旧校舎のTS鏡 親友の罠

れお

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呪いの鏡

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「なぁ、旧校舎の奇妙な鏡の噂、知ってるか?」
昼休みに後ろの席の級友、もとい俺の親友が話しかけてきた。
「いや、知らないな。どんな鏡なんだ?」

今俺たちがいるのはちょうど一年前に建てられたばっかりの新しい校舎だ。それまで使っていた旧校舎は老朽化が進んでおり近々取り壊されるらしい。
その旧校舎に奇妙な鏡が残っているというのだ。

「聞いて驚くな?なんでもその鏡は写ったものの性別を反転するらしい。ま、簡単に言えば男は女に、女は男にって感じだな。」
「そんな鏡があるのか。よく今まで被害者が出なかったもんだ。」
「何やら壁の額縁に隠されてたみたいだ。写った後でも、一度鏡から離れてもう一度写れば元に戻れるようだしな。」
「それを聞いて安心した。戻れるのなら遊びで使う奴もいるかもしれないな。」
「ああ。ただ、もうすぐ旧校舎って取り壊されるだろ?どうだ?壊される前に一度遊んでみないか?」
うーん。正直あまり興味はないんだが言い出したら聞かないやつだしな。
「いいよ、わかった。じゃあ、今日の放課後、見に行こうか。」
「ほんとか!やっぱいいやつだな!」
俺はこの時、こいつが怪しい笑みを浮かべていたことに気づかなかった…

全ての授業が終わり、俺たちは旧校舎の前まで来ていた。
「こんなにボロいのに立ち入り禁止じゃないっていうのが変だよな~」
「確かに…。ま、もう直ぐ取り壊されるからそこまで厳重にしてないんだろう。ところで目的のものはどこにあるんだ?」
「二階の廊下の突き当たりらしいぜ。心配しなくても鏡にしっかり認識されなければ反転しないらしいから安心しな。」
なんか、詳しいな?まあ、こんな噂が好きなんだろ。俺はそこまで考えてはいなかった。
「ん?何持ってるんだ?」
「あぁ、これか?いや、旧校舎ってことは何か出るかもしれないじゃん?護身用だよ。」そう言って見せてきたのは少し鋭利な石だった。
「いや、出ないだろ。」
「用心に越したことはないって。とりあえず行こうぜ!」
進められるまま、旧校舎に入っていく。

中は電気も通ってなくて少し暗い。
ひんやりとした空気が漂っているし何か出てもおかしくなさそうだ。
「こっちの階段みたいだぜ。」
先導されて歩いていく。
「なぁ、どっちが先に写ってみる?」
「俺は興味ないしなぁ…お前だけ写れば?」
「いや、それじゃ楽しくないじゃん?公平にジャンケンで決めようぜ。」
ま、妥当か。仕方ない、乗ってやろう。
「わかった、じゃあジャンケンで。」
「OK。じゃ、最初はグー。ジャンケン、ポンッ!」
俺はチョキ、アイツはグーだった。
「はぁ、負けちまった…まあ、いいや。勝負は勝負だからな。」
俺はそのまま階段を上って目的の場所まで歩いていく。
アイツは鏡に写らないように慎重についてきているようだ。別に写ってももう一度写ればいいのに…。
無事、何ごともなく目的地までたどり着き、鏡が確認できた時だった。
急に鏡が光りだし俺の体を包み込む。
眩しさに目を閉じた。
光が収まり、ふと自分の身体の感覚がいつもと違うことに気がついた。
短かった髪は腰まで届くほどに伸び、真っ黒な黒髪は清楚感がある光沢を放っている。
対称的に胸元はパツパツで今にもボタンが弾けとびそうだ。
お尻も大きくなったようでズボンが窮屈だ。
いや、制服は変わらないのかよ…。
顔はわからないがどうなんだろうか?
まあ、いいや。
確認もできたし元に戻ろう。
「おい。こんなもんでいいだろ?」
俺が振り向いたその時だった。

パリーーンッ

何かが割れる音がした。

「は?」

鏡に振り返る。そこには無残に砕かれた鏡が散らばっていた。散らばった破片の中に鋭利な石が見える。
これってまさか……!?

「おいっ!おまえっ!どういうことだっ!これじゃ元に戻れないじゃないか!」
俺はちょうど鏡から隠れた位置にいるアイツに声を荒げた。女の身体になったからかすでに涙腺が緩み始めている。
アイツはニヤニヤしながら俺を見ている。気持ち悪い…。この嫌悪感はなんだ?
「馬鹿だな、お前はハメられたんだよ。俺の目的ははなからこれよ。お前を女にするのが目的だったんだよ!」
訳がわからない。一体なぜ…?
「俺はずっとお前が気に入らなかった。親友?笑わせるな。俺から全てを奪いやがって…。まあ、いいさ。これからは俺がお前の全てを奪ってやる。まずはお前の身体を楽しませてもらおうかっ!」
アイツが掴みかかってきた。
逃げようとしたが慣れない身体のためかうまく動けない。
腕を掴まれてしまった。
「やめろ!離せ!」もがくが振り解けない。
「女っていうのは可哀想だよな。男に捕まれるともう逃げ出せないんだからさ」
片手で両方の手を掴まれて動けない。
恐怖で声が震える。
「お、おれをっ、どうするっ、つもり、だ?」
「男と女がすることは一つだろ?セックスだよ!」
おれは身の毛がよだった。嘘だろ?
「やめろ!頼む!」
「いーや、やめないね。せいぜい自分の処女が散るのを眺めてな。」
もう片方の手で器用におれのズボンとパンツを脱がす。
できたばっかりの女性器が丸見えになった。
「へぇ、パイパンか…見やすくていいぜ。別に快感のためにお前を犯すんじゃないからな。一気にいくぜ。」
やつは俺の身体を掴み、後ろから抱えるように持ち上げた。
「さ、お待ちかねの処女喪失だ!」
やつの一物が一気に俺の股間に突き刺さる。
ブチブチッっと膜が破れる音がする。
俺は痛くて叫ぶことしかできない。

「お前の膣、気持ちいいぜ?名器だな。」
痛い、苦しい。何を言っているのかわからない。俺はすでに呆然としていた。
「出すぜっ!お前の膣内で受け止めろっ!」
やつの精液が吐き出されるのを感じた。
もう何もわからない。考えたくもない。

「ふぅ、もうお前は戻れない。これから俺の性奴隷としてよろしくな?」
やつの言葉がこれからの俺の人生を蝕んでいく。俺は考えることをやめた。
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