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こんにちは、はじめまして
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「ねぇ…知ってる?家に一人で居る時に来る電話には絶対に出ちゃいけないらしいよ…」
矢花実「えっ……そうなんだ……?」
ヤバナミノル
矢花実「信じてないけど………こ…怖いね…」
「でしょ?まぁただの噂だしー…信じられないよね~」
矢花実「じゃあなんで言ったの……?」
「んー…怖がらせたかったからだよ。君のビビってる顔とか見た事がないしさ」
「まぁー…そういう事だからまた明日ね~!」
タッタッタ
矢花実「えっ…!」
_________
_______
___
(はぁ…怖い話を聞いちゃって、このまま家に居るのが怖いなぁ……)
プルルルッ
(……!?電話が来た……お母さんかな……?)
ガチャ
矢花実「誰ですか……?」
「みのる~お母さんだよ~」
(お母さんか…………少しホッとした……)
矢花実「お母さん!何時に帰って来るの?」
はは「ん~今はまだ分からないなぁ…」
矢花実「また深夜に帰って来るんでしょ?分かってるって」
はは「うん帰って来るよ」
矢花実「先にご飯食べてるね!」
ガチャ
(あれ……電話切るの早いなぁ…そんなに忙しかったのかな…)
ラップされているオムライスをレンジで温める。
(お母さんのオムライスおいしいなぁ……)
ガチャガチャ
はは「帰って来たよ~」
矢花実「お母さん!おかえり!」
はは「開けてよ~」
矢花実「……自分で開けれないの?」
はは「開けて~開けてよ~お母さんだよ~うんうんうん」
(えっ……?……なんで自分で開けないんだ……)
じっ…と見ていると玄関のドアに居るお母さんの影が
グニャグニャしだして……………
矢花実「ヒィッ…!」
母は「開けてよ~!みのる~うンウン、お母さんだよ~」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
ガチャ…
(居なくなった……?影もないな……玄関を開けて確認してみようかな……)
ガチャ
母?「ヤッとアケてくれたよ~お母さんだよ」
矢花実「ッ…」
身体を掴まれる。
もがくが逃げ出せない。
目の前に母みたいな化け物の顔がある。
食われる。
真っ暗になった。
矢花実「えっ……そうなんだ……?」
ヤバナミノル
矢花実「信じてないけど………こ…怖いね…」
「でしょ?まぁただの噂だしー…信じられないよね~」
矢花実「じゃあなんで言ったの……?」
「んー…怖がらせたかったからだよ。君のビビってる顔とか見た事がないしさ」
「まぁー…そういう事だからまた明日ね~!」
タッタッタ
矢花実「えっ…!」
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(はぁ…怖い話を聞いちゃって、このまま家に居るのが怖いなぁ……)
プルルルッ
(……!?電話が来た……お母さんかな……?)
ガチャ
矢花実「誰ですか……?」
「みのる~お母さんだよ~」
(お母さんか…………少しホッとした……)
矢花実「お母さん!何時に帰って来るの?」
はは「ん~今はまだ分からないなぁ…」
矢花実「また深夜に帰って来るんでしょ?分かってるって」
はは「うん帰って来るよ」
矢花実「先にご飯食べてるね!」
ガチャ
(あれ……電話切るの早いなぁ…そんなに忙しかったのかな…)
ラップされているオムライスをレンジで温める。
(お母さんのオムライスおいしいなぁ……)
ガチャガチャ
はは「帰って来たよ~」
矢花実「お母さん!おかえり!」
はは「開けてよ~」
矢花実「……自分で開けれないの?」
はは「開けて~開けてよ~お母さんだよ~うんうんうん」
(えっ……?……なんで自分で開けないんだ……)
じっ…と見ていると玄関のドアに居るお母さんの影が
グニャグニャしだして……………
矢花実「ヒィッ…!」
母は「開けてよ~!みのる~うンウン、お母さんだよ~」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
ガチャ…
(居なくなった……?影もないな……玄関を開けて確認してみようかな……)
ガチャ
母?「ヤッとアケてくれたよ~お母さんだよ」
矢花実「ッ…」
身体を掴まれる。
もがくが逃げ出せない。
目の前に母みたいな化け物の顔がある。
食われる。
真っ暗になった。
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