらいは考える。いい加減、腹の内を出したらどうだ? ……俺を誘惑する目的はなんだ?」
一瞬だけ、シルワの大きな目が据わる。悲しみが彼女の表情をかすめる。
「……何故、私が何か目的があってあなたに近づいていると思うの?」
「そう思わせる行動しかしていないと思うが?」
グラスを回す俺を見つめていたシルワがその腕を俺の肩から放した。
「……私は、こんなふうにしかできないの。興味のない男ばかり相手をしていたから……好きになった相手にもそう接してしまう」
「その言葉を鵜呑みにするほど、俺はもう純情でも純粋でもない」
「うのみ?」
「……何も考えず飲み込むことだ」
「あなたは色々、私の知らない言葉を知っているのね。本当に不思議な人。言動も、見た目も年齢とはまるでかけ離れている。だから……私は好きになった」
シルワの大きな乳房が椅子の肘掛けに置かれる。垂れ目が潤み、顔は、女特有の“女の表情”へと変わっている。
「好きになった相手に、誤解されるのは本当に辛い。邪険にされるのは本当に嫌。……今夜だけでいい……私を信じてもらいたい。愛してるって言ってもらいたい」
シルワの言葉は迫真に迫っていた。
……これがもし演技だとするならば、アカデミー賞ものの大女優だぞ。
「……愛していない相手に、その言葉をかけるのは、残酷なことだ」
そして、もし本当に俺を好きでいるのならば……。
今のこの台詞も残酷なことだと分かっている。
「……男は、みんな喜んで私を抱くよ。愛してるって言ってくれるよ」
シルワは既にいつもの猫撫で声を捨てていた。暗い表情に変わり、低い声で呟く。
「俺は、本当に愛した相手だけにその言葉を使う。この世界に生まれる前から……そう決めている」
「……堅物。おちゃらけた言葉も使うのに、なんで肝心な時に――」
シルワの身体が固まる。何故なら、俺が彼女の頭を撫でたからだ。
彼女の柔らかな癖っ毛が俺の指を滑っていく。
「だがまあ、その気持ちは嬉しい。……この先は、全てが終わってから考えよう」
「……お預けってこと?」
「されたことはないだろう? たまにはそういうのもいいんじゃないか?」
分かりやすいほどふてくされるシルワ。
おーおー、美人の癖に、不細工な顔になっちゃって。
だがまあ、どうやら納得はしてくれたようだ。
全てが終わった後、その時に俺が彼女を心から信頼できるなら……一晩くらいは付き合ってもいいかもしれないな。
⑮【ロキ】
全てが終わった後、その時に俺が彼女を心から信頼できるなら……一晩くらいは付き合ってもいいかもしれないな。
俺は漠然とそう考えていた。
身の程を知らずに、調子の良いことを考えていた。
だが、俺は、それが甘い考えだと思い知らされた。
この後に及んで、この町で起こっている一連の出来事が、簡単に片付くと心のどこかで思っていた。
その報いはすぐに訪れていた。
破滅が、悪意が、即座に俺の前に現れていた。
俺の手から離れたグラスが床に落ち激しい音を立てて割れる。中の液体が床に広がる。
俺の目の前には、シルワが立っていた。
いや、立っているんじゃない。宙を浮いていた。
腹から影色の触手を生やし宙を浮かんでいる。口から、激しく血を噴き出している。
その背後には……
人型の影色が蠢いていた。人間の大人程度の大きさをした物体が蠢き、シルワの腹に触手を貫通させている。
「シ……」
顔らしき部分に、沢山の光る目を付けた物体がカタカタと笑う。そして――
「シルワぁああああッ!!」
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