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第四章 やりたい事……。
第69話: 結衣とリサ
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ショーケースに飾られたキーケースを眺めながら、二人は再びソファに腰を下ろした。
少し冷めて、よりコクの深まった珈琲が喉を潤していく。
工房を吹き抜ける風が心地よく、先ほどまでの「職人の時間」から「恋人同士の時間」へと、ゆっくりと空気が溶け合っていく。
健太郎は、マグカップの縁をなぞりながら、ふと思い出した実務的なことを唐突に口にした。
「そういえば結衣……。会社に、俺のところに引っ越したことって言ったか? 住所変更とかの手続き、必要だろ?」
結衣はカップを口に運ぼうとした動きを止め、少しバツが悪そうに肩をすくめた。
「あ……。まだ、正確には伝えていないです。その……健太郎さんの名字に変わる時に一緒に手続きした方が二度手間にならないかな、なんて……ちょっと気が早すぎましたよね」
結衣は頬を赤らめながら、小さな声で付け加えた。
「でも、会社には近いうちに住所変更の届け出は出します。通勤手当の計算も変わっちゃいますし……。ただ、上司や同僚に『彼氏の家に転がり込みました』って言うのは、なんだか気恥ずかしくて」
健太郎は少し考え、結衣の頭を優しく撫でた。
「……でも、住所が変われば保険や年金の書類も届くようになるし、しっかりしておかないとな。ただ……そうなると、一つ問題があるな」
健太郎は苦笑いしながら、少しだけ困ったように眉を下げた。
「これ……社長には確実にバレるな」
「えっ? ……あ、そういえば!」
結衣がハッとして口元を抑えた。結衣の勤める『レザーワークス』の社長と健太郎は、彼が独立する前からの古い付き合いであり、今でも仕事の取引がある「知る人ぞ知る」間柄だ。
「住所変更の書類が事務を通って社長の目に留まれば、一発だ。あの社長のことだ、『おい三神、うちの可愛い社員をいつの間に連れ込みやがった!』って、今にも電話が掛かってきそうだよ」
「……そうですよね。社長、健太郎さんのことすごく高く評価してましたし……」
結衣は顔を真っ赤にしながら、想像を絶するような社長の豪快な笑い声を思い出した。
「まあ、隠し通せることじゃないし、いいんだけどな。ただ、あの社長に捕まるとお祝いだ何だと言って、朝まで飲み明かされるのが目に見えてる」
「ふふ、そうですね。でも、それだけ健太郎さんのことが大好きなんですよ、社長。……私も、怒られるよりは、笑って冷やかされる方が……ちょっと恥ずかしいですけど、嬉しいかも」
珈琲の香りが漂う静かなリビングに、少しだけ賑やかな未来の予感が混ざり込む。
現実世界での人間関係。
それは、神域での聖霊たちとの絆とはまた違う、泥臭くも温かな「社会」との繋がりだった。
「あいつなぁ……とにかく若い子が大好きで、賑やかなことが大好物だからなぁ。……正直、ちょっとめんどくさいことになりそうだ」
健太郎は、レザーワークスの社長の豪快な笑い顔と、一度捕まると長いお節介な冷やかしを思い出し、やれやれと首を振った。
仕事仲間としては頼もしいが、私生活に踏み込んでくるとこれほど厄介な男もいない。
「……社長、私のこと『お嬢』なんて呼んで可愛がってくれてましたし……。住所変更の書類を見たら、絶対飛んできますよね」
「ああ、間違いなくな。……だが、そんな社長の話よりもだ」
健太郎はカップを置き、ソファに座る結衣の瞳をじっと見つめた。
「結衣、君はいつまで俺にそんなに畏まって話すつもりだい?」
「えっ……?」
結衣はカップを口元で止めたまま、きょとんと目を丸くした。
「あっちの世界(神域)でもあれほど深く繋がり合って、もう少し砕けた感じで向き合っているだろ? なのに現実(こっち)に戻ると、また他人行儀というか……丁寧すぎる敬語になっちゃう。一緒に暮らし始めたんだ。その壁、もう壊してもいいんじゃないか?」
「そ、それは……。でも、現実の健太郎さんは、私にとって尊敬する職人さんでもありますし……。なんだか、急に話し方を変えるのは、その……すごく恥ずかしくて……」
結衣は耳たぶまで真っ赤に染め、俯いて指先を弄ぶ。
神域ではアイリスと並び、伴侶として堂々と振る舞う彼女も、現実の静かな時間の中では、つい慎み深い自分が出てしまうようだ。
「名前は『健太郎さん』のままでいい。でも、話し方はもっと楽にしてくれ。俺は、君にとっての『師匠』でもないし、『尊敬の対象』終わりたくないんだ。……ほら、一回だけでいい。少し崩して話してみてくれないか?」
健太郎は結衣の震える手に、自分の手を優しく重ねた。
結衣は意を決したように顔を上げると、潤んだ瞳で健太郎を見つめ、熱い吐息と共に言葉を紡いだ。
「……わかった、健太郎さん。……これで、いい……かな? ……変じゃない?」
語尾を少し甘えさせるような、柔らかな口調。健太郎は胸の奥を激しく揺さぶられ、そのまま愛おしそうに結衣の身体を抱き寄せた。
「ああ、そっちの方がずっといい。……少しずつでいい。こっちでも、もっと俺たちの距離を縮めていこう」
「うん……。健太郎さん。……えへへ、やっぱりまだ、少し照れくさいね」
腕の中で小さく笑う結衣。その温もりは、神域の炎よりも深く、健太郎の心を焦がしていた。
「ははは! なんなら最初の時のように、あのギャル風な喋り方で話してもいいんだぞ?」
健太郎が悪戯っぽく笑いながらそう振ると、結衣は顔を爆発させるように真っ赤にした。
「っ……! もう、健太郎さん! あれは……あの時は、本当の私(結衣)がバレたくなくて必死に偽ってたからで……もう、思い出させないでください……!」
結衣は両手で顔を覆い、指の隙間から恨めしそうに、でもどこか甘えるように健太郎を睨んだ。
「ははは……悪かったよ。でも、あれはあれで元気があって良かったけどな。こっちが気圧されるくらいの勢いがあってさ」
健太郎は、まだ「早川結衣」の正体を知らなかった頃、神域で出会った派手なギャル風のプレイヤー「リサ」のことを思い出していた。
厚底のブーツに派手なメイク(設定)、そして「~じゃね?」「マジうけるんだけど」と、今の清楚な彼女からは想像もつかないような言葉の礫を投げつけていたあの姿。
(……あの時は、まさかその中身が、こんなに内気で可愛くて健気な若い子だったなんて、思いもしなかったな)
偽りの姿であるリサと、真実の姿である結衣。その両方を知り、受け入れたからこそ、今の二人の絆があるのだ。
「……でも、今の結衣が一番いいよ。砕けた話し方で、そうやって俺に甘えてくれるのが、一番落ち着く」
「……健太郎さん。……うん、私も。偽物のリサじゃなくて、今のままの私で……健太郎さんに、もっと近づきたいな……って」
結衣は顔を覆っていた手をそっと下ろし、照れくさそうに、でも確かな意志を宿した瞳で健太郎を見つめ返した。
少しだけ「敬語の鎧」を脱いだ彼女の言葉が、珈琲の余韻が残るリビングに心地よく響いた。
「ははは、リサの時のあの強気な態度は、今思えば可愛げがあったよ。俺が何か言うたびに『は? マジ意味不なんだけど!』って返してきてさ」
健太郎が懐かしそうに目を細めると、結衣はクッションに顔を埋めて「やめてくださいよぉ……」と悶絶していた。
だが、ふと顔を上げた彼女の瞳には、茶化すような光ではなく、深い感謝の色が浮かんでいた。
結衣は少しだけ身を乗り出し、かつて偽りの自分を守るために使っていた言葉を、今は心からの想いを乗せて、小さく呟いた。
「……マジで……ありがと、健太郎さん」
一瞬だけ混じった、かつてのリサを思わせるギャルっぽい響き。
でも、それは偽装のためではなく、一番素直な感情を吐露するための、彼女なりの照れ隠しの表現だった。
「今の私があるのは、あの時、健太郎さんがあきらめずに私の……リサの面倒を見てくれたからだから」
「……ああ。こちらこそ、ありがとな、結衣」
少ししんみりした空気を振り払うように、健太郎はお腹を軽く叩いて立ち上がった。
「さて、しんみりするのはここまでだ。昔話で喉も乾いたし、お腹も空いた。今日のお昼は……そうだな、パッとピザでも取らないか?」
「ピザ! いいですね、健太郎さん。私、照り焼きチキンのが食べたいです!」
「よし、決まりだ。ハーフ&ハーフにして、もう半分は俺の好きなやつにするかな。……あ、コーラも冷えてたっけ?」
スマホのアプリを開き、二人で画面を覗き込みながらトッピングを選ぶ。
神域での豪華な竜肉料理もいいが、こうしてジャンクな食事を二人で選ぶ時間は、現実世界ならではの、等身大の幸福だった。
少し冷めて、よりコクの深まった珈琲が喉を潤していく。
工房を吹き抜ける風が心地よく、先ほどまでの「職人の時間」から「恋人同士の時間」へと、ゆっくりと空気が溶け合っていく。
健太郎は、マグカップの縁をなぞりながら、ふと思い出した実務的なことを唐突に口にした。
「そういえば結衣……。会社に、俺のところに引っ越したことって言ったか? 住所変更とかの手続き、必要だろ?」
結衣はカップを口に運ぼうとした動きを止め、少しバツが悪そうに肩をすくめた。
「あ……。まだ、正確には伝えていないです。その……健太郎さんの名字に変わる時に一緒に手続きした方が二度手間にならないかな、なんて……ちょっと気が早すぎましたよね」
結衣は頬を赤らめながら、小さな声で付け加えた。
「でも、会社には近いうちに住所変更の届け出は出します。通勤手当の計算も変わっちゃいますし……。ただ、上司や同僚に『彼氏の家に転がり込みました』って言うのは、なんだか気恥ずかしくて」
健太郎は少し考え、結衣の頭を優しく撫でた。
「……でも、住所が変われば保険や年金の書類も届くようになるし、しっかりしておかないとな。ただ……そうなると、一つ問題があるな」
健太郎は苦笑いしながら、少しだけ困ったように眉を下げた。
「これ……社長には確実にバレるな」
「えっ? ……あ、そういえば!」
結衣がハッとして口元を抑えた。結衣の勤める『レザーワークス』の社長と健太郎は、彼が独立する前からの古い付き合いであり、今でも仕事の取引がある「知る人ぞ知る」間柄だ。
「住所変更の書類が事務を通って社長の目に留まれば、一発だ。あの社長のことだ、『おい三神、うちの可愛い社員をいつの間に連れ込みやがった!』って、今にも電話が掛かってきそうだよ」
「……そうですよね。社長、健太郎さんのことすごく高く評価してましたし……」
結衣は顔を真っ赤にしながら、想像を絶するような社長の豪快な笑い声を思い出した。
「まあ、隠し通せることじゃないし、いいんだけどな。ただ、あの社長に捕まるとお祝いだ何だと言って、朝まで飲み明かされるのが目に見えてる」
「ふふ、そうですね。でも、それだけ健太郎さんのことが大好きなんですよ、社長。……私も、怒られるよりは、笑って冷やかされる方が……ちょっと恥ずかしいですけど、嬉しいかも」
珈琲の香りが漂う静かなリビングに、少しだけ賑やかな未来の予感が混ざり込む。
現実世界での人間関係。
それは、神域での聖霊たちとの絆とはまた違う、泥臭くも温かな「社会」との繋がりだった。
「あいつなぁ……とにかく若い子が大好きで、賑やかなことが大好物だからなぁ。……正直、ちょっとめんどくさいことになりそうだ」
健太郎は、レザーワークスの社長の豪快な笑い顔と、一度捕まると長いお節介な冷やかしを思い出し、やれやれと首を振った。
仕事仲間としては頼もしいが、私生活に踏み込んでくるとこれほど厄介な男もいない。
「……社長、私のこと『お嬢』なんて呼んで可愛がってくれてましたし……。住所変更の書類を見たら、絶対飛んできますよね」
「ああ、間違いなくな。……だが、そんな社長の話よりもだ」
健太郎はカップを置き、ソファに座る結衣の瞳をじっと見つめた。
「結衣、君はいつまで俺にそんなに畏まって話すつもりだい?」
「えっ……?」
結衣はカップを口元で止めたまま、きょとんと目を丸くした。
「あっちの世界(神域)でもあれほど深く繋がり合って、もう少し砕けた感じで向き合っているだろ? なのに現実(こっち)に戻ると、また他人行儀というか……丁寧すぎる敬語になっちゃう。一緒に暮らし始めたんだ。その壁、もう壊してもいいんじゃないか?」
「そ、それは……。でも、現実の健太郎さんは、私にとって尊敬する職人さんでもありますし……。なんだか、急に話し方を変えるのは、その……すごく恥ずかしくて……」
結衣は耳たぶまで真っ赤に染め、俯いて指先を弄ぶ。
神域ではアイリスと並び、伴侶として堂々と振る舞う彼女も、現実の静かな時間の中では、つい慎み深い自分が出てしまうようだ。
「名前は『健太郎さん』のままでいい。でも、話し方はもっと楽にしてくれ。俺は、君にとっての『師匠』でもないし、『尊敬の対象』終わりたくないんだ。……ほら、一回だけでいい。少し崩して話してみてくれないか?」
健太郎は結衣の震える手に、自分の手を優しく重ねた。
結衣は意を決したように顔を上げると、潤んだ瞳で健太郎を見つめ、熱い吐息と共に言葉を紡いだ。
「……わかった、健太郎さん。……これで、いい……かな? ……変じゃない?」
語尾を少し甘えさせるような、柔らかな口調。健太郎は胸の奥を激しく揺さぶられ、そのまま愛おしそうに結衣の身体を抱き寄せた。
「ああ、そっちの方がずっといい。……少しずつでいい。こっちでも、もっと俺たちの距離を縮めていこう」
「うん……。健太郎さん。……えへへ、やっぱりまだ、少し照れくさいね」
腕の中で小さく笑う結衣。その温もりは、神域の炎よりも深く、健太郎の心を焦がしていた。
「ははは! なんなら最初の時のように、あのギャル風な喋り方で話してもいいんだぞ?」
健太郎が悪戯っぽく笑いながらそう振ると、結衣は顔を爆発させるように真っ赤にした。
「っ……! もう、健太郎さん! あれは……あの時は、本当の私(結衣)がバレたくなくて必死に偽ってたからで……もう、思い出させないでください……!」
結衣は両手で顔を覆い、指の隙間から恨めしそうに、でもどこか甘えるように健太郎を睨んだ。
「ははは……悪かったよ。でも、あれはあれで元気があって良かったけどな。こっちが気圧されるくらいの勢いがあってさ」
健太郎は、まだ「早川結衣」の正体を知らなかった頃、神域で出会った派手なギャル風のプレイヤー「リサ」のことを思い出していた。
厚底のブーツに派手なメイク(設定)、そして「~じゃね?」「マジうけるんだけど」と、今の清楚な彼女からは想像もつかないような言葉の礫を投げつけていたあの姿。
(……あの時は、まさかその中身が、こんなに内気で可愛くて健気な若い子だったなんて、思いもしなかったな)
偽りの姿であるリサと、真実の姿である結衣。その両方を知り、受け入れたからこそ、今の二人の絆があるのだ。
「……でも、今の結衣が一番いいよ。砕けた話し方で、そうやって俺に甘えてくれるのが、一番落ち着く」
「……健太郎さん。……うん、私も。偽物のリサじゃなくて、今のままの私で……健太郎さんに、もっと近づきたいな……って」
結衣は顔を覆っていた手をそっと下ろし、照れくさそうに、でも確かな意志を宿した瞳で健太郎を見つめ返した。
少しだけ「敬語の鎧」を脱いだ彼女の言葉が、珈琲の余韻が残るリビングに心地よく響いた。
「ははは、リサの時のあの強気な態度は、今思えば可愛げがあったよ。俺が何か言うたびに『は? マジ意味不なんだけど!』って返してきてさ」
健太郎が懐かしそうに目を細めると、結衣はクッションに顔を埋めて「やめてくださいよぉ……」と悶絶していた。
だが、ふと顔を上げた彼女の瞳には、茶化すような光ではなく、深い感謝の色が浮かんでいた。
結衣は少しだけ身を乗り出し、かつて偽りの自分を守るために使っていた言葉を、今は心からの想いを乗せて、小さく呟いた。
「……マジで……ありがと、健太郎さん」
一瞬だけ混じった、かつてのリサを思わせるギャルっぽい響き。
でも、それは偽装のためではなく、一番素直な感情を吐露するための、彼女なりの照れ隠しの表現だった。
「今の私があるのは、あの時、健太郎さんがあきらめずに私の……リサの面倒を見てくれたからだから」
「……ああ。こちらこそ、ありがとな、結衣」
少ししんみりした空気を振り払うように、健太郎はお腹を軽く叩いて立ち上がった。
「さて、しんみりするのはここまでだ。昔話で喉も乾いたし、お腹も空いた。今日のお昼は……そうだな、パッとピザでも取らないか?」
「ピザ! いいですね、健太郎さん。私、照り焼きチキンのが食べたいです!」
「よし、決まりだ。ハーフ&ハーフにして、もう半分は俺の好きなやつにするかな。……あ、コーラも冷えてたっけ?」
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