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ごめんなさい。もう媚薬を使うなんていいません。だから、お願い、ユージンをかわいい子犬に戻してください。それかせめて私を攻めに戻して……!
「ユージン、おねが、も、んンッ!」
「大丈夫、それにまだ広がってないから私のを挿れたら痛いから、ね」
なにが、ね、なのか。ユージンの指は私のナカを広げるようにうねうねと動く。
もう痛みはない。だけど、だからこそ快楽が私の身体を巡って、とろとろにふやけてくる。
しつこいわ。ユージン、しつこい。
媚薬が効いてるなら、もうさっさと挿れて終わりにしてほしいわ。挿れて、射精すれば、それで終わりなんでしょ?
「じゃあ、二本目入れるね」
「ひっ、きゅっ、んっ!」
「せめて三本は入れられるようにしないとね」
指が、三本、ですって?
「むっ、ひぃうっ!」
「そういえばかわいい芽を弄るのを忘れてた。ごめんね」
「ゃ、あっ、~~~~~ッ!」
「あ、すごい。ナカがヒクヒクしてうねってる。イッたんだね」
イく……? これがイくってことなの?
頭が真っ白になって、なにも考えられなくなって、全身から力が抜けて、まるで何時間も走ったかのように疲れて、それなのにゾクゾクとした快感はずっと続いてる。
こんなの絶対忘れられない。クセになっちゃうもの。
はっ、はっ、と肩で息をしてると、するりと大きな手が私の頬を包んで唇を塞がれた。
「ふっ、ふぅ、んっ、」
口の中へと入ってくる舌に本能のままに自分の舌を絡ませる。ユージンは器用に舌を動かしながら、指も動かす。
くちゅくちゅと混ざり合う唾液の音と、グチュグチュと蜜が混ざり合う音が重なり合って、頭がおかしくなりそう。
ユージンは唇を離すと、私の口の端から溢れた唾液を舌で舐め取った。
「も、ゃ、おねが、おわりがいぃ……」
「かわいい。でもそのお願いは聞けないよ」
「ゃ、あっ、もぉっ!」
「三本目」
グプッと嫌な音が聞こえてナカがいっぱいになる。
広がりきったナカはもういっぱいいっぱい。微かに痛みは感じるけど、それよりもクリトリスを潰されてる快感の方が強い。
もう、なんなのよ、これぇ……。私が寝取るはずなのに、これじゃあ反対じゃない。私が頭の中を溶かされてるじゃない。
「また違うこと考えてる」
「ゃっ、はぅぅうんっ!」
「集中して、アスティ」
「やっ、も、んっ、んっ、んンァッ!」
こんなギャップ萌え求めてない。
どんどんナカが広がっていく。ユージンのものを受け入れる準備が整っていく。
はやくはやく。もう終わりにして。
「そろそろ、かな」
ググッと入り口を広げながらユージンがそう呟く。もうなんでもいいわ。終わるならなんでもいい。
長かったもの。もう私の体力はゼロに等しい。あとプライドもべこべこに凹んだわ。
「じゃあ、アスティ。挿れるからね」
「いれ、る……」
もう終わり、もう終わりなのね。
ホッと息を吐く。もう終わりだと思うと少し余裕が出てきた。
そして余裕ができたせいで、思い出した。
ユージンのモノの太さと長さを。
「むっ、むりっ! やっぱりむりぃーっ!」
「アスティかわいい」
逃げ出そうと身体に力を入れるけど、全く力が入らない。
ふるふると首を振って否定してる間に、股の間の入り口に熱くて固いものがあてがわれた。
胸の前で手を組んでぎゅっと目を閉じる。
「はっ……やっぱり、まだ入り口が狭いね。ギチギチだ」
「は、はいらない、わよぉ……っ!」
三本の指なんかと比べ物にならないほどの太さが私のナカに入ろうとしてる。無理よ、無理。絶対無理。
「力を抜いて、アスティ」
「やっ、むりっ、できないぃ……っ」
「ほら、ぷっくりと腫れた芽を撫でてあげるから、ね」
「ゃ、あっ、んゔ……ッ!」
鬼だ、鬼がいる。くにくにとクリトリスを撫でられて、快楽が強まる。
力が抜けた瞬間を狙って、グッグッと太いものが入ってきた。痛いのに、それと同時に快楽が襲うからわけがわからないことになってくる。
「……一気に行くね」
「ん、ゔ、ぁ、あ、ああぁぁあっ!」
ユージンが一言そう言って、クリトリスを摘んだと思ったら、なんともいえない衝撃がお腹の奥に来た。
痛い。気持ちいい。苦しい。もうわけがわからないわ。
「んっ、くぅ、んっ」
「ふ、はぁー、アスティのナカはあったかくて、きゅうきゅう私を締め付けてる。うねって私を離さないで、奥に奥に誘ってくるよ」
どうしてユージンがいちいち説明してくるのかわからないの。恥ずかしくてたまらなくなる。
「おねが、もういわないで……」
「っ、アスティ!」
「うごいちゃっ、ゃ、あっあっあ、あっ」
止まってたユージンの身体が動き始めた。貫かれるたびに子宮が揺さぶられるような感じがして、よりいっそう手を組む力を強くする。
むりっ、むりっ、なんなのこれっ!
痛くて苦しいのに気持ちいい。
あれ、痛いってなんだっけ。だってこんなに気持ちいいのに痛いなんておかしいわ。
塗り替えられる快楽に喘いでいると、今までとは違うふわっとした快感が奥からあふれ出した。
「ふぁっ、な、これ、」
「わかった? 今ね、アスティの魔力と私の魔力を混ぜてるから。気持ちいいでしょ?」
「きもち、い……」
思考がトロトロになってくる。考えてるところから崩れていく感じ。
前に治癒魔法を使われたときとは違う、明確な快楽。子宮が揺れる。奥がキュンキュンしてくるの。
「ふにゃ……ぁ、んっ」
「ふふ、まだ少しキツいけど、とろとろになってきた。アスティはいつも私を包んでくれるね」
「んっ、くぅんっ!」
グッグッとユージンが腰を動かしてトントンと子宮をノックする。
ふわふわとして、気持ち良くて、私、これすきぃ……。
「一番奥に、出すから、ちゃんと受け止めてね……っ」
「おくぅ……?」
おくに、だす……。えぇっと、なにを……。せいえき、よね……。
……あれ、そういえば避妊って……。
「あっ、やっ、だめっ! ひにんっ! やぁあっ!」
「自分から誘ったのに、考えてなかったの? アスティは少し抜けてるよね。でも、大丈夫だよ。これからは私以外にこんな風に誘えるようにさせないから」
「あっ、やっ、はげしっ……ふっ、はぁ、んっ、」
「避妊薬はあとであげる。でも、マーキングはさせてもらうね」
まーきんぐ……? それってなに?
そう聞きたいのに、息つく暇もないくらいに腰を動かされて喘ぎ声以外の言葉が出て来ない。
「はっ、くっ、イく、よ、アスティ」
「ゃっ、まっ、ん、あ"、ぁ、ああぁあああッ!」
ビュルビュルっと子宮の一番奥に熱いものが放たれる。まるで子宮に打ちつけるかのように、それは勢いよく私のナカを満たしていった。
それと同時に私の身体もビクビクと身体を震えさせて絶頂に達する。信じられないほどの快楽が頭を占める。この時ばかりは避妊のことなんて頭から抜け落ちてた。
ビクビクと身体の痙攣が止まらない。まだ身体が快楽に打ち震えてる。
はぁー、とユージンの荒々しい息を吐く音が耳のすぐそばで聞こえてきた。
「じゃあ、もう一回」
「……は?」
射精して萎えたはずのものが、また私のナカでむくむくと硬くなる。
「まっ、まだいって、んぁ!」
ぐりゅんっと子宮口に押し付けるようにユージンの腰が動いた。ビクンッと身体が跳ねて、背筋をゾクゾクとした甘い痺れが走る。
「ごめんね、アスティ……っ、とまらないっ!」
「や、あっあっあっ、んンゔぅッ!」
パンパン、グチュグチュ、ジュポジュポ。
卑猥な音が重なって、私の耳を犯してく。
だめ、やだ、まって。そう思うのに、身体が悦んでる。だって、気持ち良くて気持ち良くて、たまらない。こんなの、死んじゃう。
「ふぁ、きもち、いーのぉっ、いくっ、いっちゃうぅっ!」
「っ、締め付けが……っ!」
ああもうきっとダメよ。こんな快楽忘れられるわけない。
寝取るはずだったのに、どうしてこうなってしまったのよぉ……。
「ユージン、おねが、も、んンッ!」
「大丈夫、それにまだ広がってないから私のを挿れたら痛いから、ね」
なにが、ね、なのか。ユージンの指は私のナカを広げるようにうねうねと動く。
もう痛みはない。だけど、だからこそ快楽が私の身体を巡って、とろとろにふやけてくる。
しつこいわ。ユージン、しつこい。
媚薬が効いてるなら、もうさっさと挿れて終わりにしてほしいわ。挿れて、射精すれば、それで終わりなんでしょ?
「じゃあ、二本目入れるね」
「ひっ、きゅっ、んっ!」
「せめて三本は入れられるようにしないとね」
指が、三本、ですって?
「むっ、ひぃうっ!」
「そういえばかわいい芽を弄るのを忘れてた。ごめんね」
「ゃ、あっ、~~~~~ッ!」
「あ、すごい。ナカがヒクヒクしてうねってる。イッたんだね」
イく……? これがイくってことなの?
頭が真っ白になって、なにも考えられなくなって、全身から力が抜けて、まるで何時間も走ったかのように疲れて、それなのにゾクゾクとした快感はずっと続いてる。
こんなの絶対忘れられない。クセになっちゃうもの。
はっ、はっ、と肩で息をしてると、するりと大きな手が私の頬を包んで唇を塞がれた。
「ふっ、ふぅ、んっ、」
口の中へと入ってくる舌に本能のままに自分の舌を絡ませる。ユージンは器用に舌を動かしながら、指も動かす。
くちゅくちゅと混ざり合う唾液の音と、グチュグチュと蜜が混ざり合う音が重なり合って、頭がおかしくなりそう。
ユージンは唇を離すと、私の口の端から溢れた唾液を舌で舐め取った。
「も、ゃ、おねが、おわりがいぃ……」
「かわいい。でもそのお願いは聞けないよ」
「ゃ、あっ、もぉっ!」
「三本目」
グプッと嫌な音が聞こえてナカがいっぱいになる。
広がりきったナカはもういっぱいいっぱい。微かに痛みは感じるけど、それよりもクリトリスを潰されてる快感の方が強い。
もう、なんなのよ、これぇ……。私が寝取るはずなのに、これじゃあ反対じゃない。私が頭の中を溶かされてるじゃない。
「また違うこと考えてる」
「ゃっ、はぅぅうんっ!」
「集中して、アスティ」
「やっ、も、んっ、んっ、んンァッ!」
こんなギャップ萌え求めてない。
どんどんナカが広がっていく。ユージンのものを受け入れる準備が整っていく。
はやくはやく。もう終わりにして。
「そろそろ、かな」
ググッと入り口を広げながらユージンがそう呟く。もうなんでもいいわ。終わるならなんでもいい。
長かったもの。もう私の体力はゼロに等しい。あとプライドもべこべこに凹んだわ。
「じゃあ、アスティ。挿れるからね」
「いれ、る……」
もう終わり、もう終わりなのね。
ホッと息を吐く。もう終わりだと思うと少し余裕が出てきた。
そして余裕ができたせいで、思い出した。
ユージンのモノの太さと長さを。
「むっ、むりっ! やっぱりむりぃーっ!」
「アスティかわいい」
逃げ出そうと身体に力を入れるけど、全く力が入らない。
ふるふると首を振って否定してる間に、股の間の入り口に熱くて固いものがあてがわれた。
胸の前で手を組んでぎゅっと目を閉じる。
「はっ……やっぱり、まだ入り口が狭いね。ギチギチだ」
「は、はいらない、わよぉ……っ!」
三本の指なんかと比べ物にならないほどの太さが私のナカに入ろうとしてる。無理よ、無理。絶対無理。
「力を抜いて、アスティ」
「やっ、むりっ、できないぃ……っ」
「ほら、ぷっくりと腫れた芽を撫でてあげるから、ね」
「ゃ、あっ、んゔ……ッ!」
鬼だ、鬼がいる。くにくにとクリトリスを撫でられて、快楽が強まる。
力が抜けた瞬間を狙って、グッグッと太いものが入ってきた。痛いのに、それと同時に快楽が襲うからわけがわからないことになってくる。
「……一気に行くね」
「ん、ゔ、ぁ、あ、ああぁぁあっ!」
ユージンが一言そう言って、クリトリスを摘んだと思ったら、なんともいえない衝撃がお腹の奥に来た。
痛い。気持ちいい。苦しい。もうわけがわからないわ。
「んっ、くぅ、んっ」
「ふ、はぁー、アスティのナカはあったかくて、きゅうきゅう私を締め付けてる。うねって私を離さないで、奥に奥に誘ってくるよ」
どうしてユージンがいちいち説明してくるのかわからないの。恥ずかしくてたまらなくなる。
「おねが、もういわないで……」
「っ、アスティ!」
「うごいちゃっ、ゃ、あっあっあ、あっ」
止まってたユージンの身体が動き始めた。貫かれるたびに子宮が揺さぶられるような感じがして、よりいっそう手を組む力を強くする。
むりっ、むりっ、なんなのこれっ!
痛くて苦しいのに気持ちいい。
あれ、痛いってなんだっけ。だってこんなに気持ちいいのに痛いなんておかしいわ。
塗り替えられる快楽に喘いでいると、今までとは違うふわっとした快感が奥からあふれ出した。
「ふぁっ、な、これ、」
「わかった? 今ね、アスティの魔力と私の魔力を混ぜてるから。気持ちいいでしょ?」
「きもち、い……」
思考がトロトロになってくる。考えてるところから崩れていく感じ。
前に治癒魔法を使われたときとは違う、明確な快楽。子宮が揺れる。奥がキュンキュンしてくるの。
「ふにゃ……ぁ、んっ」
「ふふ、まだ少しキツいけど、とろとろになってきた。アスティはいつも私を包んでくれるね」
「んっ、くぅんっ!」
グッグッとユージンが腰を動かしてトントンと子宮をノックする。
ふわふわとして、気持ち良くて、私、これすきぃ……。
「一番奥に、出すから、ちゃんと受け止めてね……っ」
「おくぅ……?」
おくに、だす……。えぇっと、なにを……。せいえき、よね……。
……あれ、そういえば避妊って……。
「あっ、やっ、だめっ! ひにんっ! やぁあっ!」
「自分から誘ったのに、考えてなかったの? アスティは少し抜けてるよね。でも、大丈夫だよ。これからは私以外にこんな風に誘えるようにさせないから」
「あっ、やっ、はげしっ……ふっ、はぁ、んっ、」
「避妊薬はあとであげる。でも、マーキングはさせてもらうね」
まーきんぐ……? それってなに?
そう聞きたいのに、息つく暇もないくらいに腰を動かされて喘ぎ声以外の言葉が出て来ない。
「はっ、くっ、イく、よ、アスティ」
「ゃっ、まっ、ん、あ"、ぁ、ああぁあああッ!」
ビュルビュルっと子宮の一番奥に熱いものが放たれる。まるで子宮に打ちつけるかのように、それは勢いよく私のナカを満たしていった。
それと同時に私の身体もビクビクと身体を震えさせて絶頂に達する。信じられないほどの快楽が頭を占める。この時ばかりは避妊のことなんて頭から抜け落ちてた。
ビクビクと身体の痙攣が止まらない。まだ身体が快楽に打ち震えてる。
はぁー、とユージンの荒々しい息を吐く音が耳のすぐそばで聞こえてきた。
「じゃあ、もう一回」
「……は?」
射精して萎えたはずのものが、また私のナカでむくむくと硬くなる。
「まっ、まだいって、んぁ!」
ぐりゅんっと子宮口に押し付けるようにユージンの腰が動いた。ビクンッと身体が跳ねて、背筋をゾクゾクとした甘い痺れが走る。
「ごめんね、アスティ……っ、とまらないっ!」
「や、あっあっあっ、んンゔぅッ!」
パンパン、グチュグチュ、ジュポジュポ。
卑猥な音が重なって、私の耳を犯してく。
だめ、やだ、まって。そう思うのに、身体が悦んでる。だって、気持ち良くて気持ち良くて、たまらない。こんなの、死んじゃう。
「ふぁ、きもち、いーのぉっ、いくっ、いっちゃうぅっ!」
「っ、締め付けが……っ!」
ああもうきっとダメよ。こんな快楽忘れられるわけない。
寝取るはずだったのに、どうしてこうなってしまったのよぉ……。
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