文字の大きさ
大
中
小
115 / 138
【第5章(最終章)】
■第115話 : 失言
「それにしてもウケるよな、今日の『タイガー』のあいつ!」
土屋たちとの忘年会が始まって2時間ほど経った頃。
黙々と飲んでいたせいか、この時優司はだいぶ酔っ払っていた。
そんな中、丸島が柿崎に向かって不意に話を振った。
それを受け、柿崎が喋りだす。
「ああ、あいつ? あの携帯パクられた奴でしょ?」
「そうそう。
あのバカ、朝一で狙い台に携帯置いたまではよかったけど、呑気に両替に行きやがってさ。
で、その台は夏目が予想した設定6濃厚台だったもんで、いつも通りサクっと撤去したんだよな。
ま、撤去っつっても、置いてあった携帯を俺らがパクってゴミ箱捨ててるだけだけどな! ハァーッハッハッハ!」
(えっ……?)
思わず優司が顔を歪めた。
酔っ払っていたせいもあってか、よく考えもせず反射的に丸島に質問をする優司。
「ちょ、ちょっとさ、今の話ってどういうこと?」
「お? なんだよ夏目、気になるのか?
珍しいなぁ、お前が積極的に話に加わってくるなんて」
「そんなことはどうでもいいからさ、どういうことなの今のって。人が台確保のために置いておいた携帯を捨てたって?」
「そうだよ。お前がせっかく予想した6濃厚台にちゃっかり携帯置いてやがってさ。
予想台は俺らが打つべきだろ? 今や俺らがこの街のスロ屋の法律なんだからな! ハァーッハッハッハ!」
「な、何言ってんの……? そんなことしていいわけ――」
「あん? なんだよ、何か言いたそうだな?
今更何をこんなことでイチャモンつけようとしてんだ?
この街に来てから1ヶ月、ずーっとやってきたことだぜ?
まあ、最近になってようやく俺らの仕業だってわかって、たまに文句言ってくる奴もいるけどな。
でも、そういう奴は裏に呼び出してボコればいいだけだ。簡単だろ?」
「…………」
「お前が予想した台をきっちり打ち子たちに取らせるためには、こういう手段も仕方ねぇんだよ。
朝に弱い打ち子たちが多くて、ほとんどの奴らは開店ギリギリにホールへ行くからな」
「…………」
「だから、こういう手段も使っていかないと、お前の予想した6濃厚台をきっちり取れない場合もあるんだよ。
それならしょうがないだろ? 何を甘いこと言ってんだお前は?」
(こ、こいつら…………)
信じ難い、という表情のまま固まる優司。
さすがに、そこまで傍若無人な振る舞いをするとは予想していなかったのだ。
今の会話を聞いていた土屋たちも、特に驚いた顔はしていない。
皆知っていたのだ。
むしろ当然だと思っている雰囲気すらある。
「…………もうイヤだ…………」
こぼれるように出てきた言葉だった。
「あん? 何がイヤなんだ?
何言ってんだよお前」
「うるさい。黙っててくれ…………」
「なんだと?」
途端に気色ばむ丸島。
だが、そんな丸島を無視して、優司は土屋の方へ顔を向けた。
「土屋、あんたに言ってるんだよ」
「ん? 俺?」
「そうだ……」
一気に場の空気が凍り付いていった。
◇◇◇◇◇◇
「おいおい、随分おっかない顔してんなぁ。どうしたんだよ夏目?」
やや沈黙があった後、土屋が飄々とした態度で返事をした。
すかさず優司が強い口調で食ってかかる。
「もういい加減にしてくれ!
大体俺は、あんたらが1年前にやった本当のことだって、つい最近知ったんだ。
暴力を使ってバカみたいに暴れてたらしいじゃないか。
それで、見るに見かねた神崎がやむなくパチスロ勝負を申し込んできた、って。俺の聞いてた話と全然違う!」
「……」
「それに、変な噂まで流してるみたいだな? 俺が、土屋たちが過去にしてきたことを全部承知した上で手を組んでる、みたいな根も葉もない噂を」
「それをどこで誰に聞いた?」
「そんなことはどうだっていいだろ? 嘘ばっかりつきやがって!
この間の報酬の件だってそうだ! なんだよ10万って? バカにするにも程があるよ!」
「……」
「俺を繋ぎとめておきたいんだろ? 打ち子たちに高設定を打たせるために。
だったら、もうちょっと誠意ある態度を取ってくれよな!
まずは、この街の人間に暴力を振るったりするのは今後一切やめてくれ!
あと、神崎との勝負も直近で組んでくれ!
もしこの条件を飲めないようなら、俺は二度とお前らのための設定予測なんてしないからなっ!」
興奮する優司を尻目に、土屋は落ち着きを保っていた。
「……で、もしその条件を飲めない、っつったらどうするんだ?」
「もちろん……俺はここを抜けて、日高たちのところへ戻る」
「へぇ、そんなことが出来ると思ってんだ? 随分と平和な奴だなぁ、お前は」
「簡単じゃないけど、なんとかなるよ。余計なお世話だ」
「なんとかなると思ってんだ。やっぱり平和な奴だなお前は」
「……?」
「バカだな、お前。
今『自分が真実を知っている』ってのを俺らに話してどうするんだ? 俺らが1年前にやったことを本当は知ってて、噂を流されてることも知ってる。なぜなら、それを誰かに聞いたから。
……この情報は、俺達に知られたらまずいんじゃないのか?」
「……?」
「確かに、その情報を俺達が知らなけりゃ、お前はうまいこと日高たちと元に戻れたかもな。
お前に真実を話した人間……仮にXとでもしとこうか。このXを連れて行き、『変な噂が流れてたけど、俺は何も知らずに土屋達と組まされてたんだ』とでも言って、連れて来たXに証言してもらえば日高も信じるかもしれないから」
「……何が言いたい?」
「でもな、俺がまた同じことをしたらどうする?」
「同じこと……?」
「確かに今までの夏目は、何も知らずに俺達と組んでいた。ところがお前は、最近になって誰かに真実を教えられた。俺という人間がどういう人間かわかり、俺が過去にやった本当のことも知った。
でもっ! それでもお前は、神崎との勝負がしたいからそのまま俺達のところに居残り、今もこうして仲良く忘年会に参加してる。日高をボコボコにしたような連中と知りながら。
……今度はこんな噂が広がったらどうだ?」
「あっ…………」
「ま、噂っつーか真実だけどな。実際こうして飲んでるわけだし」
「ち、違うっ!
それは……今戻っても……いろいろうまくいかないことがあって……それで……」
明らかに狼狽する優司。
酔っ払ってしまい、よく考えもせずに思ったことを口走ってしまった自分の失敗を激しく悔やんだ。
「何言ってんだか全然わかんねぇよ。
とにかく、お前にいくら言い分があろうとも、俺達がどういう人間なのかを知ってここに居続けたことは間違いないんだ。
今までは、確かに知らずに一緒にいたよな。ここまでは日高たちも信じてくれるかもしんねぇ。
でも、これから流す噂を日高たちが耳にしたら……わかるよな? もうお前なんて信じてくれねぇぞ?
お前に真実を伝えた証人Xだって、今度流す噂についてはフォローしてくれないだろうしな」
次第に優司の顔が青ざめていった。
土屋たちとの忘年会が始まって2時間ほど経った頃。
黙々と飲んでいたせいか、この時優司はだいぶ酔っ払っていた。
そんな中、丸島が柿崎に向かって不意に話を振った。
それを受け、柿崎が喋りだす。
「ああ、あいつ? あの携帯パクられた奴でしょ?」
「そうそう。
あのバカ、朝一で狙い台に携帯置いたまではよかったけど、呑気に両替に行きやがってさ。
で、その台は夏目が予想した設定6濃厚台だったもんで、いつも通りサクっと撤去したんだよな。
ま、撤去っつっても、置いてあった携帯を俺らがパクってゴミ箱捨ててるだけだけどな! ハァーッハッハッハ!」
(えっ……?)
思わず優司が顔を歪めた。
酔っ払っていたせいもあってか、よく考えもせず反射的に丸島に質問をする優司。
「ちょ、ちょっとさ、今の話ってどういうこと?」
「お? なんだよ夏目、気になるのか?
珍しいなぁ、お前が積極的に話に加わってくるなんて」
「そんなことはどうでもいいからさ、どういうことなの今のって。人が台確保のために置いておいた携帯を捨てたって?」
「そうだよ。お前がせっかく予想した6濃厚台にちゃっかり携帯置いてやがってさ。
予想台は俺らが打つべきだろ? 今や俺らがこの街のスロ屋の法律なんだからな! ハァーッハッハッハ!」
「な、何言ってんの……? そんなことしていいわけ――」
「あん? なんだよ、何か言いたそうだな?
今更何をこんなことでイチャモンつけようとしてんだ?
この街に来てから1ヶ月、ずーっとやってきたことだぜ?
まあ、最近になってようやく俺らの仕業だってわかって、たまに文句言ってくる奴もいるけどな。
でも、そういう奴は裏に呼び出してボコればいいだけだ。簡単だろ?」
「…………」
「お前が予想した台をきっちり打ち子たちに取らせるためには、こういう手段も仕方ねぇんだよ。
朝に弱い打ち子たちが多くて、ほとんどの奴らは開店ギリギリにホールへ行くからな」
「…………」
「だから、こういう手段も使っていかないと、お前の予想した6濃厚台をきっちり取れない場合もあるんだよ。
それならしょうがないだろ? 何を甘いこと言ってんだお前は?」
(こ、こいつら…………)
信じ難い、という表情のまま固まる優司。
さすがに、そこまで傍若無人な振る舞いをするとは予想していなかったのだ。
今の会話を聞いていた土屋たちも、特に驚いた顔はしていない。
皆知っていたのだ。
むしろ当然だと思っている雰囲気すらある。
「…………もうイヤだ…………」
こぼれるように出てきた言葉だった。
「あん? 何がイヤなんだ?
何言ってんだよお前」
「うるさい。黙っててくれ…………」
「なんだと?」
途端に気色ばむ丸島。
だが、そんな丸島を無視して、優司は土屋の方へ顔を向けた。
「土屋、あんたに言ってるんだよ」
「ん? 俺?」
「そうだ……」
一気に場の空気が凍り付いていった。
◇◇◇◇◇◇
「おいおい、随分おっかない顔してんなぁ。どうしたんだよ夏目?」
やや沈黙があった後、土屋が飄々とした態度で返事をした。
すかさず優司が強い口調で食ってかかる。
「もういい加減にしてくれ!
大体俺は、あんたらが1年前にやった本当のことだって、つい最近知ったんだ。
暴力を使ってバカみたいに暴れてたらしいじゃないか。
それで、見るに見かねた神崎がやむなくパチスロ勝負を申し込んできた、って。俺の聞いてた話と全然違う!」
「……」
「それに、変な噂まで流してるみたいだな? 俺が、土屋たちが過去にしてきたことを全部承知した上で手を組んでる、みたいな根も葉もない噂を」
「それをどこで誰に聞いた?」
「そんなことはどうだっていいだろ? 嘘ばっかりつきやがって!
この間の報酬の件だってそうだ! なんだよ10万って? バカにするにも程があるよ!」
「……」
「俺を繋ぎとめておきたいんだろ? 打ち子たちに高設定を打たせるために。
だったら、もうちょっと誠意ある態度を取ってくれよな!
まずは、この街の人間に暴力を振るったりするのは今後一切やめてくれ!
あと、神崎との勝負も直近で組んでくれ!
もしこの条件を飲めないようなら、俺は二度とお前らのための設定予測なんてしないからなっ!」
興奮する優司を尻目に、土屋は落ち着きを保っていた。
「……で、もしその条件を飲めない、っつったらどうするんだ?」
「もちろん……俺はここを抜けて、日高たちのところへ戻る」
「へぇ、そんなことが出来ると思ってんだ? 随分と平和な奴だなぁ、お前は」
「簡単じゃないけど、なんとかなるよ。余計なお世話だ」
「なんとかなると思ってんだ。やっぱり平和な奴だなお前は」
「……?」
「バカだな、お前。
今『自分が真実を知っている』ってのを俺らに話してどうするんだ? 俺らが1年前にやったことを本当は知ってて、噂を流されてることも知ってる。なぜなら、それを誰かに聞いたから。
……この情報は、俺達に知られたらまずいんじゃないのか?」
「……?」
「確かに、その情報を俺達が知らなけりゃ、お前はうまいこと日高たちと元に戻れたかもな。
お前に真実を話した人間……仮にXとでもしとこうか。このXを連れて行き、『変な噂が流れてたけど、俺は何も知らずに土屋達と組まされてたんだ』とでも言って、連れて来たXに証言してもらえば日高も信じるかもしれないから」
「……何が言いたい?」
「でもな、俺がまた同じことをしたらどうする?」
「同じこと……?」
「確かに今までの夏目は、何も知らずに俺達と組んでいた。ところがお前は、最近になって誰かに真実を教えられた。俺という人間がどういう人間かわかり、俺が過去にやった本当のことも知った。
でもっ! それでもお前は、神崎との勝負がしたいからそのまま俺達のところに居残り、今もこうして仲良く忘年会に参加してる。日高をボコボコにしたような連中と知りながら。
……今度はこんな噂が広がったらどうだ?」
「あっ…………」
「ま、噂っつーか真実だけどな。実際こうして飲んでるわけだし」
「ち、違うっ!
それは……今戻っても……いろいろうまくいかないことがあって……それで……」
明らかに狼狽する優司。
酔っ払ってしまい、よく考えもせずに思ったことを口走ってしまった自分の失敗を激しく悔やんだ。
「何言ってんだか全然わかんねぇよ。
とにかく、お前にいくら言い分があろうとも、俺達がどういう人間なのかを知ってここに居続けたことは間違いないんだ。
今までは、確かに知らずに一緒にいたよな。ここまでは日高たちも信じてくれるかもしんねぇ。
でも、これから流す噂を日高たちが耳にしたら……わかるよな? もうお前なんて信じてくれねぇぞ?
お前に真実を伝えた証人Xだって、今度流す噂についてはフォローしてくれないだろうしな」
次第に優司の顔が青ざめていった。
感想 5
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagaseこの物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。