107 / 147
三章 ――白色の王子と透明な少女――
⑧<二人2> 『透明な少女』
しおりを挟む
⑮【エストア】
「それにしても、遅いな、彼は」
『森のノカ』聖堂奥にある食堂には長机が置かれており、そこに二人の女が向かい合って座っている。その片方、ナルヴィがすっかり冷めてしまった紅茶を見つめながら、愛おしそうに呟いた。
その姿をエストアは冷めた目で見つめていた。
洞窟から戻ってきた当初は残していた、ミラの面影も今やすっかりと無くしてしまっている。
自分の愛することのできない存在へと変わり果ててしまった娘の姿を見つめる。
「あなたは、もうミラではないのですね」
呟きとも取れるエストアの言葉に、ナルヴィは眉を潜めた。
「私は、ミラであり、ナルヴィだ。ミラは私の中にいて、私と同化している」
「それは、……果たして、ミラだと言えるのでしょうか」
「見方次第だろうな。私はミラではないともハッキリと言えるが、同時にナルヴィではないともハッキリ言える。私は魔族でもないし、人間でもない。何色でもない存在だ」
ナルヴィは一息置き、ほんの僅かだけ寂しげな表情を見せる。
そして、続けた。
「そう考えると……ミラもナルヴィも存在だけが存在する、『透明な少女』だと言えるだろう」
「……私は、あなたをどう扱うべきかずっと迷っておりました」
「娘として扱うか、魔族として扱うかか? ……だから、あの『封印の箱』を手にしようとしたのかい?」
にやりと微笑みながら、ナルヴィはエストアを見つめる。
「それは――」
「私が気がつかないとでも思ったのかな? 君はわざと、『封印の箱』が眠る洞窟に、自分を愛する男と少年を送り込んだだろう?」
その通りだった。ワイバーンと戦った後、ロキ王子と別れたエストアとレオンは歩いて『森のノカ』へと向かっていた。
その途中、エストアとレオンは思い出話に花を咲かせてしまった。そして、エストアはつい、ナルヴィの事を打ち明けてしまった。
エストアの娘が受けてしまった不幸を聞き、レオンは即座に行動を起こす。
それこそが問題の発端になった場所、『夜のノカ』近くにある洞窟の調査だった。
封印から解放されたのであれば、再度封印することができるのではないか。それがレオンの考えだった。その言葉に従いレオンを送り出したエストアは、その足で『森のノカ』へと向かっていた。
黒髪の少年と出会ったのはその途中だった。
少年は不思議な地図を持っていた。中に入っていたのは白紙ではあったが、それが収まっている筒を見て、エストアはすぐに察しが付いた。
少年が持つ筒には、アエルヒューバの紋章が描かれていたからだ。
アエルヒューバの遺品は、特別な力を持った品物が数多くある。その中の一つだと考えたエストアは少年をレオンの元へと送りこんだ。
「あの箱は今、名も知らぬ少年の元にある。そのうちに回収をしようと思っているが、まだ住処を見つけていなくてね。まあそのうちに見つかるだろう」
ナルヴィはまたカップに口を付ける。中の紅茶はもう半分以上が無くなっていた。
「このままあなたを娘として扱うか、魔族として扱うか、混ざりあった存在として扱うか……ずっと私は迷っていました。けれど、ある人と相談して、思いを打ち明けて、私は踏ん切りがつきました」
「レオンかい? あの男は残念なことを――」
「違います。……王子です。あなたの愛する第五王子、ロキ様です」
淡々と話すエストアの言葉に、ナルヴィの表情が変わる。少女から、暗く醜悪なものへと変わっていく。
「……話したの? 彼に。私の正体を?」
「いいえ。彼はご存じでした。どうやって辿り着いたのかは分かりませんが……彼は思っている以上に、鋭い人間です」
『灰色の樹幹』に捕らえられていたエストアは、既にロキと話をしていた。
牢獄の中で、ここから出すと言われた直後、『黒髪の少女、ミラがナルヴィだな』と浴びせられ、エストアは頷《うなず》くしかなかった。
「そんな……嘘だ」
「嘘ではありません。彼はあなたが嫉妬に狂い、行った愚行に全て気がつきました。……はっきりと、言います。あなたの恋路は決して実らない」
「嘘だ! 嘘だ!!」
ナルヴィは立ち上がり、エストアを睨み付ける。その瞬間、エストアは立ちくらみのように頭を押さえ、よろける。
自分の身体に起こった変化に気がつき、不思議そうに自分の身体を見つめる。
「……やっと、効いてきましたか。正直、半信半疑でしたが」
エストアは言葉を句切り、自分の紅茶を飲み干す。
「エストア……貴様、なにをした!?」
少女の身体から、湯気のように黒い霧が噴き出してくる。ナルヴィの意志とは関係なく溢れていく。
「王子からの頂き物を使いました。……これです」
エストアはテーブルの上に小瓶を転がす。手のひらに収まるほどの小瓶。その中に本来入っているはずの液体は全て無くなっていた。
「人に化けた魔族を、元の姿に戻す薬だそうです。何故、あの王子がこんな物を持っているのか分かりませんが……あなたに使うのに、これほど効果的な物はありません」
「元の姿、元の姿だと!? ……エストア……エストアぁ!? 私を裏切るの!?」
少女の肌がひび割れていく。黒髪が抜け落ち、頭からぬめぬめとした触手が生えてくる。
「裏切る!? ふざけないで! あなたはミラじゃない! 私の娘じゃない! 私の娘は……あんな酷い事をしない! あなたは……あなたは」
少女の服が破れ、ナルヴィの身体が膨れ上がる。は虫類のような瞳が、エストアを睨み付ける。そして――。
「あなたは、私の娘を殺した! 最低の――」
『最低の魔族だ』。エストアの吐き出したかった言葉は彼女の身体から離れていかなかった。変わりに離れたのは――。
憎しみに歪んだ彼女の首が、テーブルに落ち皿を乱雑に散らかす。残った胴体が椅子から滑り落ち床へと倒れ込む。
「駄目、このままじゃ……」
自分から噴き出してくる黒い闇を纏いながらナルヴィは呟く。
「彼が戻ってくる。……彼には、こんな姿、絶対に見せられない」
ナルヴィの心は、一人の王子に支配されていた。自分の身体に訪れた変化そのものよりも、自分の本来の姿を一人の男に見せることが躊躇われた。
「逃げなきゃ……ここから、『森のノカ』から離れなきゃ」
人の心を持った魔族は、自分の本来の姿がどれだけ醜いか、よく分かっていた。人の愛情を知るからこそ、人には受け入れられない容姿をしていることが自覚できていた。
愛する存在から隠れたい。
もはや、ナルヴィの思考はそれだけに支配されていた。
「ここから……、王子から、離れなきゃ」
ナルヴィはゆっくりと動き出した。
『森のノカ』聖堂の地下にある、転移盤《アスティルミ》に向かって。
「それにしても、遅いな、彼は」
『森のノカ』聖堂奥にある食堂には長机が置かれており、そこに二人の女が向かい合って座っている。その片方、ナルヴィがすっかり冷めてしまった紅茶を見つめながら、愛おしそうに呟いた。
その姿をエストアは冷めた目で見つめていた。
洞窟から戻ってきた当初は残していた、ミラの面影も今やすっかりと無くしてしまっている。
自分の愛することのできない存在へと変わり果ててしまった娘の姿を見つめる。
「あなたは、もうミラではないのですね」
呟きとも取れるエストアの言葉に、ナルヴィは眉を潜めた。
「私は、ミラであり、ナルヴィだ。ミラは私の中にいて、私と同化している」
「それは、……果たして、ミラだと言えるのでしょうか」
「見方次第だろうな。私はミラではないともハッキリと言えるが、同時にナルヴィではないともハッキリ言える。私は魔族でもないし、人間でもない。何色でもない存在だ」
ナルヴィは一息置き、ほんの僅かだけ寂しげな表情を見せる。
そして、続けた。
「そう考えると……ミラもナルヴィも存在だけが存在する、『透明な少女』だと言えるだろう」
「……私は、あなたをどう扱うべきかずっと迷っておりました」
「娘として扱うか、魔族として扱うかか? ……だから、あの『封印の箱』を手にしようとしたのかい?」
にやりと微笑みながら、ナルヴィはエストアを見つめる。
「それは――」
「私が気がつかないとでも思ったのかな? 君はわざと、『封印の箱』が眠る洞窟に、自分を愛する男と少年を送り込んだだろう?」
その通りだった。ワイバーンと戦った後、ロキ王子と別れたエストアとレオンは歩いて『森のノカ』へと向かっていた。
その途中、エストアとレオンは思い出話に花を咲かせてしまった。そして、エストアはつい、ナルヴィの事を打ち明けてしまった。
エストアの娘が受けてしまった不幸を聞き、レオンは即座に行動を起こす。
それこそが問題の発端になった場所、『夜のノカ』近くにある洞窟の調査だった。
封印から解放されたのであれば、再度封印することができるのではないか。それがレオンの考えだった。その言葉に従いレオンを送り出したエストアは、その足で『森のノカ』へと向かっていた。
黒髪の少年と出会ったのはその途中だった。
少年は不思議な地図を持っていた。中に入っていたのは白紙ではあったが、それが収まっている筒を見て、エストアはすぐに察しが付いた。
少年が持つ筒には、アエルヒューバの紋章が描かれていたからだ。
アエルヒューバの遺品は、特別な力を持った品物が数多くある。その中の一つだと考えたエストアは少年をレオンの元へと送りこんだ。
「あの箱は今、名も知らぬ少年の元にある。そのうちに回収をしようと思っているが、まだ住処を見つけていなくてね。まあそのうちに見つかるだろう」
ナルヴィはまたカップに口を付ける。中の紅茶はもう半分以上が無くなっていた。
「このままあなたを娘として扱うか、魔族として扱うか、混ざりあった存在として扱うか……ずっと私は迷っていました。けれど、ある人と相談して、思いを打ち明けて、私は踏ん切りがつきました」
「レオンかい? あの男は残念なことを――」
「違います。……王子です。あなたの愛する第五王子、ロキ様です」
淡々と話すエストアの言葉に、ナルヴィの表情が変わる。少女から、暗く醜悪なものへと変わっていく。
「……話したの? 彼に。私の正体を?」
「いいえ。彼はご存じでした。どうやって辿り着いたのかは分かりませんが……彼は思っている以上に、鋭い人間です」
『灰色の樹幹』に捕らえられていたエストアは、既にロキと話をしていた。
牢獄の中で、ここから出すと言われた直後、『黒髪の少女、ミラがナルヴィだな』と浴びせられ、エストアは頷《うなず》くしかなかった。
「そんな……嘘だ」
「嘘ではありません。彼はあなたが嫉妬に狂い、行った愚行に全て気がつきました。……はっきりと、言います。あなたの恋路は決して実らない」
「嘘だ! 嘘だ!!」
ナルヴィは立ち上がり、エストアを睨み付ける。その瞬間、エストアは立ちくらみのように頭を押さえ、よろける。
自分の身体に起こった変化に気がつき、不思議そうに自分の身体を見つめる。
「……やっと、効いてきましたか。正直、半信半疑でしたが」
エストアは言葉を句切り、自分の紅茶を飲み干す。
「エストア……貴様、なにをした!?」
少女の身体から、湯気のように黒い霧が噴き出してくる。ナルヴィの意志とは関係なく溢れていく。
「王子からの頂き物を使いました。……これです」
エストアはテーブルの上に小瓶を転がす。手のひらに収まるほどの小瓶。その中に本来入っているはずの液体は全て無くなっていた。
「人に化けた魔族を、元の姿に戻す薬だそうです。何故、あの王子がこんな物を持っているのか分かりませんが……あなたに使うのに、これほど効果的な物はありません」
「元の姿、元の姿だと!? ……エストア……エストアぁ!? 私を裏切るの!?」
少女の肌がひび割れていく。黒髪が抜け落ち、頭からぬめぬめとした触手が生えてくる。
「裏切る!? ふざけないで! あなたはミラじゃない! 私の娘じゃない! 私の娘は……あんな酷い事をしない! あなたは……あなたは」
少女の服が破れ、ナルヴィの身体が膨れ上がる。は虫類のような瞳が、エストアを睨み付ける。そして――。
「あなたは、私の娘を殺した! 最低の――」
『最低の魔族だ』。エストアの吐き出したかった言葉は彼女の身体から離れていかなかった。変わりに離れたのは――。
憎しみに歪んだ彼女の首が、テーブルに落ち皿を乱雑に散らかす。残った胴体が椅子から滑り落ち床へと倒れ込む。
「駄目、このままじゃ……」
自分から噴き出してくる黒い闇を纏いながらナルヴィは呟く。
「彼が戻ってくる。……彼には、こんな姿、絶対に見せられない」
ナルヴィの心は、一人の王子に支配されていた。自分の身体に訪れた変化そのものよりも、自分の本来の姿を一人の男に見せることが躊躇われた。
「逃げなきゃ……ここから、『森のノカ』から離れなきゃ」
人の心を持った魔族は、自分の本来の姿がどれだけ醜いか、よく分かっていた。人の愛情を知るからこそ、人には受け入れられない容姿をしていることが自覚できていた。
愛する存在から隠れたい。
もはや、ナルヴィの思考はそれだけに支配されていた。
「ここから……、王子から、離れなきゃ」
ナルヴィはゆっくりと動き出した。
『森のノカ』聖堂の地下にある、転移盤《アスティルミ》に向かって。
0
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
【完結】異世界転移したら騎士団長と相思相愛になりました〜私の恋を父と兄が邪魔してくる〜
伽羅
恋愛
愛莉鈴(アリス)は幼馴染の健斗に片想いをしている。
ある朝、通学中の事故で道が塞がれた。
健斗はサボる口実が出来たと言って愛莉鈴を先に行かせる。
事故車で塞がれた道を電柱と塀の隙間から抜けようとすると妙な違和感が…。
気付いたら、まったく別の世界に佇んでいた。
そんな愛莉鈴を救ってくれた騎士団長を徐々に好きになっていくが、彼には想い人がいた。
やがて愛莉鈴には重大な秘密が判明して…。
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
理想の男性(ヒト)は、お祖父さま
たつみ
恋愛
月代結奈は、ある日突然、見知らぬ場所に立っていた。
そこで行われていたのは「正妃選びの儀」正妃に側室?
王太子はまったく好みじゃない。
彼女は「これは夢だ」と思い、とっとと「正妃」を辞退してその場から去る。
彼女が思いこんだ「夢設定」の流れの中、帰った屋敷は超アウェイ。
そんな中、現れたまさしく「理想の男性」なんと、それは彼女のお祖父さまだった!
彼女を正妃にするのを諦めない王太子と側近魔術師サイラスの企み。
そんな2人から彼女守ろうとする理想の男性、お祖父さま。
恋愛よりも家族愛を優先する彼女の日常に否応なく訪れる試練。
この世界で彼女がくだす決断と、肝心な恋愛の結末は?
◇◇◇◇◇設定はあくまでも「貴族風」なので、現実の貴族社会などとは異なります。
本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。
R-Kingdom_1
他サイトでも掲載しています。
SSS級の絶世の超絶美少女達がやたらと俺にだけ見え見えな好意を寄せてくる件について。〜絶対に俺を攻略したいSSS級の美少女たちの攻防戦〜
沢田美
恋愛
「ごめんね、八杉くん」
中学三年の夏祭り。一途な初恋は、花火と共に儚く散った。
それ以来、八杉裕一(やすぎ・ゆういち)は誓った。「高校では恋愛なんて面倒なものとは無縁の、平穏なオタク生活を送る」と。
だが、入学した紫水高校には《楽園の世代》と呼ばれる四人のSSS級美少女――通称《四皇》が君臨していた。
• 距離感バグり気味の金髪幼馴染・神行胱。
• 圧倒的カリスマで「恋の沼」に突き落とす銀髪美少女・銀咲明日香。
• 無自覚に男たちの初恋を奪う、おっとりした「女神」・足立模。
• オタクにも優しい一万年に一人の最高ギャル・川瀬優里。
恋愛から距離を置きたい裕一の願いも虚しく、彼女たちはなぜか彼にだけ、見え見えな好意を寄せ始める。
教室での「あーん」に、放課後のアニメイトでの遭遇、さらには女神からの「一緒にホラー漫画を買いに行かない?」というお誘いまで。
「俺の身にもなれ! 荷が重すぎるんだよ!」
鋼の意志でスルーしようとする裕一だが、彼女たちの純粋で猛烈なアプローチは止まらない。
恋愛拒否気味な少年と、彼を絶対に攻略したい最強美少女たちの、ちょっと面倒で、でも最高に心地よい「激推し」ラブコメ、開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる